【ユシュカ】

Last-modified: 2021-10-18 (月) 00:28:37

概要

Ver.5シリーズの主要人物の一人。アゴ髭の生えた赤髪の【魔族】の青年。演者は伊東健人
尖った耳とその上に突き出したツノは紛れもなく魔族のものだが、人間に近い肌の色に金色の瞳を持つなど、魔族らしからぬ外見要素も多い。この辺りは先に登場していた竜族の【クロウズ】【エステラ】を思わせる。
 
なお、ユシュカのテーマ曲と思しき新BGM(曲名不明)が実装されており、彼が登場する一部イベントシーンや、デモンマウンテンでの彼との戦闘で流れる。

人物

【砂の都ファラザード】建国の祖にして現統治者である【魔王】
宝石商の経歴を持ち、鑑定眼と交渉力に優れる。出会った相手の能力等を見定め、使えそうだと判断すれば敵対者だろうと危険人物だろうと味方に引き込もうとする節操なし深い懐の持ち主。彼の手によってファラザードの民として迎え入れられた者は数多い。
魔王ユシュカのまめちしきによると、隊商の傭兵から剣技を学び、縁の深い亡国で戦術を磨いたとのことで、ここから築き上げた曲刀を振るった独自のスタイルによる戦闘能力はかなり高い。ただし、武力の行使は最終手段と考えているようで、交渉などの平和的な解決手段を好む傾向がある。【大魔瘴期】に対しても、【アストルティア】と交渉して対魔瘴技術を入手して乗り切ることを提案している。
常に弱者を守り決して見放すことがないなど人徳も備えており、民からは多大な支持を集めている。
魔族としては異端ともいえる独自の思想と、自由を愛する奔放な性格故に、周囲を振り回してしまいがちだが、最終的には目論見通りファラザードの益となることがほとんど。
ファラザード王の副官【ナジーン】とは幼馴染同士で、たびたびフォローしてもらったりアドバイスを貰ったりしている。
ファラザードの酒場の女性店員によると、酔っぱらうと服を脱ぎ始める癖があるらしく、暑がりなのではないかと推測されている。
また、ストーリー中では、ヴァレリアににべもなく交渉決裂されたのを見た子供たちから無邪気な言葉のヤリでグサグサ刺されて本気でショックを受けるといったコミカルな面も。
髭を生やしているのは威厳を出すためらしいが、ユシュカとしては先代大魔王マデサゴーラのような立派な髭にしたいが中々伸びずに苦労しているらしく、シシカバブから「自分とお揃い」と言われた際には結構微妙な気持ちになったらしい。
普段の格好からはあまり魔王っぽい印象は見られないが、魔王としての正装もしっかりと所持しており、Ver.5.0ストーリーの終盤などで度々披露してくれる。
 
一方、見た目通り若く未熟な部分も少なからず持っており、未だ成長途上であるとも言える。
特に、自分以外の存在は守られるべき弱者であると見なしたり(彼なりの魔王としての覚悟の現れでもあるのだが)、相容れない意見を真っ向から否定したりと自らの実力と思想に絶対の自信を抱くが故の傲慢さが目立つ。
また、感情や自尊心に振り回されやすい面もあり、これによって失敗して後悔したり叱られたりといった描写も見られる。
 
主人公と何度か共闘するため【勇者姫アンルシア】やエステラのような相棒ポジションにも見えるが、その割に物語序盤ではマイナス面の描写が多い。
Ver.5シリーズは全体的にマイナス面を抱えたNPCが多いが、彼の場合は味方寄りの主要人物というポジションが災いしてそれが悪目立ちしており、ナイト総選挙の結果からも分かる通り、プレイヤーからの人気を得るどころか嫌われ役になってしまっている節さえある。
しかし、Ver.5のメインストーリーは彼の欠点を明確に描写した上で徐々に克服していく、ユシュカの成長物語という側面を持っており、途中の印象の悪さはその前振りであるとも予想できる。

来歴

かつて出会ったアストルティア出身の旅人を「師匠」と呼び慕い、思想にも多大な影響を受けた。師匠が語ってくれたアストルティアの各地を自由に旅することに憧れている。
後に【ゼクレス魔導国】【アスバル】と出会い、友情を育み、師匠から譲り受けたアストルティア製コンパスを贈っている。しかし【エルガドーラ】の陰謀により、すれ違いを起こしたまま決別してしまった。
 
また、旅をしていた頃のユシュカが書いたと思わしき日記が魔界各地の本棚に存在する。
旧ネクロデア領にある王妃の別荘には幼少期の彼とナジーンのことを記した本があり、それによれば自由奔放で明るい性格の割に「対等な友人」を作る事が苦手らしく、ナジーンとの初対面時には「お前のしもべにはならないぞ!」*1と言い放って逃げたとか。
本人もアスバルとのすれ違いの後と思われる過去の手記で師匠との旅で何か見つけられれば、と克服しようとしていたようだ。
Ver.5.0での主人公との仲違いやVer.5.1での割り切れない様子からも、この一面が見て取れる。
 
