モンスター/【ものまね士ゴゴ】

Last-modified: 2023-09-03 (日) 13:17:02

FF5

gogo5.jpg

Lv77、HP47714、MP60000、種族:人。
攻撃力120、物理倍率25、魔力35(魔法倍率14)。
素早さ50、防御力30、魔法防御20、回避力30、魔法回避99。
弱点属性:水。無効化属性:(無効が優先)。吸収属性:なし。
有効な状態異常:沈黙、スロウ、リフレク、ゾンビ。
行動:
通常時

  • 何もしない。

味方が行動しない状態を続ける

  • 自分にデジョン
    • 最初の会話後からゴゴが25回行動するまでの間に、ゴゴのHPを一定以下にしなければ次の行動で自害イベント。

魔法に反撃

  • ホーリー/フレア/メテオ。

魔法以外に反撃

  • たたかう/クリティカル(1.5倍撃効果なし)/パワーヒット。

味方が攻撃を続ける(HPが33000以下になる)

  • 3連続行動。
    1ターン:メテオ→メテオ→メテオ
    2ターン:ミールストーム→ふぶき→アクアブレス
    3ターン:ブレイズ→ふぶき→アクアブレス

盗めるアイテム:通常枠皮の服/レア枠金の髪飾り。落とすアイテム:タイガーマスク(6.25%)。
獲得ABP:50。
得意技>クリティカル(1.5倍撃効果なし)。
ボス系耐性持ち。


第三世界、海底に沈んだウォルスの塔の最深部にいる怪人(?)。
バッツたちが水中で潜っていられる間という制限時間の中で戦うことになる。
隠しジョブを守る者であり、「ものまね」の極意がわからん輩には強力な反撃が猛威を振るう。


最初クリスタルに触れると
「このクリスタルのかけらの力 やっと手に入れた大きな力。誰にも渡しません。おとなしく下がりなしゃーい!」と言われ、選択肢の「いいえ」を選ぶと「チッチッチッチッ」という台詞とともに戦闘になる。


ゴゴ「わたしーの名前 ゴゴ!
「もーのまねー 名人よー
「もーのまねーの ごくいは……
「まねーするーこと だから
「わたしーは きみーたちが
「やること まねーするよー
「たたかう には たたかうで
「魔法には魔法でおーかえしー!
「わたしーのすること まねー
「すれば かならず かてるよー

物理攻撃をすると通常攻撃、クリティカル、カンストダメージのパワーヒット
魔法攻撃をするとフレア、ホーリー、メテオで反撃する。
さらに、ダメージを与えて残りHPが約33000を切ると発狂モードになる。

きみーたちには‥‥‥ 
ごくい わからなかったようね! 
もーのまねーは もうやめー! 
でなおして きなしゃーい!

というセリフの後、メテオで反撃してくる。
この状態では「メテオ+メテオ+メテオ」、「ミールストーム+吹雪+アクアブレス」、
「ブレイズ+吹雪+アクアブレス」というように凶悪な攻撃技を1ターンで3回使用するようになる。
しかも、ダメージを与えるたびにメテオの反撃は飛んでくる。

なかなか無茶苦茶だが、逆に戦闘開始からしばらくほったらかしにすると、

ゴゴ「ま まいった!
「そのとうりじゃ!
「わしが 何もしないのだから
「それをまねする!
「つまりは 何もしなければ
「よいのじゃ!
「これぞ ものまねの ごくい!
「めんきょかいでんじゃ!
「さらばじゃ!!

…という会話のあとデジョンで消えてしまい、勝利したことになる。
倒すとなぜかタイガーマスクを落とすことがある。
放っといてデジョンで自滅させるにしろ、力ずくで倒すにしろ、勝利すればABP50が手に入る。


ゴゴのHPは47714。「死なないよ」の語呂合わせと思われる。
戦闘に入ってから数分で「ま まいった!!」と言い、負けを認める。
最初の会話後からゴゴが25回行動するまでの間にゴゴのHPを一定以下にしなければ、次の行動で自害イベントが発生する仕組みになっている。
通常モードは「何もしない」しか行動選択肢がないので、実際は内部処理に近い。

  • 今までのような間延びしたよう口調をやめてしまい、真剣な話し方になる。

時間制限のあるダンジョンでボスがのんびり喋ってたら何も知らないプレイヤーは焦って攻撃してしまいがち。

  • 回復魔法をかけてもゴゴはお仕置きを実行する。ものまねの極意を理解していないのだから仕方がない。
  • 「わたしーのすること まねー すれば」というセリフから、彼が外見上浮いていることに着目して、レビテトをかけて浮遊を真似ても何も起こらない。

戦闘BGMは、はじめはモーグリの住み家のBGMだが、
でなおして きなしゃーい!」の一言で発狂モードに入り、ボス戦のBGMであるバトル2に変わる。
このギャップがたまらん。

