関連項目:アビリティ/【槍装備可能】
FF5
竜騎士のLv3アビリティ。槍が装備できるようになる。
要累計600ABP(スマホ版はジャンプが10ABPで取得なので累計560ABP)かつ取得で竜騎士マスターとなる。
ついでに力補正が付く。飛竜の槍のために使う訳でもないと思うのだが。
- 力補正は+18で、刀装備と似たようなもの。
ツインランサーはジャンプ二倍ダメージなのだが、アビリティ「槍装備」では装備出来ない。
マンイーターも槍とまったく同じ性質なのに本アビリティでは装備不可、リボン装備が該当する。
- ツインランサーは装備可能になるアビリティそのものが存在しない。
- ゲーム上の分類はツインランサーは槍に含まれない(GBA版での説明文では「とくしゅなやり」と呼ばれているが、槍アイコンが付いていない)。
マンイーターは一応短剣に分類される。
どちらも「例外的に槍と同じ性質を持った別の武器」となっている。
アビリティ枠の都合上、他のジョブにセットしても「ジャンプの攻撃力2倍」という特性を活かせない。
そのため、他の〇〇装備系のアビリティよりメリットが必然的に少なくなる。
ステータス補正や槍自体の威力の高さなどは無意味ではないが。
- ジャンプが無くとも槍の武器威力自体は総じて高い。その威力の高さに加え終盤の槍ではホーリーランスは力+3、飛竜の槍はドラゴン特攻の補正・特性がつく。それらに期待して忍者や薬師、踊り子などと組みあわせてみるのも良いだろう。
FF5の槍は別段射程が長いわけでもなく、両手持ちも魔法剣も不可能なため、
槍による攻撃を強化する手段は二刀流とジャンプしか無い(調合など他者からの補助を除く)。
正直、これを習得するためにABP400(累積600)を費やすというのは非常に納得がいかないものがある……
もう少し安く習得できてもよかったのではなかろうか。
- どの武器装備アビリティもそれくらいするけどね。
- これより覚えにくいのは「剣装備」の累計690ABPしかない。
前衛武器としては「刀装備」が累計280ABPと比較的安めで覚えられることも相まって、実に微妙なアビリティとなっている。 - せめて素早さ補正もついていれば…
不遇な扱いを受けることが多いようなので、私の経験をひとつ…
やりそうび+ジャンプ+じくうをつけた、忍者をマスターしているものまねし。
飛竜の槍を二刀流して、神竜相手にクイック+ジャンプ。
ここまで書いて、すっぴんでみだれうちの方がよさそうなことに気付いた。
- そもそもすっぴんだと上記の状態をやりそうびなしでできる。
- すっぴんではコマンドが「たたかう」「ジャンプ」「じくう」「アイテム」
ものまね士の場合は「ものまね」「ジャンプ」「じくう」
となるため、どちらが使いやすいかは状況次第。
また、ものまね士はマスター前であれば獲得したABPを無駄にしないという利点もある。
- すっぴんではコマンドが「たたかう」「ジャンプ」「じくう」「アイテム」
- この微妙な利点のためだけに600ABP稼ぐのは正直割に合わない。
すっぴんジャンプならABP50のみで済むというのに…
何らかの理由でやりそうびを習得済みにして初めて選択肢になる感じだが、
リボン(力・速+5)がないのは結構痛いし、アイテム無いのも地味に不便。 - 上記と重複するが「神竜相手にものまね師を使って、100ABPを稼ぎたい」ならば使える。
これで飛竜の槍装備+みだれうち(ジャンプ)+時空などをセット出来る。
ジャンプがなければ単なる地味な武器群なので、各種縛りプレイですら使われることは極めて稀。
飛竜の槍のドラゴン特攻を目的に採用されそうになることもあるが、いろいろ総合すると
鞭装備+竜の髭の方がメリットが多いのでそちらが選ばれることが多かったり。
このアビリティ自体のメリットは少ないが習得すれば竜騎士をマスターにできる。
竜騎士をマスターしてもジョブ特性はないし、ジョブ補正は力も体力も他の戦士系ジョブより低いが、ジョブ選択画面で竜騎士の頭に星が3つ付くというメリットがある。やったね!
ジャンプとセットでなければ槍は真価が発揮されないので、スマホ版で強化された「ロッド装備」のように、槍だけ装備してさらに別アビリティも装着可、でも必要ABP的に妥当なくらいだと思う(力補正だけ残す仕様にするかといった問題はあるが)。
あるいは、マスターABPを安くするか、ツインランサー装備可にするだけでも違ったのでは。
FF5(ピクセルリマスター版)
ツインランサーに「槍」のアイコンがついたが、やはり「槍装備」では装備可能にならない。
旧スマホ版まではツインランサーの武器アイコンはなし。
ライバル的ポジションな「鞭装備+竜のヒゲ」は、カテゴリ弱点の与ダメ2倍効果の恩恵を受けられるようになった。
既存の竜種族特効、後列から攻撃しても威力が落ちないといったメリットも引き続き残っている。
対して「槍装備」の方はますます厳しい立場に置かれる事に。