パルプンテ

Last-modified: 2021-04-09 (金) 13:53:24

『ドラゴンクエスト』シリーズに登場する呪文で、効果は「敵味方にランダムで何かを起こす」。*1
その効果から、「よく分からない現象を起こすモノ・コト」の意味に転じ、なんJでは、不可解かつラッキーなプレーに対して良い意味で使われることが多い。いわゆる意外性の事である。

パルプンテ扱いされがちな人物たち

鳥越裕介(元中日→ダイエー/ソフトバンク)

鳥越は典型的な守備の名手かつ打撃に難のある選手であり、例えばダイエー時代の2003年、強打者がずらり並んだダイハード打線の中で鳥越ただ1人が打率.219という数字ながらスタメンに名を連ねていた。

 

もちろん守備力を買われての起用ではあったが、「鳥越が打点を上げた試合は負けない」(15勝2敗)という鳥越神話の他、

  • チーム5連敗で優勝争い脱落の危機→鳥越の逆転HRで連敗ストップ→その後9連勝で結果チームは優勝
  • 「ミスターオクトーバー」と呼ばれるほどポストシーズンに滅法強く、上述の2003年の日本シリーズでは陰のMVPと呼ばれるほどの活躍を見せ連日ラッキーボーイと称される*2
    2004、2005のプレーオフでも打線の主軸が置物と化す中で鳥越はやたら好調、幾度となく得点の起点になる

など意外性に富んだプレーを見せ、野球chで「パルプンテ」の別称がついて以来「元祖パルプンテ」とされている。

小林誠司(巨人)

こちらも優れた守備力に反して(普段は)言うまでもない打撃難である。

が、滑り込みの様な形で招集された2017の年WBCでは打撃で嘘のような大活躍を見せる。
打つ方のみならず、内野安打でうっかり一塁をオーバーランし一・二塁間で挟まれるも飛び出した三塁ランナーへ送球される間に二塁到達、しかも三塁もセーフという幸運な珍プレーまで起こしたことでパルプンテ扱い*3されるようになった。

その後も

  • 打席に立っているだけでバッテリーが悪送球を連発、三振したのに一塁ランナーが帰ってくる*4

など数々の珍プレーを演出し、「小林はパルプンテ使い」とすっかり定着。現役ではパルプンテの第一人者扱いされている。

なお小林は2017年以降春に強く、3~4月にはパルプンテ(とヒット)を量産するものの、春が終われば月間打率が.200を切ることも珍しくないとあって巨人ファンからは「MP切れ」を懸念する声もある。

また後述の石原や大山の時のように、自身がパルプンテの原因になってしまうケースも見受けられる。

石原慶幸(元広島)

こちらもしばしば、ラッキーとも言えるプレーを引き起こしパルプンテ扱いされている。詳細はインチキ参照。

アーロン・ガイエル(元ヤクルト)

2007年から2011年にかけてヤクルトに在籍した外国人選手。
入団1年目の2007年、古田敦也引退試合においての「左ゴ本*5」を代表に、アンディ・シーツ、中村紀洋といった名手にエラーを誘発させる(「一飛安」など)、バットを折りながらホームラン、ホームランだけでなく死球四球・三振を全て量産し、一時期打率2割前半ながら出塁率が4割を越すなどのパルプンテが相次いだことから、シーズン前から一部で呼ばれていた「魔将ガイエル*6」という別称が一挙に定着、青木宣親の「気付いたらガイエルに吸い寄せられていた」などの発言から「ガイエルは空間を歪めているのでは無いか」「ガイエルは魔空間を操っている」などと2ch上だけでなくスポーツ紙からもネタにされるようになった。
なお、ガイエル引退後のヤクルトでは野口祥順が「ガイエルの後継者」とネタにされた他、2019年に編成部アドバイザーとしてヤクルトに復帰した際は「魔将帰還」「再度召喚された」などとネタにされた模様。

大山悠輔(阪神)

ルーキーイヤーの2017年から年に1回は何らかの珍事に絡んでいるためパルプンテ扱いされたりする。

  • 2017年、一軍デビューかつ初スタメンとなったヤクルト戦でプロ初安打を決勝ホームランで飾り、チームの連敗をストップ。
  • 2018年、DeNA戦でセンター前ホームランを放ったり、シーズン最終戦で盗塁を仕掛け相手の大やらかしを誘発。
  • 2019年、巨人戦で振り逃げタイムリーツーベース

また2017年CS1stや2018年の20-4での無双ぶりもパルプンテに含まれたりする。

牧原大成(ソフトバンク)

特に2020年シーズンにパルプンテっぷりを発揮した。

このような経緯から、「牧原は鳥越のパルプンテを継承している」と言われることも増えてきた模様。

関連項目


*1 正確には、「特定の効果の中からランダムで1つが選ばれ発動する」という効果
*2 MVPは2勝をあげた杉内俊哉
*3 各種メディアでも「ラッキーボーイ」と称えられる実績を持っている。
*4 ランナー盗塁→捕手悪送球でランナー三塁になった後の三振振り逃げ。
*5 平凡なレフトフライを追っていった広島ショート・梵英心とレフト・井生崇光が衝突しボールが外野を転々。全力疾走していたガイエルは3塁も回ってホームインしランニングホームランとなった。その次の打席ではライトスタンドへ叩き込む正真正銘のホームランを放っている。
*6 ゲーム「ラングリッサーV」に登場する敵キャラ、魔将軍ガイエルに引っ掛けたもの。
*7 試合は8回にソフトバンクの甲斐拓也のタイムリーで勝ち越しに成功し、そのままソフトバンクが4-3で勝利。