【棍スキル】

Last-modified: 2026-06-18 (木) 16:00:21

概要

【棍】を扱うための武器スキル。
【僧侶】【武闘家】【旅芸人】【占い師】【デスマスター】が習得でき、武闘家、僧侶、占い師はそれぞれ独自のスキルラインを持つ。

特徴

両手武器としての攻撃力だけでなく【武器ガード】可能など守りの要素も持つ武器種。
武器特技を見ても範囲攻撃、テンション消化用の高倍率単体攻撃、自己強化、防御、妨害など驚くほど多彩な戦術を取ることができ、度重なる特技の強化や【達人のオーブ】の効果によってそれぞれの技に磨きがかかっており、習得しておけば様々な状況に対応可能。
範囲攻撃面では巻き込み角度が限られているとはいえMP消費の安さも含めてそこそこ使い勝手がよく、気軽に文字通り相手を薙ぎ払っていけるなぎはらい系統が便利。
また、【転び】が通る相手なら足ばらいで範囲を足止めでき、通常攻撃の頻度が高い相手には天地のかまえや水流のかまえで【カウンター】を狙える。
一方、非CT単体攻撃の主力技が属性固定の氷結らんげきであるという点は明確な弱点にもなり、氷耐性持ちにはかなり不利になってしまう。
主要な武器特技の中での属性技への依存度という点では片手剣や弓なども大概だが、繰り返すが棍の場合はよりによって最も使用頻度が高くなる非CT単体攻撃技が属性技のため、特に属性が付くことによる不便さに悩まされやすい。
 
こうした性質のため、汎用的な単体火力を他の武器種に託した上で範囲攻撃用のサブ武器として運用されることも少なくない。職業クエストを少し進めればすぐになぎはらいは使えるようになる。
ただ、他武器種の調整も併せた流れとして、武闘家はツメヤリ、旅芸人はブーメランという専用の強力なスキルを得た(特に旅芸人においては範囲攻撃面もブーメランと競合する)ため使う機会が少なくなりつつある。
そして僧侶における棍は独自化こそされているものの物理火力を期待する場面自体乏しく、デスマスターは【デスサイズ】の火力最適化などではワンチャンスあるとはいえ呪文詠唱を含めた総合力では鎌に劣りがちと、タロット込みの火力特化武器として地位を得た占い師を除いては使用職離れが激しいスキルになってしまった。
 
初期のころから存在していた武器スキルの中では盾や格闘を除けば覚える職業が3つと【短剣スキル】に並んで多かったスキルだが、その反面、長く初期職しか覚えず、【占い師】が登場するまでのおよそ4年間ずっと有する職業が追加されなかったスキルでもある。
ちなみにその短剣の方も新たに追加されるまで3年程かかっている。

獲得称号

獲得称号
棍の使い手
棍ボーイ/棍ガール
実力派棍使い/バトントワラー
名人棍使い/バトル★トワラー
しっぷうの棍使い/マジカル★トワラー
必殺の棍使い/ミラクル★トワラー
光の棍使い/シャイン★トワラー
絶対零度の棍使い/ブリザード★トワラー
棍マスター/バトンマスター
棍王/棍の天女

習得とくぎ・スキル効果

旅芸人・デスマスター

SPとくぎ・スキル効果
3装備時こうげき力+10
7【足ばらい】
13装備時武器ガード率+4%
22【黄泉送り】
35装備時こうげき力+15
42【なぎはらい】
58装備時身かわし率+4%
76【氷結らんげき】
88装備時こうげき力+20
100【天地のかまえ】
110装備時かいしん率+2%
120【水流のかまえ】
130装備時武器ガード率+4%
140【奥義・棍閃殺】
150装備時こうげき力+10

150Pまでのパッシブの合計は攻撃力+55、会心率+2%、みかわし率+4%、武器ガード率+8%。
旅芸人自体はアクロバットスターと水流のかまえを合わせた回避性能により、棍との相性はそこそこ良いものの、旅芸人の【扇スキル】【ブーメランスキル】の独自化や、後述の僧侶や武闘家の棍スキルが独自化されたことで、それらの職業の劣化になってしまっているのが現状である。
一応、旅芸人の武器のなかでは、相手の状態異常耐性に影響されずに、単体相手にそこそこのダメージを狙える氷結らんげきがあるのが差別化点である。