そういった過去を持つユシュカの師匠の正体は【賢者マリーン】
ユシュカがアスバルに渡したコンパスには【アラハギーロ王国】の日時計と似た紋様が刻まれており、また【魔界】に魔瘴を鎮める「【聖別の詩歌】」を広めた【賢者】がいることなどから前々から正体を考察され、Ver.5.3で明かされた。
なお、宝石を媒体とする【宝石魔術】も彼女から教わっていることから宝石商としての師もマリーンであると思われていたが、こちらに関してはVer.5.5前期のストーリーで彼の父親から教わっていたことが判明した。
 
2021年8月18日の【ドラゴンクエストX TV】の「ネタバレイトショー」にて、【ディンガ】の子孫である、すなわち【大魔王ヴァルザード】の血を引いていることが明言された。

能力

アンルシアや今までのメインキャラクターと同じく、いくつかのボス戦において【NPC戦闘員】として共闘する。
戦闘員としての参戦回数はアンルシアに次ぐ多さであり、後述するようにユシュカ自身を操作する場面も存在する。
Ver.5.3にてパーティ入りするときに確認できるステータスは以下の通り。

LvHPMP攻撃力守備力攻魔回魔素早さ器用さおしゃれさ重さ
1101120680980880682160520435380300

剣技と炎をイメージした技の使い手。
通常時は敵1体に4連撃を放つ【連撃】、自分周囲への範囲攻撃である【剣舞】を使う。
また、CT付きの自己強化技である【紅蓮の衣】を持ち、これの効果中は剣技2種が「紅蓮連撃」「紅蓮剣舞」に強化され、更に正面範囲に炎属性攻撃+守備力ゼロ付与の【火炎鳥の羽ばたき】、正面範囲に炎属性の3連撃+炎耐性低下付与の【火柱の宴】が使用可能になる。
また、【魔剣アストロン】入手後は、その鉄化の魔力を敵を一時的に行動不能にするスキルとして用いる。
その他、戦闘不能者が出るとその時に応じた台詞と共に【まかいじゅの葉】ではなく【せかいじゅの葉】を使ってくれる。
以上が基本の技構成となるが、戦闘タイミングによって使用特技が変化するため、一度に全ての技を使うということは少ない。
 
Ver.4で規格外と評されていた【パドレ】にも匹敵する高い戦闘力を持つ。流石は魔王といったところである。
特に攻撃力980はスキル、武器込みのアンルシアはおろか、あの【ファラス】さえも超える。
しかし全体的に技の隙が大きいので、敵の大技を躱し損ねることが多いのが欠点。
ちなみにこの攻撃力はVer.5.3で【護りの盾アンルシア】(攻撃力1000)に、Ver.5.4でヴァレリア(攻撃力1030)に追い越された。
 
三魔王の中では唯一呪文を一切持っておらず(ステータス表示でも習得していない事が確認できる)、武器による戦闘がメイン。
総じて炎属性・物理タイプのユシュカ、闇属性・魔法タイプのアスバル、氷属性・近接寄り両刀タイプのヴァレリアと三人それぞれ違った特徴が持たされている。
ただし、魔法の才能が皆無というわけではないようで、イベントムービーでは師匠のマリーンから教わった【宝石魔術】を使用している。
 
また、Ver.5.4ストーリー【神の覚醒】【六聖陣】からの極めて厳しい修行を得て、【神殺しの心気】を会得することに成功。ヒトの身でありながら神に対抗できるチカラを得る。
 
Ver.5.5後期の後日談クエスト【さらば愛しのシシカバブ!】では魅了の術によって弱体化してしまう。

Ver.5.0

【レイジバルス】【キラーホイール】【狂信者ヤイル】【シシカバブ団】【呪われたシシカバブ】【デモンズゲイト】戦ではNPC戦闘員として参戦。
呪われたシシカバブ戦とデモンズゲイト戦では職業表記は「魔王」。
ここでは通常攻撃の他、連撃・剣舞・紅蓮の衣・紅蓮連撃・紅蓮剣舞を使用。
また、戦闘不能者が出ると「まだ働いてもらうぞ!(魔王判明前)」「あと少しだ 手を貸してくれ!(魔王判明後)」の台詞と共にせかいじゅの葉を使用する。【武器ガード】をすることもある。

Ver.5.1

【太古の魔人】戦でNPC戦闘員として参戦。本ストーリーではVer.5.0終盤に着ていた魔王の衣装ではないためか、職業表記はない。
レベルやHP等はVer.5.0のときと変わらないが、【魔剣アストロン】を装備するようになったため攻撃内容が変わっている。
魔剣アストロンによる鉄塊化が使えるようになったのが大きな特徴。1600程度のダメージを与えると共に10秒ほど強制的に動きを止める。
本作では鉄塊化してもこちらの攻撃は普通に通るので、その間に集中攻撃ないし態勢の立て直しを行いたい。
ここでは剣舞・連撃・火柱の宴・火炎鳥の羽ばたきを使用。紅蓮の衣や紅蓮剣技を使わない代わりに衣無しで火柱の宴や火炎鳥の羽ばたきを使用できる。
戦闘不能者が出ると「あと少しだ 手を貸してくれ!」の台詞と共にせかいじゅの葉を使用して蘇生してくれる。
 
