【ガイアのつるぎ】

Last-modified: 2020-01-25 (土) 13:20:25

概要 Edit

DQ3などに登場する武器で、重要アイテムでもある。
【ガイア】の名を冠した、大地の力を司る伝説の剣。
ただし込められた神秘の力は凄まじいものの、それが武器としての攻撃力に直結してはいないというある意味珍しい存在。
 
ゲーム本編におけるデザインは護拳の付いた片刃のサーベル。
伝説の剣にしては飾り気のないもので、派手な装飾の付いた武器の多いDQ世界においては逆にそのシンプルさが個性となっている。

DQ3 Edit

武器としての性能は、攻撃力+48。【勇者】【戦士】のみ装備可能。
ドラクエシリーズ初の「イベントアイテムでもある武器」である。故に売却は不可能。
攻撃力は【おおばさみ】と同じだが後述の通り時期的に型落ちも同然。
 
【サマンオサ】出身の勇者、【サイモン】が持っていた剣で、【ほこらの牢獄】にて手に入る。
これを【ネクロゴンド地方】北東にある【火山】の火口に投げ入れると火山が噴火し、【ネクロゴンドの洞窟】への道が開かれ、ガイアの剣はここで失われる。
余談だが【ランシールバグ】などで、この剣を複数本入手すれば、噴火して道がつながった後でも、火山を何度も噴火させることができる(勿論その度ごとに剣は失われる)。また、この時、穴の左側に立つことはできるが、左側からは投げ入れることができない。
 
これを「火山の火口に投げ入れる」というヒントをくれるのは【ルザミ】の老人だけである。
この情報を聞いておかないと、ガイアの剣を手に入れたものの、何をどうすればいいのかわからず詰まってしまう。
エニックス側でも、このポイントはゲーム上でも難しい謎解きだと考えたのか、FC版の【公式ガイドブック】巻末では【Dr.パルプンテ】が回答するヒント集に、剣を持った勇者が「?」と考えているイラストと、火山の火口付近の画面写真を掲載し「まずはルザミを探しなされ」とヒントを与えている。
ゲーム中ではルザミの場所は【海賊の家】でヒントをもらえる。
もっとも自力でルザミを見つけて情報を得たとしても、そこから剣の入手までが非常に長いので、律儀に情報をメモっていたり、ちゃんと覚えていないと、いざ手に入れてから「アレ?これ何に使うんだっけ?」みたいなことになりかねないが。
 
一応攻撃力も高めだが、これを手に入れる時点では既にサマンオサ・【ジパング】などを経ているはずなので、さらに高威力の【ゾンビキラー】【くさなぎのけん】【ドラゴンキラー】を入手しているものと思われる。
道具使用時に何か効果でもあれば別だったかもしれないが、そもそも入手直後に火口に投げられて消滅してしまうアイテムなので下手に有用でも逆に困る。
性能の低さは「イベント用の引換券」と割り切るためのスタッフなりの優しさかもしれない。

リメイク版 Edit

攻撃力が+51と、FC版の+48から微妙に上方修正されている。
道具使用効果が無かったり他の武器が強かったりするのは変わっていないので、事実上のただのイベントアイテムなのは同じである。
 
これを取得した後にサマンオサを訪れると、格闘場を除いた一部の町民の台詞が少し変化する。
更にこの状態でサイモンの息子に話しかけると、彼は父が牢獄で死んだことを知る。
(話しかける前にガイアの剣を火山に投げ入れてしまうと、サイモンの息子の台詞は変化しないので注意)
 
また、クリア後の【謎の洞窟】の溶岩フロアにて再入手可能になった。
ただし、【ノーセーブでクリア】を利用し、こちらの剣を先に入手して…というイベントスキップは残念ながら不可能。
ラーミアがいないと謎の洞窟に行く事自体ができない上、クリア後要素は全て【バラモス】討伐後にしかできないようになっているため、こっちの剣を入手できるのは必然的に火山を噴火させた後になる。
 
