【どくけしそう】

Last-modified: 2020-10-21 (水) 07:53:04

概要

DQ2で初登場して以降、以降常連となっている消費アイテムの一種。
DQ7・DQ8での表記は「どくけし草」。 
名前の通り【毒】状態や【猛毒】状態を回復する効果を持っている。
 
これが無い状態で町から離れた時に毒や猛毒状態になってしまうと、歩いているうちにHPを段々と殺がれてとんでもない事態になる。
特に【毒攻撃】を仕掛けてくる【バブルスライム】あたりは早くに登場するので【キアリー】【呪文】を覚えていなければまずお世話になるのは確実だろう。
【キアリー】を覚えた後はお役御免になりがちだが、パーティ編成によってはキアリーの呪文が使用できない場合もあるので、シナリオ後半でも持ち物や【ふくろ】の中に十分な数を持っておくべきである。
 
各地の【道具屋】で販売されていたり、ダンジョンや民家の【樽】【壷】【袋】【宝箱】の中から入手できる。
主に毒状態にしてくるモンスターが落とす場合が多いが、作品によってはそうでもなかったりする。

DQ2

本作では8Gと、薬草(15G)よりも安価だが、スマホ版以降は10Gに値上げされ薬草(8G)より高くなった。
教会の解毒費用が「レベル×2(G)」という何か間違っている仕様のせいで、レベル4以下でないならこっちを買って解毒した方が得。
【ローレシアの王子】の1人旅の間、特に【勇者の泉の洞窟】攻略には必携のアイテム。
【サマルトリアの王子】がキアリーを習得した後は重要度が下がるが、MP節約のためにも道具欄に余裕があれば持ち歩いた方が良いだろう。
毒攻撃をする【キングコブラ】がそこそこの頻度で落とすが、今作ではバブルスライムがこれを落とさず【どうのつるぎ】を落とすので注意。
序盤においては、【ふくびきけん】と組み合わせて金策にも使える。

DQ3

今作以降から販売価格が10Gで固定となる。
バブルスライムが頻繁に出現する【ナジミの塔】攻略の際には2~3枚は持っていきたいところ。
道具欄の空きの問題もあるので【僧侶】がキアリーを覚えて以降はあまり持ち歩かなくなるだろう。
あえて回復は勇者の呪文と薬草頼みにして、僧侶を仲間にせず、他の職業で攻撃重視型のパーティを組んだ場合などは、重要性が増す(ガイドブック等の関連書籍に載っていたりするものの、実際のプレイでそんな編成を選択をする者は殆どいないと思われるが)

リメイク版

【ふくろ】システムが実装されて持ち運べるアイテムが大幅に増加したので【僧侶】または【賢者】を連れていないパーティならある程度常備しておいた方が良いだろう。

DQ4

本作ではキアリーの使い手が【クリフト】しか存在しないので、第二章・第五章以外では特に重要度が高いアイテムとなっている。
特に第四章の【コーミズ西の洞窟】では【おばけキノコ】から頻繁に毒攻撃を受けるだろう。持ち物に2~3枚は持っておきたい。
FC版では敵とのエンカウント率が高い都合上、第二章でもMP不足になる可能性を考え、ダンジョン探索の際は持っていくと良い。
本作の序盤で毒攻撃が厄介なのはバブルスライムよりもおばけキノコや【とさかへび】だが、こいつらは毒消し草を落としてくれない。
 
ちなみに、第五章で他の仲間に【やくそう】【まんげつそう】を持たせておくと必要に応じて積極的に使用するが、どくけしそうは【いろいろやろうぜ】以外の作戦では使わない。
戦闘中の毒治療が【無駄行動】だとしっかり理解してくれているのは嬉しいポイント。

リメイク版

【ミネア】もキアリーを習得できるようになったので、重要度はかなり下がった。

DQ5

主人公がキアリーを覚えるため、それ以降は必要性が低い。
そもそも、序盤のダンジョンでは【レヌール城】にしか毒使いのモンスターがおらず、そのレヌール城内では毒ダメージを受けないので、わざわざ持ち歩かなくても何とかなるバランスになっている。
中盤のダンジョンで、主人公や他のキアリー使いを連れて行かないなら、一応持っていく程度だろうか。
今作では頻繁に毒攻撃を使用する【がいこつへい】が落とさず、毒攻撃を使用しない【おばけきのこ】が何故か沢山落とす。
 
歴代最高レベルに頭が良いとされるSFC版のAIは毒状態だと毒消し草を使用しないが、猛毒状態だとしっかり使用する(キアリーも同様)。
だが、リメイク版ではそんな都合の良い事項は無いので手動で回復しよう。
 
