概要 
DQ5で仲間になった【アンクルホーン】、およびDQ6で仲間になった【ダークホーン】の1匹目の名前として登場する。
アンクルホーンだからアンクルというのはかなり安直な命名だが、ダークホーンでアンクルというのは逆に意味不明である。
DQ5 
【アンクルホーン】の仲間モンスターの1匹目の名前として登場。
攻撃面でバランスの良い活躍が見込める、【初心者救済四天王】の一人。
仲間になる確率 
1匹目 | 2匹目 | 3匹目 |
---|---|---|
1/4 | 1/64 |
仲間になったときの名前 
1匹目 | 2匹目 | 3匹目 | 4匹目 | |
---|---|---|---|---|
SFC版 | アンクル | ネロ | しんじ | おっさん |
PS2版 | タニッチ | なおフム | ||
DS版 | さとう |
SFC版における4匹目の名前は「おっさん」。
確かにアンクル(uncle)とは英語で「叔父さん」を意味するのだが、あまりにも酷過ぎないだろうか。
そのユニークな名前を気に入った好事家によって乱獲されることも。
覚える呪文・特技 
ステータス 
Lv | 力 | 素早さ | 身の守り | 賢さ | 運のよさ | 最大HP | 最大MP | 経験値 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
初期 | 4 | 95 | 85 | 85 | 50 | 93 | 175 | 38 | 7561 |
途中 | 10 | 115 | 94 | 90 | 60 | 100 | 280 | 101 | 240864 |
15 | 138 | 100 | 95 | 66 | 117 | 338 | 175 | 555390 | |
最大 | 40 | 200 | 127 | 130 | 90 | 130 | 450 | 351 | 2525882 |
耐性 
強度 | 属性 |
---|---|
無効 | 休み |
強耐性 | ザキ・麻痺、ラリホー、メダパニ、マホトラ、毒 |
弱耐性 | メラ、ギラ・炎、イオ、ヒャド・吹雪、バギ、デイン、ルカニ、マホトーン、マヌーサ、メガンテ・体当たり |
無耐性 | (なし) |
解説 
非常に仲間になりやすく、レベルさえ足りていれば概ね10回以内の戦闘で仲間になるはず。
【迷いの森】で仲間にするのがベストだが、2周目以降でサクサク進めてきた場合や、【天空への塔】や【トロッコ洞窟】を未攻略または主人公抜きで攻略してきた場合は、必要レベルである30に到達していないことも多い。
初心者救済四天王の一角であり、武器での単体攻撃と呪文での範囲攻撃の両方をこなす魔法戦士。
加入した当初からベギラマ・ヒャダルコ・バギマと3つ中級グループ攻撃呪文を習得しているが、さすがにこの時期では火力不足。
肉体的な強さでは即戦力の【ゴーレム】ほどではなく、【スライムナイト】の【ベホマ】・炎系耐性もなく、早い段階で【ベホマラー】・【ザオリク】を覚える【オークキング】に対し、バランスは良いものの尖った特徴に欠け、加入時期の問題もあって少し活躍させづらい。じっくりと腰を据えてレベルを上げる必要がある。
レベルさえ上げれば、力が結構伸び呪文も色々使えるため、武器でも呪文でも戦える。
耐性は軒並み低いが、素通しの耐性はなくHPは高いので崩されることは少ない。スライムナイトと同じ剣士系の【装備グループ】なのである程度カバーもできる。
素早さの初期値が高めで、早めにおたけび習得までレベルを上げて【ほしふるうでわ】を装備させれば、【封印の洞窟】のイーター相手の切り札となる。
【キラーマシン】にはベギラゴン、【グレイトドラゴン】には【ドラゴンキラー】、【ヘルバトラー】には【ふぶきのつるぎ】やマヒャドと、より強力な仲間モンスターとの勧誘戦闘にも有効な戦力となる。
レベルが上がるとMPも非常に良く伸びるので、MP切れの心配なくベギラゴン・マヒャドを繰り出せる。
ただ、【最大レベル】での最終的なステータスはやや中途半端で、魔界モンスターが加入したり、【男の子】、スライムナイトなどが十分に育ってくると、立場が厳しくなってくる。
また、妻の復帰イベントがあるために、時期的に一番育っていないコイツがモンスター爺さん送りにされてしまうことも多いとか。
他の仲間との能力差をよく見て、選手交代・引退の時期を見極めよう。
なお、最大レベルでの素早さは【スライムベホマズン】と1違いで127。ほしふるうでわを装備すれば254になる。
また、リメイク版では、気合溜めの倍率が上昇したことから、吹雪の剣と気合溜めで【エスターク】15ターン以内の撃破にも役立つ。
力の成長限界がイマイチだが、【ちからのたね】を使ってドーピングすれば、エスターク戦での攻撃面では最強クラス。
吹雪の剣+気合い溜め(or【ちからため】)を実行できる仲間の中では最も素の力が高くなるキャラクターがアンクルなので、この戦術での最高ダメージを目指す場合はアンクルを使うのが一番使う種が少なくて済む。
レベルアップ時の力の成長を一定以上に吟味し、道中で拾える力の種も全てアンクルに与えれば、種集めせずとも力255のキャラより火力が出るようになる。
PS2版なら【アイテム無限増殖】が可能なので、バグ使用を自重しないのであれば打撃戦最強戦力の一人として活躍できる。
逆に、ドーピングをしないプレイならば、素直に力255になるキャラを使った方が良い。
なお、敵の頃に使ってきた【バギクロス】は成長しても思い出してくれない。
理由としては、SFC版で戦闘中の特技は8個までという制限があったせいかもしれない。
ぶきみな光とかいらんし、そこはバギクロスで良かったのでは……。
リメイク版ではより多くの特技を覚える仲間モンスターもいるが、流石にアンクルの修得呪文が増えたりはしなかった。
ちなみにSFC版での歩行グラフィックは、なぜか前作のアンクルホーンの色。
恐らく開発中に戦闘グラフィックが現在の色に変更されたため、歩行グラフィックはそのままとなったのだろう。
他にも歩行グラフィックと色が合っていない仲間モンスターはいる。
小説版でも仲間モンスターの一人として登場。迷いの森にてゴレムスと相撲勝負を繰り広げた後に仲間になる。
台詞はモンスターのいない場所だと「どれ…、ちょっと休むか…」、エンカウントのある場所だと「気をつけろよ」と言っている。
見かけは強面だが警戒心が強いのだろうか?
DQ6 
【ダークホーン】の仲間モンスターの1匹目の名前として登場。
詳しくはこちらを参照。
DQMBS 
アプリ「ぼうけんのしょ」で2016年11月14日~12月13日の間に販売されている「アンクルパック」で購入できる。
性格は最高相性の【スマート】で、基本ステータスはHP:957 すばやさ:42 かしこさ:403 みのまもり:682。
技はなぐりつける→バギマ→ヒャダルコ→ホーントレインの順で変化していく。
HPが高く、打撃と呪文の両方を使用でき、威力も高い。
蒼天のソウラ 
1巻で名前だけが登場。
ソウラが考えるアズリア
へのネーミング候補の1つ。
他には【シーザー】と【ゴレムス】を提案しており、ソウラにとっての「強そうな仲間モンスター」の代表がこの3匹と思われる。
一方のうりぽはゆうぼう・しげまる・【ゲレゲレ】を提案していた。