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【けんじゃのいし】

Last-modified: 2019-08-18 (日) 14:46:38

概要 Edit

DQ3から登場した常連アイテム。
本編では戦闘中にしか使えないが、何度でも使用可能で、味方全員のHPを回復させることが出来る優れもの。
いわば道具版【ベホマラー】
終盤のダンジョンにおける敵の猛攻を凌ぐには必須のアイテムであり、雑魚戦なら素早い仲間に持たせて適宜回復、ボス戦では遅い仲間に使わせて次のターンに備えるのが鉄板。
特に重戦車型の仲間に持たせてひたすらこれを使わせるというのが単純ながら強力。
 
回復量は基本的に50~60程度とベホマラーと比べて物足りないが、消費が一切無いのが嬉しい。
ただしさすがにラストバトルでの回復をこれだけに任せるには荷が重い。
また、馬車が有る作品の場合、ベホマラーと異なり馬車の中に効果が及ばないケースもある。
外伝では異なる扱いをされている物もある。
 
石というから結構小さいのかと思いきや、かなり大きいクリスタルに図太い金属の柄が付いたデザイン。
メイスとして武器にもなりそうななかなか大きなブツである。
6までと7以降では少しデザインが変化しており、旧デザインではクリスタルが綺麗な八面体にカットされていたが、変更後はどう見ても未加工な無骨な青い石になっている。
 
なお、賢者の石とは、化学とオカルトや哲学がごちゃ混ぜになっていたかつての現実世界の【錬金術】において、その最終目標とされていた架空の物質。
卑金属を貴金属に変える触媒となり、万病を癒し不老不死を与える霊薬「エリクシール」を作る際に必要になる(あるいは同一視される)とされていた。DQの賢者の石が回復効果を持っているのはここからと思われる。
ファンタジー系の創作においても、【魔法使い】【錬金術師】が追い求める伝説のアイテムなどとして非常に多くの作品に登場している。「ハリーポッター」シリーズや「鋼の錬金術師」などがその代表例。
賢者の石が登場する多くのファンタジー作品において、賢者の石は赤い色をした物質として描かれている事が非常に多いが、ドラクエ世界での賢者の石は青色である。
ちなみに【アイテム物語】によると、賢者の石の中には多数の【ホイミスライム】が封じられているという。それを踏まえて青なのか……?

DQ3 Edit

【ゾーマの城】で入手でき、回復量はベホマラーと同じく75~94ポイント。
MPを消費しない分当然こちらの方が優秀なので、緊急時以外にベホマラーが使われることは殆どなくなる。
とはいえ、手に入るのはゾーマの城の深層と最終盤なので、その後やる事は【ゾーマ】とその前座の【キングヒドラ】【バラモスブロス】【バラモスゾンビ】の撃破しかないのだが。
一応レベル上げなどパーティの強化にも活用出来るので入手したら一度撤退するのも手である。
呪文が一切使えない【ラダトーム北の洞窟】攻略にも使える。
もっとも、ゾーマ城に乗り込んでいるならラダトーム北の洞窟などとっくに攻略していると思われるが。
 
本作は【ふぶきのつるぎ】【さばきのつえ】【いのりのゆびわ】などアイテム使用にも職業の縛りがあるため、名前からして【賢者】しか使えないと誤解した者も多かった。

リメイク版 Edit

クリア後に【ゼニスの城】の吟遊詩人が出す問題を解くと2個目を入手出来る。
隠しダンジョンでの戦闘や【しんりゅう】戦などでも活用出来る。

DQ4 Edit

本作以降回復量が50~60に低下し、MPを消費するベホマラーとは差別化が図られるようになった。
前作と同じく入手出来るのは最終盤で、【デスキャッスル】の宝箱に入っている。
この時点で残っているボスはラスボスのみであり、ある意味前作よりも遅いタイミングと言える。
 
これの入った宝箱自体は外観から確認出来るのだが、辿り着くには本来の攻略ルートを外れた上で、更に隠し通路を発見しなければならないため、最後まで取りに行けなかったプレイヤーも中にはいたかもしれない。
しかも本作では仲間がAI操作であり、AIがこれを使用する必要があると判断するのは、作戦に関わらずHPが4割を切ったキャラがいる場合である。(【いろいろやろうぜ】は例外)
【ガンガンいこうぜ】でも【いのちだいじに】でも基本的に判断基準は変わらない。
ただし、呪文使いは作戦によって優先順位が変わるので、賢者の石よりも優先すべき行動があると判断するとこれを使わないことが多い。
また、HP回復アイテムの中では最も優先順位が高い模様で、【しゅくふくのつえ】【ちからのたて】など、他の無消費回復アイテムと同時に持たせてもこればかり使用する。
 
