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【ベホマ】

Last-modified: 2018-03-09 (金) 23:04:47

・回復呪文
【ホイミ】【ベホイミ】【ベホイム】/【ベホイマ】―【ベホマ】
【ベホマラー】【ベホマズン】

概要 Edit

DQ2以降ほぼ全作品に登場する呪文。
ホイミの最上級呪文で、対象の【HP】を完全回復させる。
DQ9では回復量は固定値「999」であるなどいくつか例外はある。
【死亡】の状態の者にかけた場合はHPは回復しないか、作品によっては対象が変更される。
トルネコシリーズではHPを100回復する呪文として登場。
登場して以来、多くのプレイヤーの激しい戦いを助けている呪文。
この呪文がないと、痛恨などの大ダメージから復帰するのは難しいだろう。

DQ2 Edit

初登場作品。
【ムーンブルクの王女】がLv15(ローレシアの王子のLv20相当、スマホ版ではLv16)で覚える。消費MP8。
本作ではベホイミの回復量が低めに設定されているため、後半の回復はこれでないと間に合わないだろう。
できれば【ちからのたて】【MP】を温存したいところだが、本作終盤の敵はそんな余裕を与えないほど強い事が多い。
 
だが、本作においてベホマが最も威力を発揮するのは味方ではなく、敵が使用した時である。
終盤に登場するボスである【バズズ】【ベリアル】【ハーゴン】、そしてラスボスの【シドー】までもがベホマでHPを全回復させてくるのだ。
敵のHPは多くても255までだがHPを何度も全回復されればかなりしぶとい。
 
【ラリホー】が効くバズズ、ベリアル、【マホトーン】がたまに効くハーゴンはともかく、そうした搦め手の通用しないシドーとの戦いはまさに運頼み。
本作ではどの敵もMPが無限にある扱いなので、運良く相手がベホマを使わない事を祈るしかない。
 
リメイク版では、バズズとハーゴンとシドーはベホマを使わない。
ベリアルはFC版から変わらずベホマを使う。シドーはHPがとても高くなった。
 
なお、FC版DQ2の【取扱説明書】には、

ホイミ・ベホイミの最も強力なもので、インドでは仏陀(ブッダ:悟りを得た人)のみが使うことができる呪文と言われています。
この呪文を唱えると、体力は最大まで回復し、どんな傷ついた体でも、元に戻るでしょう。

と、さらっととんでもない事が書かれている。
DQの歴史が始まってまだ日の浅いこの頃の説明書には、このような今のDQの世界観を無視したような記述も見られた。
いかにもコンピュータゲームの黎明期らしい記述であり、使い手が滅多にいないことを示す表現として使われたものだろう。

DQ3 Edit

【僧侶】【賢者】がLv30、【勇者】がLv33で習得。消費MP7。
こちらのHPが前作より大幅に高くなっており、役立つ場面は多い。
【ベホマスライム】が登場したのも今作からで、他には【エビルマージ】【マクロベータ】【メイジキメラ】【ラゴンヌ】といったモンスターがこの呪文を使用する。
 
意外な使用法として、【ゾーマ】【ひかりのたま】使用後)に対しこの呪文か【やくそう】を使うと、なぜかダメージを与えられる。
ベホマの術者を多くしてゾーマにベホマを唱えてみるのもいい。
 
DQ3におけるインド付近には【バハラタ】の町が存在するが、この周辺のイベントやセリフには、仏陀もベホマも一切出てこない。DQ2の説明書に書かれていたインドとは異なるものらしい。
 
勇者の父親である【オルテガ】もイベント戦で使用する。
しかし残りMPはベホマ3回分しかないにもかかわらず、【ライデイン】【バギクロス】【ラリホー】(GBC版では使用しない)などを乱発してしまうため、最終的にはMPが枯渇してしまう。
MPをベホマにしか使わない場合でもオルテガは勝てないらしい。

