ゴドフロワ・ド・ブイヨン【オルタ】

Last-modified: 2019-11-04 (月) 18:05:07

キャラシート

【クラス】セイバー
【容姿】全身を漆黒の鎧に包んだ、悍ましき騎士
【真名】ゴドフロワ・ド・ブイヨン【オルタ】
【英雄点】45点:(ステ30点・スキル15点):令呪消費2画 英雄点追加5点
【令呪】3/3
【HP】55 / 40+15
【筋力】A++:7(消費点8)
【耐久】EX:8(消費点10)
【敏捷】C:3(消費点3)
【魔力】A++:7(消費点8)
【幸運】E:1(消費点1)
 
【クラススキル】対魔力:C++
5点:英雄点5点を得る。魔術防御時、補正値5を得る。
 
【スキル1】信仰の加護:A+++
5点:最大HPを15増やす。相手によるダイスのマイナス補正を受けない。
 
【スキル2】十字軍旗:A+
5点:物理攻撃と魔術攻撃時、ダイスの面数を1増やす。
 
【特殊スキル】聖杯の加護:EX
0点:アポトーシスクラスへ攻撃する場合に発動。
そのサーヴァントはクラススキル含む全補正値を防御時に得ることができない。
 
【宝具】『聖なる墳墓、我が守護の下に(アドヴォカトゥス・サンクティ・セプルクリ)』 1/1
【ランク・種別】A++:対聖遺宝具
【効果】キャラシート作成時、令呪を任意の数保有した状態で作成できる。(最大3)
この令呪は自身への強化のみならず、同盟相手前衛に対しても使用することが出来る。
また令呪を1画消費することで、補正値10を得て敵前衛全体に物理・魔術攻撃を行うことが出来る。
令呪が無い場合、この宝具の宝具回数を消費することで自身の任意の判定時に補正値10を得れる。
この宝具回数が0になった場合自分のHPは0になる。
 
【その他】秩序・善 人属性 性別:男性
 
 

「異端(バケモノ)共は皆殺しだ」
 

プロフィール

【元ネタ】史実
【CLASS】セイバー
【マスター】"聖杯"
【真名】ゴドフロワ・ド・ブイヨン【オルタ】
【異名・別名・表記揺れ】ゴットフリート
【性別】男性
【体高・体重】193cm・78kg
【外見・容姿】全身を漆黒の鎧に包んだ、悍ましき騎士
【地域】ベルギー
【年代】11世紀
【属性】秩序・善
【天地人属性】人
【その他属性】騎士・人型
 

筋力■■■■■耐久■■■■■B
敏捷■■■■■C魔力■■■■■
幸運■■■■■B宝具■■■■■B

※キャラシートのステータスは聖杯の恩恵により変質している

クラススキル

対魔力:C++
魔術に対する抵抗力。
一定ランクまでの魔術は無効化し、それ以上のランクのものは効果を削減する。
サーヴァント自身の意思で弱めることで、有益な魔術を受けることも可能である。
なお、魔力によって強化された武器や、魔術によって作られた武器による物理的な攻撃は効果の対象外。
 

固有スキル

信仰の加護:A+++
一つの宗教に殉じた者のみが持つスキル。
加護とはいっても最高存在からの恩恵ではなく、自己の信心から生まれる精神・肉体の絶対性。
ランクが高すぎると、人格に異変をきたす。ゴドフロワの場合、本来はここまで高くはない。
が、"異端殺し"へと変質し聖杯への誓い以外の全てを捨て去ったことで大幅に能力が上昇した。
 
十字軍旗:A+
セイバーが自ら記して掲げたロレーヌ複十字が現された、世界三大聖旗の一つ。
この陣中旗を掲げることで、自らの周囲の(自身含む)キリスト教圏の英霊のステータスを、
全てランダムに1~2ランク上昇させることを可能にする。
 
十字のカリスマ:-
軍団の指揮能力、カリスマ性の高さを示す能力。
団体戦闘に置いて自軍の能力を向上させる稀有な才能。
彼の場合、後の世で十字軍の理想的な統率者と謡われたことも考慮され、
本来ならば非常に高いランクのカリスマを持ち、十字軍の場合更に大きなボーナスが入る。
だが、"異端殺し"として顕現した此度においては、このスキルは失われている。
 

