【竜術士ランジェ】

概要

【竜術士】の職業クエストに登場する竜術士の【人間】女性で、【オーグリード大陸】【ラギ雪原】の竜術士の家に住んでいる。
主人公、【アスパ】、【ルーイン】の師匠となるが【謎のバケモノ】こと虚竜が発生するようになり、その根源である【虚竜王グリーデル】の復活が目前である事を確信し3人に奥義【ドラゴラム】を伝授する。
　
実は【バウギス】と交流を持ち、廃屋の日記を書いた娘であり、数百年前は魔法使いの里で生活していたが実力が低いため、同胞から侮られいじめられていた。
バウギスの棲家の側で親の形見のペンダントを崖下に投げ捨てられ、魔法でそれを引き寄せようと何日も挑戦したが、一歩の所で谷底に落ち、見かねたバウギスが魔法使い達を呼んだ事で引き上げられた。
しかし同胞はバウギスが生贄を求めていると誤解し、彼に捧げられた事で血を分け与えられて復活したが、不老長寿と絶大な魔力を得た。
このままバウギスとの和解を望んだが、同胞達は力を求めるあまりランジェは人質にされ、バウギスは彼等にも血を分け与えたものの適合せず、虚竜に成り果てたすえ虚竜王となってしまい彼に里を滅ぼされた。
バウギスとの協力で何とか虚竜王を封印できたものの、いずれ復活すると悟り、竜の血を飲まず竜術士となる術を編み出し、その後出会った【シーロア】を最初の一人にし、奥義【ドラゴラム】を伝授するも彼女は奥義の失敗で死亡してしまう。
　
虚竜王が完全復活すると主人公に他の竜術士を集めさせ、虚竜の端くれの処理を彼等に任せ自分は主人公とバウギスで虚竜王を竜のすみかにおびき寄せて戦い、NPCとして共闘してくれる。
ドラゴラム時の姿はライトパープルの【水竜ギルギッシュ】。
最終的に弟子も交えた総員でドラゴラムを発動し虚竜王を滅ぼしたが、すでに多くの力を奪われていたバウギスは弱り果てており、彼を救うべく自身に与えられていた力を返還して死亡。その墓は竜のすみかに建てられた。
　
【デスマスター】クエストの【デズリン】以来の、職業クエスト最終話クリア後にNPCとして消滅してしまう案内人となった。