概要 
DQ8で初登場した半人半獣のモンスター。
この系統の最下位種で、上位種に【コサックシープ】、【笛吹き羊男】、【デスケルト】、亜種に【アンゴラモーア】、ボスに【ムッチーノ】
がいる。
小太りな男と羊の中間の様な姿をしていて、ステップを踏みならしながら角笛を口にしているのが印象的。
そのひょうきんな顔つきは、リメイク版DQ5の【サンチョ】を思い出させる。
デザインのモチーフはギリシャ神話の牧神パーン。
名前のよく似た【プクプク】とは無関係だが、名前の由来は「プップクプーと角笛を吹き鳴らしながら踊るから」らしい。
「角を生やした人型の上半身と獣のような下半身」という体型は【アンクルホーン】系を彷彿とさせるが、DQ8であっちが欠席、続く9ではこっちが欠席、となかなか共演の機会に恵まれず、DQ10でようやく本編初共演を果たした。
一方モンスターズでは初代ジョーカーからずっと共演し続けていたがジョーカー3でリストラされてしまった。
作品によるがアンクルホーンの素材になっていたりする。
画集に掲載されているため、DQ6以降では希少な【鳥山明】デザインのモンスターである可能性が高いと思われる。
DQ8 
【トラペッタ】周辺におり、冒険が始まってすぐに会うことになる。
完全昼間型で、全域の平地に出現。西部ではほとんど見られないが、東部では活動が盛ん。
終盤は東部の出現率が激減するが、中央部は現状維持。西部ではある程度数を増やす形になる。
角笛を吹き鳴らして通常攻撃をする他、【ひつじかぞえ歌】を使って、味方全員を眠らせようとしてくる。
最初の敵にしては攻撃力が高く、こちらのレベルが低いうちは通常攻撃も脅威。油断は禁物。まさに鼓膜が破れるほど危険。
相手が複数で現れたときに眠らされると序盤では非常に危険なので、まずこいつから先に倒したほうが賢明。
落とすアイテムは、通常枠で【布の服】(1/16)、レア枠で【たびびとの服】(1/64)。
最初のお金がない段階で旅人の服を手に入れられたらラッキー。すぐに主人公を布の服から着替えさせてあげよう。
通常枠の布の服でもドロップ率が高い上に15Gとそこそこの値で売れるので、十分ありがたい。
戦いのきろくや公式ガイドブックによると、いつも持っている角笛は、年に1度生え替わるという自分の角で作った物だそうな。
DQ10 
Ver.2.1より登場のため、相応の強さになっているほか、味方を【おうえん】するようにもなった。
詳しくはこちらを参照。
DQMJ 
魔獣系のFランク。
アルカポリス島のスラムに夜出現し、話しかけると仲間にできる。
レベルは低いがスキルポイントを大量に持っており、低レベルから多彩な特技を使っていける。
所持スキルは【ダンサー】。
DQMJ2,DQMJ2P 
モチーフ(牧神パーン)のイメージを踏襲してか平原に出現する。
【いたずらもぐら】×【くしざしツインズ】でできる。
スカウト%アップ、ときどきマホトーンの特性を持つ。
スキルは「ダンサー」。常日頃陽気にステップを踏むこいつにはピッタリだ。
テリワン3D 
系統が悪魔系になった。アンクルホーンとお揃いである。
野生のものは【とまどいの扉】に出現し、スタンダードボディ、スカウト%アップ、アイテム%アップ、+値を上げることでゴールド増、いきなりテンションを得る。
対戦では役に立たない特性ばかりだが、アイテム集めや金策には役立ってくれる。経験値増がないのが惜しいところだ。
スキルは変わらず「ダンサー」。
イルルカ 
引き続き悪魔系のFランク。
【新生配合】は強ガードブレイクを習得する。
メガ・ギガボディ化で最後の息吹、ギガボディ化でAI1~2回行動を得る。
野生では出現しないが、錬金カギの世界に現れることはある。