ラストバトルでは最遅回復を狙える【ライアン】に持たせるのが有効。
最後の戦いになるので、強力な耐性を持つ呪い武具【まじんのよろい】と組み合わせる事が推奨される。
より確実に使用させたい場合は、マニュアル入力できる【勇者】に持たせる手もある。
【ルカニ】【バイキルト】目的で【ブライ】にモシャスする場合は回復呪文が使えなくなる事からも、賢者の石を持たせる意義が大きくなる。
必然的に素早さも上がるためライアンとは逆に先攻回復が行えるようになり、マニュアル入力との相性も良い。
 
本作では【フバーハ】の効果がダメージ半減にまで強化され、防具の耐性とも重複するようになっているため、これらを使いこなせばラスボス戦の回復は賢者の石と【ベホマ】だけでも大体事足りる。
フバーハの使い手である【ミネア】を使わないスタイルの場合、回復量的にこれでは追いつかない場合が多いので、勇者のベホマズンや【せかいじゅのしずく】なども併用する必要がある。
また、AIがベホマラーが必要と判断する基準はやたらと厳しく、ベホマラーを殆ど使ってくれない。
全体回復は必然的に賢者の石やベホマズンが担う事になる。
更に回復呪文と賢者の石では、基本的に呪文が優先されるため、クリフトやミネアに賢者の石を持たせても、【じゅもんをつかうな】【じゅもんをせつやく】にしない限り、全然使ってくれないので注意。
 
ちなみにPS版ではこのアイテムの所持が関係する最終称号として【うらわざキング】【改造コードアイテム王】という称号があるが、どちらも正規プレイでは1つしか手に入らないこれを複数所持しなければならない為、正規プレイでこれらの称号を得る事は不可能。称号と言うよりは【チート】を使った者に対するレッテルのようなものだろう。

リメイク版 Edit

入手時期は同じだが、強力な耐性防具各種が追加され、【バグ】も解消されている他、裏ダンジョンと裏ボスも追加されているので、活躍の機会は大幅に増えている。
仲間に命令出来るようになったため、上記のライアンの他、ベホマラーを習得できないミネア、ボス戦・雑魚戦問わず先制回復が可能な【アリーナ】、回復呪文を使えないブライ・【マーニャ】など、誰に持たせるかはプレイヤーのパーティ編成やプレイスタイル次第で変わってくるだろう。
モシャスが削除されたため、逆に勇者に持たせる意義はあまりなくなった。
ちなみに、機種問わず馬車の中には効果が及ばない。

DQ5 Edit

入手タイミングが若干早くなり、人間界から【暗黒世界のほこら】を初めて訪れた際に【マーサ】から贈られる。
イベントアイテムになるのは今作が唯一。
SFC版では落ちてきた賢者の石を調べなければ入手しないのでスルー可能だが、もちろんそうするメリットは無く、【グレイトドラゴン】【ガメゴンロード】をはじめとする魔界の洗礼をこれ抜きで耐えるのは厳しい。
ここまで来られたプレイヤーへのご褒美だと思って、ありがたく頂いておこう。
【主人公】にとっては後に母の形見の一つとなる品でもあり、そういう意味でも他作品より重要度は高い。
 
回復量はDQ4と同じだが、DQ5では全体回復が馬車内の仲間にまで及ぶようになった。
傷ついた仲間を一旦馬車内に避難させてから回復出来るので非常に便利。
また、敵が弱いときはこれを使い続けてHPを満タン近くまで回復させてから倒す、という方法も有効である。
他の仲間がそのターン内で雑魚を一掃出来る時に使っておくと無駄無く回復出来るだろう。
 
人間だけのパーティを組んだ場合、全体回復の手段は息子のベホマラーしかないため利用価値が高い。
この場合、素早い嫁や娘に持たせておくと回復役を増やせる上に非常時の緊急回復もし易く、雑魚戦においては先に賢者の石で回復してから【主人公】や息子の攻撃で雑魚を一掃、の流れを作り易い。
もちろん雑魚戦だけではなく、ラストバトル裏ボス討伐においても重宝するだろう。
 