リメイク版のすごろくでは一人で戦わないとならない状況なので、猛毒攻撃を受けるとあっという間にHPを削られあっさり【全滅】する危険性がある。
キアリーが使用できないキャラクターで挑戦する際は勿論、【主人公】にもMP減少マスを連続で踏んでしまった場合のMP切れの保険として持たせておけば、いざという時に役立つかもしれない。

DQ6

久しぶりに重要度が高くなった。
【ミレーユ】加入までは【キアリー】の呪文の使い手がおらず、この時期のダンジョンにバブルスライムが高い頻度で出現するので、【ふくろ】の中に常備しておきたい。
ミレーユ加入以降はほぼ出番が無くなる。
相変わらず毒とは無縁のモンスターが落とす可能性がある。

DQ7

本作にはレベルアップでキアリーを習得するキャラは存在しないので、序盤は必携のアイテム。
とは言え、毒使いのモンスター自体がそれほど頻繁に出るわけではないが。
『ドラゴンクエスト7のあるきかた』では「転職でキアリーを習得していない事が仇となって【どくどくゾンビ】相手に全滅した」という珍事が紹介されていた。

DQ8

今作では更にこれの強化版として【上どくけし草】【特どくけし草】も登場。
 
他シリーズ基準の入手方法に加えて、【ポルトリンク】【野草売り】のお姉さんから10Gでランダムで購入できる。
市販品と同額なので、これが出ると取り敢えず悪くない気分。
敵では【おばけきのこ】(1/32)、
【バブルスライム】【おおさそり】【どくやずきん】【くさった死体】【どくどくゾンビ】【モビルライト】【死のさそり】【スケアフレイル】【ポグフィッシュ】【おおうつぼ】【ピッグマリオン】(1/16)、
【デビルパピヨン】【グール】【キングマーマン】(1/8)が通常枠で
【キラーモス】(1/16)がレア枠で落とす。
他のシリーズと同様に、主に毒を与えてくるモンスターが持っている傾向にある。
 
錬金材料にもなっており、上位互換品と一風変わった品を作れる。レシピの内訳は以下の通り。

どくけし草+【やくそう】上どくけし草
+どくけし草+やくそう特どくけし草
+【まんげつ草】+【おかしな薬】

特におかしな薬はお得な売値高騰アイテムなので、キアリー習得後もあればあるだけ役立つ。

DQ9

フィールド上で普通に拾えるようになった。
 
これを使ったレシピは上どくけしそうのみになっており、やくそう、まんげつそうと違って最強装備の錬金にも絡んでいない。

DQ10

採取ポイントで拾えたり、一部のモンスターのドロップで入手できる。
オフラインモードでは上どくけしそうの素材になった。
詳しくはこちらを参照。

DQ11

各地のどうぐ屋で10Gで買える他、【デルカダールの丘】【ナプガーナ密林】【デルカコスタ地方】【キラキラ】からも採取できる。
モンスターでは、くさったしたい(強も含む)とバブルスライムが落とす。
 
また、素材として鍛冶で使うこともできる。
作成できるのは【破毒のネックレス】のみ。
必要な素材は、どくけしそう×1+【きんのこうせき】×1+【パープルアイ】×1。
 
歴代通り序盤はキアリーの使い手が居ないため重宝し、後に【セーニャ】が加入した後は利用頻度が減るのだが、今作では少々事情が違う。
というのもストーリー中盤の世界に異変が起こった後で、一度揃った仲間達が散り散りになってしまうため、再び【主人公(DQ11)】一人旅になってしまう期間がある。
しかも、その頃にちょうど良くバブルスライムが【強モンスター】となって再登場するため、序盤の「キアリーを使える仲間が居ないのでどくけしそうを使う」というシチュエーションにも再び見舞われることに。
そのためもう一人のキアリー使いである【ロウ】の再加入まで、しばらくの間はどくけしそう(あるいはその上位種)に頼る機会がそこそこある。

DQMシリーズ

毒を治療するという基本的な効果は本編と同様。
さらにDQMでは敵モンスターに対して使用できる場合がある。
一見すると意味が無さそうだが、GB版のDQM1と2においては、
毒状態を治療されたモンスターは何故か【ほねつきにく】を与えられた場合と同じ位に懐く。
300Gの骨付き肉がわずか10Gの毒消し草で代用できるので、
これを知っていると序盤のモンスター集めの効率が格段にアップする。
拾った【くさったにく】とのコンボも有効だが、普段は【どくのいき】で十分だろう。

