「そんなぁ~!!!」
日本版タイトル | やくにたつしろいぼうし | ||
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英米国版タイトル | Buckled Tracks and Bumpy Trucks Buckled Tracks and Bumpy Cars | ||
脚本 | リー・プレスマン? | ||
放送日 | ・2017年1月16日(カナダ) ・2017年2月26日(日本) ・2017年4月17日(オーストラリア) ・2017年6月8日(英国) ・2017年8月12日(ニュージーランド) ・2018年1月16日(ハンガリー) | ||
この話の主役 | ベル、フリン、トップハム・ハット卿 | ||
話数 | 488 | ||
登場キャラクターA | トーマス、ゴードン、トビー、ウィフ、ベル、フリン、アニー、ヘンリエッタ、ロッキー | ||
登場キャラクターB | なし | ||
登場キャラクターC | エミリー、クララベル | ||
登場キャラクターD | なし | ||
登場キャラクターE | ビクター(写真のみ) | ||
登場人物A | トップハム・ハット卿、トップハム・ハット卿のお母さん、ナップフォード駅の駅員、灰色のベストを着た女性?、口笛を提案した男性 | ||
登場人物B | トーマスの機関士、トーマスの機関助手、ウィフの機関士、ウィフの機関助手、眼鏡をかけた学生服の男の子、マドレーヌ、大きな帽子を被った女性、審査員、白髪の男性 | ||
登場人物C | アルバート、アルバートの奥様、作業員、ソドーレスキューセンターの作業員、消防士 | ||
登場人物D | 無し | ||
登場スポット | ・ナップフォード駅 ・ソドーレスキューセンター ・トップハム・ハット卿のオフィス ・トロッターさんの養豚場 ・ミスティアイランドのトンネル ・ブレンダム港(写真のみ) ・ソドー整備工場(写真のみ) ・グレート・ウォータートン(言及のみ) | ||
あらすじ | ・線路には、いつ、どんな事が起きるか分からない。いつもより温度の高い真夏のある日、いつものようにパトロールをしていたベルとフリンは太陽の熱で歪んだ線路を見つける。 ・その頃、トップハム・ハット卿はお母さんから光を全く通さないので熱中症予防になる探検家が被るような白い帽子を被る様に言われる。 ・更に其の又一方、歪んだ線路の上をウィフが通ってしまい、牽いていたゴミの貨車から飛び出した割れ瓶が太陽光を集光させ、雑草に火が付いてしまう。 | ||
メモ | ・真夏のエピソードだが、カナダと日本では真冬に放送された。また、『ライアンとデイジー』に続き、季節外れで放送された。 ・タイトルに『やくにたつ~』と付くのは第6シーズン『やくにたつきかんしゃエドワード』以来2度目となる。 ・タイトルに「~ぼうし」が入るのは3度目となる。 ・坪井智浩さん2役、根本圭子さん4役。 ・今回のウィフの声は根本圭子さんが代役で担当している*1。 ・アニーが単独で喋るのは今回で5話目となる。 ・トップハム・ハット卿、第13シーズン『たんじょうびのいたずら』以来、久々に「お前」と言う。 ・改装された局長室に久しぶりに飾られているトーマスとビクターのセピア写真。 ・何故か本名である『バートラム』と呼ばず『トップハム』と呼ぶトップハム・ハット卿のお母さん*2。 ・ベル、初めて脱線する*3。 ・トップハム・ハット卿、白帽子のせいで機関車達や客車達や駅員、更には乗客達からも『アフリカ探検』のネタで散々イジられる。 ・トップハム・ハット卿、ゴードンの口癖、「ああ、まったく、なんてこった」を言った後、ゴードンに「それは俺の台詞ですよ」と突っ込まれる。 ・熱中症の注意をする駅アナウンス。 ・歪んだ線路と白い鍔と広帽子が意外な形で繋がる。 ・第19シーズン『ロッキーきゅうしゅつさくせん』に続き、又開いているミスティアイランドのトンネル。 ・どんなにトップハム・ハット卿が手放そうとしても、すぐ戻って刳る白帽子*4。 ・クラシック・シリーズで散々動物にシルクハットを食べられたトップハム・ハット卿だったが、今回は自ら白帽子を山羊に食べさせようとしたが、1口噛んだだけですぐに投げ返される。 ・トップハム・ハット卿、今シーズン3回目の「そんなぁーーー!!」発言。 ・トップハム・ハット卿のお母さん曰く、黒い帽子は熱を集め易く、白い帽子は熱を反射させる効果があるらしい。 ・頭と顔に凄い汗をかくトップハム・ハット卿。 ・休暇を貰ったのに、仕事着のアルバート*5。 ・トップハム・ハット卿を『アフリカ探検』のネタで散々イジり倒したトーマスだが、その後、本当にアフリカ探検に出向く事となる*6。 ・この話のゴードンは『ヒューゴとひこうせん』に続いて終始笑わなかった。 ・ウィフは第22シーズン『The Case of the Puzzling Parts?』、ロッキーは『Counting on Nia?』まで台詞無し。 | ||
