【ボラホーン】

Last-modified: 2019-12-12 (木) 02:36:28

概要 Edit

【ドラゴンクエスト ダイの大冒険】に登場するキャラクター。
ゲームでは星ドラに他の竜騎衆たちと共に登場した。

ダイの大冒険 Edit

一人称は「ワシ」、年齢は人間換算で30歳くらい。
【バラン】の側近にして彼が見出だしたエリートモンスター【竜騎衆】の一人であり、陸戦騎ラーハルト空戦騎ガルダンディーと並ぶ「海戦騎」。相方として海竜【ガメゴンロード】を従える。
 
ガメゴンロードを軽々と投げ捨てるほどの力を持つ。
バトルスタイルは持ち前の力を活かしたパワーファイターで鎖鎌のような武器、【鋼鉄の錨】を愛用。
 
また、彼の得意技は【マヒャド】級の威力がある息凍てつく息(コールドブレス)」であり、この息で凍らせた後に鋼鉄の錨で粉々に打ち砕くのが必勝法。
 
なおラーハルトが魔族、ガルダンディーは鳥人族と具体的なモデルのモンスターが明確でないのに対し、彼の種族は【トドマン】となっている。
ただしトドマンと比べてかなり人型に近くなっており、ダイコロや星ドラで塗られている体色は【グレートオーラス】と同じ青色。

性格 Edit

「天下無双の力」と豪語しているパワータイプの獣戦士。
バランに忠誠を誓い、竜騎衆であることを誇りとしている。しかしその本性は傲慢かつ卑怯であり、勝利の為なら背後からの不意打ちや人質をとるなどの行為も平気で行う。
 
さらに、残忍ながらも相棒に対する愛情は強かったガルダンディーと違い、相方のガメゴンロードに対しては倒されてもだらしがないの一言で特に情等はなかったようだ。

活躍 Edit

「天下無双の力」を自称するといういかにもなフラグをおっ立てて登場。
少年漫画で敵がこの手の台詞を言うとだいたいこちらのキャラに得意分野であっさり負けるというお約束通り、特に怪力自慢というわけでもない【ヒュンケル】に全く及ばず圧倒される事に。

これで天下無双の力とは笑わせる オレの仲間にはおまえの倍は腕力のあるやつがいるぞ…

とまで言われてしまった。
彼の上司であるバランは間違いなく彼よりもパワーがあるし、それなりに付き合いの長い彼がそれを知らぬはずもない。バランは割と放任気味なので放置しているだけという可能性が高い。
さらに凍てつく息を【鎧の魔剣】で封じられ、鋼の錨はちぎられ、ヒュンケルの反撃で殴り飛ばされたあげく【ブラッディースクライド】を受けて倒された。
しかしボラホーンは生き延びており、殺されかけたことで復讐心と本性の卑怯な性格を露わにラーハルトとの戦いで満身創痍となったヒュンケルに不意打ちを仕掛ける。
そしてポップを人質にしてヒュンケルを倒そうとするが、卑怯な手段を嫌うラーハルトが投げつけた槍で口から頭を貫かれ死亡。
死んだ後はバランによって手厚く埋葬され竜の血も与えられたようだが、生き返ることはなかった。
 
とまあ絵にかいたような噛ませ犬を演じたが、ベタンでほとんどダメージを受けている様子がなかったり、【ポップ】のメラゾーマを一息でかき消したり、ルーラで飛翔したポップの足に鎖を的確に絡ませ叩き落としたり……一応は力・技共に当時のポップ級の魔法使いが相手なら圧倒できる実力はあったことが伺える。

総評 Edit

牙を一瞬で折られる、自慢の腕力は細腕のヒュンケルに片手で止められる、必殺の吹雪は鎧の魔剣に無力化される、剣士であるヒュンケルに最初と最後以外、素手(といっても鎧化状態)でボコボコにされてしまう、そして最後は典型的な人質戦法をとり仲間の制裁に死す…と、竜騎衆の中ではハンパない小物臭を放っている。
どちらかというと強さよりも敵としての立ち回りが大きい「演出用キャラ」といったところだが、後に【マキシマム】がヒュンケルの弱点を暴くキッカケを作っており全くいいとこなしだったわけでもない。むしろ後々に影響する爪痕を残せただけ立派。
 
人質戦法もそれ自体は極めて合理的な作戦であり、一度真っ向から戦って完敗した以上、再び正攻法で挑んでも勝利するのは絶望的なのだから下手な特攻よりよほど効率的だろう。
 
そして性根が傲慢な卑怯者とはいえ、ガルダンディーのように不必要に相手をいたぶる事はしておらず、彼の命令無視という問題行為にも苦言を呈するなど上司への忠誠心も確か。
私情を優先しがちな竜騎衆の中では最も忠実に職務にあたったと言える。
 
なおヒュンケルが片腕であっさり受け止めた時に言い放った「仲間」とはおそらく【クロコダイン】のことだろう。
ちなみにバラン編のしばらく後の16巻時点でのクロコダインの力の数値は158なので、ヒュンケルの言葉通りの数値だとするとボラホーンの力は79以下ということになる。
同時期(バラン戦前)のダイの力が77なので、これと互角程度だろうか。
DQ4のトドマンが攻撃力55、上位種のグレートオーラスが攻撃力112なのでトドマン以上グレートオーラス以下とはなんとも微妙な数値である。
しかし、彼は「海の王者」らしいので、陸に上がった河童のごとく本来の力を発揮できなかっただけなのかもしれない。

星ドラ Edit

コラボイベント本編ではなく強襲!竜騎衆!で登場。ガルダンディーの次に連戦となる。
凍てつく息で敵全員の素早さを下げ、怒りの旋風(アンカーブロウ)でランダムに攻撃する。