【くらやみハーピー】

概要

DQ11で初登場した、女性型の半身とコウモリの半身を持つ紫色のモンスター。
上位種に【フェアリーバット】【ブラッドレディ】がいる。
　
DQ11のブラッドレディ・強が使っていた【ドルマドン】のほか、【あやしいひかり】、【投げキッス】、【ぱふぱふ】といった多彩な状態異常系特技を使ってくる。
特に投げキッスの【魅了】は厄介で戦い難い相手である。
　
通常ドロップは【するどい爪】、レアドロップは【かぜきりのはね】。
宝珠は「マホトラの瞬き」「ぱふぱふの技巧」のほか、「プレシャスレインの極意」を落とす。
　
なお、HPは8282。ぱふぱふの語呂合わせになっている。

Ver.5.2

【ガウシア樹海】に生息。2～4匹の集団で出てくる。

Ver.5.4

クエスト【ひねくれ者たちの約束】で討伐対象になる。

モンスタータロット

Ver.6.2において追加されたタロットの一種。
ランクS、デッキ枚数制限は2枚。
デッキに入れた枚数1枚につき0.5mだけ、タロットの射程と、（設置型以外の）タロットの効果範囲を延ばす効果を持つ。
　
【ベンガルクーン】系と【くさった死体】系の能力を併せ持つ強力なタロット。
効果値で見れば両者のSランクタロットの劣化版ではあるが、両者ともVer.4.0で弱体化を受けた曰くつきのタロットであるだけに、その汎用性は抜群。
武器種もタロットデッキのコンセプトも問わず、常にデッキに2枚入れておきたい。
但し、最大でも1mしか延びない為、ミケまどうとマッドスミスを1枚ずつ入れる方が射程は延びる事に注意。これら単体でのオーラは発動しなくなるが、【ワルぼう】をワイルドカードとして使う場合は視野に入る。
　
問題となるのは、その入手難易度の高さ。
入手方法は【デビルパック】の開封のみ。しかもランクSでありながら下位種が存在しないため、出やすい下位種から合成によってランクアップさせていく方法も使えず、ひたすら低排出率との戦いになる。
【幻界の四諸侯】たちのタロットとはまた異なる方向性を持つ、モンスタータロット図鑑コンプリートの最難関と言えるだろう。