デスマスターに関しては、高レベルの棍の基礎効果の魔力補正のおかげで、回復呪文や【デスサイズ】【大呪詛】といった、攻撃力+攻撃魔力依存の特技の威力を上げられる利点があるため、そこそこ相性は良い。

僧侶

SPとくぎ・スキル効果
3装備時武器ガード率+8%*1
7【足ばらい】
13装備時呪文発動速度+7%*2
22【黄泉送り】
35装備時こうげき力+70*3
42【なぎはらい】
58装備時身かわし率+4%
76【氷結らんげき】
88装備時バギ系呪文のダメージ+100%*4
100【天地のかまえ】
110行動時10%で【魔力かくせい】*5
120【水流のかまえ・改】*6
130装備時【バギムーチョ】のダメージ+300*7
140【奥義・棍閃殺】
150ガード時100%で【早詠みの杖】*8

Ver.5.3で独自化、Ver.7.6後期で強化。150Pまでのパッシブの合計は攻撃力+70、みかわし率+4%、武器ガード率+8%、呪文発動速度+7%、バギ系呪文ダメージ+100%、バギムーチョのダメージ+300、行動時10%で魔力かくせい、ガード時100%で早詠みの杖。
会心率補正を持たない代わりに他職の同名特技よりなぎはらいと断空なぎはらいの威力が高く、主に集団戦コンテンツにおける範囲攻撃の補強が図られている。
加えて呪文詠唱をサポートするパッシブスキルを持つほか、Ver.7.6後期では僧侶が新たに得た【バギ系】呪文を強化するスキルも充実し、水流のかまえ・改と行動時魔力かくせいにより自力で呪文威力を上げることも可能となっている。
風耐性のない相手にはコンスタントに2~3000ダメージを出せるため、回復職の範囲火力としてはとても優秀。攻撃呪文メインのスキルラインとしては自前で呪文暴走を狙えないが、その分【魔法使い】などに陣を引いてもらえればアタッカーレベルの火力にもなる。
単体攻撃でもよほどの属性耐性を持つ相手でなければ独自化されていないヤリには大差で勝つため、攻撃面では僧侶の中では圧倒的に高い。
専門職には決して敵わないがある程度は物理とバギの両刀でサブ火力にも回れるという、旧作DQの僧侶キャラにも近い使用感となるだろう。

また、武器スキルで補強することはできないものの、棍カテゴリは【サターンロッド】以降は回復魔力補正がついており、呪文回復量アップの効果を持つものも存在するため、そうした棍を活用するのであれば回復呪文の扱いにおいてもヤリを大きく越えるものとなる。
…が、言うまでもなくスティックの回復性能には追いつけず、支援性能も惨敗している。スティックのバギ系も最低限のダメージはあるため、あくまでどうしても攻撃が欲しい時のサブ武器として使おう。
そもそも僧侶は役割的に回復能力を最重視されるため、棍スキルの攻撃強化が発表された時点では、それより先に回復呪文そのものやスティックスキルの性能を見直してほしかったという意見も多く見られた(なお、後のVer.5.5前期で二つとも上方修正されている)。

武闘家

SPとくぎ・スキル効果
3装備時こうげき力+30
7【足ばらい】
13装備時武器ガード率+10%
22【黄泉送り】
35装備時かいしん率+2%
42【なぎはらい】
58装備時身かわし率+4%
76【氷結らんげき・改】
88ガード時80%で【ためる】
100【天地のかまえ】
110行動時20%で【バイシオン】
120【水流のかまえ】
130装備時こうげき力+40
140【奥義・棍閃殺】
150氷耐性低下の敵にダメ+100

