「悪かったよ!ちゃんと自分の仕事をして役に立つって約束する!そうだ!皆の仕事だってやるよ。だから許してくれ~。」
日本版タイトル | あやしくひかるディーゼル | ||
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英語版タイトル | Diesel Glows Away | ||
脚本 | デイビー・ムーア | ||
監督 | ・ディアンナ・バッソ | ||
放送日 | ・2019年7月20日(米国) ・2019年10月12日(メキシコ) ・2019年10月25日(ポーランド) ・2019年11月3日(オーストラリア) ・2019年11月20日(ロシア) ・2020年5月15日(英国) ・2020年11月8日(日本) | ||
この話の主役 | ディーゼル (準主役:ニア、パクストン) | ||
シーズン | 第23シーズン | ||
日本話数 | 第553話 第13話(シーズン内) | ||
英国話数 | 第558話 第12話(シーズン内) | ||
登場キャラクターA | スタンリー*1、ニア、ディーゼル、デン、パクストン、ノーマン*2、オーエン (ナレーターと振り返りセグメントのみ:トーマス) (振り返りセグメントのみ:アニーとクララベル) | ||
登場キャラクターB | 無し | ||
登場キャラクターC | ヘンリー、レベッカ、フィリップ、スカーロイ、ダンカン (振り返り映像のみ登場:ビクター) | ||
登場キャラクターD | 無し | ||
登場人物A | 無し | ||
登場人物B | 無し | ||
登場人物C | ヘンリーの機関士、ヘンリーの機関助手、ニアの機関助手、スカーロイの機関士、ナップフォード操車場の作業員、ディーゼル整備工場の作業員、ブルーマウンテンの採石場の作業員、ブルーマウンテンの採石場の監督、ティッドマス機関庫の転車台の操縦士 (振り返り映像のみ登場:ソドー整備工場の作業員) | ||
登場人物D | 無し | ||
登場スポット | ・ナップフォード操車場 ・ティッドマス機関庫 ・クロスビートンネル ・ディーゼル整備工場 ・ディーゼル整備工場の機関庫 ・ディーゼル整備工場の小屋 ・ブルーマウンテンの採石場 ・ルークのトンネル ・ゴードンの丘(導入のみ) ・ソドー整備工場(振り返り映像のみ) ・ソドー整備工場の転車台(振り返り映像のみ) ・ヴィカーズタウン駅(振り返りセグメントのみ) | ||
あらすじ | ・いつもディーゼルから嫌がらせを受けるパクストンが「ディーゼルさんが居なくなればいいのに」と話していたのを聞き、不機嫌になったディーゼルは皆を寂しがらせようと、どこかへ隠れる事にする。 ・だが、いつまでたっても誰も探しに来ない事に業を煮やしたディーゼルは、蛍光塗料を使ってある作戦を実行するが、作戦に気付いたニアはパクストンと共にディーゼルの捜索を始める。 | ||
メモ | ・ディーゼル、今期2回目の主役回。 ・ディーゼル、第18シーズン『きえたディーゼルきかんしゃたち』以来、他の機関車から隠れる計画を立てる。 ・ニア、初めてデンとパクストンとオーエンと会話する。 ・ニア以外のレギュラー機関車が喋らない回でもある*3。 ・スタンリーの台詞はディーゼルの想像の中のみ*4。 ・ヘンリーとトーマスとロージーに続いて、車体を光らせるディーゼルとニアとパクストン。 ・あの時のゴードンとヘンリーとジェームスとディーゼルとパーシーとダックとドナルドとオリバーとデュークとピーター・サムの機関士とビルとエミリーとトーマスとスカーロイとダンカンとスペンサーとエドワードとティモシーとミリーとアニーとクララベルとバートとフィリップに続いて、おっかない仕返しを決行するニアとパクストン。 ・オーエンは第18シーズン『きみはたいせつなともだち』以来久々に喋る*5。 ・Party TrainのPVでは、このエピソードの妄想が使用されているが、ディーゼルがトーマスに置き換えられている。 ・ダートが登場せず、デンだけが単独出演するのは3度目である。 ・この話は第20シーズン『やみにひかるヘンリー』と似ている。 ・ダンカン、ブルーマウンテンの採石場で働くのは今回で3回目となる。 ・マイケル・アンジェリス存命中に放送された最後の話でもある。 ・スタンリー、パクストン、ノーマンは現時点でこの話以降台詞無し。 ・デンとダンカン、現時点でこの話以降出番無し。 ・某女性芸人を彷彿とさせる発言をするディーゼル*6。 ・このシーズンで唯一、金丸淳一さんが参加するエピソードである。 | ||