  • 内部処理の仕様上、「きなしゃーい」のところに差し掛かるたびにBGMが初めからになる。
    あらゆる攻撃のカウンターで上記の台詞を言うため時間も取られる。

ゴゴとの戦闘ではミュート不可。
沈黙は効くので、魔法剣「サイレス」を当てればメテオは封じることができる。
しかし、ミールストーム、吹雪、ブレイズ、アクアブレスも使うので沈黙化だけでは楽勝とはいかない。
一応、ミールストームは調合の竜の口づけで、
吹雪・ブレイズは冷気なので炎の指輪アイスシールドレジストアイスドラゴンシールド等で防げる。
とはいえ、このように耐性をいちいち用意して戦わなくても他に楽な攻略法がある。

  • いろいろ方法はあるが、ゴゴの行動を封じる最も安全かつ簡単な方法は、一撃必殺であろう。
    ドラゴンパワーでレベルを限界まで上げ、
    魔法剣フレア二刀流乱れうちをすれば十分一撃で沈められる。
    力の歌も使えばより効果的。向こうから攻撃してくることはないので、ドーピングはやりたい放題w
  • またドラゴンパワーでゴゴのレベルを限界まで上げれば、レベル5デス一撃で沈められる。
    ゴゴにドラゴンパワーを使うと物理反撃されるので注意。
    • ゴゴのレベルは77なのでドラゴンパワーを9回使えばレベル255に達する。
      反撃を9回受けることになるが、どうせ単体対象の反撃なのですぐ回復すれば全滅の危険はない。
  • SFC版ですが、薬師調合祝福のキッスを使い、
    バーサク状態にすると物理攻撃しかしてこなくなるので、
    後は乱れうちなりなんなりで結構簡単に倒せますよ。
    同じ技で助けに来たギルガメッシュなんかも倒したw
    • バーサク化したゴゴの打撃は防御力30で4000程度のダメージになる。
      分身を使ったり、後列に置いてプロテスを掛けるなどの対策は必要。

発狂モード突入は実はカウンター扱いなので、カウンターされない攻撃を続ければ発狂させずに倒せる。

  • 例えば、3人にリフレクトリング、1人は炎の指輪を付けて
    全員ファイガをパーティーアタック全体掛けで跳ね返し続ける事でゴゴからカウンターを受けずに倒す事ができる。
    ロッドなどで威力を増幅させておくとなおいい。ちなみに全員リフレクトリングで反射するとカウンターが飛んでくる。
  • GBA版なら「合成」のパワーキャノン等で攻撃することでカウンターを発動させずに楽々倒すことが可能。
  • 全員にリフレクトリングを装備させ、フレアホーリーを反射し続けても倒せる。
    ただしHPが少なくなると、メテオが飛んでくるのでオススメはしない。

とある制限プレイ中、コイツにポイゾナをかけて魔法カウンターを誘い、それらを反射し続けて発狂させずに倒した例がある。
ポイゾナはダメージを与えないため発狂させる事がなく、かつ回復魔法なのでゴゴの高い魔法回避率(99)を無視できる。
このため発狂モードに突入させずに倒す事が出来る。

  • ゴゴ自身の放ったフレアやホーリーの反射ダメージでHPが減った場合ならば、発狂モードに移行しない。
    ダメージを与えずに魔法カウンターを誘発すればいいので、ポイゾナの他にもゴゴへダメージを与えられないファイアやサンダーなどでもいい。
  • ただし、ゴゴのHPが本来なら発狂モードになっているはずの状態でこちらからダメージを与えてしまうと、やっぱり思い出したかのように発狂状態になる。
  • ゴゴの魔法に対するカウンターには反射ができないメテオも含まれており、HPが低くなってくるとメテオの使用確率が増えてしまう。
    メテオの痛さを考えると魔法カウンター誘発だけで倒すのはあまり簡単ではない。
    • SFC版で確認したところ、発狂してもポイゾナのようなノーダメージの魔法打ち込むと発狂が解け通常の行動パターンに戻す事が出来る。
      この場合放置しておけば通常のパターン通り降参する。

レア扱いで金の髪飾りを盗める。個数限定アイテムなので狙いたい。
「盗む→失敗したらリターンワンダーワンド」というのがお勧めだが、
GBA版ではリターンを使ってもタイマーが回復しないのでかなりの根気が必要。

ATBを「ウェイト」にしておくとウインドウを開いてる間はメッセージは進んでも制限時間は減らない。
なので少しでも盗むの回数を増やしたい場合は必ずウェイトに変更しておくこと。
より良いのは皮の服を売り払い、金の髪飾りを所持し、アイテム欄を一杯にしておくこと。
皮の服が入らなくなるので判定がレアのみになり、(盗むの成功率は同じだが)必ず金の髪飾りが盗める。

