MH3(G)で受注可能な、モンスターのキモを取ってこいという、どこかで聞いたことあるようなクエスト。
そして、やっぱりこれはモンハン恒例のあのクエストだった……。
作品 | クエストレベル | クエスト種別 | 目的地 | 報酬金 | 契約金 | 獲得PT | 条件 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
MH3 MH3G | 村下位★1 | 採集クエスト | 孤島〈昼〉 | 800z | 100z | 40HRP | なし |
目次
概要
- モンスターのキモは水棲の草食種エピオスから剥ぎ取れるということで、
クエストを開始したらとりあえず海のあるエリアに向かうこととなる。
依頼文にもエピオスからモンスターのキモが取れると明記されているので、
この点は新米ハンターでも安心である。
- そして、エリア10に着いたハンターは海をのんびり泳いでいるエピオスを狩り始めるものの、
普段ならいくらでも湧いて出るエピオスが今回に限って1匹しかいない。
待てど暮らせど追加のエピオスは何故か現れないので、仕方なく隣のエリア11へと移動することに。
- そしてエリア11に入ると、お望みのエピオス2匹がゆっくりと遊泳している…
かと思いきや、突如エピオスの五体を貫く何者かの影が。
ハンターを遥かに凌駕する体躯、背中には無数の棘、頭には二本の角。
現れたのは海竜ラギアクルス。恒例のメインモンスター乱入クエストである。
- 今回は慣れない水中戦とあって分が悪いどころか、
そもそもラギアクルスの体力が半分までしか減らないようになっている。
装備が整った後で、いつかの雪辱を果たすべく煌黒堅鎚アルメタや煌黒槍アルトラス、
レイジングテンペストや運命ヲ焼キ尽クス銃弾などを担いで挑んだところでこちらが疲れるだけ。
主任のう◯こでボコボコにしようがパチンコで爆発祭りにしようが巨大トウモロコシでバンバン撃とうが
今日もラギアさんは元気に泳いでいる。
どうやらリオレウスやティガレックスの時の教訓を生かして、カプコンの小細工がされているようだ。
レウスをハンターナイフで倒せた猛者も、ティガを初期装備で捩じ伏せた化物も
今回ばかりは素直にエピオスを狩るか返り討ちに遭うか、どちらかを選択せざるを得なくなる。- 部位破壊は可能であり、尻尾も切れて部位破壊報酬もちゃんと出る。
また、今回は簡単クエスト扱いではないので、部位破壊だけで固有の素材は全部揃えることが可能。
もちろん角や尻尾も手に入るので、その気になればいきなり全ての海竜素材を揃える事が出来る。
しかし、ラギア装備を作る為には鉱石素材も必要となり、
これらは緊急クエストでラギアクルスを討伐した後でなければ手に入らないのだ。
序盤から強力なラギア装備を身に着けて無双する事は残念ながら出来なかった。
恐らく、素材を剥ぎ取られても序盤からいきなり装備を作られない為の制作側の工夫だったのだろう。- 武器に関して言うとボウガンのパーツのみ要求される素材がシーブライト鉱石だったので、
オンラインサービス中は街で水没林へ行き、この段階で作成することができた。
…逆鱗さえ出れば。
オフラインのみとなった現在は早くとも★3クエスト解禁まで待たなければならない。 - …というのはMH3までの話。
MH3Gでは必要な鉱石素材が何故か凍土で採取できるものに変更されてしまった上、
HR1の段階でも港で凍土の採取ツアーを受注できることから、
やろうと思えばこの段階でラギア装備を作ることは一応可能となった。
- 武器に関して言うとボウガンのパーツのみ要求される素材がシーブライト鉱石だったので、
- 無論、最初からラギアの部位破壊をできるだけの腕前があるのならば、
序盤で油を売っていないで、普通にシナリオを進めた方が早いのは言うまでもない。- また、いくらボコボコにしても死なないことを利用し、
