【アンクル(DQ6)】

Last-modified: 2023-10-18 (水) 19:36:52

ここではDQ6にて仲間になった【ダークホーン】について解説しています。

DQ5で仲間になる【アンクルホーン】については【アンクル】をご覧ください。

DQ6(SFC版)

仲間になった【ダークホーン】の1匹目の名前。
ホーンつながりなのか、前作で仲間になる【アンクルホーン】の1匹目と同じ名前である。
アンクルホーンがアンクルなのは分かるが、ダークホーンでアンクルなのは意味不明である。

仲間になる確率

必要熟練度一匹目二匹目三匹目
★41/161/256

仲間になったときの名前

一匹目二匹目三匹目四匹目
アンクルダマリンふくやすよしのり

2匹目の名前であるダマリンは、マホトーンやおたけびで相手を黙らせるところからだろうか。
ふくやすは福嶋康博(エニックスの創業者)、よしのりは山岸功典が由来と思われる。

覚える呪文・特技

ステータス

Lv素早さ身の守り賢さかっこよさ最大HP最大MP経験値
初期5804463501582363986
中間40156881059225333151797358
最大99400160250210808505009546818

耐性

強度属性
無効軍隊
強耐性吹雪、即死、幻惑、睡眠、混乱、毒、休み、魔封じ、踊り封じ
弱耐性メラ、ギラ、ヒャド、バギ、麻痺、ルカニ
無耐性イオ、デイン、炎、岩石、消滅、マホトラ
回避率(なし)

解説

仲間になる確率は高めで、出現場所も多いので、仲間にするのはそれほど難しくない。
というより、パーティに魔物使いがいる状態で【アモール西のほこら】周辺で【はぐれメタル】を狩っていると嫌でも起き上がってくる。
どちらかと言えば、「(大抵は二軍キャラが担当する)魔物使い★4以上をスタメンに出して戦う」ところが一番のハードルだろう。
通常出現は【フォーン城】周辺とやや遅いが、【ひょうたん島】入手後に行ける【ゼニスの城】周辺でエンカウントできるので、仲間にできるタイミングとしては実はこれが一番早い。
【クリアベール】周辺に出現する【マドハンド】に呼ばれた固体も勧誘可能。
 
最初からマホトーンを使える他、前作のアンクルと同じく【おたけび】【きあいため】を自力習得できる。
吹雪系を半減する他、メラ、ギラ、ヒャド、バギ系も軽減できるなど幅広い耐性を持つ。
敵のときは吹雪に無耐性だったくせに、どういう訳か仲間になった途端に強耐性になっている。
逆に、敵のときは無効だった岩石系が無耐性になってしまっているが、敵に岩石系特技の使い手はそれほど多くないので気にならないだろう。
しかし加入時期は早められるとはいえ成長が遅いので、戦力として使いこなすには根気が必要。
 
成長が遅めな上に、ステータスはやや晩成傾向。加入後しばらくは後衛にまわしたほうがいいだろう。
力とMPは加入後順調に伸びるが、素早さが終始伸び悩むのはともかく、HPが時期を考えると初期値に優れない上に伸びるのに時間がかかり後衛キャラにもなかなか追い付けない。
【装備グループ】が魔術師タイプなので、【ウインドマージ】と同様に装備できる品が少なく、揃えるのに苦労する。
 
育ってしまえば高い力と高耐久で、装備品の少なさが気にならなくなるぐらいに強くなる。
その装備も、最終的に【やまびこのぼうし】が使えるグループであることを考えれば長所とも言える。
打撃も呪文もいけるので、自分のパーティーに足りない職業を補ってもらうといい。
 
早期に活躍させたいなら打撃職につけ、【きせきのつるぎ】【メタルキングのけん】をまわしてあげたい。
攻撃力とやまびこを活かせる【魔法戦士】や、高耐久をキープできる【賢者】の適性も高い。
【スーパースター】【ハッスルダンス】【ムーンサルト】を使いこなせるので十分活躍が期待できる。
唯一、ステータスを生かせない【レンジャー】だけは向いてないだろう。加入時期も遅いし。
 
一方で、実は最終ステータスは身の守り以外のすべての面で【ドランゴ】に劣っている。

Lv99のドランゴとの比較
Lv素早さ身の守り賢さかっこよさ最大HP最大MP
アンクル9940016025021080850500
ドランゴ99410180250300100950600

もっとも、賢さとかっこよさはほとんど【死にステ】で、力と素早さの差はほんのわずか。
最大HPと最大MPでそれぞれ100ポイントの差をつけられているが、山彦の帽子を装備できる点を考慮すれば呪文への適性は勝っていると言える。
HPは確かにドランゴに劣っているが、それでも全体から見れば上位にランクされる高さの上、攻撃属性への耐性で大幅に勝るため総合的な耐久力では決して劣らない。
ステータスだけで強さは測れない好例と言える。
 
以上のようなことから、ストーリー展開を見越して育成方針を決められる玄人向けのモンスターと言える。