魔剣アストロンを手にしたことで更に強さに磨きがかかった。
紅蓮の衣による強化は無くなったが、それ無しでも十分な強さがあるので気にならない。
HPも少なくともプレイヤーよりは高くちょっとのことではやられないが、もし倒れた場合は最優先で蘇生すること。

Ver.5.2

【ラスボス】【魔瘴魂グウィネーロ】戦で参戦。
今回は魔王の衣装に魔剣アストロンを装備したスタイルになる。そのため職業は「魔王」表記。
戦闘スタイルはVer.5.1の時と同様で、せかいじゅの葉使用時に「魔界の未来のため 共に戦おう!」という台詞に変わるのみ。

Ver.5.3

【ラスボス】【邪神ダビヤガ】戦で参戦。
今回は普段の衣装だが、職業は「魔王」表記。
戦闘スタイルはVer.5.0と5.1のスタイルが合わさったようなものになり、それぞれのバージョンで使用した特技を使用する。これ以降せかいじゅの葉使用時の台詞は「世界の明日のため 共に戦おう!」に変わる。
ボス戦前のインターバルで一時パーティ入りしたことからステータスが判明した。

Ver.5.4

【邪神ヤファギル戒】戦でプレイヤー操作キャラとなり、アスバルと組んで戦う。
ステータスはこれまでと同様で、使用特技は連撃・剣舞・紅蓮の衣。紅蓮の衣の効果中は更に火炎鳥の羽ばたきと火柱の宴が追加される。さらに必殺技として【魔剣アストロン】も使用できる。
アイテムに【せいれいの霊薬】【せかいじゅの葉】を5個ずつ、【せかいじゅのしずく】を3個持つ。
ユシュカ自身の火力も高いが、本戦闘ではそれ以上にアスバルの火力が凄まじいため、無理に攻撃に行かなくても然程苦労はしないだろう。と言っても、続くアンルシアと違って道具使用以外、攻撃技しか持ってないので大体は攻撃しに行くことになるが。
 

Ver.5.5前期

【邪神ヴァニタトス】【魔瘴魂ゼノドラゴン】【魔瘴魂の群れ】戦で参戦。
ステータス等はこれまでと同様だが、今バージョンの敵は非常に高い火力を持つため、彼のステータスをもってしても簡単に戦闘不能に陥る。
魔剣アストロンによる鉄塊化や火炎鳥の羽ばたきによる補助は非常に強力なので、できる限り死なせないようにしたい。

Ver.5.5後期

【異界滅神ジャゴヌバ】【絶対滅神ジャゴヌバ】【忘我のシシカバブ】戦で参戦。
異界滅神ジャゴヌバ戦では魔剣アストロンの代わりに【宝石魔術・結界】を使用し、絶対滅神ジャゴヌバ戦では加えて【救世の光刃】?で魔瘴沼を破壊する。
忘我のシシカバブ戦では剣舞、連撃、せかいじゅの葉の使用が確認できる他、専用の台詞と共に自身に行動不能を付与する。また、引き続きアストロンは使用しない。

活躍

【遥かなる未来への旅路】(Ver.4.5ストーリー)

【メレアーデ】の復活イベント後に少しだけ登場。
旅支度を整え、アストルティアに向けて出発したところで【To be continued】が表示され、ムービーを締めくくった。

【いばらの巫女と滅びの神】(Ver.5.0ストーリー)

【アストルティア侵攻】真っ只中の【バルディスタ要塞】軍に紛れ込み、兵站に爆薬を投げ込み爆破し、バルディスタ軍を撤退させることに成功。
その後、【ヴァレリア】の攻撃を受け瀕死の【主人公】を発見し、「こいつは使えそうだ」という判断のもとに【魔界】に連れ帰った。
この時主人公は通常の回復呪文では間に合わない程の重傷だった為、ユシュカは主人公に【血の契約】による蘇生を試みる。
この結果、主人公は生き永らえることができたが、代償として魔族の姿となった上にユシュカと主従の契約を結ぶこととなった。
 
ユシュカが語るところによると、彼は魔界の三大国のひとつ【砂の都ファラザード】から遣わされた使者で、バルディスタと【ゼクレス魔導国】という残り2つの大国の魔王に【大審門】まで来てもらい、魔界を統べる【大魔王】選出の儀を行うことが目的だという。
しもべとなった主人公は強引に彼に連れられ、バルディスタとゼクレスを冒険することになる。
 
二国の王から大審門に来る約束を取り付けた後は、いったんファラザードに戻り魔王への報告を行うことに。
バザールの問題を解決し盗賊団も討伐した主人公は魔王に謁見することになる。…のだが、ユシュカ自身こそがそのファラザードの魔王であった。
真実を明かした彼は改めて主人公に協力を頼み、大審門の先にある【デモンマウンテン】で試練に挑むことになる。
なお、ここからVer.5.0終了までは、いつもの旅人風の服装ではなく赤く豪奢な衣装に着替えている。魔王としての正装なのだろう。
 
