武器/大砲モロコシ

Last-modified: 2024-04-28 (日) 09:23:50

MHP2G、MH3G、MH4G、MHX(X)、MHR(:S)、MHFに登場するガンランス。

目次

概要

  • オオモロコシ」をベースに作られる「砲モロコシ」の強化版。
    見た目は巨大なモロコシ、盾は麦わら帽子のデザイン。何となく頼りなさげな印象。
  • 動かす度に、実にファンシーな音を出す。聞いていると癒される。
    解説文には「農業に対する爆発的な想いがガンランスに昇華した」とあるが、
    その爆発冗談抜きでトンデモなかった

性能

MHP2G

  • 上記の通り外観はどう見てもネタ武器だが、それは仮の姿
    その正体は圧倒的砲撃威力を秘めた対祖龍決戦兵器である。
    基本攻撃力斬れ味はさほど優秀とは言えないが、なんと全ガンランス中唯一拡散型砲撃LV5を持つ。
    砲撃メインで立ち回るなら間違いなく最強のガンランスなのである。
  • 「砲術王」発動中の拡散型砲撃LV5は、一発一発が大タル爆弾に匹敵する威力…
    と書くとそのヤバさが伝わるだろうか。
    飛竜種のなど、肉質は堅いが耐久力自体は低い部位に滅法強く、
    ミラバルカンやミラルーツの剣士殺しともいえる硬化も無視して爆殺できる。
  • 心眼」「砲術王」「砥石使用高速化」「業物」などのスキルにより、
    更にポテンシャルを高めることができる
    しかもこの武器自体に装飾品スロットが3つもあるため、防具に合わせて改造する事もできる。
    流石に同ランクのガンランスと比べると攻撃力や斬れ味は低いが、そこまで優遇されると
    メラルーガジェット同様バランスブレイカーになってしまうため、仕方ないところだろう。
  • 本気でミラルーツに挑むハンターからの採用率は高い。それほどの性能を誇るという証である。
    もちろんハンター側は討伐のために大真面目で採用しているのだが、
    こんな珍妙な見た目の武器に葬られる祖龍の方は何ともやるせない気分だろう。
  • 超威力の砲撃はトレジャーにも高い適正を持つ。
    竜撃砲なしでも砲撃数発で邪魔な岩をポンポン消し飛ばせるのは壮観。
  • 「大砲モロコシで竜撃砲を放つとポップコーンが出る」という都市伝説がある。
    無論、真っ赤な嘘であり、出てくるのは爆炎と浪漫と気の抜けた音である。
    しかし、その気の抜けた音と共に発射されるのはガンランス最強威力を誇る拡散型LV5砲撃
    色々な意味で凄まじい武器である。

MH3G

  • MH3ではガンランスが登場せず、
    MHP3では竹銃槍に取って代わられたため、実質MHP2Gのみの出演だったのだが、
    遂にMH3Gで待望の復活を果たした
    初登場時のインパクトと性能から流石に弱体化されるだろう…との大方の予想を覆し、
    最大の強みであった拡散型砲撃LV5は相変わらず健在
    MHP3から導入されたクイックリロードのおかげでストレスフリーで砲撃を連発できるようになり、
    覚醒」を発動すると今作のバランスブレイカーと名高い爆破属性500も付加される
    この属性値、覚醒で620(全爆破武器中最高値)の爆破属性が付く大剣「ヴォルガンヒッツェ」の次に高い。
    これもやはり、農業に対する爆発的な想いがなせる業なのだろうか?
  • しかし、武器自体の攻撃力は相変わらず低めであり、砲撃では爆破の属性値が蓄積しないので、
    砲撃メインの戦闘では従来通りの性能を発揮するものの、
    爆破属性を活かすには、砲撃よりダメージが落ちるのを覚悟して突きメインの戦いをせねばならない。
    加えて、覚醒を発動させる為には砲術やガード性能ガード強化などの
    ガンランスと相性のいいスキルを削る覚悟も時には必要となる。
    つまるところ、良く言えば使い手の腕次第で突きと砲撃の両面で活躍できる武器、
    悪く言えばかえって器用貧乏な武器となってしまったといえる。
    砲撃の方向調整ついでに各種突き攻撃を当てて、おまけで爆破を狙うのが妥当なところだろうか?
    • MH3Gでは3つあったスロット数は1つに減らされ、拡散型LV5のガンランスが他にも3種類登場したため、
      過去作に比べると相対的な価値が下がっている。
      さらに、材料のオオモロコシの入手法が、★5の希少交易品のみとなったため作成難易度も上がった。
    それでも高威力の砲撃と爆破の力を持った本武器は、使いこなせばその実力を存分に発揮してくれる。
    ゆえに、今日も誰かが巨大なモロコシから浪漫を放っているのである。麦わら帽子を片手に。

