【ガーディアン】

Last-modified: 2024-06-18 (火) 10:48:28

職業

【戦士】-【僧侶】-【魔法使い】-【武闘家】-【盗賊】-【旅芸人】

-【バトルマスター】-【パラディン】-【魔法戦士】-【レンジャー】-【賢者】

-【スーパースター】-【まもの使い】-【どうぐ使い】-【踊り子】-【占い師】

-【天地雷鳴士】-【遊び人】-【デスマスター】-【魔剣士】-【海賊】

マスタークラス

-【ガーディアン】-【竜術士】

概要

聖なるチカラで 敵を攻撃し
仲間を守る 鉄壁の騎士。
片手剣・両手剣・ヤリを装備可。

習得呪文

取得スキル

解説

Ver.6.4で実装された職業で、本作初の【マスタークラス】。公式での略称は「ガデ」の他、NPCとの会話では守護騎士などとも呼ばれる。
マスタークラス自体の特徴は当該頁に譲るが、ガーディアン固有の転職解禁条件としては【戦士】【パラディン】がそれぞれLv100に達し、職業クエストを両方クリアしている必要がある。
初期レベルは100。
 
職業名や前提職のイメージの通り、味方の守護と【光属性】に特化した前衛職。
【職業スキル】は戦士やパラディンとは別の方面から仲間を守る特技・呪文を習得する。特に【マホステ】【退魔の鏡】により呪文を主体とする敵や【マダンテ】を使う敵(【堕天使エルギオス】など)には滅法強い。
その他、最低限の単体・範囲火力も備えており、魔剣士と対を成す光属性アタッカーとしての側面も持つ。固有ゲージなどは持たないが、ゾーンが発動すればゾーン効果の行動間隔短縮、ちから上昇とブーストオーラの重ねがけでなかなかの火力が出せる。
しかし、戦士やパラディン同様に自分で【バイキルト】をかける手段を一切持っておらず、確実に使える火力強化手段も無いという弱点も引き継いでいる。
アタッカーとしてみた場合は他の前衛職と比べてやや見劣りし、火力を出すには他メンバーのサポートが必須となる。また下位職とは異なり【かばう】などで直接味方を守ることも不可能。
光属性特化ということで、【フォースブレイク】+【ダークネスショット】で光耐性を大きく落とせる【魔法戦士】とは相性が抜群。アクセサリーでは【魔犬の仮面】との相性が良い。
【レンジャー】とも相性が良く、あちらが【まもりのきり】などで【ブレス】系に対して滅法強いことから呪文・ブレス両方に対処可能になり、【バイキルト】も使えるのでこちらの補助面の欠点も補え、逆にあちらの耐久面の弱さも補強できる。
 
自身の攻撃スキルそのものより、各種防御スキルによって他の職、構成ならば即死するような攻撃に耐えきり、蘇生、回避の時間を減らして攻撃の手数を増やすことで火力を伸ばすのがガーディアンの役割と言える。
とはいえ、この戦い方だとヒーラーが回復する手数も増やすことになるため、その他の手数を減らすことにつながる点には注意が必要となる。特に旅芸人などでヒーラーとアタッカーを兼ねる場合はそちらの攻撃の手数が減って結局同じになりかねない。
不屈の鼓動や防塞領域ならばこの欠点はないものの、10秒程度しか持たないので補う事はできない。こちらは【絶念のアウルモッド】【運命の円陣】のような技を強引に凌ぐといった使い方をするべきである。
回避に失敗しても耐えられる事も多いので、ある意味咄嗟の回避や防御が苦手で死亡での行動不能になるのが嫌な人向きともいえるかもしれない。
死ににくい反面、いざ死んでバフが剝がれてしまうと自分でバイキルトをかけなおす事が出来ない上、防御特技の張り直しに2~3ターンかかってしまい立て直しが後衛職並みに遅い。当然はどう系にも弱い。相手によっては立て直してる間にまた剝がされて延々かけ直しになるなんてこともしばしば起こってしまう。カンストダメージを受けるような回避前提の技の回避は確実にしたいところ。
 
また、属性特化故に耐性持ちに対しては火力が激減する欠点もある。
光属性を弱点とする敵は多いが、同時に耐性持ちも少なくない。特に【聖守護者の闘戦記】の敵は【しゅび力】も光耐性も高いことが多いため、アタッカーとしての適性はほぼ無い。
もっともガーディアンが起用される場合は基本的に火力よりも防御手段が目当てなので、味方を守りつつ武器スキルによる攻撃という戦い方だけでも十分に役割を果たせる。
 
武器は片手剣・両手剣・ヤリ、防具は鎧と大盾を装備可能。【武器スキル】は全て独自ラインを持つ。
後から鎧装備が可能になった魔法戦士を含めれば5つ目の重装系職業となる。
 
