巨人の犬

Last-modified: 2019-10-15 (火) 20:10:12

読売ジャイアンツに対して戦績の悪いチームに付けられる蔑称の一つ。
かつては東京ヤクルトスワローズに対して「犬ルト」などの形でよく使われていたが、現在は阪神タイガースに使われることが多い。

概要 Edit

伝統の一戦と呼ばれるなど巨人のライバル扱いされることが多い阪神であるが、通算成績では大きな差がある。
更に直接対決の成績も2008年から10年以上ペナントレースで勝ち越すことができないという有様で、ほとんどは巨人に負け越しとなっている。
単に負けているだけならばまだしも巨人以外のチームに対して強さを見せることもあり、横浜DeNAベイスターズは成績が上向き始めたにも関わらずハマスタで阪神に一方的にやられている
他のチームを蹴落としながら巨人に勝ち星を貢ぐ様が、飼われている犬のようだとしてこの蔑称が定着した。

 

なお「タイガース」であることから犬ではなくだと反論される場合もある。どちらにせよ虎としては扱われないようである。


一例 Edit

ここでは2019年の結果を例として挙げる。

 

開幕後の4月に矢野監督が初の巨人戦へ向けて「3連勝したい」と抱負を語った後、いきなり巨人に6連敗。*1
しかも巨人以外の球団に対しては強く、対巨人を除けば十分な成績を残していた。*2
その後は巨人戦を含めてなんとか持ち直したどころか、終盤に驚異的な追い上げを見せ3位に滑り込むことに成功。広島東洋カープをCSから叩き落とす。
CS1stでは2位の横浜をペナントレース同様に撃破することに成功するも、CSファイナルでは力尽きたように巨人に1勝4敗(アドバンテージ含む)で終戦。
相性を如実に表す結果となった。


余談 Edit

近年甲子園球場での勝利数の伸びが芳しくない阪神だが、対巨人戦となるとさらに酷い有様であり2018年5月27日の勝利から2019年5月29日の勝利まで1年以上も甲子園では勝ちが無かったほどである。ビジターでの試合であれば年単位で勝てないという例はそれほど珍しくはないものの、地方開催の例を除くとホームでの対戦成績でここまで勝てない例は少ない。

 

主に対巨人を元にした呼称が目立つものの、○○の犬という呼称は他チームの極端に相性が悪い組み合わせでも巨人の犬ほどではないが見受けられる。
例えば2016年からの広島三連覇では巨人自身が広島の犬と化していた。
横浜も阪神を苦手としている点では阪神の犬に該当するが、阪神自身の犬扱いが目立つせいか巨人の犬の餌*3呼ばわりされることもある。
また、前述するようにかつてはヤクルトのほうが巨人の犬呼ばわりされがちだった。
ただ2018年に巨人に勝ち越したこと、そもそもヤクルトは弱いシーズンはとことん弱く勝ち星を貢いで当たり前と見なされることから犬としては阪神よりも影が薄くなっている。


関連項目 Edit


*1 5月以降(令和)だけなら10勝9敗であり、カード勝ち越しも3回ほどはあった
*2 3・4月の成績は13勝1分14敗。巨人戦がなければ大幅に勝ち越す計算。2019年のゲーム差は6なので、最初6試合を仮に3勝3敗で切り抜けていればゲーム差なしの2位だった。
*3 巨人の犬=阪神の餌