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【男の子】

Last-modified: 2019-10-18 (金) 16:20:18

この頁では公式呼称が「男の子」となっているDQ5の主人公の息子について解説する。
NPCとしての男の子については【男子供】を参照。

 パーティメンバー:DQ5
【主人公】【ビアンカ】【ゲレゲレ】【フローラ】―【男の子】―【女の子】【ヘンリー】【サンチョ】【ピピン】(―【デボラ】

概要 Edit

【ドラゴンクエストV 天空の花嫁】に登場するプレイヤーキャラクターのひとりで、【主人公の息子】
DQMBシリーズでは男主人公として登場したほか、ライバルズでも第6弾拡張のヒーローカードに、後述の「レックス」名で登場。

CDシアターでは吉田古奈美、ライバルズでは内田彩(タバサも兼任)。

DQ5 Edit

名前は自由に付ける事ができる。自分の名前を付ける人も多いかも。
リメイク版の【デフォルトネーム】はレックス。
(SFC版でも内部データ上はクーパーというデフォルトネームが付いている)
 
【エルヘブン】の民の子であるの血と、天空の勇者の末裔たる母の血によって生まれた新たな【天空の勇者】
祖父の【パパス】が生涯をかけて探し求めた【伝説の勇者】とは彼のことであり、勇者はまだ生まれていなかったことになる。
 
過去作では、勇者である主人公のほかにも勇者がいることがあったが、主人公ではないキャラクターだけが勇者と呼ばれるのはシリーズ初のこと。また、主人公が救世主たる勇者でないというのもシリーズ初である。
自分自身を主人公に投影してきたプレイヤーにとっては、初めて 救世主(勇者)という存在を他人視点で見る機会となるだろう。

解説 Edit

公式資料では「男の子」と書かれており、ネタバレ防止のために「主人公の息子」である旨は伏せてある。
一方、【ドラゴンクエスト4コママンガ劇場】でも大抵「【王子】」と書かれているが、様々な作家の作品において、たびたび主人公を「お父さん」、ビアンカやフローラを「お母さん」と呼んでいたりするので、半ば公然の秘密であった。
単純に固定の名前がないことから(主人公も含めて)身分や立場で呼ぶしかないのだろう。
公式ガイドブック内のイラストでも、大半は主人公と並び立っているイラストで描かれており、さらに【パパスのつるぎ】が主人公以外では彼だけが装備できる事がわかる事から、察しが悪くても主人公とかなり親しい存在である雰囲気は掴めてしまう。
 
母親から天空の勇者の血を引きつぎ、8歳にして新たな天空の勇者として覚醒する。
リメイク版では、エルヘブンの民の血が混ざり合ったことで覚醒したという設定になった。
天空の剣などの伝説の武具は、彼のサイズに縮まってくれる。
前作の勇者が17歳まで山奥で大切に育てられたのに対し、事情が異なるとは言え、その半分の年令で勇者として覚醒するのは異例中の異例である。
双子の妹や父とともに神殿から母を救出し、魔界の王【ミルドラース】と戦っていく。
グランバニア王を父にもつため、王位継承権を持つ。次期国王としての自覚もあるようだ。
 
妹と同様、母親と同じ髪色になる性質を持っており、ツンツンと逆立ったヘアスタイルが特徴。
【サンチョ】いわく、男の子はパパスに似ているそうなので、このツンツン髪は祖父パパス譲りなのかもしれない。
 
性格は好奇心旺盛で明るく温厚。家族への情も深く、勇者らしく正義感や責任感も強い。
【ヘンリー】の息子【コリンズ】に子分にされそうになる(父もヘンリーに子分扱いされた)。
リメイク版ではグランバニアの宿屋に泊るか海辺の【修道院】に泊ろうとするときのセリフから察するに、おねしょに悩んでいるらしいなど、勇者とはいえまだまだ子供らしい面がさまざまなところから垣間見られる。
余談だが、現実世界では8歳でもおねしょが治らない場合は、一般的に夜尿症と呼ばれ、専門的な対策が必要な場合が多い。
心理的ストレスから夜尿症になるケースもあり、彼の場合は8歳にして「世界を救う」という重責を負うことになったプレッシャーが原因だろうか。
 