台詞 | ・ナレーター「鉄道の線路の上では何時どんな問題が起こるか分からない、だから機関車達は何時でも注意しながら走っている。」 ・トーマス「うわぁー!」 ・ナレーター「秋は線路に舞い落ちる枯れはで滑り易くなる。冬は雪と氷に一苦労。」 ・トーマス「うわぁ!うわぁ!」 ・ナレーター「そして、春は動物達が元気に活動をし始める。」 ・トーマス「ヌーーーーー、ふぅ~。」 ・ナレーター「暑い夏も注意が必要だ。その事を消防車のフリンとベルはよく知っていた。」 ・トーマス「驚いたな!又火事なのかい!」 ・フリン「ソドー島では気温が高いと火事も起こり易くなるんだよ。」 ・ベル「乾燥してる日は特にね。」 ・トーマス「そっか、直ぐに火が消えるといいね。」 ・フリン&ベル「任せて!」 ・ナレーター「直ぐに消火活動を終わらせると、フリンとベルはソドーレスキューセンターに向かって走りだした。」 ・ベル「ああっ!何が起きてるの!?」 ・フリン「線路だよ!如何やら熱で線路が曲がってしまってる様だ!うわぁ!気温が高くなると、何時もこの辺の線路はグニャグニャ曲がってしまうんだ!」 ・フリン&ベル「オー!」 ・フリン「水を撒いて線路を冷やしてくれないかベル。僕にはもう水が残ってないんだ。」 ・ベル「私はまだあるけど…今は使わない方がいいと思うわ。何時又火事が起こるか、分からないから。」 ・トップハム・ハット卿「あぁ~!フー…あぁ~暑い!」 ・トーマス「おはようございます!」 ・トップハム・ハット卿「あぁ、暑い…暑過ぎる。まるで砂漠の真ん中に焼かれている。ジャガイモにもなった気分だよ…。」 ・トップハム・ハット卿のお母さん「だから助けに来たわよ!」 ・トップハム・ハット卿「お母さん?」 ・トップハム・ハット卿のお母さん「有り難う。貴方を涼しくする良い物を持って来てあげたわよ。目を閉じて御覧なさい。」 ・トップハム・ハット卿「えっ、フッフフフ!アイスクリームか、アイスクリームだったら最高だな。」 ・トップハム・ハット卿のお母さん「有り難う。」 ・トップハム・ハット卿「ひんやりして冷たいアイスクリーム。帽子!?あっ…えっと…。」 ・トップハム・ハット卿のお母さん「その帽子よりも、こっちの帽子の方がずっと貴方に似合ってる。」 ・トップハム・ハット卿「えっ…えっと…如何してですか?」 ・トップハム・ハット卿のお母さん「それはね。」 ・トップハム・ハット卿「えっ…あぁ。」 ・トップハム・ハット卿のお母さん「黒は光を吸収するのよ。黒い帽子を被ると、熱く感じるのは当たり前。それに比べて白い帽子は光を反射するから。ずっと涼しそうのよ。勿論、涼しい方が言いに決まってるわよね。トップハム。」 ・トップハム・ハット卿「でも…これじゃ、まるでアフリカ探検に行くみたいじゃないですか。」 ・トーマス「フフフフフフッ…!」 ・トップハム・ハット卿のお母さん「暑くて、後で後悔するよりいいでしょう。オホホホ!オッホホホホホ!」 ・トーマス「ふふっ、その通りです!アフリカで象さんの群れに会うかも知れませんよ!」 ・アニー「フフフフッ!」 ・トップハム・ハット卿「.....ああ、全く、何てこった.....。」 ・ゴードン「それは俺の台詞ですよー!」 ・ナレーター「太陽はじりじりと照り続け、突然線路はどんどん暑くなっていた。暑くなれば、なる程、グニャグニャになって行く。」 ・トビー「うわあっおっと、おおう。この曲がった線路、早く直して貰わなきゃ。ああもう。」 ・ウィフ「うわぁ!あぁっ、うわぁ~…!」 ・トップハム・ハット卿「線路が曲がってる!?全く…こんな時はどうして問題が起きるなぁ…。分かった。直ぐ現場に向かう、それじゃ…ハァ~やれやれ…。」 ・トップハム・ハット卿のお母さん「オッホン!」 ・トップハム・ハット卿「えっ?」 ・トップハム・ハット卿のお母さん「トップハム、まさかこの帽子を置いて、出掛けるつもりじゃないでしょうね!?」 ・トップハム・ハット卿「えっ…はっ…!ハァ~分かりましたよ。お母さん…。ハァ~」 ・乗客「フッフフフフ…。」 ・トップハム・ハット卿「ハァ~全く…恥ずかしいッたらありゃしないぞ。