Ver.6.5後期で独自化。150Pまでのパッシブの合計は攻撃力+70、会心率+2%、みかわし率+4%、武器ガード率+10%、行動時20%でバイシオン、ガード時80%でためる、氷属性耐性低下中の相手に与ダメージ+100。
また、氷結らんげきと豪雪氷結乱撃が改となり、他職よりも威力と耐性低下の効力が上がりかなりの強化をされている。
氷属性耐性低下中の相手にダメージが増えるパッシブもあり、氷属性と耐性低下が通るという前提条件から相手は選ぶものの、元々のモーションの短さと武闘家の行動間隔の早さから不遇武器だったとは思えないくらいの仕上がりとなった。
逆に言えば相変わらず氷結らんげき系がメインウェポンな都合上、氷属性が足を引っ張るシーンが今までと変わらずにあるとも言え、根本的な解決にはなっていないとの意見も多い。
同時に強化された同じ多段メインのツメと比べると、武器攻撃力の差、武器ガード率や水流のかまえによる耐久力、パッシブの行動時20%バイシオンや棍閃殺によるバイキルト付与などで勝り、(わざわざ耐性低下などさせずとも無条件で)特技ダメ+150されたり【ライガークラッシュ】やテンション溜め【ゴッドスマッシュ】などの爆発力では劣る。

占い師

SPとくぎ・スキル効果
3装備時こうげき魔力+10
7【足ばらい】
13装備時武器ガード率+4%
22装備時こうげき魔力+15
35装備時身かわし率+4%
42【なぎはらい】
58攻撃タロットの威力アップ
76【氷結らんげき】
88装備時こうげき魔力+25
100【天地のかまえ】
110装備時かいしん率+2%
120【水流のかまえ】
130装備時武器ガード率+4%
140【占技・天輪殺】
150装備時こうげき力+55

Ver.6.1で独自化。150Pまでのパッシブの合計は攻撃力+55、攻撃魔力+50、会心率+2%、みかわし率+4%、武器ガード率+8%、攻撃タロットの威力アップ(+50%)。
タロット威力を直接引き上げるパッシブに加えて攻撃魔力パッシブが付き、昨今の棍は武器側にも攻撃魔力補正が付くようになっているため、占い師が扱う中では物魔両面で最も攻撃的な武器種となった。
占い師が単体物理攻撃を考えるならまず【戦車のタロット】に頼るべきであるため氷結らんげきにあまり依存しない、という点では棍という武器種が持つ根本的な弱点もあまり気にならない。
また、奥義・棍閃殺の代わりに【魅惑の水晶球】効果が加わった占技・天輪殺を習得できる。黄泉送りは必修スキルから外され、160P以降での任意習得となる。

180・200スキル

【180スキル】及び【200スキル】は以下より選択。

とくぎ・スキル効果160170180190200
【断空なぎはらい】150秒
(開幕75秒)
110秒
(開幕55秒)
70秒
(開幕35秒)
【豪雪氷結乱撃】
武闘家は【豪雪氷結乱撃・改】
120秒
(開幕60秒)
80秒
(開幕40秒)
黄泉送り
(占いのみ)
(性能変化なし)
装備時こうげき力+5+8+10
装備時こうげき魔力
(僧侶のみ)
+20+30+40
装備時かいしん率+1%+1.2%+1.5%
装備時呪文ぼうそう率
(僧侶のみ)
+1%+1.2%+1.5%
装備時身かわし率+1%+1.5%+2.0%
装備時バギ系呪文のダメージ
(僧侶のみ)
+2%+3%+5%
黄泉送りの強化+10%+15%+30%
なぎはらいの強化+2%+4%+8%
氷結らんげきの強化+2%+4%+8%
氷結らんげき・改の強化
(武闘家のみ)
+2%+4%+8%
奥義・棍閃殺の強化
(占い以外)
+6%+8%+10%
占技・天輪殺の強化
(占いのみ)
+6%+8%+10%
断空なぎはらいの強化+2%+5%+8%
豪雪氷結乱撃の強化+3%+8%
豪雪氷結乱撃・改の強化
(武闘家のみ)
+3%+8%

仲間モンスター

【いたずらもぐら(仲間モンスター)】が習得出来る。

SPとくぎ・スキル効果 IIIIII
3装備時こうげき力+10+20+30
7【黄泉送り】
12装備時こうげき力+15+30+50
18【なぎはらい】
25装備時ガード率+5%
32装備時こうげき力+25+50+80
40【氷結らんげき】
(転生11回以降追加)
43黄泉送り+210%
48なぎはらい+24%
50氷結らんげき+30%
(転生15回以降追加)
52装備時武器ガード率+2%
56装備時特技ダメージ+30
60装備時かいしん率+5%