今作ではベホマラーやベホマズンの使い手が増えた上、ベホマラーの回復量が100~120と賢者の石の2倍に上がっているため、前作に比べると相対的に価値は下がっている。
しかし、これらの使い手で終盤の前線に耐えられるようなキャラは限られており、特に終盤のボスの猛攻に対しては、耐久力のあるキャラに賢者の石を持たせるメリットは十分にある。
SFC版では山彦の帽子があればベホマラーが実質ベホマズンに準ずる回復量になるのだが、これが出来るのは貧弱な【ホイミスライム】【ベホマスライム】のみなのでこれは微妙。
ホイミスライムはLv99まで上げれば十分タフという反論もあるかも知れないが、そもそもそこまでレベルを上げたら回復自体があまり必要なくなってしまうし、あるいは潤沢なMPを生かしたベホマズンで十分だろう。

DQ6 Edit

【ベストドレッサーコンテスト】のランク7の景品になっている。
理論上は【マーメイドハープ】入手後に手に入るが、モンスター限定のランク7を乗り切る必要があり、早期入手にはコツが必要。
早期入手のコツに関してはコンテストの項目を参照。
 
上手くやれば入手タイミングが早くなるため使い道は多そうだが、味方のHPが大きくインフレしたにも関わらず、回復量は50~60と据え置き。効果範囲も馬車外限定に戻ってしまい、終盤での価値はかなり低下してしまった。
更に今回から特技【ハッスルダンス】という強力なライバルが登場するようになった。
あちらも無消費で回復量は70~80程度。しかも馬車内に届くというおまけ付き。加えてSFC版では【AI】はこれを含めて一切アイテムを使ってくれないため、使用の際は必ず手動になる。
 
あっちは普通にプレイしていれば海底~狭間の世界あたりで習得でき、ベストドレッサーコンテスト用にスーパースターが習得済もしくは習得間近というケースも多いため、どうにも肩身は狭い。
更に賢者に転職したキャラクターがいれば、MPを消費するもののベホマラーも習得する。
賢者の石はベホマラーもハッスルダンスも使えないキャラに持たせておくことになるだろうが、そこまで回復人員が必要になる展開はそうそう訪れないと思われる。
前情報なしでは入手に相応の準備が必要なため、入手せずにクリアしてしまったプレイヤーも居るだろう。
 
とは言え、どの職業でも安定して回復を任せられるのは大きな強みであり、熟練度をあまり稼がない場合には重宝される。
また今作のラスボスは非常に攻撃が激しいため、一人でも多くの回復要員が求められる。
その気になれば【ハッサン】【ドランゴ】ですら回復役に回せるこのアイテムは決して軽視出来るものではないだろう。
熟練度稼ぎなどしている暇のない【タイムアタック】(特にRTA)ではこのアイテムがラストバトルのカギとなる。
 
ちなみに本作では【ダークサタン】が使用してくることがある。

リメイク版 Edit

味方AIが状況に応じて使用してくれる他、DQ5と同じく効果が馬車内にも届くようになったため、使い勝手が向上している。
また、ピエールがイベントで簡単に加入するため、コンテスト突破も容易い。

DQ7 Edit

これ以降、表記は「けんじゃの石」になった。
メダル王のご褒美として【ちいさなメダル】83枚で入手出来る。だいたい【コスタール】あたりでこの枚数になるだろう。
【謎の異世界】の宝箱でもう一つ手に入る。
回復量は相変わらず50~60ポイントで、仲間全員に効果がある。
 
ハッスルダンスを習得出来る【スーパースター】への転職条件がDQ6よりも厳しくなったが、従来通りけんじゃのいしの入手もかなり後半になっているため、前作から待遇を改善するまでには至らず。
むしろ効果は低いものの、早い内から習得出来る【やすらぎの歌】も登場した分更に肩身が狭くなったか。
 
が、DQ7は前作よりも仲間キャラが少ないので職業もより役割分担気味になり易い。
全体回復手段を持てないキャラも出てくるであろうから、そのキャラにでも持たせておこう。
取り敢えず使い道が無い場合でもすばやさの高いガボに持たせておけば腐らない。
DISC1の【オルゴ・デミーラ】戦時点で入手しておくと戦闘が楽になるはず。
 
説明が「なかますべての HPをかいふく たたかいのとき」と、紙にメモしてあるみたいな間の抜けた文になっている。
せめて「たたかいのとき」の部分を前に持って来ていれば。