道中は主人公と組んで突破していくユシュカだが、最後の試練である【ジャディンの園】では主人公とはぐれてしまい、彼一人で回答を出すこととなる。
その回答は無能認定したモモリオン王を排除して自らが指導者に成り代わるというもの。
これを受けた【魔仙卿】は、彼を傲慢さに負けていて大魔王の資格が無いと評し、代わりに彼にとっては飽くまでしもべでしかなかった主人公にその資質があると告げる。
これに不服を唱えた彼は、自身の正当性を主張するという名目で主人公に勝負を挑んでくる(攻略は後述の「魔王ユシュカ」を参照)が、その場では決着がつかず、自分のやり方で大魔王になってみせると言い残して去っていった。
また、その際には前にヴァレリアやアスバルに言われたのと同様「次に会う時は敵同士かもしれない」とまで言っており、大きな対抗意識を燃やしていることが察せられる。
一方で、決別した彼は忠臣ナジーンと喧嘩をした時のように寂しげな顔をしていたという話を聞くこともできる。
 
シナリオクリア後のムービーを見るに、魔仙卿に認められるという平和的な解決手段を失った彼には、結局のところ他の魔王と同様に武力によって事実上の大魔王になる道しか残されていないようである。
また、クリア後にファラザードを訪れると、主人公が彼を裏切ったことにされているらしく、城には出入り禁止となってしまう。
 
強引なものの気がいい魔界編の相棒ポジションという印象のあった彼だが、最後の最後で傲慢かつ独善的・独裁的という負の部分が一気に露呈して決別するというまさかの展開となった。
主人公に挑んでくる流れについても、プライドを傷つけられた怒りや自分より優れているとされた者への嫉妬に振り回され、平和的な解決を好むというスタンスも捨てて敵に回してしまったという見方をすることができる。このあたりは、作中においても次章でナジーンに指摘されており、完全に図星だった様子。
エステラや【クオード】などの先例もあったことから、一度は敵対する展開を予想していたプレイヤーもいただろうが、それにしても序章にあたるVer.5.0の物語でいきなりそうなると察していた者は少なかったのではないだろうか。
 
Ver.5.0終了時点でのユシュカが大魔王を目指す理由は、ファラザードの城の手記から「己が描く理想郷でもって魔界全土を統一するため」である。
前述の通り彼はアストルティアとの交渉によって乗り切ることを考えていたため、現時点の魔界の技術では大魔瘴期に対処しきれないことまで把握していたとも取れる。
そういう意味では三魔王の中では最も冷静に現状を見ていたとも言え、前述の傲慢ささえなければ大魔王になれていた可能性もあっただろう。

【魔界大戦】(Ver.5.1ストーリー)

【魔幻都市ゴーラ】のストーリークリア後、ヴァレリアと主人公が【イルーシャ】を巡って対峙する最中、ナジーンと共にまたもバルディスタ軍に紛れていた彼は煙玉で周囲を目眩まし、その隙をついてイルーシャを誘拐。
バルディスタ軍相手にイルーシャが欲しいならばファラザード城まで来いと宣戦布告同然の挑発をし、煙玉と共に姿を消す。
 
しかし彼がイルーシャをさらったのは、ヴァレリアを挑発しバルディスタ軍をファラザードにわざと攻め込ませるためで、彼はイルーシャをどうするつもりも無く、城で保護していた。
そして彼の目論見は当たり、怒り心頭になったヴァレリア率いるバルディスタ軍は狙い通りにジャリムバハ砂漠へ侵攻を開始した。
 
【旧ネクロデア領】から【血潮の浜辺】を抜けてナジーンと共にファラザード城にやってきた主人公と三度の再会を果たす。
【魔剣アストロン】を献上される際、ナジーンから「協調と口でいいながら、主人公とはなぜ協調できないのか」「(今のユシュカは)私情に流され、自分の自尊心が守られる範囲で状況を選択をしているだけ」との上申を受ける。
また、主人公とユシュカが協力したことによって大審門が開かれた経緯から、「主人公とユシュカの選ぶ道が同じものとなるとき、魔界を動かす大きなチカラとなる」という言葉を受けて、あまり割り切れてはいない様子ではあれ一応主人公と和解。
直後、伝令にやってきた【シシカバブ】から、バルディスタ本国がゼクレスの奇襲攻撃を受けバルディスタ軍が引き上げた事を聞き、魔剣アストロンを装備しナジーンと共にバルディア山岳地帯へ向け出陣した。
 
バルディア山岳地帯での戦いではヴァレリアとの一騎打ちに臨み、互角の戦いを繰り広げるが、この戦いに向け同盟を結んでいたはずのゼクレスが突如アスバルを【太古の魔人】に変えて無差別攻撃を開始。
放たれた破壊光線を受けそうになったところを、危険を察知したナジーンにかばわれる。
彼自身は助かるものの、かばったナジーンは致命傷を受け命を落としてしまう。
しばし茫然とするも、大切な友の形見となってしまった眼帯と魔剣を拾いあげ、シシカバブに促されつつファラザードへの帰路についた。
 
