概要
Ver.3.5から登場した【エレメント系】モンスターで、【あやしいかげ】、【シャドー】、【ホロゴースト】の上位種。体色は深い赤色で、同色に【秘宝の魔影】、【こんとんのかげ】がいる。
ナンバリング作品にはDQ3以来の登場で、かつては【バラモス】の悪意が実体化した存在だった。今作では遥か昔の偉大な魔物の王の魂という設定で、魔王の強過ぎる魔力によって下位種とは異なる、鮮やかな真紅の姿を得て動き出したのだとか。
完全2回行動で【もうどくのきり】、【ドルマドン】、【ザラキーマ】を使用する。全ての属性攻撃に耐性を持つため、出来るだけ無属性攻撃で攻めよう。
通常ドロップは【まりょくの土】、レアドロップは【げんませき】。
落とす宝珠は「果てなき魅惑の水晶球」「邪炎波の極意」「ビッグバンの極意」。
こいつの登場により、「【ピラミッドの秘宝】に登場するファラオ以外の敵のカラー」は全て雑魚として登場したこととなる。
Ver.3.5前期
【ムストの町】全域に生息している。狭いマップに大量に生息しており、こちらのレベルが当時最大のレベル96でも追いかけてくるため非常に厄介。
もうどくのきりは雑魚では初となる90ダメージ版の【猛毒】を食らってしまうため、最大3体で出現すると全滅の可能性もあり得る。
パーティ内に僧侶が一人しかいないととても解毒が間に合わないので、【どくけしそう】などの解毒手段を用意しておきたい。
領界調査クエストではムストの町で一番多い10体が指定されているが、シンボルが多いので、まもりのきりが使えるレンジャーで乱獲するのが楽である。
Ver.3.5中期
猛毒のダメージが90から10まで下げられ一気に弱体化、一気に個性を無くしてしまった。そんなひどい。
中期に追加されたクエスト受注中にストレスフルになると判断されたのだろうか。
Ver.4.0
【イル・ラビリンス】の廊下に生息。ストーリーは襲ってこなくなるレベル99以上での攻略がおすすめ。
Ver.4.3
【ダラズ大鉱脈】北側の穴で出現する。【世界調律クエスト】の対象である。
【ばくだんサーカス】同様、【大魔王ヴァルザード】が連れてきた魔王の魂かもしれない。
Ver.5.3
【ジャゴヌバ神殿】に出現。シンボルは存在しないが、【さまようよろい・強】と【あやしいかげ・強】によくくっついて出てくる。
魔界の神を封印する神殿に魔王の亡霊が生息するのは当然とも言える。
Ver.5.4
【ルクスガルン大空洞】・盾島に生息。
宝珠の「勝ちどきMP回復」が「邪炎波の極意」に変更された。