この帽子だと笑らい物だ。」 ・ナップフォード駅の駅員「お疲れ様です。」 ・トップハム・ハット卿「おっと…フフフン、(鼻歌)。」 ・ナップフォード駅の駅員「トップハム・ハット卿!お忘れです!今日は帽子が無いと大変ですよ!」 ・トップハム・ハット卿「あぁ、ヘヘッ、有り難う。」 ・口笛を提案した男性「忘れちゃ駄目です。アフリカ探険に行くんでしょう~?あはははははは!」 ・フリン「又火事だぞ!」 ・ベル「本当信じられない!今日はこれでもう3度目よ!」 ・フリン「水は満杯だ!出動準備Ok!」 ・トップハム・ハット卿「う~ん…ヘヘヘヘッ…!えっ…?そんなぁ~!!!」 ・ナレーター「その時、問題が起きた。」 ・ベル「うわぁ!やっぱりこの線路に水を撒いておけば良かった…!」 ・フリン「ベル、危なーい…!!」 ・ベル「うわぁ~!!あっ…如何しましょう…。」 ・フリン「大丈夫だベル。僕が君を線路に戻すからね。」 ・ベル「そんな事してる時間は無いわ!火が広がってしまう前に速く消さないと。」 ・フリン「君の言う通りだ!タイヤの準備Ok!僕に任せて!特殊消防車フリンが行くぞ!!」 ・フリン「さぁーこれでどうだ!降参しろ!ほら!早く消えるんだ!ハハハハハ!どうだ!参ったか!」 ・ナレーター「消火活動は無事に終わった。トーマスがロッキーを連れてベルの救助にやって来た。」 ・ロッキー「心配無いぞベル!ヘヘヘッ、直ぐに又消火活動に復帰できるからな!」 ・ベル「ふぅ~…有り難うロッキー。」 ・トップハム・ハット卿「全く…これは酷いなぁ…!この線路には本当に困った物だ!気温が上がると、如何しても曲がってしまうんだ!あぁ…線路迄、私を悩ませるって訳か…この帽子もだが、確かに涼しくて気持ちがいいかもなぁ。」 ・トーマス「あのトップハム・ハット卿、思ったんですけど、白い帽子は光を反射するから涼しいってお母様が言ってましたよね。」 ・トップハム・ハット卿「あぁそうだなぁ…。だが、それが何だと思うんだね。」 ・トーマス「と言う事は、線路も同じで、暑くならないようにするにはつまり・・・。」 ・トーマス&トップハム・ハット卿「線路を白く塗るか!」 ・トップハム・ハット卿「そう、それだ!トーマス!実に素晴らしいアイデアだ!あぁトーマス、珍しく私の母の言う事が正しかったぞ!白い色は確かに光を反射して暑くなるのを防ぐようだ!」 ・トーマス「アフリカ探検の帽子と同じですね。」 ・トップハム・ハット卿「だから、これはアフリカ探検の帽子なんかじゃないぞ!」 ・トビー「それで、探検にはいつ出発する予定なんですか?」 ・トーマス「フフフフ!」 ・トップハム・ハット卿「あぁ、やめてくれ!これ以上、新しい帽子の所為で笑い物になるのは御免だ!私はもう我慢の限界だよ!ヘヘッ、ホラお前にあげよう。ヘッヘヘヘ、ハハッ、もう目にする事も無いだろう。あっい!そんな…!」 ・山羊「メェ~!」 ・トーマス&トビー「ハッハハハ…!」 ・トップハム・ハット卿「あぁ…やれやれだ…。」 | ||
英国CV | ・ナレーター:マーク・モラガン ・トーマス:ジョン・ハスラー ・ゴードン/ウィフ/トップハム・ハット卿/トップハム・ハット卿のお母さん/ナップフォード駅の駅員/口笛を提案した男性:キース・ウィッカム ・トビー/フリン:ロブ・ラックストロー ・ベル/駅アナウンス/アニー/灰色のベストを着た女性?:テレサ・ギャラガー ・ヘンリエッタ:マギー・オルレンショー ・ロッキー:マット・ウィルキンソン | ||
米国CV | ・ナレーター:マーク・モラガン ・トーマス:ジョセフ・メイ ・ゴードン:ケリー・シェイル ・トビー/ウィフ/ロッキー:ウィリアム・ホープ ・ベル/駅アナウンス/アニー/灰色のベストを着た女性?:テレサ・ギャラガー ・フリン:ロブ・ラックストロー ・ヘンリエッタ:マギー・オルレンショー ・トップハム・ハット卿/トップハム・ハット卿のお母さん/ナップフォード駅の駅員/口笛を提案した男性:キース・ウィッカム | ||
日本CV | ・ナレーター:ジョン・カビラ ・トーマス:比嘉久美子 ・ゴードン:三宅健太 ・トビー/フリン*7:坪井智浩 ・ウィフ/ベル/ヘンリエッタ/トップハム・ハット卿のお母さん:根本圭子*8 ・アニー/駅アナウンス*9:吉岡さくら ・ロッキー/口笛を提案した男性*10:河本邦弘 ・トップハム・ハット卿:田中完 ・ナップフォード駅の駅員:金光宣明 ・灰色のベストを着た女性?:山崎依里奈 | ||
シリーズ前回 | はりきりすぎたジェームス | ||
シリーズ次回 | バートのしかえし |