不思議のダンジョンシリーズ

不思議のダンジョンシリーズでは毒の効果と仕様が変わっており、
毒を受けると「ちからの現在値」が減少する仕様になっており、毒けし草には下がったちからを最大値まで回復させる効果がある。
いずれの作品でも【ちからのたね】の効果を正しく発揮させる為にも持ち物に余裕があれば1枚は常に持ち歩いておきたい。
ちからが低下していない正常の状態で飲んだ場合は何の効果も発生せず【満腹度】を少し回復するだけになるので注意。
 
説明欄には記載されていないが【毒攻撃】を使用する【おばけキノコ】系統のモンスターに投げ当てると、50ポイントの固定ダメージを与えるもう1つの効果がある。
なお【くさった死体】系統のモンスターに投げつけてもダメージは与えられない。
また【ミステリドール】系統の特殊能力「ちからの最大値の低下」は回復できず、こちらを回復するにはちからのたねが必要になる。
 
【レベル】の低い状態で複数のモンスターに囲まれて【火炎草】等の切り札を所持していない場合や、【トルネコ】【瀕死】状態の場合等、かなり限定的な状況になるが一撃必殺の切り札となり得る。
それ以外の状況でおばけキノコ系統に投げ与えるには少々勿体無いが、おばけキノコのレベルやHPが上がっていない限りは一撃必殺で倒せる利点があるのは覚えておきたい。
上位種となる【マタンゴ】【マージマタンゴ】は最大HPが高い理由で一撃で倒せないので、実用性はいまいちだろうか。

トルネコ1

表記は「毒けし草」。
買取価格は30G。全てのダンジョンで入手できる。
…のだが、明らかに狙ったのか草の中では最も出現確率が低い。
 
今作では毒を防ぐ方法がこの草か【毒けしの指輪】しか存在しない一方で、ちからが下がる機会は【毒矢のワナ】・未識別状態の【毒草】を飲んだ時・【くさったパン】の効果と結構多い。
ちからを回復する方法も、上述の他には【パルプンテの巻物】のランダム効果による不確定要素しか存在しない上、ちからの減少は攻撃力の減少に直結しているので、その重要性も常に1枚は所持しておきたい位に高い。
毒攻撃を使用する【おばけキノコ】は12階まで出現する(【ちょっと不思議のダンジョン】では最下層まで出現する)ので、1枚しか持っていない場合は12階の【階段】を下りるまで飲まずに温存した方が良い場合もある。
今作ではおばけキノコや【ミステリードール】に投げつけた場合、50ダメージに加えて「封印状態」にする追加効果がある。
前者のおばけキノコはHP以上の大ダメージで倒してしまうので、基本的にはミステリードールに投げ当てた場合にしか封印効果を見られないが…。

トルネコ2

表記は「毒けし草」。
販売価格は400G、買取価格は200G。
DQ本編と比較すると今作の毒けし草は結構高額かも。
入手方法は【墓場のダンジョン】【不思議のダンジョン】【もっと不思議のダンジョン】で拾って入手するか、
【迷いの森】【ガーゴイルの店】で購入するかと、意外と入手方法が少ないのが特徴。
 
【毒矢ずきん】の登場や【毒矢のワナ】が早期出現する等と、前作と比較すると毒の効果を受ける機会は増加している。
しかし【うろこの盾】が殆どの【毒攻撃】を防ぐ仕様になり、前作と比較して毒けし草本体の出現率も上がった。
加えて【合成の壺】【合成屋】による【合成】システムの登場で毒を受ける機会が減少した理由で重要度は下がった。
なお【戦士】の技【ちからかいふく】の習得にこの草が必要なので、持ち物に余裕があれば捨てずに【倉庫】にストックするか【倉庫の壺】の中に入れて何枚かは温存しておこう。
1つ上の項目の通り、今作からはおばけキノコ系統とミステリードール系統のモンスターにこの草を投げ当てても「封印状態」にはできなくなっている。

トルネコ3

表記は「毒けし草」。
販売価格は300G、買取価格は1G、重さは35。
 
【異世界の迷宮】【封印の洞くつ】等でも【ガーゴイルの店】でよく販売されているが、未識別状態でも買取価格が1Gと分かりやすいので容易に識別できる。
販売価格の300Gだけで判断せずにしっかり識別しよう。
 
