不運伝説

Last-modified: 2024-12-13 (金) 02:58:29

現読売ジャイアンツ特別顧問・高橋由伸の薄幸ぶりをまとめたコピペのこと。

現役期間どころか幼少期から引退後まで一貫して他者(特に父親)の思惑に翻弄され続けたその野球人生は、巨人ファンのみならずアンチ巨人にすら同情されている。
また、歴代のレジェンドに引けを取らない実力者でありながら、故障の多さなどが災いして結局打撃タイトルを一度も獲得できなかったことも、彼の悲劇性を増している。

コピペ

【高橋由伸の不運伝説】
・幼少時サッカーをやりたかったのに父と兄によって野球をやらされる
・ヤクルト志望だったが父親の借金の肩代わりをして貰った*1巨人に入団*2
・新人打率3割*3を達成するも、新人王争いでは14勝を挙げた中日・川上に敗れる*4
・本塁打王争い*5するも、当時横浜の村田修一最終戦で引退登板中の佐々岡真司から本塁打を放ってしまいタイトルを逃す
・MVPも日ハムから移籍してきた小笠原道大が選ばれてしまい、MVPも逃す
・主力を務めるも度重なる怪我でフルシーズンを戦えなくなる
・肖像権訴訟に参加するも「球団管理認める」のお墨付きを与える結果に終わる
本人は現役を続けるつもりであったが、周りを囲われて*6強制引退&監督就任させられる*7
・上記事情から引退試合もなく菅野とのファン感お遊び1打席対決でお茶を濁される*8
・就任して最初の仕事が野球賭博問題の謝罪*9
・野球賭博で戦力的にも球団の印象も最悪な状態からのスタート。尚、原は知らん顔して逃げた上に切り札だった高橋の引退で深刻な代打要員不足に陥った状況を「あ、いませんね」と他人事発言。
・なんとか好調なスタートを切ったものの再び野球賭博が発覚
・東京ドームで広島の眼前胴上げを許しCSでも3位DeNAに敗れる
球団ワースト記録を更新する13連敗を記録し13連敗の人になる
・由伸監督ではなく堤GMが13連敗などの不振の責任をとり辞任
・オールスターで笑顔が戻った途端山口の暴行が発覚
案の定11年ぶりのBクラスとなり球団史上初めてCS出場を逃す
2017年ドラフトでは由伸がくじを引くも、2回とも外す
・誕生日試合に笑顔を見せるも試合開始直後1番打者が骨折し笑顔が曇る
・エースだけでなく中継ぎも燃えて5連敗し6年ぶりに単独最下位転落
・同じ生年月日の上原が被弾し71年ぶりリーグ最速10敗を記録
・63年ぶり20得点という快挙を成し遂げるも大物芸能人の不祥事*10にかき消される
・篠原・河野が不適切行為を行っていたことが判明
柿澤阿部長野・坂本勇ら同僚の野球道具を盗んで転売したことが判明・契約解除
・カミネロとマシソンがダブルで手術を行いシーズン絶望となる
堀内恒夫以来の優勝経験なしで事実上の解任。しかも次期監督は野球賭博関連の問題を押し付けて逃亡した前任の原辰徳
・CSファイナルステージではラストエリクサー菅野を使えず広島に3連敗しあえなく終戦
・巨人が獲得した新外国人のライアン・クックに背番号24*11をあっさり渡される*12*13
・そして辞任の翌年、巨人5年振り37度目のリーグ優勝


「あかん」

高橋由伸(8)「野球やりたくない」父親「あかん」

家に帰るのも嫌だった
「泣きながら長い竹で素振りさせられてた。なんでこんなことをしなければいけないのか分からなかったし心底やめたかった」
「嫌だと泣きわめいては兄にボコボコにされてた
本気で辞めると言っても父と兄に服をつかまれズルズル引きずられて練習に連れてかれたりしてた
父が喜んでくれるというだけで野球を続けていた
「プロ野球の中継はほとんど見たことがなかった」
「だから憧れの選手というのもずっといなかった」