変遷

Ver.1.1~

バージョン1番台の頃は、Ver.1.1で新しく実装された光属性の【にちりんのこん】を使った金策が良い意味でも悪い意味でも有名(→【リュウイーソー】)。
ゾンビ系特効や光属性を活用できるゾンビ系でレベル上げをする場合このにちりんのこんや、のちのVer.2.4実装の【アポカリプス】を装備しているプレイヤーを仲間に加えると戦闘をより有利に進められていた。

Ver.2.1後期

周りの特技が強くなりすぎた結果、時代の流れについていけず非常に弱々しい武器スキルとなってしまっていた。
このとき実装された肝心の120スキル(水流のかまえ)は武闘家や旅芸人でも【ブレードガード】できるようになったと言えば聞こえはいいが、スキルポイント120も使って得られる効果がCT付きで両手剣3ポイントで覚えられるスキルとほぼ同じ効果と言うヒドイ有様。しばらく雌伏の時を過ごした。

Ver.2.2後期

なぎはらいの威力が向上。倍率は1.3~1.5倍で、何気にVer.2.0までの【オノむそう】より強い。消費MP2でこの強化は破格である。
範囲攻撃の中では、そのモーションの短さでオノむそうが1回攻撃している間に2回攻撃できるので、複数の敵相手のピラミッドでも十分にその真価を発揮できる。
水流のかまえも大きく強化され、回避率がアップする効果と回避した時にカウンターする効果が追加された。
一言で言うと、天地のかまえの回避率をアップし、動けるようにしたものとなった。その回避率がなかなかで、武器ガードがメインではなく、回避してカウンターすることが主な目的になった。
【アクロバットスター】と合わせると回避率がさらに上がってほとんど攻撃が当たらず、カウンターをしまくるという大変強力な効果になる。

Ver.2.3後期

自己強化つきの単体高倍率特技である奥義・棍閃殺を習得。非常に強力な特技であり、特に武闘家にとっては【スーパーハイテンション】から繰り出す一撃として申し分ない。ツメとの持ち替えも有効であり、棍使いは急激に数を増やしつつある。

Ver.2.4後期

氷結らんげきが待望の威力アップ。やはり武闘家等は持ち替えた方が強力な面は否めないが、それでもなぎはらい、奥義・棍閃殺と合わせて範囲、単体両面を棍一本で十分戦う事も可能となった。特に武器変更できないサポート仲間にはありがたい。

Ver.5.2

氷結らんげき、なぎはらい、奥義・棍閃殺、断空なぎはらいの宝珠の倍率が上方修正。
また、なぎはらいと棍閃殺にはテンション時にダメージを増加させる宝珠も新規に追加された。

Ver.5.3

僧侶の棍スキルが独自仕様に変更された。

Ver.6.1

占い師の棍スキルが独自仕様に変更された。

Ver.6.5後期

武闘家の棍スキルが独自仕様に変更された。

Ver.7.6後期

僧侶の棍スキルが強化。バギ系呪文に関するパッシブが追加された。既存パッシブスキルは枠が圧縮されたため上昇量は据え置き。

余談

女性のランク3称号「バトントワラー」(baton twirler)とはバトンを操りパレードなどで先導を行う者のこと。以後も「○○★トワラー」という表記が続いている。
現代のバトントワリングだともっと短い棒を使っているので違和感が強いが、twirl自体が「くるくる回す」という意味なので(なぎはらいや棍閃殺のモーションを踏まえると)あながち間違いではない。



*1 Ver.7.6前期までは武器ガード率+4%
*2 Ver.7.6前期までは呪文発動速度+3%
*3 Ver.7.6前期まではこうげき力+30
*4 Ver.7.6前期まではこうげき力+40
*5 Ver.7.6前期までは武器ガード率+4%
*6 Ver.7.6前期までは水流のかまえ
*7 Ver.7.6前期までは呪文発動速度+4%
*8 Ver.7.6前期まではガード時50%で早詠みの杖