系アイテム」の一種で、毒で低下したちからを回復するありがたい効果は今までと同じ。
祝福状態」もしくは【しんぴの草】による「よくきき状態」で飲むと、ちからを回復する効果に加えて、そのフロアではちからが下がらなくなる効果が加わる。
なお【ミステリドール】系統の特殊能力による「ちからの最大値の低下」の効果は受けるので注意。
 
【どくやずきん】【どくどくゾンビ】等、モンスターの名前からして毒けし草が有効そうに見えるモンスターも登場するが、おばけキノコ系統のモンスター以外には何の効果も起こらない。
基本的には素直に操作キャラクターの減少したちからを回復するのに使用するか、【雑草】等のデメリットの効果を持たない草として【満腹度】の回復に飲む位しか用途が無いかもしれない。
 
毒で攻撃力が減少したモンスターにこの草を投げ当てても治療効果は起こらず、万が一減少した攻撃力を通常の状態に戻すには【万能の杖】が必要となる。
一方【NPC】【イネス】【ロサ】にはこの草の治療効果は有効で、イネスが最初から覚えている【キアリー】【呪文】の効果と同等の効果がある。

少年ヤンガス

表記が「毒消し草」と密かに漢字が多くなった。
販売価格は300G、買取価格は150G。
 
祝福状態」のこの草を飲むかモンスター投げ当てると、毒状態を回復する効果に加えて更にHPを30回復する追加効果がある。
 
なお今作では毒の効果が「1マス歩く毎に2ダメージ受ける」という、トルネコシリーズの【変な呪文】の仕様に近く、DQ本編の本来の毒の仕様にも近くなっている。
毒の効果の危険性の低下に伴い、毒消し草の価値も大幅に下落してしまった。
しかしダンジョンの最序盤の毒の蓄積ダメージは状況次第では冒険失敗に直結しかねないので、万が一早期に識別できていたら大切に取り扱いたい。
 
また今作では【上やくそう】【上いやし草】と一部の草に上位互換の草が登場するが、この草は何故か上位互換となる【上どくけし草】が登場しない。

DQB

2章で初登場。
レシピは【くすりの葉】×1+【ねばつく液体】×1+【ピンクの花びら】×1で3個作れる。
クエストで連れてきた患者を治すのにも使用する。
必要な作業台は【調合ツボ】または【いにしえの調合台】
また、これ自体は【破毒のリング】【スーパーリング】の素材になる。
 
今作ではどくけしそうよりも先に毒状態にしてくる敵が出てくる。
よって2章開始早々、解除手段がないまま為す術なく毒死したプレイヤーは数多いことだろう。
 
終章でも【エル】の救出ルートで【あまぐものつえ】を取り返す前にエルに話しかけると【やくそう】【まんげつ丸】【天使の気つけやく】と一緒に5個ずつもらえる。

DQB2

前作から引き続き解毒効果のある消費アイテムとして登場。
【オッカムル島】以降で入手できる【ニガキノコ】を入手すると閃く。
レシピはニガキノコ×1、くすりの葉×1。
【ムーンブルク島】序盤で【アネッサ】の毒を治すためにも使われる。
 
今作ではHPの最大値が引き継がれる、HPの回復手段が豊富、毒が比較的短時間で切れる上に継続ダメージも低いなど、毒が脅威となりづらいバランスとなっているため、わざわざこれを使わずに自然治療を待つ事が多いと思われる。
ひっそり他の状態変化治療アイテム同様使用者の周囲にも効果が及ぶ仕様になっている。
が、アイテムの説明文にはその旨が書かれていないため、1回も使わず気づかなかったプレイヤーも一定数いるかもしれない。

アイテム物語

昔の毒消し草は、毒の種類ごとに何種類も必要だったようである。
しかし、改良が進んで現在の毒消し草は一種類ですむようになっている。
 
なお、同書に掲載されている【栗本和博】の4コママンガでは、「HP1、MP0、仲間も全員やられて毒に冒されている」状態の勇者があと一歩歩くと死んでしまうため、大声で町に向かって毒消し草を頼もうとするが、「大声にキレた道具屋が投げた毒消し草が不覚にも命中して死んでしまう」という内容のものが存在する。

ダイの大冒険

連載前の読み切り回「ダイ爆発!!!」にて名前が登場。【魔のさそり】の猛毒は毒消し草では治療できず、【キアリー】に頼る必要があるというもの。ちなみに、ゲーム本編では猛毒にもちゃんと効く。
ダイたちが使うことはなく、【ミーナ】が母親が毒のスライムに噛まれたため、【どくけしそう】を取りに魔の森に入ったことを言及するぐらい。
その後、【チウ】【やくそう】と間違えて取り出していたが、実際に使用する場面はなかった。