そんな訳でアイテムとしては特に使い道のないものが手に入るだけだが、後述のゲームブックを知る人はニヤリとしたかも知れない。
 
ちなみに重要アイテムのため、【精霊の泉】イベントで落とすことはない。詰み防止だろう。

ゲームブック版 Edit

中巻の最強武器として登場。原作と違い溶岩を固める光線を放つ。
その性質上火口に投げ入れて使う訳では無く、バラモス討伐後も無くならずに所持したまま。
 
そしてアレフガルドにて【オリハルコン】を探すイベントで再び名前が出る。
ドムドーラ在住のミヤドウという男がオリハルコンとの物々交換を求めてくるため、これに承諾した場合はここで無くなる。
ただし断り続ける事でオリハルコンだけを手に入れる事も可能。
 
そしてゾーマ討伐の後、ゲームブック版オリジナル展開である「【アリアハン】帰還ルート」にて上の世界に帰還するために必要な3つのアイテムのうちの1つとして名前が挙がる。
ただし上記のオリハルコン入手の際に手放していないことが条件になる。

小説版 Edit

サイモンが本物の【サマンオサ王】から授けられたもの。
元々は【精霊ルビス】が高僧の1人に与えたものだという。
 
【シルバーオーブ】と呼び合う力があるとされており、火山を噴火させる事で火口深くに落ちていたオーブを吸い付け、役目を終えたように朽ち果てた。

DQB2 Edit

船着き場から南の【キースドラゴン】を倒してひらめく武器として登場。見た目は従来のものを踏襲した片刃のサーベル。
材料は【はがねのインゴット】4個【金のインゴット】1個。攻撃力は82。
 
【ムーンブルク島】では入手できる【金】が少なく、これに使用するのは一個だけとはいえ、ストーリーを進めるの必要な【タペストリ】【ろうそく】などといった家具のレシピでも使うため、あれこれ使っていると進行に支障が出る場合もあり、作るのであれば様子を見ながら少しずつにするといいだろう。
金は【まどうし】がたまにドロップするので足りない分はそちらから地道に集めてもいいが、レシピさえ習得すればムーンブルク島クリア前でも【からっぽ島】でも作る事は可能であり、主人公の装備だけは持ち込める事を利用すれば「からっぽ島で作成→主人公が装備して持ち込む→ムーンブルク島で外す」を繰り返すことで、面倒だが簡単に兵士全員にいきわたらせる事も可能である。
 
キースドラゴンは強敵であり、倒すのであれば【勇者のはた】を入手して兵士達を集め一緒にボコボコにしてひらめくのがいい。しかし、ゆうしゃのはた入手まで後回しにしてしまうとムーンブルク島ではゆうしゃのはたをひたすら振ってる方が早いので、主人公が振るう機会はほとんどなくなってしまうのがネック。どちらにしても主人公は【ほのおのつるぎ】の方が使い勝手が良いので使うことはあまりないが。
これ以降の武器は【まほうの作業台】で時間をかけて作る必要があったり、希少な鉱石を材料に使ったりで量産が面倒なものが多く、ムーンブルク島をクリアした後はまとめて作れるコスパが非常によい剣として各地の島やからっぽ島の兵士や一緒に戦ってくれる仲間たちなどに装備させておくといいだろう。どのみち、これ以降の武器を量産したところでシドー(と人によってはアネッサ)以外の住人はろくに戦闘する機会がないのでこれで十分である。

アベル伝説 Edit

こちらでは意匠の凝った短剣という形状。
DQ3とほぼ同じ使われ方をするものの、登場したのは一旦打ち切りとなる第一部終了の直前。
実際に使用されたのは、第二部の三話目であった。
第一部までしか見ていなかった視聴者には、何のために登場したのかわからなかったことだろう。

ロトの紋章 ~紋章を継ぐ者達へ~ Edit

DQ3に火口に投げ込まれた物をハクラクに持ってくるよう言われた【イサリ】がヤルバーと共に回収している。
同作では聖域でかつて作成された物で、その刀身は神器の在り処を探る装置を起動させるキーになっていたが、【ベゼル】が炎の神器オウエンを発動させた余波に耐えられずに折れてしまった。