【死霊機兵テラーミスト】

概要

【ドラゴンクエスト　蒼天のソウラ】に登場するオリジナルモンスター。
　
ジャング海賊団の船、「ハンマーヘッド号」が【プラクゥ】と【ゾフィーヌ】によりモンスターと化した姿。
船体に目と口が出現する以外に、船底からは足が生えて陸上歩行が可能になった。
各種コード・パイプ類がジャングと連結しており、ジャングの魂を燃料として作動する。
　
船体は使い捨てのジャンクパーツで覆われ、敢えて壊れやすくする事でダメージを最小限に留める工夫がされている。
武装は無数の大砲や錨のほか、【冥王ネルゲル】の【魔瘴】の霧を増幅して口から吐き出し、アンデッドのジャング一味以外は一息吸っただけで昏倒するとても危険な濃度となっている。
魔瘴の霧には【エクステンション・ライン】の力すら作用しないため、霧を操って除去するのは不可能（一部混じっている自然発生した霧には有効）。
　
魔瘴の霧で【ギブ】達を追い詰め、さらに【ソウラ】を海底に沈ませて勝利を目前とするが、【ユルール】が【冥獣王ネルゲル】を討った事で魔瘴の霧が減衰、底力を発揮したソウラが作り上げた巨大なキラーウェーブによって船体ごと島の反対側に吹き飛ばされて大破した。
　
ここでの戦闘後にも登場しており、ジャング海賊団が復活したと同時にハンマーヘッド号も往年の姿を取り戻している。