リメイク版 Edit

裏ダンジョンの【デビルウィザード】も使用する。
SFC版では、ゾーマに使用した場合の与ダメージが80程度に減少した。それでも僧侶や賢者にとっては、【ゾンビキラー】を装備しての打撃よりも高いダメージを期待できる。
GBC版では180程度にまで再上昇した。
スマホ版ではパーティアタックの削除に伴いゾーマにも使用できなくなった。
 
本作の【まんたん】コマンドは、ベホマラーを覚えると1人パーティであろうがそちらばかり唱える欠陥コマンドなので、移動画面で回復を行う際はこちらを手動で唱えた方が良い。

DQ4 Edit

消費MP7。
習得レベルはここから作品を追う毎に早くなっている。
【ミネア】がレベル26、【勇者】【クリフト】がレベル27で覚える。
 
前衛職の3人は終盤になると300を優に超え、特にライアンは400を超えるため、この呪文が活躍する場面は多い。
 
この頃になると「当然のようにボスがベホマを使う」などというとんでもない現象は4章の【バルザック】【キングレオ】でしか見られない。
封じるために【せいじゃくのたま】を手に入れるのが同章の旅の目的の1つとなる。せいじゃくのたまが無いとバルザックに勝つのは難しい。
「敵の特定の技を封じる方法を探す」というのはDQではなかなか珍しい展開だ。
なお、キングレオは【マホトーン】が効かない。そして仮に効いたところで毎ターン完全回復する仕様なので無意味。(敗北イベントなので仕方ないが)。

リメイク版 Edit

消費MP6に下がっており、新たに加入する【ピサロ】も使用可能(初期レベル35で既に習得済み)。
裏ダンジョンと裏ボスが追加され、やり込み要素が増えたことで、高レベルまで上げることが増え、ベホマの需要はさらに高まった。6章でベホマの術者が4人になる事も大きい。

DQ5 Edit

消費MP7で、【主人公(DQ5)】【男の子】に加え、【スライムナイト】【キメラ】【ホイミスライム】といった名モンスターも習得、冒険を力強くサポートする。
主人公はLv22と修得も早い。

DQ6 Edit

消費MP7。
本作では【チャモロ】がLv19で覚えてしまうという早さ。それ以外に【ホイミスライム】がLv15、【キメイラ】がLv20で習得し、【ベホマン】が習得済み(DS版以降)である他、僧侶★7(129戦)でも習得できる。
 
敵としては厄介なのがアクバー戦。【アクバー】自身は使わないものの、お供の【ガーディアン】が呼ぶベホマスライムがなんとアクバーにベホマを使うことがある。
ベホマスライムを呼ばれたらさっさと倒すのが得策である。

DQ7 Edit

自力習得者はなし。
消費MP6に低下し、さらに使いやすくなっている。
何故かこの作品以降は【スライムベホマズン】の行動に組み込まれるようになった。
他のモンスターへのベホマの行動優先度は【ベホマズン】より圧倒的に高いのでさっさと倒してしまおう。
僧侶★7(130戦)かホイミスライム★6(92戦)で習得できる。

リメイク版 Edit

配信石版【スライム王者決定戦!?】で登場するボス【チャンプ】がボスとしては珍しくベホマを使用する。
回復量はDQ9と同じく「999」であり、攻撃力もそれほど高くないのであまり怖くはない。

DQ8 Edit

【ククール】がLv24で、【主人公(DQ8)】がLv27で習得。消費MPは6。
ベホイミとの大きな違いは「テンションに関わらず常に全回復である」こと。
このため、ベホマを使っても溜まったテンションを消費することはない。
回復量もさることながら、テンションと合わせた「戦術」に影響を与える重要な存在。
【ふしぎなタンバリン】入手後はできるだけコレかベホマズンを使いたいところ。