高橋由伸(22)「ヤクルトいきたい」父親「あかん」

「本日、私、高橋由伸は、読売ジャイアンツを逆指名させていただきます」
「巨人は伝統あるチームで…自分の力を試すことができる。また、いちばん生かせるんじゃないかという自分の判断で決めさせていただきました」

高橋由伸(32)「FA行使したい」巨人「あかん」

「このチームに育ててもらった。まだ(球団と)話し合っていないので分からないが、自分としてはこのチームでやっていきたいと思っている」

高橋由伸(38)「引退したい」巨人「あかん」

「(左ふくらはぎ肉離れの)ケガがあったからどうこうというのではなく、引退は何年も前から気持ちの中にあった。けれども、1年でも長くやりたい。自分の力を最大限に出したい」

高橋由伸(40)「やっぱりもうちょっと続けたい」巨人「あかん」

由伸妻「現役時代、私と娘2人の一番の楽しみは主人の打席を3人そろって見ることでした。来年からなくなることを思うと寂しさがこみ上げてきます。」
由伸妻「小学生の上の娘は『もうバットを振ることはないの?』と聞いてきました。明るく努めるようにしましたが無理でした。あのときだけはこらえ切れず、私も娘と一緒に泣いてしまいました

高橋由伸(42)「監督辞めたい」巨人「あかん」

ナベツネ「長嶋茂雄さんは監督を15年やった。高橋くんはまだ若いんだから、たった2年しかやっていない。10年以上やるつもりで、今年から勝ち始めて、10連勝、優勝10回ぐらいやって長嶋さんの記録を塗り替えてくれると期待しています」


関連項目

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*1 高橋の父親が元々熱烈な長嶋信者だったためという説もある。
*2 実際にはヤクルトの他に西武も志望していた説がある。どちらにせよ巨人が志望球団ではなかった事には変わりなく、逆指名会見では目に涙を浮かべていた。
*3 .300(466-140)19本75打点と文句のつけようもない成績だった。
*4 直接対決で22打数1安打とほぼ完璧に抑え込まれたのも響いたか。
*5 2007年。タイロン・ウッズ(中日)、アーロン・ガイエル(ヤクルト)、高橋、後述の村田(当時横浜)の4人がほぼ同数で推移していた。
*6 新人時代の監督だった長嶋茂雄終身名誉監督が説得に出て来た時点で内外的にも監督就任は避けられないという空気になった。
*7 巨人の監督にはジャイアンツ一筋でプレーした生え抜きのエースか4番打者という不文律があり、前任の原が辞任した2015年当時は高橋の他には入団経緯で揉めて印象の悪かった江川卓しか候補がいなかった。しかし当時まだ代打の切り札として一線級の活躍を見せていた高橋を引退に追いやってまで純血主義にこだわった球団の方針は、当の巨人ファンからも「時代錯誤」「有能な人材が登用できない」と不興を買っている。また、2000安打達成を狙えた井端弘和(通算1912安打)も(自発的ではあるが)引退する事となった。
*8 結果的に現役最終打席となったのはCSでのバーネット相手の三振。なお、この三振で巨人のCS敗退が決まった。
*9 ドラフト後に就任したためドラフトには参加できなかった。
*10 元TOKIO・山口達也のこと。
*11 かつて巨人のストッパーとして活躍した宮田征典にちなんだものだが、高橋が巨人入団から監督退任まで計21年間付けていた番号であり、次代を担う若手野手に背負って欲しいと考えていたファンからの反発も大きかった。
*12 しかもそのクックもわずか1年で退団した。2020年からは大城卓三が着用。
*13 もっとも、巨人は永久欠番を6つ(1,3,4,14,16,34)も抱えており、また三軍制を敷いていることでコーチや育成から昇格した選手用の背番号も用意しておかないといけないため良い番号をいくつも空けたままにしづらいという事情がある。実際、2019年で阿部慎之助が引退してからはその背番号10は1年間の空き番を経て2021年当初は新外国人のジャスティン・スモークに、そのスモークが6月に退団した後には8月に電撃移籍した中田翔に渡されている。