リメイク版 Edit

転職の仕様変更により、モンスター職で覚えられないハッスルダンスがスーパースターか天地雷鳴士でいる間しか使えないため、誰に持たせても使えるアイテムであるこちらの価値が相対的に上昇。
と言うよりそもそも、上記2職はどちらも使い難い部分を抱えており、あまり積極的に目指される職ではなくなったので、比較対象たるハッスルダンスが使える状況に無いというのが殆どなのだが。
 
入手はPS版と同じちいさなメダル景品・隠しダンジョンの宝箱の確定2つの他、なんと【メガプリースト】からいくつでも手に入るようになった。
石版ボス報酬、ドロップアイテムどちらからも出る可能性がある。
これにより頑張れば全員分手に入れる事も出来るようになったが、メガプリーストを乱獲出来るレベルの戦闘ではけんじゃの石では追いつかなくなっている可能性が高く、量産は半分くらい趣味の範疇になる。

DQ8 Edit

錬金術師の最終目的だけあって、やはり【錬金釜】を使って作ることが出来る。
回復量は従来の2倍の100~120ポイントに増加。
DQ3以来久しぶりに、MP消費無しで完全にベホマラーに匹敵する回復量を誇るようになった。
 
レシピは【金塊】+【オリハルコン】+【せかいじゅのしずく】
錬金術の至宝の素材に相応しい贅沢なレシピであり、どれも入手が困難を極めるアイテムばかりである。
と思いきや、ラストダンジョンである【暗黒魔城都市】の宝箱にも1個入っている。
オリハルコンや金塊は他の強力な装備を作るのに必要なので、終盤確実に手に入るけんじゃの石のために使うのは躊躇しがち。

しかしレシピが揃う【魔犬レオパルド】戦あたりで錬成しておけばかなり有利に進められるし、2個あっても困ることは無い。
最速で作る場合、【隔絶された台地】突入前にメダル王女からぎりぎりでオリハルコンをもらえるためレティス戦で投入出来る。
錬金するかどうかは非常に悩まされるので、パーティとよく相談して決めよう。
 
DQ8では終盤回復手段がインフレしてくるため御役御免になりそうではあるが、実際は終盤であっても使う機会は割と多い。と言うのも終盤になるとククールがタンバリン叩きに忙しいため。
特に、ベホマラーやハッスルダンスと違い、テンションを消費せず回復が出来るのが高ポイント。
人情を上げてしまいベホイミを連発しがちになったヤンガスに持たせるのが良い。
彼はメンバー内で唯一全員を回復できる呪文や特技を持たないため、その弱点も補える。
回復役はベホマズンを持つ主人公だと割り切っている場合は不要だろうが。
 
何気に【売値変動】システムの対象となっており、売値は5個までなら20000G、6~10個までなら14000G、11個目以降は6000Gになる。
錬金素材があまりに貴重過ぎるので、金稼ぎには全く向いてない。

3DS版 Edit

何故か回復量が60~80と大きく弱体化し、劣化ベホマラーに逆戻りしてしまった。
金塊などの錬金材料の入手が幾らか容易になった影響かも知れない。
相変わらず中盤当たりではそれなりに活躍できるが、回復手段が充実してくる終盤では御役御免であろう。
今作では後半のボスの火力が高いため、暗黒魔城都市で拾える頃には雑魚戦くらいでしか役に立たなくなっている。
特に敵のダメージが800を超える事もある追憶の回廊では、最早焼け石に水どころか完全に無駄である。
ただ、その分金策に充てる用途も検討に入れられるようにはなった。

DQ9 Edit

今回も錬金で入手することが出来る。
回復量は使用者の【かいふく魔力】により変わる仕様になった。
 
DQ9でのレシピは【オリハルコン】×1+【さえずりのみつ】×3+【シルバーオーブ】×1 。
かいふく魔力が高い僧侶や賢者が使用すれば効果が高いが、どれだけかいふく魔力が高くても75~95で打ち止め。
一方ベホマラーの回復量は最低でも90、かいふく魔力が高ければ310~329に達する。
かいふく魔力の高い僧侶や賢者はどちらもベホマラーを覚えるので正直お呼びではない。

これまでは回復手段を習得していない仲間に持たせるのが有効だったが、DQ9ではかいふく魔力0の仲間に持たせてもホイミ程度の回復量になってしまう。
持たせるならば全体回復手段を持たないがかいふく魔力が高い職、スーパースターやレンジャー辺りが適任か。
ハッスルダンスと違い複数人で連発可能なので、長時間耐え続けなければならないスーパールーレット狙いの時は数を揃えておくと安心。
素材は貴重だが、時間と根気さえあれば集めるのが難しい訳ではない。
ちなみにパッシブスキルを全部取り、装備で微増してかいふく魔力300強のときに使用すると回復量は60前後。
スーパースターはレベル99で回復魔力がギリギリの318に届く。装備できる種類が多いのが特徴のスーパースターは持たせるのに適切だろう。