帰還後、彼はふさぎ込んで自身の部屋に閉じこもってしまう。イルーシャが心配して声をかけ続けるものの応答はない。
その間、魔仙卿の伝言を聞きゼクレス城に攻め込むことになった主人公たちの会話から、エルガドーラの持つ【ミアラの宝杖】の話を耳にする。
そしてイルーシャの「あなたにはナジーンと共に見てきた夢があるはず。あなたはこれからどうしたい?」という言葉に立ち直り、主人公を追ってゼクレス城へと向かう。
 
ゼクレスでは城の上から登場し、太古の魔人に豹変したアスバルに「そんなくされババアの言うことなど聞く必要はない」と言い、破壊光線を放っていた額の宝玉を魔剣で貫き鉄化・無力化に成功。
ナジーンの言葉を思い返し、主人公と力を合わせればどんな強敵にも負ける気がしないと完全に葛藤を断ち切り、なおも主人公を襲おうとする太古の魔人との戦いにNPC戦闘員として参戦する。
 
太古の魔人を倒しアスバルの姿に戻ると、ナジーンの仇討ちのためトドメを刺そうとするが、【オジャロス】に必死に制止される。
すると「(ナジーンの命が奪われたのは)許されるはずの無い、俺の責任だ」と自責を口にし、剣を収めた。
そして、「道が同じものとなるとき、魔界を動かす大きなチカラとなる」とのナジーンの言葉を振り返り、これから自身と主人公とが行く道が対立する事無く交わる事を願うとともに、「今はお互いに時間が必要だ」と主人公に言い残してゼクレスを後にする。
 
時間が必要と言われたものの、ストーリークリア後のファラザード城の玉座には入る事ができ、ユシュカに話しかけることも可能。
彼一人で復興のための実務に取り組んでいる様子が見られ、自身も含めた魔界の三国のその後の様子について聞く事ができる。
 
魔仙卿に指摘された各々の未熟さが、三国ともに兵力の大半と要人を失うという最悪の結果を招いた大戦。
ユシュカもまた、戦争の代償として優秀な補佐にして親友であるナジーンを失った今、魔王としての彼の手腕が再び試されることとなるだろう。
また、前章終盤からここに至るまで未熟さと挫折・失敗ばかり描かれてきた彼が、再度の主人公との交わりを経てどのように成長していくかが今後の見どころともなる。

【王の戴冠】(Ver.5.2ストーリー)

ファラザードが他の2国と異なり大きな問題が生じていなかったこともあってファラザードの個別シナリオは存在しないため、前バージョンよりも出番はずっと減ってしまった。
バルディスタとゼクレスのシナリオを終えた後の終盤に登場し、以前から一変して主人公に大魔王となることを勧め、更には本来己が大魔王に就いた時のために建築を進めさせていたという【大魔王城】を贈与した。
本人曰く、自分が本当に成し遂げたいことは大魔瘴期から魔界を救うことであり、大魔王就任はその一手段でしかなかったのに、固執して手段を目的化させてしまっていた。ナジーンの死後に自分を見つめ直すことで中でそれに気付き、魔仙卿にも他の魔王にも認められた主人公が大魔王となって魔界の意思統一をすることが大魔瘴期へ対処する一番の近道であると思い至ったとのこと。
展開上、暗い表情や様子も多かった前Ver.と違って今回は葛藤を乗り越え、すっかり元の調子を取り戻している。
登場シーンの少なさもあって精神的な成長を描き切れたかというと微妙なところだが、前章の失敗を切っ掛けに一歩進みだしたことは間違いないだろう。
ちなみにこの辺りの話は2020年10月31日(土)に開催された「ドラゴンクエストX 秋祭り2020」内での【アストルティア拾遺譚】「魔王の友」で詳しく語られていたのだが、この話を改めてゲーム内でやってもらいたいという声も多い。
 
余談だが、ゼクレスとバルディスタ各国の復興前と後、及び5.2ストーリークリア後のタイミングでファラザードの玉座の間にいる彼の台詞が変化し、時系列がより前の台詞は回収できなくなる。
気になる人は、ストーリーの区切りがつくごとに彼の話を聞きにファラザードを訪れてみるのいいかもしれない。

【勇者復活】(Ver.5.3ストーリー)