  • ゴゴのセリフで20秒以上消費されるからリターンで繰り返すのも工夫が必要なんだよね。自分の場合は正宗を使って先制し、クイックを使って盗む失敗とリターン間へのセリフの割り込みを抑止した。ただしクイック中でも盗むに対してカウンターされるため注意すること。クイックの使用キャラがカウンターで死ぬとセリフが開始されてしまう…。
  • 盗めた時に残り1分50秒程度あればなんとか間に合う。ゴゴが「まいった!」ら、メニューを開いてタイマーを止めよう。かけらを手に入れたら落ち着いて即テレポ。

イベント発生は相手の行動に依存するため、バトルスピードなどによって発生までの時間が異なってくる。
ヘイストをかけるとカウンターをくらってしまうためカウンター演出分でロスするが、
相手の行動回りが速くなるため、結果的にかけないよりも20秒ほど早くイベントが発生する。

  • バトルスピード3・メッセージ1の場合、戦闘開始から戦闘終了までに必要な時間は2分40秒程。

ミもフタもない倒し方として、戦闘中に制限時間をオーバーさせる方法がある。
ゴゴとの戦闘中に制限時間がゼロになった場合、戦闘が終了してマップ画面へと戻り、
ゴゴを倒した時と同様にものまね師のジョブ入手イベントが何故か行われるのだが、
当然、制限時間はゼロなので、入手直後にキャラが呼吸できなくなってゲームオーバーになってしまう。
ところが、実は「ものまねし入手」→「呼吸ができなくなりゲームオーバー」までのわずかな隙に
ボタン連打でメニュー画面を開けるため、テレポで脱出すれば万事解決。
時間制限イベントシリーズ初採用と言うことでチェックが甘かったのかもしれない。

  • GBA版ではキッチリ修正されていた。
    手に入れた後、メニューを開く間もなくそのまま溺れてゲームオーバーになる。

実は第一世界の時から、会おうと思えば会える。
ただし話し掛ける前は、女性の姿である。
カーウェンの町の階段の下で、

「この町の南、海をこえた所に
ウォルスの国があります。
水のクリスタルの力を利用して
いるとか…」

と話すキャラ。
これが、第三世界になると

「私ってきれい?」

と聞いてくる。
「いいえ」を選択すると「ぶゥ!」と返してきて会話は終了するが、
「はい」を選択するとなんと先頭のキャラそっくりに変わり、

「女に見えた?
私の物まねもたいしたものね。
でも… 
…さらにみがきをかけねば!」

と言ってどこかへ消えてしまう。また、一連の会話を見なくても、
ゴゴ戦の後にはカーウェンからこのキャラは消えている。
どうやらものまね師のクリスタルを必死になって探していたらしい。

  • これは「第一世界にいた女性の事をゴゴが真似している」のであって「第一世界からゴゴがいた」訳ではないのでは。
    • だとするとその物まね元の女性は第三世界ではどこへ……。

弱点は水属性だが、同時に水属性が無効。無効と弱点では無効が優先されるのでダメージ表示が出ない。
リバイアサンなどで攻撃しても無効にされる。

  • 水中に入っていられる時点で水弱点は克服したのだろう。
    調べた時には弱点しか見れないため、1種のブラフとも取れる。
  • このような弱点+無効の組み合わせはグランエイビス戦専用ダークエレメントにも見られる。

「そのとうりじゃ!」と誤字を発する。
GBA版では「とおり」に修正されていたので、単純に間違いだった様子。


HPを減らすと、カウンターメテオと共に3回連続行動を行う発狂モードに入るが、
その後「ダメージが無い攻撃」を当てると、通常モードのカウンターを撃って来ると同時に
行動パターンも通常に戻る。いわゆる行動ルーチンの穴である。


彼がデジョンの向こう側で行き着いたのがFF6世界ではないかと言われるが、真相は今のところ不明。

FF5(GBA版)

GBA版では文字通り発狂するバグがある。
ゴゴを発狂モードに突入させると、メテオ3連射の後に、

「異次元にひきずりこまれた!」
「もはやこれまで!」
「石化している」
「逃げられない!」
「「えきびょう」まで あと 4」
「戦闘不能!」
「レベルが半分になった!」

などの脈絡の無いメッセージが連続で現れ、それが残り時間ゼロまで続く場合もある。
(謎のバグである。他の戦闘で使うメッセージが混ざっている?)
ただし、脈絡の無いとは言っても、流れるメッセージは大体決まっていて、ゴゴの残りMPの量によって多少変わる模様。

変なメッセージが流れるだけで、表示が終わればまた普通に戻るが、
このバグメッセージはメテオ3連射のたびに毎回発生する。
貴重な残り時間がロスしてしまうので、
素直に放置して倒すか、ドーピング+フレア剣で倒そう。


