【超高密度魔法言語】

Last-modified: 2020-05-02 (土) 11:08:10

ロトの紋章

【ドラゴンクエスト列伝 ロトの紋章】に登場するオリジナル【呪文】の総称。
天駆ける船に搭載された大魔砲「いかずち」以外はラスボスである【異魔神】のみが使用している。
既存の呪文との違いを印象付ける為か、全てひらがなで表記されるのが特徴。

りゅうせい

宇宙から小惑星流星群を重力制御により召喚し、無数の隕石を地上に降らせる。
その壊滅的な破壊力はムー大陸の文明を一夜で壊滅させ、ローラン城周辺の相当な広範囲の山地をすべてクレーターで埋める程。その規模は次話の扉絵において、衛星写真の高度から惨状が描写された程。
 
異魔神が初めてアルス達に放った魔法で、アランの【アストロン】により一命をとりとめたものの、
その桁違いの威力にてパーティの士気昂揚を絶望させ、パーティ解散のきっかけとなった。
 
最終決戦でも終盤で使用し「幻の月」を犠牲にしつつもアルスらの陣営に多くの戦闘不能者を出した。

ひょうが

【ポルトガ】全土を一瞬で凍りつかせた絶対零度魔法。
水面は分厚い氷に覆われ、全国民の命も一瞬にして奪われてしまった。

げっこう

死者の魂を集め「幻の月」を上空に作り出す。月の色は青く、冷たい光を放つ。
「幻の月」は月の様に見えるエネルギー体で、【世界樹】を活性化させ異魔神の自己再生能力を高める効果がある。
約5000人分の魂で月を一つ作る事ができ、異魔神は作中で4個作成した。
世界樹の四方を囲む石で反射し、世界樹を照らし蘇らせた。
 
成仏しない魂の集合体な為【ニフラーヤ】呪文で魂を昇天させる事で消す事ができるが、5000人分と言う膨大な量ゆえに月1つを消滅させるにはかなりの時間と魔力を必要とする。
また物理的に破壊される事もあり、月を消そうとしていた【タオ】ごと異魔神の放った衝撃波で破壊された事もあった。
その後に放ったりゅうせいが当たった描写があり、【ミナデイン】発動前にアルスが「もう頼りの月は無い」と発言している為、恐らく最後の一つの月も破壊された模様。
 
船乗りの間では「幻の月」と言い伝えられている。

たいよう

天空に直径50~100mはあろう巨大火球を作り出し、それを落とす魔法。
恐ろしい程の熱量で、生物は火球が近付いただけで熱線で焼かれ、火球が落下した外海は、
まるで核実験でもしたかの様な巨大な爆発と大量の水蒸気を起こした。
かなり離れた場所にいたアルス達の【船】の周囲でさえも海水が沸騰し、集まっていた海のモンスター達を苦しめた。
巨大化した【トライデント】を投擲した【シーザリオン】に対して使用した。

たつまき

巨大な竜巻を作り出し、敵モンスターを引き裂き壊滅させる。
それまでの絶対的な破壊力を誇っていた魔法とは異なり、【イヨ】の「烈風竜巻扇」によって相殺されている。
【バギクロス】【ハリケーン】【メイルストロム】とはまた違う竜巻の様だ。

しんくう

大気中の酸素を一瞬で燃焼させて広範囲をほぼ完全な無酸素状態にし、敵モンスターを窒息死させる。
 
余談だが燃焼とは「酸素が燃焼反応で他の物質と結びつく事」で、空気中の物質が減っている訳では無い。
広義には1気圧よりも低い状態は「真空」と呼べるが、燃焼は多くの場合発熱を伴う反応なので気圧はむしろ上がる。
無酸素状態にして攻撃する事は威力も甚大になり脅威なので間違い無いが、名前と説明があまり一致していない魔法である。
更に余談だが【不思議のダンジョン】【風来のシレン】シリーズには「真空斬りの巻物」というアイテムも登場する。

大魔砲いかずち

【天駆ける船】の艦首から眼下に発射する砲撃。
ひとたび撃てば地面に「りゅうせい」並みの巨大なクレーターを作り出す程の威力を誇る。
異魔神第二形態にすら相当量のダメージを与えて「トリプルギガデイン」を撃つ為の隙を作ってみせ、【ルビス】の嘆願によって【世界樹】を破壊した時は文字通り丸ごと消し飛ばしてみせた。
最終決戦では【アルス】達を巻き込む事になる為に撃てないと異魔神はタカをくくっていたが、【マホカンタ】のバリアを貼る事で発射の機を得た。
不意を突く事はできたが残念ながら空に逃れて回避され、その後の攻撃によって天駆ける船は破壊されてしまった。

余談

スーパーライトでの「ロトの紋章」コラボにて上記の内「げっこう」と「いかずち」以外が登場した。
(げっこうは恐らく「幻の月」という特技に統合されたと思われる。)
後に【妖魔軍王ブギー】も習得する様になった「たつまき」以外はいずれも異魔神専用特技で「しんくう」と「ひょうが」は敵モンスターとして登場した時のみ使用。
既存の呪文との違いを印象付ける為か「マホカンタ等で反射できない」の特性を持っている。