宝具

【宝具】『聖なる墳墓、我が守護の下に(アドヴォカトゥス・サンクティ・セプルクリ)』
【ランク・種別】A++:対聖遺宝具 レンジ:1 最大補足:∞
聖墳墓守護者。かつて彼が任命された実質的エルサレムの王を意味する名前そのものが宝具となったもの。
神の子であるキリストの墓と言われる場所の守護者として任命された彼は、キリストの残した聖遺物……、
即ち聖槍や聖杯、聖骸布などといった存在を守護し続ける誓いをその剣に誓い続けている。
 
それはつまり、聖槍や聖杯から受ける恩恵を全てその手に握ることに等しく、
彼は聖杯から作り出される令呪を例外的にその霊基に刻み付けることを許可されている。
本来はこの特性から彼はルーラーでの顕現のみが許されているが、此度は例外的にセイバーで顕現した。
また他にも、真名解放以前から魔力放出(光)や守護騎士などといった、様々なクラスを複合させた
効果を発揮することを可能にする。それら全ては聖杯を始めとした聖遺物守護のために活用される。
 

解説

11世紀のベルギーに生まれた騎士にして、第一回十字軍の指導者のうちの一人。
九大英雄が内の1人に数えられるほどの多大な功績を残し、第一回十字軍の中心的人物として語られた。
後の世では数々の伝承が残され、円卓の騎士が1人であるローエングリンの子孫としも謡われた。他の逸話としては、
物語で異形の怪物として語られた異教徒らの大量殺戮などが残る。40と数年程の生涯であったが、その大半を戦いに費やし続け、
伝説的な騎士の1人として名高く、キリストの墓とされる地の守護者と任命されるなど、まさしくキリスト教徒の代表の1人と言えるだろう。
 
それ故に、人一倍キリストの残した聖遺物の守護に対しては苛烈、かつストイックであり、
此度の特異点である「異端絶滅進軍エルサレム」に置いての権限もそれが理由である。
彼は騎士であり、それ故に己が残した誓いには絶対であり、そのためならばあらゆる行為を行う。
そこに恥はなく、悔いもない。まさしく無慙無愧の生き写しと言わんばかりに進み続け、
眼前に立つ障害は全てその手に持つ剣で刻み、屍山血河を築き続ける。
 
其処に或る感情は唯一つ。神の子の遺した全てをその手で守り続けるという絶対なる守護の誓い。
そのためならばあらゆる全てをこの手で打ち倒そう。例えそれ故にこの世全ての悪を背負うことになろうとも。
故に彼は答えた。聖杯の呼び声に。聖杯の願いに。助けを求めるその声に。自らの在り方を、本来同胞である
キリスト教徒らを異端と切り捨てることになろうとも。その霊基が軋み、剣を振るうごとに全身を刺し貫く痛みが走ろうとも。
彼は己の誓いの為に剣を振るう。それが彼の騎士としての矜持であり、そして彼がこの現世に顕現する唯一の理由である。

性格

ただ自らの誓いの為に進み、戦い、殺し、そして生き続ける苛烈なる騎士。
後に物語に於いて、異形の怪物として語られた異教徒らの大量殺戮が描かれた事に由来し、
非常に強力な異教徒殺しとしての性格として顕現している。これは歪曲される以前から変わらない。
 
たった一人で最悪の修羅場に突撃しながらも負けず死なない、どんな絶望的な状況でも生き残り、殺す。
長きキリスト教の歴史の中でも、その戦い続けた量と質、そして流した血と浴びた血の量は他の追随を許さない。
全てはその剣に誓ったキリストの遺した物を護るという誓いの為に。これは生前から変わらない。
 
ルーラーで降臨する場合はこれよりも温和な性格で召喚され、鎧も純白となる。
が、誓いを重視して進み続け殺し続ける部分は変わらない。もはや彼の起源ともいえるだろう。
 

因縁キャラクター

ローエングリン
自身の先祖と言われている円卓の物語に語られる白鳥の騎士。
その騎士道には非常に高い敬意を表し、心より尊敬している。

ユーグ・ド・パイヤン
同じく第一回十字軍に於いて、共に戦った騎士の1人。
騎士としては敬意を抱いており、彼の誓いにも大きく影響を与えたと言える。
自身を抜き身の剣とするなら、彼は堅牢なる盾の如く同胞を守護する者であるとみている。

ペトルス・バルトロメオ
同じく第一回十字軍に於いて、共にエルサレムを目指した者の1人。
記憶では男性だったと記憶しているが、守護すべき聖遺物を見つけた感謝の念は変わらない。

無産公ゴーティエ
民衆たちに祀り上げられた憐れな騎士の1人と認識している。
だがエルサレムを目指した同志であることは認めており、騎士としては認めている