確実に部位破壊し、後はキモ納品でさっさと帰還するというなんちゃってサブタゲマラソンも可能。
特に大量の角を使うラギア武器の作成において、
下位限定とはいえ角だけ折って帰れるのはかなりありがたい。
そんなことをするから後々まで根に持たれたりするんだろうに…
また契約金も安い&見晴らしの良い孤島なので、緊急ラギアや水中戦の練習にも持ってこいである。
まあ下手な装備では間違いなく返り討ちに遭うだろうが…。
- また、いくらボコボコにしても死なないことを利用し、
- 部位破壊は可能であり、尻尾も切れて部位破壊報酬もちゃんと出る。
- 因みにこのクエスト、実は狩猟環境は安定なのである。なのに予想外の超大物が出る。
依頼主の話でもそのようなことはいっさい語られていない。
ここまでくるとカプコンのドSさは筋金入りである。
「狩猟環境って、いったいなんなんだ!」- …といってもMH3(G)における乱入の仕様を考えると、このクエストでは
乱入ではなく最初から非ターゲットとしてラギアクルスが出現しているため、
システム的には確かに狩猟環境が「安定」でも間違っていないということになる。
それでも納得が行かない気分にさせられること請け合いだが。 - この後に発売されたMHP3でも似たようなクエストが受注できるが、
こちらは何故か普通に討伐可能となっている。詳細はリンク先を参照。
- …といってもMH3(G)における乱入の仕様を考えると、このクエストでは
- なおストーリー上、村下位★5のラギアを倒すまで村に出現するラギアはすべて同一個体である。
このクエストでラギアクルスが倒せないのはこれが原因なのかもしれない。
- ちなみにハンター装備などで自動マーキングをつけていると、
クエスト開始時点で大型モンスターのアイコンがエリア11にぽちっとついているのを確認できる。
これではある種のネタバレである。
しかし前述の通り、普通にクエストを進めてもエリア11には入らざるを得ないのだが。- MH3では序盤で買えるハンター装備のみで自動マーキングが発動するのに対し、
MH3Gではスキル値が変更されており、先に港を進めない限りこの段階で自動マーキングを発動することはできない。
このクエスト以降に挑戦できるクルペッコの素材から千里珠を作成して
ようやく自動マーキングを発動できるのだ。
やはりカプコンは初心者にトラウマを与える事には手を抜かないようだ。
やっぱり簡単にネタバレするのは良くないと判断されたのだろうか。
- MH3では序盤で買えるハンター装備のみで自動マーキングが発動するのに対し、
余談
- 目標は「モンスターのキモ3個の納品」なので、剥ぎ取り達人付きの装備で挑めば、
理論上はラギアクルスがいるエリアに入らずにクリア可能。
ただ、剥ぎ取り達人が発動する装備を手に入れるには、どうしても上位以上までクエストを進める必要があり、
その上そこまでやってもモンスターのキモの剥ぎ取り率は30%なので、
3つともキモになる確率は10分の3の3乗で1,000分の27、2.7%である。
どれぐらいか実感しにくい人はレウス、レイアの尻尾から逆鱗が出るぐらいの確率、と言えばわかるだろうか。- なお、この方法でラギアクルスに会わずにクリアした場合、
当然ながらギャラリーにムービーは追加されない。
再度このクエストに行ってラギアクルスのいるエリアに進入すれば登場ムービーを見ることができ、
ギャラリーにも映像が追加される。
そこまでしてラギアとの邂逅を回避する必要はあるかと言われれば否である。
そもそも村クエ進めずにオンラインで上位まで行ってるならとっくに下位ラギアは狩猟済みのはずである。
- なお、この方法でラギアクルスに会わずにクリアした場合、
関連項目
モンスター/エピオス
モンスター/ラギアクルス
クエスト/海竜ラギアクルスに挑め! - このクエストの(ストーリー上の)続編。