上記のようにリターンで制限時間イベントのタイマーは巻き戻らず(これはGBA版全般の仕様)、時間オーバーからのテレポも修正されて不可能になり、「そのとうりじゃ!」の誤植も修正された。


GBA版のみ、カーウェンの町でゴゴが化けた女性の「私って綺麗?」の問いに、「いいえ」と答えると台詞が第一世界のものになる切り替えミスが存在する。スマホ版ではSFC版と同じに戻り修正された。


GBA版では祝福のキッスの強制バーサクに対する耐性が追加された。
祝福のキッスを使ってもバーサクにならない。

FF5(iOS/Android版)

GBA版の脈絡のないメッセージが表示されるバグは修正された。


スマホ版では「ごうせい(合成)」もカウンターを誘発するよう変更されたため、「パワーキャノン」や「オールドキャノン」で攻撃してもパワーヒットの反撃を食らう。


スマホ版全般の仕様として、バーサクでもカウンターを行うが、パワーヒットも「分身」や「まもり」、「ゴーレム」で回避可能となった。
スマホ版のゴゴに祝福のキッスの強制バーサク耐性はないため、強制バーサクで特殊行動を封じた上で物理攻撃でパワーヒットを誘発すれば、「分身」や「まもり」と「かばう」で完封可能。ver1.1.3では「まもり」は従来の性能に戻っている。


物理攻撃をすると通常攻撃、クリティカル、パワーヒット
魔法攻撃をするとフレア、ホーリー、メテオで反撃するのは従来通り。
発狂前はバーサクでも同じカウンターを行うが、発狂モードに入るとバーサク中はカウンターをしなくなる。
バーサク中も体力が33000を切ると「でなおして きなしゃーい!」の台詞とBGM変更の演出はあるが、メテオや吹雪は使ってこない。


GBA版と同じく時間制限のタイマーはリターンでも巻き戻らない。


時間制限イベントの仕様が変更され、ESCAPEボタンを押すと「逃げられない!」の表示中時間が止まるようになった。つまり「リターン」の発動中の時間消費をストップできる。
金の髪飾りを盗む助けになった。

FF5(ピクセルリマスター版)

表記がものまねゴゴとなっている。旧スマホ版では「ものまねし ゴゴ」と平仮名だった。


会話イベントのあるボス敵の多くに調合や青魔法でレベル調整してからレベル5デスで瞬殺、という手法が使えなくなったが、ものまね師ゴゴはシナリオに絡むボスでは無いためか、レベルを調整してレベル5デスをすると会話イベントも無くお亡くなりになる。


リターンで制限時間イベントのタイマーが巻き戻る仕様に戻った。
ただしiOS/STEAM版ver1.0.3~家庭用版で確認したところ、開幕の会話イベントもまた繰り返されるため、金の髪飾りを盗むとき面倒が増えている。会話送り自体は可能。


ボスキャラの1体なのだが、SFC版~旧スマホ版ではデジョンで逃がさずに正面から倒すとザコと同じ通常の消滅演出が出る。
しかしピクセルリマスター版では、倒すとボスと同じように轟音を立てながら消滅する
強い存在なのに倒され方がショボいとまずいと思われたのだろうか?

FF14

青魔道士専用のマスクカーニバルのステージ31に登場するものまね芸人。FF6の衣装で登場。
第1ラウンドではものまねを使う。例のものまねの極意が分かれば勝利…とは流石にならず、己のレパートリーに加えたコロセウムの魔獣の技を次々と使ってくる。
第2ラウンドでは雇い主の「なりふり構わぬ姿勢」をものまねし、「ゴゴ式魔法」で攻撃してくる。
初見殺しの技が多く、しっかりと対策を組まなければ勝利するのは難しい。

FFRK

沈んだウォルスの塔のボスとして登場。
最初は、FF5を再現したものまね対決となっている。
イベント発生後はFF5と異なり、普通に戦って勝つ必要がある。(レコードダンジョンを除く)

後の更新でまさかのプレイヤーキャラ化。印象に残る相手とはいえ
シナリオに一切かかわらない一ボスという事を考えたらかなりの快挙。

関連

世界を救う行為の物真似をしてみるということで、
味方になってくれる同名のプレイアブルキャラが次作FF6に登場する。
【ゴゴ】


DDFFバッツの同キャラ戦のエンカウントボイスは
コイツをしばらく放置してギブアップさせた時のセリフが元ネタ(?)。

  • 「お互い何もしないってのはどうだ?」
  • 一見すると意味のよくわからないセリフだが、彼が「ものまね士」であるという設定と
    原作のゴゴ戦を知ってる人にはかなり味のあるセリフ。