ここではDQ6にて仲間になった【ダークホーン】について解説しています。
DQ6(SFC版) 
仲間になった【ダークホーン】の1匹目の名前。
ホーンつながりなのか、前作で仲間になる【アンクルホーン】の1匹目と同じ名前である。
仲間になる確率 
必要熟練度 | 一匹目 | 二匹目 | 三匹目 |
---|---|---|---|
★4 | 1/16 | 1/256 |
仲間になったときの名前 
一匹目 | 二匹目 | 三匹目 | 四匹目 |
---|---|---|---|
アンクル | ダマリン | ふくやす | よしのり |
2匹目の名前であるダマリンは、マホトーンやおたけびで相手を黙らせるところからだろうか。
ふくやすは福嶋康博(エニックスの創業者)、よしのりは山岸功典が由来と思われる。
覚える呪文・特技 
ステータス 
Lv | 力 | 素早さ | 身の守り | 賢さ | かっこよさ | 最大HP | 最大MP | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
初期 | 5 | 80 | 44 | 63 | 50 | 15 | 82 | 36 |
最大 | 99 | 400 | 160 | 250 | 210 | 80 | 850 | 500 |
耐性 
強度 | 属性 |
---|---|
無効 | 軍隊 |
強耐性 | 吹雪、即死、幻惑、睡眠、混乱、毒、休み、魔封じ、踊り封じ |
弱耐性 | メラ、ギラ、ヒャド、バギ、麻痺、ルカニ |
無耐性 | イオ、デイン、炎、岩石、消滅、マホトラ |
回避率 | (なし) |
解説 
仲間になる確率は高めで、出現場所も多いので、仲間にするのはそれほど難しくない。
というより、【アモール西のほこら】周辺で【はぐれメタル】を狩っていると嫌でも起き上がってくる。
通常出現は【フォーン城】周辺とやや遅いが、【クリアベール】周辺に現れる【マドハンド】がダークホーンを呼ぶことがあり、仲間に出来るタイミングとしては実はこれが一番早い。
吹雪系を半減する他、メラ、ギラ、ヒャド、バギ系も軽減できるなど幅広い耐性を持つ。
敵の時は吹雪に無耐性だったくせに、どういう訳か仲間になった途端に強耐性になっている。
逆に、敵の時は無効だった岩石属性が無耐性になってしまっているが、使い手はそれほど多くないので気にならないだろう。
しかし加入時期と成長が遅いので、戦力として使いこなすには根気が必要。
成長が遅めな上に、ステータスはやや晩成傾向。 加入後しばらくは後衛にまわしたほうがいいだろう。
力とMPは加入後順調に伸びるが、素早さが終始伸び悩むのはともかく、HPが伸びるのに時間がかかる。
【装備グループ】が魔術師タイプなので、【ウインドマージ】と同様に装備できる品が少なく、揃えるのに苦労する。
育ってしまえば高い力と高耐久で、装備品の少なさが気にならなくなるぐらいに強くなる。
その装備も、最終的に【やまびこのぼうし】が使えるグループであることを考えれば長所とも言える。
打撃も呪文もいけるので、自分のパーティーに足りない職業を補ってもらうといい。
早期に活躍させたいなら打撃職につけ、【きせきのつるぎ】や【メタルキングのけん】をまわしてあげたい。
攻撃力とやまびこを活かせる【魔法戦士】や、高耐久をキープできる【賢者】の適性も高い。
【スーパースター】も【ハッスルダンス】と【ムーンサルト】を使いこなせるので十分活躍が期待できる。
唯一、身体能力を生かせない【レンジャー】だけは向いてないだろう。加入時期も遅いし。
一方で、実は最終ステータスは身の守り以外のすべての面で【ドランゴ】に劣っている。
Lv | 力 | 素早さ | 身の守り | 賢さ | かっこよさ | 最大HP | 最大MP | |
アンクル | 99 | 400 | 160 | 250 | 210 | 80 | 850 | 500 |
ドランゴ | 99 | 410 | 180 | 250 | 300 | 100 | 950 | 600 |
もっとも、賢さとかっこよさは殆ど【死にステ】で、力と素早さの差はほんのわずか。
最大HPと最大MPでそれぞれ100ポイントの差をつけられているが、山彦の帽子を装備できる点を考慮すれば、後者については差し引きゼロか。前者では確かにドランゴに劣っているが、それでも全体から見れば上位にランクされる高さになるので、最後まで育てる価値は十分にあると言えるだろう。
以上のようなことから、ストーリー展開を見越して育成方針を決められる玄人向けのモンスターと言える。