居をファラザード城から大魔王城の東翼の会議室前の部屋へと移し、大魔王の補佐として物語に関わる。前バージョンより出番が増えた。
 
メインストーリークエスト【大魔王の巨像】の発注者。
勇者による大魔王城襲撃では、勇者の一撃に膝をついたヴァレリアを引き継ぎ対抗するところをシンイの炎の呪文に阻まれてしまう。
その後、大魔王兼勇者の盟友である主人公の提案からアストルティア側とは休戦、会議室での会合では進行役として魔界へ迫る大魔瘴期を解説。アストルティア側からは話の信憑性を疑われてしまうが、会議中デモンマウンテンが魔瘴で覆われたと報告を受け、「魔瘴による惨状を実際に目にしてみる気はないか」と提案。勇者はこれを「双方の代表者を同数ずつ選び、人員の決定はアストルティア側に委ねる」という条件で承諾した。
その際勇者より、魔界側代表としてイルーシャと共に指名され、デモンマウンテンへ向かう。
魔瘴が充満したジャディンの園ではイルーシャを手助けするべく宝石魔術を使用。
【ジャゴヌバ神殿】の異界滅神の間では【邪神ダビヤガ】を退けるも、ジャゴヌバに近づくことすらできず絶体絶命のところを、師匠【賢者マリーン】の宝石魔術で救われる。
今後は師匠より提示された「女神ルティアナの復活」に向けて活躍すると思われる。
 
余談だが、クリア後のファラザード城の猫魔族によると、師匠がファラザードを訪れた際のユシュカは「借りてきたニャン(猫)のように大人しく」、生前のナジーンがニッコニコだったという話が聞ける他、酒場で働く女性魔族のイイ情報一覧に賢者マリーンが加わる。
また別のNPCから、ユシュカが現在大魔王城で使用している会議室前の部屋は、もともとはナジーンが滞在する予定の部屋だったことを聞ける。
会議室に最も近い部屋を選んだことは、亡きナジーンのように、大魔王たる主人公を全力で助け補佐していくという覚悟の表れと推察できる。
Ver.5.0で指摘された彼の傲慢さは、現時点でかなり克服されたと言える。主人公を「大魔王サマ」と持ち上げつつ、要所要所でいつもの口調に戻っていたりはするもののそこは許容範囲であろう。
ちなみに、主人公が勇者の盟友だったことには(ストーリー上でも話が出なかったこともあるが)全く気付いていなかったようで、それに関して「俺には前もって言っといてくれよ!」と苦言を呈する場面もある。

【神の覚醒】(Ver.5.4ストーリー)

主人公の護衛として【叡智の冠】の会議に同行し、ストーリー上で二度目のアストルティアを訪れることになる。
 
【光の郷フィネトカ】では【イルーシャ】の巡礼に同行を申し出るが、これには主人公以外は同行を許されないということでフィネトカに残り、代わりにアンルシアと共に【邪神】に対抗するための「神殺しの秘技」を習得するための修行を受けることに。
この際、魔王だけに習得させるわけにはいかないとアンルシアがユシュカに対抗意識を見せたため、主人公とイルーシャが【極天女帝】から説明を受けている後ろでお互いに意地を張り合っていた。
 
イルーシャの巡礼が一時中断し、イルーシャの願いでアストルティアを巡る際に「アストルティアに咲く桜を一度見てみたかった」と【カミハルムイ城】で一時的に合流する。
 
【ルファ神殿】ではアスバルとヴァレリア、そして【エステラ】【シンイ】を援軍として呼び、アスバルと共に「月の塔」を担当して探索していく。
塔の最上階で【邪神ヤファギル戒】を無事に倒すも、ヤファギルの自爆により中央の塔への通路を破壊されて足止めを喰らい、主人公にその後を託すことに。

【闇の根源】(Ver.5.5前期ストーリー)

ここまで語られてこなかった彼の過去が明かされる。
300年ほど前、彼の父は宝石商で、十数人からなる隊商を率い、砂漠中を移動しながら交易をしていた。
子供だった彼も魔界一の宝石商になるため、父のもとで商売のコツや交渉術を学ぶつもりだったが、父は将来のための教育だといい、彼を【ネクロデア王国】に預けると隊商を率いて行ってしまう。
最初は仲間外れにされたと思い、ナジーンにも八つ当たりをしていたが、隊商暮らしのままでは学べないことがたくさん学べたため、今では父の教育方針に感謝しているという。
しかしある日その隊商がジャリムバハ砂漠に差し掛かったところに突然魔瘴塚が出現し、一晩で家族全員を失ってしまう。
そして魔瘴塚が出現した理由を求めて各地を旅するようになる。マリーンと初めて会ったのはちょうどその時で、魔瘴塚が現れたのはこの魔界に大魔瘴期が近づいているからだと告げられ、魔瘴に対する根本的な対策が必要と考えるようになる。
しかし、一介の宝石商という身分の主張ではどの国からも相手にされず、一国の魔王、ひいては大魔王になることを決意したのである。そのため、ろくに魔界を知らず背負う物も何もないはずの主人公が大魔王に選出されたのに納得がいかなかったのも当然である。
 
