概要
【モンスタータロット】のアルカナ効果の1つ。
4枚まで入れることができる。消費MP6。射程10m、範囲7m。
対象を中心とした広範囲にあれくるういなずまを呼び寄せて【雷属性】ダメージを与え、更に低確率で闇属性耐性低下にする。
耐性低下は基礎成功率が60%程度。攻撃魔力か回復魔力の高い方が100以上になると成功率が上がり、最終的には成功率100%になる。
ランクによる変化
※ダメージの値はスキル無し 攻撃魔力300時のもの。実際のダメージは攻撃魔力で増減し、更にうらないスキル100で4倍程度になる。また、上位のものほど攻撃魔力による補正の上限が高くなる。
ランクB以下:85~95程度のダメージ
ランクA以上:125~135程度のダメージ
オーラ:160~170程度のダメージ
詳細
雷属性の範囲攻撃を行う攻撃系のアルカナ効果。攻撃魔力によって威力が増減する。他の攻撃系タロット同様、幻惑の影響は受けないが身かわしや各種ガードが発動することがある。
範囲攻撃系はこれと2枚までしか入れられない【死神のタロット】のみなので、必要な場面では上手く組み合わせよう。
また、塔のタロット自体闇属性以外の攻撃系のタロットでは唯一4枚まで入れることができるので、強力な闇耐性持ちを相手にする場合の主力の1つとなる。
威力自体は死神のタロットよりも低めで、スキルありで魔力にもよるがおおよそ500~600程度のダメージとなる。
タロットで使えるアルカナのうち、闇属性攻撃は死神のタロットと【罪人のタロット】、【隠者のタロット】の3種類もあるため、上手く闇属性耐性低下が発動するとダメージを大きく引き上げることができる。弓を使っているなら【ダークネスショット】に繋げるのも有効。
味方に【賢者】や【デスマスター】、【魔剣士】がいる場合、彼らの火力も高められる。
ムチスキルに【状態異常成功率アップ】をセットしておけば高確率で闇耐性低下を付与できる。
範囲攻撃かつ死神のタロットよりも発動が早いため、【タロットメダルの破片】集めなど、雑魚をサクサク狩りたい時に塔の【わたぼう】をデッキに入れておくという使い方もある。
初手に闇耐性低下を入れられるのでサポート仲間の魔剣士との相性も抜群。
変遷
Ver.3.3後期
実装。
当初は闇耐性低下の成功率が30%程度とあまり高くなかった。
Ver.4.0
闇耐性低下の成功率が30%程度→60%程度に上昇した。
ただし、この調整はアップデート情報で触れられていない。
他作品における塔のタロット
初出となったDQ4では【ぎんのタロット】で引き当てるとパーティにダメージの効果。
リメイク版では効果が変更され、敵にデイン属性ダメージを与える効果になり、本作とDQH2の【塔のカード】ではこの効果が採用されている。