3DS版 Edit

新たに【ゲルダ】【アウトロー】スキル39ポイントで習得できるようになった。

DQ9 Edit

【ザオリク】が全回復しなくなった本作でも「味方側は」全回復を維持。
厳密にいうと回復量は固定値「999」であり、したがってプレイヤー側のHP(最大999)を全回復する。
つまり「敵は」HP999超なら全回復できない。
 
ただ、【ベホイム】の消費MP8に対して、ベホマの消費MPは24で非常に燃費が悪くなった。
習得者が僧侶しかいない上、Lv47と覚えるのが遅いのも相まって、明らかに使い勝手が悪くなっている。
僧侶は全職業で一番回復魔力が上がりやすいので、ベホイムで回復が間に合わない状況は少ない。
前作同様、テンションを下げないメリットはあるが上げる手段が単体のみのため僧侶のテンションを上げる機会があまりない。
DQ9ではベホマを使う機会が激減してしまった。
 
蘇生呪文のザオリクや全体回復のベホマラーよりも消費MPが多いのは釈然としないが、これでもDQ9の各種攻撃呪文に比べれば消費MPは少なめである。
 
なお、DQ2で多くのプレイヤーを絶望に追い込んだシドーが本作で久々にベホマを使ってくる。
だが、全回復ではなく999回復のため、DQ2から上がりに上がったこちらの火力の前では焼け石に水である。
むしろ999回復されて音を上げるようではまだまだ力不足という事になる。

DQ10 Edit

Ver.3.4後期より【しんこう心】スキルとして登場。回復量は999。消費MPは16。
全回復でないため【聖なる祈り】やテンション効果が乗る。
それ以前からも敵用の呪文として登場しており、回復量はDQ9の時より9がもう一桁増えて9999(一部の敵は29999)。
詳しくはこちらを参照。

DQ11 Edit

【セーニャ】がLv50、【ロウ】がLv47、【主人公(DQ11)】【ゆうしゃ】スキル(パネル拡張後)で習得する。
消費MP24。DQ9以降にちなんでかめちゃくちゃ高い。回復量は999で固定。
つまりかいふく魔力に関係なく全回復。いつものベホマとなった。
主人公のものはスキル習得になるが、セーニャの光の旋律とあわせて【ゴスペルソング】の構成要素になっているので余裕があるなら取っておきたい。
覚えたてのころはまだベホイムで回復が追い付くので本格的に使うことになるのは過ぎ去りし時を求めた後だろう。
 
今作ではHPもMPも今まで以上にインフレしており、これだけの消費量でも過ぎ去りし時を求めた後ともなれば気にならなくなっている。
そしてそんな頃にはすでにHPの高さもベホイムで追いつかなくなってきているので対単体回復としての扱いやすさは名誉挽回したと言ってもいいだろう。
 
また、【邪神ニズゼルファ】【時の破壊者】が使用する時の【めいそう】は回復量が単体999となりベホマと並んだ。

モンスターズシリーズ Edit

ジョーカー1まではホイミ系の最上級として本編とほぼ同じ扱いで登場。
ジョーカー2以降は対戦時のバランスを意識して安易な完全回復を避けるためか、単体回復最上級の座を【ベホイマ】という似て非なる呪文に譲っている。

DQMJ3P Edit

ライド合体時に使用できる合体特技の1つとして登場。
味方単体のHPを特大回復する。 消費MPは120
習得モンスターは【ドラキー】【マドハンド】【グランシーザー】等の他、当然と言うべきか【ベホマスライム】も習得する。
しかし【シドー】はこれを覚えない。

トルネコシリーズ Edit

HPを100回復する呪文として登場。やはりベホマスライムが使用する。
この呪文は、敵味方関係なく効果を発揮するところが面白い。
また、ゾンビ系には100ダメージを与える。
 
トルネコ2では、魔法使いが覚える呪文としての没データがある。
消費HPは100で、自分のHPを全回復するという効果。
HPが101残っていればどんな呪文も唱え放題という強力な呪文だが、同じく没のベホイミと比べると使い勝手は悪い。
それでも実際に覚えることができれば強力な呪文だっただろう。