ストーリー上ではバルディスタ、ゼクレスでの大規模な魔瘴発生で二人の魔王が本国での対応に戻る中、ファラザードは比較的安定していたため、【エルドナ】の神託を受けてアストルティアに向かう主人公に同行することになる。
だが、一先ず着いた【エテーネの村】【巫女ヒメア】の申し出を受けたシンイから思わぬ足止めを受けることになり、はやる気持ちを抑えてエテーネに一日滞在することになり、その晩は村の住人たちの歓迎を受けて住人たちと語り合った。
夜も更けたころには【シンイ】や主人公と焚火を囲んで話をし、協調を謳っておきながらいつも助けられてばかりで誰かを犠牲にし続けており、今回も魔界を救うためにヒメアの犠牲が必要となってしまうことに、自分のやっている事は本当に正しいのかと弱音を吐いてしまう。
様々な縁が紡いだエテーネの村を良い村だと気に入り、主人公自身のこれまでの旅の話を聞かせてほしいという。
聞かせると「お前は俺と会う前から既に大魔王になる器をもっていたんだな」と、主人公が大魔王になったことに納得できる過去を持っていたんだと評される。
 
翌日、ヒメアの待つ【久遠の森】の世界樹へと向かう。
世界樹の守り人であるヒメアが【世界樹の花】を主人公に渡せば役目を終えその生を終えることはシンイから聞かされており、ナジーンを失って以降誰の命も失わせたくないと考えていた彼は「別の手は無いのか」と迫るが、最終的には彼女の意志を尊重した。
その後、世界樹の花を手にした主人公とともにルティアナを復活させるためにフィネトカを訪れ、そこで【邪神ヴァニタトス】と対峙。
しかし、ヴァニタトスを倒したところで恐れていた大魔瘴期が遂にやってきてしまう。
 
大魔瘴期はこれまで大規模な魔瘴発生がほとんど無かったファラザードをも包み込んでおり、その報告を受けたユシュカはその発生源がかつて父の隊商の命を奪った魔瘴塚だと確信し、真っ先に現場へと向かう。
その現場を見たユシュカはかつて父の命を奪ったであろう魔瘴塚から溢れる膨大な魔瘴に愕然とし、そこへルティアナを留める世界樹の花を携えた主人公が駆けつけて浄化する。
 
続けてバルディスタやゼクレスを襲う魔瘴への対応のために主人公と同行する。
が、ゼクレスを訪れたところで【リドのタリスマン】が城の宝物庫から盗まれたという知らせを聞き、それを盗んだと思われる人物が【主人公の兄弟姉妹】で、現在の魔仙卿であると聞かされる。
魔瘴への対応をアスバルに任せ、兄弟姉妹を救いたいという主人公の意志を尊重し、兄弟姉妹の向かった【閉ざされた水路】の門を開く。
水路の奥にあるザードの祭壇にて兄弟姉妹の姿を見つけるが、直後に【魔瘴魂の群れ】に襲われる。
主人公と共に多くを撃退するも、なおも襲い来る魔瘴魂を自ら引き受け、兄弟姉妹の救出を主人公に任せる。
 
主人公が兄弟姉妹の救出を果たすと、闇の中から現れたナラジア(の姿をしたジャゴヌバ)と対峙。
主人公を正式な大魔王にして自らの手に引き入れようとするジャゴヌバに対し、「彼/彼女は今や女神をはじめ様々な神々の祝福を受けており、そんな奴をお前の気に入る闇に染めるには途方もない時間がかかるだろう。それよりは魔族として生まれた一国の魔王である自分こそがその地位に相応しい。さあ俺を選べ」と一芝居をうって挑発。
得物である魔剣アストロンを残して自らジャゴヌバの手に落ちる。
 
最後は、無数のジャゴヌバの手に囲まれ「俺のもとに来い」というセリフを残す場面でストーリーは終わる。

【闇の根源】(Ver.5.5後期ストーリー)

ネタバレ注意

冒頭では気を失った主人公に【血の契約】を介して【滅星の邪園】のイメージを送り、最後の決戦のためにここまで来るように語り掛ける。
 
その後は【滅星の深淵】の「炎獄王の座」で待ち受けており、ジャゴヌバの眷属になる前に自分を殺せと主人公に言うが、主人公は拒否。
それを見たユシュカは「お前が大魔王でよかった」と語るが、直後にジャゴヌバの手により【大魔王ユシュカ】へ変貌させられ、主人公と対峙。
敗北したユシュカはジャゴヌバの手により暴走させられ爆散させられそうになるが、謎の声に導かれた主人公により魔剣アストロンを突き立てられ、鉄塊化させられる。
 
意識の世界でナジーンがいない世界ではもはや夢をかなえても意味がないと心折れかけるが、魔剣アストロンに宿っていたナジーンの魂との会話で奮起する。
立ち直ったユシュカを見たナジーンは去ろうとするが、「まだナジーンの力が必要なんだ」と自分の思いをぶつけ、血の契約を用いてナジーンの魂を現世に無理やり繋ぎ止めた。
そしてナジーンの魂が刃となった魔剣アストロンを手に復活し、主人公と共にジャゴヌバと対峙。どのような死地であろうともナジーンと2人で主人公を守ることを宣言する。
そしてジャゴヌバを「真の協調」の証である【ミナデイン】で打ち倒し、神話時代から続いた長き戦いに幕を下ろした。
 