戦闘能力 Edit

ステータスの面では、勇者らしく力とHPの伸びが良い。
クリアレベルでは、HPは250前後、力も100強で伝説の勇者としては正直物足りないが、レベル99まで上げればHP500強、力は255まで成長してくれる。
素早さもクリアレベルでは主人公に劣りやや物足りないが、やり込みレベルになると追い越して、最終的にはこれも255まで達する。
覚える呪文もトヘロス、ベギラマ、デイン系と歴代の勇者の流れを受け継いでいる。
おまけにスクルトやフバーハなど補助呪文、ベホマラーやザオリクも使えるのでボス戦での有用性は抜群。
そして天空の装備によって人間としては非常に高い防御力・耐性を得られ、(主人公には劣るが)
後述のようにボスの攻撃に耐えつつ補助・回復に活躍出来る…のだが余りに優秀過ぎる為、勇者ではなく僧侶等と言われてしまう結果に。
双子の兄妹である娘との相性も抜群で、お互いの穴を補い合うような呪文のレパートリーとなっている。
強力な仲間モンスターに恵まれなかった場合、主人公と双子だけでも特に問題なく攻略していけるバランスパーティとなる。
 
加入当初はLv5でステータスも低いが、すぐに優秀な剣・盾・兜が揃うため、ある程度レベルを上げれば前線で使っていくことができる。
装備にお金をかけずに強化できるのも、ゴールドの使い道が多い本作では大きな長所。
ただし、有用かつ強力な呪文を多く覚えるわりにMPと賢さは家族4人の中では最も低い。
 
父が僧侶系の要素を持ち、母と妹が魔法使い系という影響か、勇者である割に僧侶系の呪文が多め。
有用な呪文を多く覚えることからもみれば、主人公同様に "攻撃力が高い僧侶" というべき存在で、戦闘は父やゴーレムなどのパワーファイターに任せて、自身は主に回復や補助を担うことになるだろう。
 
AI任せにすると攻撃呪文を連発してあっという間にガス欠になるため、ボス戦以外でもマニュアルにしてできる限り通常攻撃やコストの低い補助呪文を軸に戦い、MPを温存しておきたい。
幸い、天空の剣や【きせきのつるぎ】など仲間になった時点で装備できる強力な武器は多い。
また、補助呪文や【ファイトいっぱつ】などのアイテムでパーティ全体の能力を強化しやすい本作では、彼1人のMPが低くてもそれを補うことは比較的容易なため、補助や回復に集中できる。
ベホマラーを覚えてくれることもあり、雑魚戦で無駄遣いさえしなければ、DQ3の勇者ほどMP不足に泣かされたりはしない。
リメイク版以降では【エルフののみぐすり】を比較的簡単かつ大量に用意できるので、MPに関してはさほど気にする必要がなくなっている。
 
また、クリアレベル帯までは素早さが平凡(悪く言えば中途半端)であるため、先んじて回復や補助を行うにはやや不安定な面がある。
便利だからと補助を彼に選任させていた場合、スクルトやフバーハ等を使う前に多くの敵に動かれピンチに陥る、というご先祖様のDQ4勇者に似た事態も多々ある。
パーティーの安全を確保したいなら本編クリアまでは優先的に【ほしふるうでわ】を装備させておくと良い(SFC版では成長鈍化の仕様に注意)。
 
【ふぶきのつるぎ】を装備可能なので、最終的な単体火力はスライムナイトやキラーマシンと並んで最強の一角となる。すばやさも255となりドラム役としても活躍する。
普通にプレイする分にはステータスが物足りないが、
限界まで育てると力と素早さがカンストするうえHP、MPも充分あり、さらにザオリクまで使えるため、育ち切れば歴代勇者の中でも最強と言えるキャラだ。
ただし過去作で勇者が使えた【ベホマズン】を覚えないことは大きなネックとなっている。
仲間モンスターのシステムを使って欲しいということか。
またPS2版では天空の剣を持たせておバカなAIに任せると、困った事態になる。詳細は【AI】【いてつくはどう】を参照。
 
ちなみに、彼は勇者と僧侶の十八番であるはずの【ニフラム】を何故か習得できない(ご先祖様のDQ4勇者はLv1で習得済みである)。
本作ではニフラムが非常に凶悪な性能を誇っているため、もし習得できれば更に強力なキャラとなっていただけに実に惜しい。
 
なお、ルイーダの酒場でパーティーから外すことも可能である。おそらく、『勇者』という肩書きではあるが、物語の『主人公』ではないためと思われる。
ちなみに、別作品の『主人公』は、たとえ職業が勇者でなくてもルイーダの酒場には預けられず、彼の仲間にも、重要イベントがあるため酒場に預けられないキャラがいる。
しかし、男の子の場合は、一部のイベントなどの出番はあるものの、このイベントも女の子で代用できてしまうため、必須ではない。
特に、【大神殿】クリア後は自動的にパーティから外れるので、再加入させる方法がわからないままクリアしたプレイヤーもいるかもしれない。(一応、話しかけると「ルイーダの店に行って連れて行くように指示してくれ」的な直接的ヒントは言われる)
このため、"天空の武器防具を装備した勇者でないとマーサを救出できない" という設定が無視されるという批判も多い。
もっとも、DQ4でも"地獄の帝王を倒すと預言される勇者"がパーティーにいなくても問題なかったりするのだが。
それに彼を必要とせずクリアするといっても、おそらく大半のケースは仲間モンスターによる戦力増強が大きく、それは主人公の生来持った能力なくしては決して為し得ない。
それはあまりにもイレギュラーな事態であり、仲間モンスターがいなければ彼が占める戦力的な割合はかなり大きく、伝説の勇者としての素質は伊達ではないことがわかる。

