概要 
【ドラゴンクエスト 蒼天のソウラ】の登場キャラクター。
人物 
ゲーム本編のプレイヤーキャラクターに相当する人物で、職業は【戦士】。17歳。仲間達と共に世界各地で華々しい活躍を行い、コミックス2巻時点で7つのキーエンブレムを受領し「勇者」と渾名されている(作中に散らばる伏線から黒・青・緑・赤・紫・銀のストーリークリアは確認できる)が、15巻での再登場ではレンダーシアに本当の勇者がいるからという理由で返上したと自ら宣言している。
【オーガ】にしては小柄ながら、片手半剣(バスタードソード)の使い手で、片手剣スキル・両手剣スキルの特技を使い分ける。得意技は【ギガスラッシュ】で、一発目のギガスラッシュから更にもう一発のギガスラッシュを炸裂させて威力を倍化させる「ギガスラッシュX(クロス)」を切り札に持つ。
スキルは作中使用している中では少なくとも片手剣は【超はやぶさ斬り】、両手剣は【渾身斬り】まで習得し、固有スキルも【チャージタックル】まで習得している。
【ストーンマン】を拳一発で破壊する【JB】並みの怪力に、ギガスラッシュX同様、ギガスラストというオリジナル技を繰り出し、人知れず鍛錬に明け暮れる上昇志向を持つなど、いわゆる努力する天才。
ただし、本来はのんびりとした性格のため、戦闘が終わると一気にユルくなる。
ドルワーム王国の魔瘴石採掘クエストの道中、イシュマリクの術中にかかりカルサドラ火山でソウラを故郷エテーネを滅ぼした冥王と思い込み、魔物達を引き連れ対峙するも、ソウラの力を借りたルビビのマヌーハで幻術から解放された。
その後ソウラたちと共闘してイシュマリクと対峙して撃退、天魔クァバルナを討伐し金のキーエンブレムを授与されたあと、ソウラたちと別れランドン山脈頂上を目指す。
海賊編終盤にて冥獣王ネルゲルを討伐し、間接的にソウラを救う。(時間軸は前後するが)【神殿レイダメテス】攻略は500年前の【真の太陽】と【太陰の一族】の戦いにも影響を与えた。
その後はレンダーシアに渡っているが、扉絵などで断片的に途中経過が読者に伝えられている。2018年8月号の扉絵では【獣魔将ガルレイ】と戦っている。実装時期的には若干タイムリー。【イシュナーグ海底離宮】での決戦ではバージョンアップ待ちという空き時間を利用し、レンダーシア限定という条件を破って【飛竜】で合流。【ゴオウ】から橋頭堡となる【旅の扉】を守り、イシュマリクと互角に戦い一時撤退を導くなど、序盤戦を制するキーマンとなった。
イラストコンテストでは色々な意味で異彩を放っているコーディネートが為された。
使用特技 
- 【やいばくだき】
- 【チャージタックル】
- 【渾身斬り】
- 【ギガスラッシュ】
- ギガスラスト
- ギガスラッシュのエネルギーを一点に集中して突きでぶつける、ギガスラッシュを単体化したような技。【守護者ラズバーン】にトドメをさしたのもこの技。
- ギガスラッシュX
- 一発目のギガスラッシュの衝撃が散ってしまわない内にもう一発ギガスラッシュを放って炸裂させ、威力を倍加させる技。ユルール曰く、対冥王用に編み出した必殺技。実際にこの技で【冥獣王ネルゲル】を倒した。【ギガクロスブレイク】に似た技で、後にギガクロスブレイクや【Wギガスラッシュ】と言った二発のギガスラッシュを放つ技が実際にゲームにも登場したが、前者はギガブレイクの力を両手に発生させ、後者は二刀流と両手で使うのに対し、ユルールは片手持ちのバスタードソード一本でこれをやっている。ソウラから「天才もほどほどにしやがれ」と言われるのも納得と言える技。
- 【超はやぶさ斬り】
- 【シールドアタック】
- 【たいあたり】
仲間 
なお、【守護者ラズバーン】撃破時は上記のメンバーとは別の冒険者とパーティーを組んでいた(シア達は【エテーネの民】ではないので時渡りが出来ない)。
このため、時渡りがメインになるVer.4ストーリーにおけるユルールの冒険の仲間がどうなるのかは気になるところである。