ところが、クエストNo.169【大商人ガルネロの依頼】のクリアにはこれを譲渡しなければならない。
その代わり報酬も【グリーンオーブ】と貴重。

DQ10 Edit

イベント【大魔王ゾーマへの挑戦】でのみ登場。
回復量はDQ3と同様、75程度。

DQ11 Edit

回復量は控えのメンバーを含めた全員に100~120ほど。
異変後の【ダーハルーネの町】の老人から受けられるクエスト【けんじゃの石のゆくえ】で手に入る。
このクエストをすぐにクリアすれば暫くは貴重な全体回復手段として機能するが、異変後のダーハルーネの町は必ずしも行く必要がない場所である上、このクエストで行くことになる【海底王国ムウレア】【覇海軍王ジャコラ】を倒すまで入れないので見落としてしまい易い。
異変後の冒頭で海底王国ムウレアが完全に壊滅したかのような描写がある点、そして実際に完全に壊滅した【デルカダール城下町】は過ぎ去りし時を求めるまで入れなくなる点も相俟って、表シナリオ中は二度とムウレアに入れないと勘違いした人もいるかもしれない。
 
今作のベホマラーは消費MPが歴代最高の32に引き上げられていること、その使い手である【セーニャ】【ロウ】のすばやさに難があること(ロウは【さとり】スキルで補強可能)もあって、異変後の世界ではベホマラーと【シルビア】【ハッスルダンス】以外での全体回復手段として頼もしい存在になれる。
素早い【カミュ】に持たせると強敵相手にも安定した戦いがし易くなるが、カミュの場合は盗み待ちだったり【分身】発動直後でアイテム使用に移りにくい場合もあるため、カミュに次いで素早さのある【マルティナ】も候補に挙がる。
というよりマルティナの場合は攻撃に専念しすぎるとMP残量が問題になるため、【思い出のリボン】等を使ってちまちま回復したい際には、これで回復支援に回ってもらうと程よい充電期間になる。
他は回復手段が【ベホイム】止まりで、後手回復狙いで【グレイグ】もあり。ただグレイグはゾーン状態だと一気に素早くなるため後手回復が安定しないことも。
 
PS4版では【ネルセンの迷宮】【勇者の試練】で2個目を入手可能。限定で強力な装備のある3DS版との格差を埋めるための措置と思われるが真相は不明。ふくろに放り込んでおくのは勿体無いので、誰か他のキャラにも持たせておこう。
PS4版では行動直前にコマンド入力ができるので、回復役を無理に素早いキャラにやってもらう必要も薄いため、2個目を持たせるキャラは自由にして良い。
この最終盤で焦眉の急となれば【せかいじゅのしずく】の使用をまずは考えるべきだが、過ぎ去りし時を求めて以降ちょくちょく起こる、耐久力を見誤って掃討し損ねた雑魚相手に削られた状況などでのリカバリーには最終盤でも優秀。
なお、1個しかない3DS版でもこっそり2個に増やすことは可能
またNPCとして参戦する【クルッチ】が使用するが、【時の破壊者】を倒した後にこの回復量では少な過ぎるしそもそも倒すべき敵が残っておらず空気。
他にも3DS版では、ベホマラー等と比べると回復発生のテンポが遅めになっている。
 
控え組を含めて全員がHP満タンの時に使用しても何も起こらず、使用後は【やくそう】等の回復アイテムの場合と同様に「けんじゃの石を しまった!」と丁寧に収納の報告が表示される。
 