そもそも、大神殿で命のリングを手に入れなければ魔界には行けず、マスタードラゴンに会えなければ大神殿には辿り着けない。
そして本来なら、前作同様天空装備一式を身に着けた天空の勇者が、天空への塔に入る資格を得なければ天空城に行くことが出来なかったはずなのである。
天空城が落ちる、という極めてイレギュラーな事態がなければ彼なくしてマーサ救出は不可能というのは事実だったろう(それは、天空の鎧を大神殿に持ち込まれた時点で、本来なら光の教団が完全勝利していた事をも意味する)。
ただし、上記の説が事実だったとしても、NPCの話を聞く限り天空の城が落ちたという話はそれなりの数の人に知られているため、天空の武器防具を装備した勇者云々という予言は少々古い予言になってしまった感は否めない。
DQ4での出来事が、この時代において天空の勇者そのものの存在意義は葬り去るも、それを求め続けたの意思が結果的に世界を救うことを可能にしたと考えると実に因縁めいた話ではある。

習得呪文 Edit

ステータス Edit

Lv素早さ身の守り賢さ運のよさ最大HP最大MP経験値
初期5354422252374122795
最大992552551301702005104406376016

耐性 Edit

無効(なし)
強耐性ザキ・麻痺、ラリホー、マヌーサ、マホトーン、メダパニ、毒、休み
弱耐性(なし)
無耐性メラ、ギラ・炎、イオ、ヒャド・吹雪、バギ、デイン、マホトラ、ルカニ、メガンテ・体当たり

天空物語 Edit

主人公で、名前は「テン」。
グランバニアで双子の妹のソラや、サンチョ・ドリス・オジロンらと共に父の帰りを待ち続けている。
6歳になったある日、城の宝物庫に安置されていた天空の剣を手にしたことから自分が天空の勇者であることを知り、ソラたちと共に父の行方を探し旅を始めることとなる。
 
性格は明るくのんきもの。
基本的に戦闘では剣を使い、呪文はソラと違って全く使えないように見えるが、【デモンズタワー】【アームライオン】相手に絶体絶命になったときに無意識にライデインを発動させるなど、後に覚醒する天空の勇者としての力の片鱗も見せる。

小説版 Edit

第三巻より登場。本名は「ティムアル・エル・ケル・グランバニア」だが、愛称はティミー。
母親はビアンカであるため、金髪。
名前の由来も、ビアンカの父親である【ダンカン】が「ティムズ・ダンカン」であることにちなんでつけられている。
基本的に性格は原作と変わらず、勇敢でやんちゃな性格。
夜、父親(主人公)と一緒に寝た妹のポピーに焼きもちを焼いたりとやはり子供っぽい面も見せる。
CDシアターでの声優は、天空シリーズすべてに出演している吉田古奈美。
なお、SFC版5では「ィ」が打てないため、「ティミー」の名前でプレイすることは出来ない。

ユアストーリー Edit

声優は内川蓮生が担当。

DQ6 Edit

裏ダンジョン内の【デスコッド】に登場する。
SFC版では地下室で【サンチョ】や女の子とともにおり、「石になったお父さんを探して」旅をしているらしい。
姿は一般の男の子供のグラフィック。
 
リメイク版では「遠い未来の夢」を選んだ場合に、三つの髪色全てが「レックス」という名前で登場する。
いずれも妹と一緒におり、ビアンカバージョンは宿屋にて母とともに店番をし、フローラバージョンは屋外で母とともにピクニックをし、デボラバージョンは唯一母とは離れ村長の家の地下室(SFC版と同じ位置)にいる。

DQMB2 Edit

モンスターバトルロード2では女の子と共に晴れて主人公として登場する。妹ともども、金髪。
プレイヤー層や初期設定から剣や鋼の鎧を装備して戦う戦士が最も多く、全国で大暴れしている。
女の子と共に勇者以外にも転職が可能。
なお原作と異なり服の下にズボンをはいている。
例として杖を装備することで魔法使いにもなることができる。
様々な呪文を唱えたり、魔法の法衣など一風変わった姿を見ることも可能。
こういうことができるのはあくまでプレイヤーの写し身だからであり、正確には5のと同一人物ではないと思われる。

シアトリズムDQ Edit

プレイヤーキャラクターのひとりとして登場。妹ともども、金髪。初期職業は【勇者】