少年ヤンガス Edit

味方のみになったうえ、ナンバリング同様に全回復となった。
その代わりにベホマスライムは【盗賊王の大宮殿】等の深層にしか登場しなくなった。
これを引き継がせたモンスターを連れていれば、回復アイテムを持ち歩く必要が無くなる。
ただし、疲れの蓄積が25前後と高いので、合体するか、能力使うなの指示を出しておく事。

DQH Edit

敵専用で、ベホマスライムとベリアルが使う。DQ9と同じく回復量は999で固定。
HPが激しくインフレしているため、この程度の回復量では焼け石に水だが、
ベホマスライムは一度に10匹以上沸くため、いっせいに使われるとさすがにキツイ。
味方サイドは【ホイミストーン】にチャージをすることで、全員がベホマの効果を得られるが、
チャージ費用が1回4000Gとべらぼうに高いため、気安くは使えないだろう。

DQH2 Edit

前作と同じくやはり敵専用で、ベホマスライムとベリアルが使う。
回復量は3000程度。全回復ではないものの、かなりの量を回復されてしまう。
味方サイドはクエストをこなすことで全員がベホマの効果を得られる【ホイミストーン】ができる。
ちなみに今作ではチャージに料金は不要。

シアトリズムDQ Edit

ミュージックステージで残りHPゲージが20%以下になると自動で発動し、
HPゲージが全快する。消費MPは50。発動するのはステージ中1回だけ。
習得できるのは【僧侶】【賢者】【勇者】の3職業。
難しいステージに挑む際には大変心強い存在だが、消費MPが大きいのでMPゲージの残量には注意したい。

ダイの大冒険 Edit

【レオナ】【バーン】【ポップ】が使用している。
レオナは【マリン】の顔の火傷を全快させたが、
怪我の治療と体力の回復を自身は同時にできないと発言している。
実際、【バラン】【ギガブレイク】を食らった【クロコダイン】の体力は回復したが、傷は開いたままであった。
バーンは自身の放った大量の【イオラ】を跳ね返され、
【アバンストラッシュ】を同時に受けた事で黒焦げになったが、一瞬で全快した。
こちらは傷もダメージも残っていない様子。
その姿は灰の中から蘇る不死鳥を連想させたほど。
バーンはベホマと口にしていないが、【マァム】が発動した時の光だけで即座に断定している。
一目でわかるほどの独特の発光色なのだろう。
ポップは勇気に覚醒し、大魔道士になった事で使用可能に。
【シグマ】に不死身と恐れられるほどの回復力で、骨が砕けても瞬時に治している。
最終戦でレオナがダイに使用したが【暗黒闘気】の影響ですぐに回復はできなかった。

ロトの紋章 Edit

本作では、怪我の治療と体力(肉体疲労)の回復を同時に実現しているのが確認出来る。
アリアハン編でグノン軍と戦った【アルス】【タルキン】がベホマをかけたシーンがそれである。
しかし、第一次【ジャガン】戦で刃が心臓まで届いたアルスや、エッゾでの戦いで左胸を氷柱で貫かれた【リハク】の様な極めて死に近い重度の肉体の損傷には効果が及ばない事も確認されている。
また、本作では当たり前の事だが【幻魔剣】で受けた傷には全くの無力。
(ちなみに重度の損傷・幻魔剣の傷どちらの場合も、拳王の里が開発した軟気功ならば治療できている)
 
アステアとの最後の戦いに敗れた竜王に、アステアが手を差し伸べる形で使用した例もある。
この時の竜王は異魔神の触手に胴をぶち抜かれ、およそ人間では死に至る重傷だったが、ちゃんと回復している。
人間よりも遥かに強い生命力を持つ竜族だからだろう。さすが竜王。

アベル伝説 Edit

【バラモス】の攻撃で肋骨が2・3本折れた【アベル】【ヤナック】が使用している。