クリア後に受注できるクエスト【さらば愛しのシシカバブ!】では、シシカバブから贈られた人形に魅了の術が掛けられていたため、操られかけてしまう。
どうにか正気は保っており、事態を悪化させないようナジーンに自ら動かないように言われたが、やはり居ても立ってもいられないということで駆け付け、ランプの悪霊に操られた忘却のシシカバブとの戦闘に参加する。
この戦闘ではNPC戦闘員として参加するが、結構な確率で愉快なセリフと共に動きを止められてしまい、最悪【魅了】状態になってその攻撃力でこちらに襲い掛かってくる。
魅了状態になると危険なので解除手段は用意しておきたい。

攻略

「魔王ユシュカ」(いばらの巫女と滅びの神)

【ゴダ神殿】で「魔王ユシュカ」名義で敵として登場。
この戦闘は特殊で、約3分30秒が経過すると魔仙卿に止められ、上記の通り勝負がつかないまま強制終了となる。
冒険日誌にも「魔王ユシュカと戦い引き分けた!」と記録される(ただし討伐数はカウントされる)。メタ的に言うと魔王ユシュカは図鑑に載るので、討伐数0として図鑑に残るのを防ぐためであろう。
 
NPC戦闘員時と同じ特技を使用するが、攻撃力が尋常でない程高い。
通常攻撃で500前後喰らい、連撃を喰らえば【攻撃力低下】が入っていてもまず即死する。
そして戦闘開始から1分が経過すると「俺はここで引くわけにはいかない!」、戦闘開始から2分30秒が経過した後は「お前の覚悟を見せてみろ!」の台詞とともに【紅蓮の波動】を使用してオーラを纏い更に火力が上昇。
効果は1分程度続き、この状態で使用する紅蓮連撃は難易度「弱い」であっても即死する威力を見せ、紅蓮剣舞も一撃でこちらを全滅させかねない威力となる。
更にこの状態になるとユシュカの周囲に居るだけで3秒ごとに80のダメージを受けるようになる。
また特技に反応して【怒り】状態になり、その際の火力はもはや壊滅的。
上述のように時間経過で戦闘が終了するため、無理に攻撃するより守備・回復重視の構成でひたすら防御に徹すると良い。
自身が【パラディン】であれば、上手く怒りを引き付けて防御系の特技を使いつつひたすら【大ぼうぎょ】を使うことで、ある程度安全に攻撃を凌ぐことができる。
状況は微妙に違うが【黒衣の剣士パドレ】以来となる、「相手の猛攻を耐えきる」ことが勝利条件となるボス戦である。
 
なお、【経験値】【特訓スタンプ】共に一切手に入らないため【難易度選択】でふつう以上を選ぶ旨みは特にない。もっとも事前に情報を手に入れてなければわからない事だが……。
また、ここで主人公劣勢のシーンを描写するわけにはいかないためか、敗北して再挑戦する際はイベントシーンが挿入されず、扉をくぐった瞬間再びボス戦になる(本作で一度負けたボスに再挑戦すると、多くの場合は劣勢になったから出直してきただけなどと誤魔化される)。
 
戦闘後にHPMPは回復しないが、展開が止まることなく次のボス戦に向かうため、消耗したまま行ったプレイヤーも多かったと思われる。
佳境で引き換えすのは面倒かも知れないが、ちゃんと全回復させておきたい。
 
なお、ここで付かなかった決着は(本人の意ではなかったが)Ver.5.5後期ストーリーで付けることとなった。

イベント

【第7回アストルティア・ナイト総選挙!】

運営推薦枠で出場。Ver.5のメインキャラクターであり、主人公との関わりも深かったためどこまで順位を伸ばせるか注目されたが6位という結果に。Ver.5で登場したキャラの中ではトップだったが、予選突破組には勝てないという結果になった。
おそらく勝手に主人公をしもべにして散々振り回したあげく一方的に袂を分かつ身勝手かつ傲慢な性格が嫌われたと思われる。そういう意味でもやはり魔仙卿の指摘は的を得ていたと言えよう。
負の部分が強調され好印象となる部分が少ない現時点では厳しかったという意味では【黒衣の剣士】と似たような結果と言える。Ver.5.1では成長が見込めるような姿勢を見せた為、今後のストーリーでの活躍次第で来年以降の順位向上が見込めるキャラとも言える。
 
翌年の第8回では予選14位。推薦枠に入れてもらえなければ第7回予選で更に凄惨な結果になっていた可能性が高いことを考えると、実際かなり挽回できていると言ってよいだろう。
一方、彼の側近かつ親友であるナジーンは予選をぶっちぎりのトップで通過し、本戦でも2位に大差を付けての優勝という快挙を成し遂げた。
もっとも、最悪の第一印象を植え付けてから成長を見せる役回りのユシュカと、そんな彼と対照的に最初から好人物として描かれ最期まで美味しいポジションを演じたナジーンでは、プレイヤー人気に大差が付いてしまうのは仕方ない事だが。



*1 本当は、「しもべじゃなく友達ならなってもいい」と言いたかったらしい。