DQ3 
現実の地球上でいうところのオーストラリア大陸にある【村】。船入手後から訪問できる。
ただ実際の世界地図のオーストラリアと比べると、やや西に位置している。
SFC版【公式ガイドブック】での英語表記はRunceel。英語版での地名はNES・GBC版ではLancel、スマホ版ではLanson。
フィールド上のグラフィックも村中で流れるBGMも【町】だが【ここは○○の町ですキャラ】含め、設定は「村」で統一されている。
ここの道具屋で【きえさりそう】という珍しいアイテムを買うことができる。
【エジンベア】に入るのに必要となるのでここか【スー】で最低1つは買っておかなくてはならない。
また、この村には【教会】が存在しない。
村自体は小さいが、林の中を抜けて北に行くと大きな神殿があることが特徴。
ただし入るには【さいごのかぎ】が必要となる。
ここからは【ブルーオーブ】を取るために、村近くにある洞窟【ちきゅうのへそ】に1人で向かわされることになる。
神殿の前には【ホビット】がおり、きえさりそうの使い方のヒントをくれる。リメイク版ではこのNPCが【スライム】に差しかわっている。
この大陸の敵のラインナップは少々特殊で、ほとんどのエリアでは【テドン】周辺に近いが、地球のへそがある中央付近の敵は少々ランクが下がり、【キャタピラー】、【マタンゴ】、【じごくのハサミ】、【あばれザル】といった面々が出現する。
要するに【ロマリア】~【イシス】周辺にかけて抜粋されたモンスターたちである。
おそらく地球のへそに挑戦するキャラ1人で出歩くことを想定しての配置だろうが、この出現エリアは高山を超えて外側にまではみ出している。
FC版では【ランシールバグ】を引き起こすことができるが、セーブデータに異常をきたす恐れがあるため注意。
その応用で、全滅してもその場で復活するというバグ技がある(詳細はランシールバグを参照)が、それに失敗して神殿の神父の前に戻された場合に「はい」と答えて神父が動き出すと、なぜか通常とは違う位置で神父が立ち止まることがある。このときに通常は行けない右側への通路を散策することができるが、残念ながら神殿の右側は行き止まりで何も無い。
GBC版で【ラナルータ】や【やみのランプ】を使った後に下方向に移動すると、村の外に出ずに黒い場所を移動することができる。
これは復帰地点が村の外に出る判定をされるマスと同じになっているという設定ミスのため。
これを利用して【ラダトーム】にも行けるが【フリーズ】が多発するので留意すること。
小説版 
【カンダタ】のセリフの中に名前が登場するのみ。
小説版のブルーオーブは、ここから盗まれたものが巡り巡ってカンダタの手に渡ったという設定。