台詞 | ・トーマス「ディーゼルが一寸捻くれて困った機関車って事は彼の事を知っていれば誰だってよ~く分かってる事だよね。でも、もしもディーゼルが居なくなっちゃったらどうなるんだろう?さあ、大冒険に出発進行!!」 ・ナレーター「『あやしくひかるディーゼル』と言うお話。ある日、ディーゼルは意地悪をしたい気分だった。」 ・ディーゼル「ハハッ!ハハハハハ!!」 ・パクストン「うわ!一寸ディーゼルさん!」 ・ディーゼル「ハッハハハハ!」 ・パクストン「同じディーゼル機関車なのに困ったちゃんすぎます。」 ・ナレーター「だけど、ディーゼルが意地悪ばっかりするのは何時もの事だ。」 ・ニア「ああ!ディーゼル!急に押すなんて酷いじゃない!」 ・パクストン「はあ…ときどき思うんですニアさん。ディーゼルさんがいないほうが他の皆の仕事が早く進むんじゃないかって。」 ・ディーゼル「ええ~?う~ふん!俺がいないほうが皆の仕事が早く進むだって?何だよ。思い知らせてやる!何時も助けてやってる俺が居なくなったらどうなるかな?フハハハハハ!俺がどれだけ役に立つか思い知ればどいつも此奴も全員がこのディーゼル様に泣きついてくるはずだ。ゲホッゴホッ…!!」 <<妄想内>> ・スタンリー「ディーゼルが居なくなってどれぐらいたった?」 ・ノーマン「ああまだ1日だなんて信じられない!あっ…ああ…ディーゼルに会いたくてたまらないよ!」 ・ニア「一緒にいてあんなに楽しい機関車は他のどこにもいないわ!それにすっごく頼りになるし。」 ・パクストン「あの、邪魔してごめんなさい。巨大なケーキがあるんですけど一体何でしょう?」 ・ディーゼル「おったまげ~!ハハハハハ!」 ・全員一同(歓声)「大好きディーゼル!」(スタンリーとノーマンは最後の台詞)(物を叩く音) ・ディーゼル「はあ?そうかもう俺の事を探しに来たな。見~つかっちまった!ヒヒ…えっ?あっ…あれ?皆は一体何処にいるんだ?如何して俺の事を探しに来ないんだよ。ああっ…ああ?暗闇で光るペンキ。おお!他の奴等に俺を探しに来させる方法を思いついたぞ。エヘへへへ!!」 <<その夜、ディーゼル整備工場にて>> ・パクストン「(鼾)」 ・ディーゼル「う~!」 ・パクストン「(鼾)」 ・ディーゼル「パクストン!」 ・パクストン「えっ…何?」 ・ディーゼル「ほらほら。う~!お前はクタクタに疲れ切っているだろう。何時も俺がしても仕事までやらなきゃいけなかったんだからな。俺がいないと寂しくて戻って来て欲しくてしょうがない。だからお前は俺の出る夢を見てるんだ。う~フハハハハハ…!!」 ・パクストン「(鼾)」 <<ティッドマス機関庫にて>> ・ディーゼル「俺だ~ディーゼルだ。俺に戻って来て欲しいと思ってるだろニア?こうやって俺が夢に出てきているのが証拠だ。」 ・ニア「夢?」 ・ディーゼル「そう夢だよ。うっ、俺は隠れてる早く探しに来~い!エヘヘヘヘ…!」 ・ニア「ディーゼル?光ってるわ!一体どうしたの?」 ・ディーゼル「えっ?これは夢だ!あっ!だから夢なんだって。う~!」 ・ニア「(欠伸)」 ・パクストン「あの、今日ディーゼルさんを見かけませんでしたか?ディーゼルさんの仕事までやるのは疲れましたよ。」 ・ニア「昨日の夜に会ったと思うのよねパクストン。『隠れてる』って言ってたわ。私達に『見つけてほしい』ですって。」 ・パクストン「ディーゼル機関車を探すなら多分…ディーゼル整備工場です。」 <<小屋を見つける>> ・ニア「はっパクストン。見て!きっと此処に隠れてると思う。」 ・ニア「見~つけた!」 ・パクストン「もう仕事に戻ってくださいディーゼルさん。」 ・ニア「いないみたい。…一寸待って!此処に暗闇で光るペンキがある。だから、昨日の夜ディーゼルは光っていたのね。」 ・ナレーター「丁度、其の頃、ディーゼルはブルーマウンテンの採石場でこっそり隠れていた。」 ・ディーゼル「あ~あ、何時になったら俺を探しに来るんだ?」 ・パクストン「はあディーゼル整備工場にいると思ったんですけど。」 ・ニア「見て!光ってるわ。」 ・パクストン「ああっ。手がかりですね!」 <<トンネルを抜ける。蛍光塗料が見えなくなる>> ・パクストン「あれ?消えちゃいました。」 ・ニア「明るいとペンキが見えないのよ。暗くなるまで待ってからまた探してみましょう。」 ・オーエン「(鼾)」 ・ニア/パクストン「こんばんは!」 ・オーエン「うお!やあ、お二人さん。」 ・パクストン「オーエンさん。其処から光るペンキの跡が見えませんか?」 ・オーエン「んっ?ああ見えるよパクストン!あっちのトンネルに続いてるぞ。」 ・パクストン「やった!」 ・ニア「ありがとうオーエン。」 <<トンネル前で止まる>> ・ニア「ねえ一寸待ってパクストン。私に考えがあるの。」 ・ディーゼル「どうして誰も俺を探しに来ない?」 ・ニア/パクストン「う~!」 ・ディーゼル「何だ!?誰がいるのか!?」 ・ニア/パクストン「う~!」 ・ディーゼル「うわ~!」 ・ニア「そんな風にコソコソ隠れているなんて卑怯だぞディーゼル!」 ・パクストン「ディーゼル機関車達は丸2日も君の仕事をしたぞ。」 ・ディーゼル「悪かったよ!ちゃんと自分の仕事をして役に立つって約束する!そうだ!皆の仕事だってやるよ。だから許してくれ~。」 ・ニア/パクストン「仲間を大切に~仲間を大切に~。」 ・ディーゼル「ああ…ああ…。」 ・ディーゼル「ほら俺は役に立ってる。物凄く出しこんなに仕事もしてる。休む暇無く大忙し俺だって役に立つんだ!」 ・デン「ディーゼルに仕事を全部やって貰うなんて御前達なんて言ったんだ?」(最後の台詞) ・ニア/パクストン「う~!さあ~!?アハハハハ!!」(パクストンは最後の台詞) ・ディーゼル「俺も役に立つんだ。…んっ?おい一寸待てよ。昨日トンネルにいたのはニアとパクストンか!んっ?あいつら騙しやがったな!そんなに俺を困ったちゃんって思っているのか。」 振り返りセグメント ・トーマス「こんな言葉を知ってる?『願い事には気をつけなさい』。上手く望みが叶ったと思っても後で全く予想してない結果になる事もある。僕はグレート・レイルウェイ・ショーって言う機関車の競技会に出る為に如何しても新しくペンキを塗って貰いたかった。その望みは叶ったんだけど、想像していたのとは全然違った。ディーゼルは仲間に自分の働きを伝えるようとコッソリ隠れてみた。でも、仲間はディーゼルを見つけて喜ぶどころか、可也怒っていた!皆も覚えておいて。無理に何かをしようとしても全部上手くいかない。時には自分の思い通りにならない事があるんだよ。」 ・クララベル「行きましょうトーマス!!」 ・アニー「出発の時間よ!」 ・トーマス「それじゃあまたね!!」 | ||
英国版CV | ・ナレーター/トーマス:ジョン・ハスラー ・スタンリー*7/オーエン:ロブ・ラックストロー ・ニア:イヴォンヌ・グランディ ・ディーゼル:ケリー・シェイル ・デン/ノーマン:キース・ウィッカム ・パクストン:スティーブ・キンマン ・アニーとクララベル:テレサ・ギャラガー | ||
米国版CV | ・ナレーター/トーマス:ジョセフ・メイ ・スタンリー/オーエン:ロブ・ラックストロー ・ニア:イヴォンヌ・グランディ ・ディーゼル:ケリー・シェイル ・デン/ノーマン:キース・ウィッカム ・パクストン:スティーブ・キンマン ・アニーとクララベル:テレサ・ギャラガー | ||
日本版CV | ・ナレーター/トーマス:比嘉久美子 ・スタンリー:土田大 ・ニア:青山吉能 ・ディーゼル:ケン・サンダース ・デン:石野竜三 ・パクストン/ノーマン*8:河本邦弘 ・アニーとクララベル:吉岡さくら ・オーエン:金丸淳一 | ||
シリーズ前回 (英語) | オペラってむずかしい | シリーズ前回 (日本) | シェインはよゆう |
シリーズ次回 (英語) | エミリーのしんゆうはどこ?(第24シーズン) | シリーズ次回 (日本) | はじめましてダーシー |
振り返ったエピソード | ・長編第12作『きかんしゃトーマス 走れ!世界のなかまたち』 |