概要
DQ5やモンスターズに登場するモンスター。
強烈な顔のついた緑色の草型のモンスターで、【わらいぐさ】や【エビルプラント】の色違い。
モチーフは実在の熱帯性植物「ウツボカズラ」だろう。
似たようなやつに【エビルポスト】がいる。というかやつの方が元ネタに近いビジュアルだ。
なお実際のウツボカズラは食虫植物だが、モンスターである彼らは人食い植物であるらしい。
DQ5
幼年時代の【サンタローズ】周辺、および【妖精の世界】のフィールドに出現する。
遭遇する期間は短いが、かなりの確率で【マヌーサ】を唱えてくる厄介な相手で印象に残る。
特に妖精の世界では、主力になる【主人公】の【ブーメラン】がほとんど当たらなくなるのは辛い。
攻撃呪文には全般的に弱いので、幻惑されてしまったら【バギ】や【ギラ】で応戦していこう。
【ホイミスライム】と組む出現パターンが厄介で、マヌーサをかけられる前に早めに倒さないと本当に面倒。ホイミスライムを呼ぶ【つちわらし】とのコンビも厄介。
1ターンで倒せなければ回復されてしまいものすごく面倒くさい。そんな展開になったらジリ貧になる前に逃げるのも手。
ホイミスライムもこいつも攻撃性は低いため、回り込まれても危険度は低い。
報酬は低くもないが高くもなく、時間をかけてまで倒す価値はない。
倒すと1/128の低確率で【ふしぎなきのみ】を落とす。
ただし、基本的に単独種族で出現することがあまりないので、SFC版ではドロップアイテムを狙うのは難しい。
リメイク版ではガップリンやコロボックル族たちを仲間加入させる際に頻繁にお目にかかれるはずなので、勧誘ついでに狩っておこう。こいつは仲間にはならないが。
わらいぐさはこいつ以上に遭遇する期間が短く、エビルプラントはリメイク版で無駄行動をたまに行うだけの雑魚になったため、系統最下位種でありながら一番厄介と言われることが多い。
DQM1・DQM2
名前の通り植物系で、植物系にスライム系の基本配合で生まれる。
こちらでも、【ルカニ】や【ボミエ】を習得し戦闘では妨害してくるが、さほど強くはない。
何故か、本編の性質とは相反する呪文【キアラル】も覚える。植物だけに癒しに目覚めたのだろうか。
スライム系を血統にコイツを配合すると、回復のエキスパートである【ホイミスライム】が生まれる。といっても【たびだちのとびら】のぬしの【ホイミン】が必ず仲間になるので配合で作られることはあまり無さそうだが…
キャラバンハート
自然系のCランクモンスターで、重さは3。習得特技は以前と変わっていない。
サマルトリア地方などに出現し、ここではルカニを使ってくる。
なぜか攻撃力が異常に高いので注意。
自然系モンスターに自然系の心とスライム系の心を与えると転身できる。とても簡単。
ステータスはHP、攻撃力、守備力が比較的いい成長を見せる。また、レベルアップもかなり速く、覚える特技としてはルカニが便利。
ジョーカー2・2プロ
1には出なかったが、本作から続投して行くことに。
自然系Fランク。密林に出現する。
特性は【どく攻撃】と【ギラ系のコツ】。
スキルは【メラ&ギラ】。
プロフェッショナル版ではランクがEになった。
強化で【体技封じブレイク】、最強化で【マホトラ攻撃】を習得。
こいつ2体と【きりかぶおばけ】2体の4体配合で【じんめんじゅ】ができる。
テリワン3D
野生では出現しないが、【もみじこぞう】×【ドラゴンブッシュ】などで作れる。
適当に位階配合していれば一度は候補に並ぶだろう。
SP版では【かがみの扉】、【まよいの扉】の【黄金郷】に野生で出現する。
特性は【スタンダードボディ】、【どく攻撃】、【ギラ系のコツ】、+25で【自動HP回復】、+50でマホトラ攻撃。
起用するなら【さばきのせんこうSP】でも覚えさせてやろう。賢さも攻撃力も高いので両刀だってできる。
頑張ってカンストさせれば侮れない強さを発揮するが、
- マインドに弱い
- 耐性自体も大したことない
- マホトラ攻撃はともかく、どく攻撃は毒自体が弱いので大して使えない
- 素で1回行動なので両刀型にしてもイマイチ活かしきれない
- そもそもカンストまでがめんどくさい
…と魅力はイマイチ薄いのが惜しまれる。
マホトラ攻撃は通常攻撃にしか乗らないが、確率は低い上にマホトラ系なので効かない相手には効かない。
ましてAIの仕様上いなずま斬りやらいじん斬りのようにダメージ倍率の大きい技、ジゴスパークやギラグレイドといった全体攻撃を覚えているとそれらを優先するので、いっそ自動MP回復でもつけておけばそれで済む。
1回行動なので、余程のことがなければMP不足でジゴスパークもギラグレイドも撃てないなんてことはないだろう。
4体配合で【ひとくいそう】、ひとくいそう×2で【マンイーター】、と見事に人食い植物のモンスターに派生するので、こいつらとネタチームでも組もう。
その場合ひとくいそうが黒い霧を撒いたりマンイーターがリバースを使ったりするので注意。
イルルカ
今回も野生では出現しないが、錬金カギの世界にいることはある。
また、夢見るタマゴから生まれることもある。
【新生配合】で【クスリのちしき】、【メガボディ】化で【AI1~3回行動】、【ギガボディ】化で【どくブレイク】、SP版では【超ギガボディ】化で【ぼやき】を習得。
今作ではじんめんじゅの配合には使わなくなった。
また、ひとくいそうはこいつ2体で作れるようになっている。
モンパレ
自然系Eランク、地上タイプのモンスターとして登場。初期とくぎはマヌーサで、耐性もマヌーサ無効。
初期の大型アップデートで追加された新モンスターの一匹だったのだが、どちらかといえばマイナー寄りのこいつがなぜ追加モンスターに選ばれたのかは謎。
なぜかみかわし率が3.00と一般的なモンスター(2.00)よりもわずかに高い。
HPが高いがその他は低めか平均であり正直強いモンスターとは言えなかった。また、新大陸のたんけんスカウト(ガチャ)でやたらとついてくる確率が高いモンスターであったことも不人気に拍車をかけていた。
この作品のまめちしきでは「出来心でヤバい葉っぱをかじった【スライム】がこのモンスターの始まりらしい」という、驚きの真実が書かれている。
上位種たちも【わらいぶくろ】や【ナスビナーラ】と関連したまめちしきが書かれており、どうにもこの系列のモンスターは他のモンスターとのかかわりが強い種族なのだろうか。
ライバルズ
第6弾カードパック「小さな希望のシンフォニー」にて実装。武闘家専用のスーパーレア。
2/2/3
召喚時:味方ユニット1体を次の相手のターン中ステルスにする
ユニット1体にステルス付与という唯一無二の性能。
【モリー】や【ブオーン】といったフィニッシャーに使用すると相手は処理できず脅威となる。
【はやてのリング】と合わせればOTKも狙えるだろう。
本体も平均的なスタッツを持ち、ステルスも除去可能な【ニードルラッシュ】のデコイなどとしても働く。