【パラメータ】【ちから】【みのまもり】【かいふく魔力】が高い。【きようさ】は戦士より低く【こうげき魔力】は0。
【HP】は活性の祈りや【ゾーン】状態でのHP上昇との兼ね合いによるバランス調整の為か意外と低く、魔法戦士を含めた鎧を装備可能な5職の中では最低。
そして【僧侶】やパラディンと同じく、素で【即死】耐性が25%ついている。

所持スキル考察

前提職の戦士やパラディンと比べ、味方を直接庇ったり、敵の攻撃能力を落としたりといったスキルは持たないが、代わりに【マホステ】【スクルト】【ベホイム】を覚える。
【魔剣士】同様、職業スキルの時点で単体・範囲共に最低限の火力は出せ、【光属性】の攻撃が中心なので【輝石のベルト】【戦神のベルト】による属性強化の恩恵が大きい。
実装時点で唯一、装備出来る全ての武器種が【武器ガード】可能な職業である。
特徴としては、
・高い防御力と耐性、単体特技も強力な片手剣&大盾。
・攻撃力に特化し使いやすい範囲攻撃を持つ両手剣。
・攻撃力と回復呪文に補正のあるヤリ。
となっている。
 

所持ゾーン技考察

【ゾーン】中効果は共通効果とガーディアン専用効果(さいだいHP+20%・ちから+20%・被ダメージ30軽減)を得る。
ゾーン中は以下のゾーン技が使用可能になる。

【導きの風に技閃きて】による新必殺技追加とは関係ないのでクエストクリア前にガーディアンに転職しても2つのゾーン技を使える。

サポート仲間について

初期の【バッチリがんばれ】だとCTなし補助特技をほぼ使ってくれない。
【いのちだいじに】にすることで「退魔の鏡」「天光の護り」を使用してくれる。
サポートオンリーで頻繁に作戦を変えている余裕はほぼ無く、一応いのちだいじにのままでも攻撃はしてくれるとはいえ、作戦上ベホイムの頻度も多くなって選任アタッカーとしては微妙になるので、防御技を目当てにガーディアンを雇うのであれば、アタッカーも兼任できるサポーターとして見た方が良いだろう。

関連クエスト

特殊コンテンツでの扱い

Ver.6.5後期に【コロシアム】に参加可能になった。

変遷

Ver.6.4

実装。
なお、ゾーンは【魔犬の仮面】などの「開戦時必殺チャージ」の効果が適用されるのだが、実装時点では不具合で適用されておらず、後のVer.6.4.1へのアップデートで修正された。

Ver.6.5前期

天光連斬やプラーナソードのダメージアップ+振れ幅撤廃、天光の護りの効果時間が120秒に延長された。
特に天光の護りの延長が大きく、主力特技2種の数値的なダメージアップに加えて、天光の護りのかけ直し頻度が下がり、その分攻撃回数が増える事で相対的にも火力が向上し、立ち回りやすさも向上した。

Ver.7.0

【200スキル】として【ディバインピルム】が実装。
【ブラスターフィスト】と違い、最大HPの高さに依存して威力が変動する範囲攻撃のため、瀕死の状態でも高火力を期待できる。
現時点では宝珠が存在しないため、属性強化やHPを増強する装備で強化しよう。

他作品での扱い

星ドラ

職業としての初出。
パラディンのLv99が転職条件の超級職。におうだち等を使用できる、基本的にパラディンの上位互換。

ウォーク

名前を直訳した【守り人】という特級職(パラディンとスーパースターのLv70が転職条件)が存在する。パーティ全体の被ダメージを特技で軽減する点が共通。

余談

Ver.6パッケージで【エックスくん】が装備しているのがガーディアンの職業装備である【ガーディアンメイルセット】だった。
 
DQナンバリングに限定した場合は、【どうぐ使い】【デスマスター】【魔剣士】に続く、第4の初出職業となる。ソーシャルゲームからナンバリングへの輸入も初となる。
 
「ドラゴンクエストX オンライン Xth ANNIVERSARY BOOK」のスタッフ座談会では、開発の裏話として「Ver.6の新職業に関連してモンスターを1種類差し替えた」としている。
DQにおいてガーディアンという言葉は、職業名より先にDQ4・11のドラゴンライダー上位種、およびDQ6のデビルアーマー上位種という2種類のモンスターの名として使われていたため、これに関する差し替えと思われる。
Ver.6ではデビルアーマーと同種のモンスターが登場していないことから、消去法で前者をDQ11で登場した【ハデスナイト】に差し替えたということだろう。
参考までに、職業ガーディアンの初出である星ドラでも、後者のガーディアン(【アクバー】の側近のもの)が「アクバーナイト」に変更されている。