概要
残りHPに関係なく、発生すると一撃で【チカラつきる】特殊効果。
発生した段階で即死してしまうため厳密には状態変化ではないのだが、本家DQ大辞典に合わせる形で便宜上状態変化内の独立項目として扱う。
針万本など、聖女の守りなしで食らうと実質即死となる技とは別物なので混同しないように。
これが発生すると「急所をつかれた!」というメッセージと共に紫のバツ印のエフェクトが発生し、即座にHPが0になる。
この効果を発生させるのは【ザキ系】呪文、【メガンテ】といった呪文の他、【アサシンアタック】【死のおどり】といった特技、【どくばり】【ブラッドピック】といった武器の追加効果が代表的。
その他【死の突撃】【冥王の大鎌】(【恐怖の化身】)【太陽神の鉄槌】といったボス格モンスターの使う専用技の追加効果として発生する事もある。
即死自体は即死耐性のある装備を身につけたり【聖女の守り】をかけておくことによって回避可能。
また、【僧侶】【パラディン】【ガーディアン】は即死耐性25%を、【デスマスター】は即死耐性50%を素で持っている。
ただし前者の場合は大ダメージによる即死(先述の針万本とか)は防げないので要注意。
戦闘不能がパーティ全体の壊滅に直結する僧侶は75%以上の即死耐性装備を常備していても損はない。
即死耐性が高い相手にはメガンテのダメージ・即死効果を無効化する確率が上がる他、即死完全耐性の相手には【みのがす】が必ず無効化されるようになっている。
サービス開始当初は魔物側の即死耐性は普通だったのだが、Ver.1.1で【ザキ】による即死調整のあおりをうけて全モンスターの即死耐性が大幅に引き上げられてしまい、初期にでるモンスターなどを含め全てのモンスターが強耐性、極めて高い耐性、完全耐性のいずれかを持っている。
そのためこちらから即死を狙いに行くのは現実的ではなく戦術に組み込まれたりすることもなくなってしまった。
ただし、【コロシアム】では話は別。基本的に即死耐性を盛っている人が少ないため、終盤戦での一発逆転を狙ってザキやブラッドピック二刀流での攻撃を持ち出すのは十分実戦に値する戦法になっている。