余談ではあるが、所によっては「カミュは記憶喪失中でも素早いままなので、けんじゃの石を持たせるとヒーラーとして扱える」という主張がある。
実際に当記事においても2018年の7月~10月まで「記憶があっても無くてもカミュに持たせると安心」と記載していたが、これは寄り道せずストーリーを進める場合はやらない方がいい行為なので注意してほしい。
というのも、冒頭にあるようにコレを入手するためには覇海軍王ジャコラを倒す必要があるのだが、カミュの記憶はジャコラを倒した直後に訪れる【クレイモラン城下町】のイベントで戻り、その間にある強制戦闘は雑魚戦が2回のみ。
イベントを進める前にムウレアを訪れてけんじゃの石を入手し記憶喪失カミュに持たせて途中の雑魚戦で使わせる(特に、寄り道して記憶喪失カミュを各地に連れ回したい場合や、3DS版の冒険の書の世界を進めたい時)という手もあるにはあるが、上記のクレイモラン城下町の強制の雑魚戦では2回ともカミュが不在であり、その時にカミュが持っているアイテムは実質使用不能になる。
この戦闘自体はそれほど難易度は高くないためけんじゃの石が無いと致命的という訳ではないが、仮に記憶喪失カミュにけんじゃの石を持たせたままにすると、肝心な時に使えないという事態に陥ってしまう事になる。
…つまりは、戦略的に有用かどうか以前に、記憶喪失中のカミュにけんじゃの石を使わせる機会がほぼ無い、という結論になる。
初見プレイヤーならムウレアの復活にすぐには気づかないし、周回プレイヤーであれば一度は寄り道を経験することはあっても、基本的にカミュの記憶復活とその後のスキルパネル解放を優先するだろうから尚更である。

DQM・DQM2 Edit

消費アイテムの一種となり、1000Gで店売りされている。
回復量は60~70ポイントで、使うと一定確率で壊れてしまう。
【いのりのゆびわ】のHP(全体)版のような感じになってしまった。
また、使い捨てながらより効果の高い【せかいじゅのしずく】が500Gで店売りされているうえ、
こちらは普通にダンジョン内でいくつも拾うことができるため、けんじゃのいしの出番は多いとは言い難い。
コロシアムの景品として手に入ることもあるが、売却価格が低いのでむしろ次の試合のうちに壊すつもりで積極的に使用してしまって構わないだろう。
 
CH以降は消えた。
後輩的アイテムとしてはジョーカーシリーズ以降出てきた【アモールのみず】があり、完全使いきりながら回復量はこのアイテムと同程度。

少年ヤンガス Edit

クリア後ダンジョンの店(売値は50000G!)や秘密の通路に稀に落ちている他、ちいさなメダル25枚(【値切りのお守り】装備時は20枚)と交換してもらえる。
普通に使うと、【魔法の石】と同じような軌道で仲間モンスターに飛んでその仲間のHPを100回復させる。
しかし、こんな使い方をしては勿体無さ過ぎる。
本来の存在意義は【合成の壺】【合成】すると、合成した装備の【印】が1つ増えるという特殊効果だろう。
活用方法としてはトルネコ3での【白紙の巻物】に近い。
ちなみに諸々の魔石も同じ効果がある。
使用するには【エスタークの魔石】が便利だ。

不思議のダンジョンMOBILE Edit

装飾品として登場。オリハルコン+金塊+せかいじゅのはの錬金でのみ入手できる。
装備すると最大HPが1.2倍になりHPの自然回復も早まるが、どちらの効果もあれば便利といった程度で、耐性を上げたり状態異常を防ぐ装飾品に比べるとどうにも地味な印象は拭えない。

DQMB2 Edit

SPカードとして第一章から登場。使用者は【クリフト】
単純にこちらのHPを回復させる。回復量は150×3体で450程度。
決して回復量は多くはないが、どんな状況下においても必ずこの量を回復出来るので、自分の体力と相談して使いたい。
 
2人プレイなら回復量が倍加…ということはなく、75×6=450程度で据え置きである為、こちらではほとんど使い道がない。
 
とどめの一撃は必見の演出と共に繰り出される【ザラキーマ】

いたストSP Edit

スフィアの一種として登場。商人、賢者で入手できる。
これが発動すると全てのマークをもらえる。銀行付近でループできるマップだとすぐレベルアップできる。

DQH2 Edit

【トルネコ】の特技として登場。けんじゃの石を使い仲間全員のHPを回復する。消費MPは14。
最初は20~30程度の回復量だが、強化すると60~80程度に増える。
さすがに【クレティア】辺りになってくると心許なくなってくるが、ちょうどベホマラーが使えるミネアが加入するので大体の人は入れ替えるだろう。

ロトの紋章 Edit

本作から100年前にあたる大魔王ゾーマとの戦いで、賢王【カダル】が使用。その後アリアハンのロト記念館に保管されていた。
続編「DQ列伝ロトの紋章~紋章を継ぐ者達へ~」にも登場。
回復呪文が使えない中、貴重な回復手段として用いられるが、復活した獣王グノンとの激しい戦闘で破壊されてしまう。