概要
DQ2とDQ11に登場する、毒々しい青色の花弁を持つ花型のモンスター。
【ひぐらしそう】【マンイーター】の上位種。
DQ2
【アレフガルド】や【竜王の城】等に出現する。
細かいところでは、独特な出現テーブルを持つことで知られる【ベラヌール】南東の小島の構成員でもある。
名前の通り【どくのいき】、【どくこうげき】をしてくる嫌な敵。
また、倒して得られる報酬も少ないのでこちらの意味でも嫌な敵である。
とはいえ、低レベルクリアでも目指していない限り、こちらはほぼ確実に【キアリー】を覚えているので、大した障害にはならないだろう。
不思議な踊りを使う敵が同時に出現されるとキアリーのMPが無くなる可能性もあるが、そのような場所は限られる。
攻撃力も周りの敵と比べると低めなので、毒を気にしないなら後回しにしてもいい。
念のためにラリホーで眠らせておくとより安心。
落とすアイテムは【どくけしそう】。
なお、ポイズンキッスはDQにおいて初めてどくのいきを使用してくる記念すべきモンスターで、なおかつDQ2で唯一の毒の息を使うモンスターでもある(リメイク版では【デビルロード】も使用する)。
なんとなく地味なヤツだけど、実は結構偉大な存在である。
後の作品でも使い手が、DQ5では【ガスダンゴ】、DQ6では【ポイズンキャロット】しかいないため、意外にもどくのいきの使い手が少ないことがわかるだろう。
DQ11
ナンバリング作品としては実に30年ぶりの再登場となった。
過ぎ去りし時を求めた後の【ソルティアナ海岸】や【ドゥーランダ山】、【北海の孤島】に出現。3DS版2Dモードでは【名もなき地】(【ソルティコの町】の西)にも出現する他、北海の孤島のフィールド部分はこいつしか出現しなくなっている。
【やけつくいき】や【もうどくのきり】を吐き、【痛恨の一撃】も繰り出す。
出現時期の遅さもあって大幅に強くなっているが、過去時代の敵の中ではこれでもまだ強さは平均的なレベル。
3DS版とDQ11Sでは【見えざる魔神の道】や【ロンダルキアへの洞窟】にも出現。ロンダルキアへの洞窟ではたまに最初から眠っていることもある。
落とすアイテムは通常枠が【特どくけしそう】、レア枠が【女帝のムチ】。
余談ながらよく似た名前の特技も登場した。
ライバルズ
第7弾カードパック「光と闇の異聞録」にて実装。魔剣士専用のスーパーレア。
5/3/5
におうだち
召喚時:自分の手札に魔王系カードがあるなら全ての敵ユニットを毒にする
魔王シナジーだが魔王軸のデッキより専ら毒を軸としたデッキで採用される。
【嘆きの霧】や【魔元帥ゼルドラド】で毒のダメージを増やしたあとにこのカードの効果が発動すれば、足止めしつつ大ダメージの全体除去が可能。
毒カードと魔王カード両方をバランスよく組まないと上手く機能しづらいのが玉に瑕。
ダイの大冒険
【アバン】の若かりし頃(【カール】王国騎士時代)を描いた読み切り短編にこいつと同種のモンスターが登場。
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