MH4G

  • MH4ではリストラされてしまったが、続編にてめでたく復活。
    今作ではなんと必須と思われていたオオモロコシが登場しておらず
    爆炎袋ツタの葉、そしてカブレライト鉱石を駆使して作成することに。
    ……是非とも工房を覗いて製作過程を見てみたいものである。
     
    攻撃力属性会心率斬れ味(レベル+1)砲撃スロット
    460(覚醒で)爆破5000%極長青(白30)拡散型LV41
     
  • 性能は以上の如し。
    結論から言うと、遂に大幅な弱体化を食らった
    致命的なのがアイデンティティであった威力最強の拡散砲撃がLV4に落ちてしまったこと。
    砲撃全振りとも言えるデザインだっただけに、この調整は非常に痛い。
    覚醒で現れる爆破属性値こそMH3Gから据え置きだが、
    爆破属性自体に調整が入った今作では些か物足りない数値。
    • 強化点として攻撃力は多少底上げされたが、元が低すぎるため焼け石に水と言ったところ。
      そもそも砲撃メインのガンスであるモロコシに攻撃力は求められていないので、
      上昇値を抜きにしても殆ど恩恵がない調整となっている。
  • そして最凶最悪の仇敵がミララース武器、焔魔滅龍銃槍
    覚醒無しでモロコシを上回る属性値を誇るばかりかモロコシが失った拡散型LV5も引っさげ、
    オマケとばかりに攻撃力から会心率、斬れ味に至るまで悉く大砲モロコシを上回る怪物的な性能で
    砲モロコシ系統の立場を完膚なきまでに叩き潰した。
    この紅焔龍武器、ネタ武器を相手に本気出しすぎである。
    対ミラ系兵装として独自の地位を築き上げていたMHP2Gでの栄光は何処へやら、
    ほぼ下位互換としてミラ系武器に足蹴にされることになったモロコシの悲哀は察するに余りある。
  • 焔魔滅龍銃槍への繋ぎとするにも作成が地味に面倒で、
    生産時点で上記素材に加えて闘技大会でしか手に入らないダイミョウコインを生産時に8枚、
    強化に業炎袋x5、重甲虫の重胸殻x5、真紅蓮石×10タツジンコインG×10を要求される。
    • 生産時のダイミョウコインが曲者で、要求数が多いのもそうなのだが、
      このダイミョウコイン、この砲モロコシとアイルーヘアバンドXのたったの2つしか用途が無い。
      更に4Gで追加された上位のダイミョウザザミをクリアする必要がある為、
      4からの引き継ぎ組には復活したことにすら気付かれないことも珍しくない。
    この通り、今作では作成素材や性能を含め完全なるネタ武器と化した。
    今作ではMHP2G以来、実に6年ぶりとなる祖龍復活が叶ったが、
    モロコシを担いで祖龍討伐に赴くハンターはまず見られないだろう。
    祖龍自身も大幅なリニューアルを遂げて砲撃のマトを卒業したので尚更である。

MHX

  • 前作で大幅に性能を下げられたのでどうなることかと思われたが、無事に続投。
    ユクモ村に係留しているモガの村の農場長から依頼されるクエストをいくつかこなしていると、
    キー素材のオオモロコシが手に入る依頼が舞い込む。
    LV1~3は「砲モロコシ」名義だが最終強化で「大砲モロコシ」になる。気になるその性能は…
     
    攻撃力属性会心率斬れ味砲撃スロット
    150
    (通例通り2.3倍なら345相当)
    無し0%短~普通青拡散型LV41
  • 拡散型LV4こそ据え置きだが、攻撃力は過去作よりも更に低くなっている。
    しかも覚醒削除の煽りを受けて爆破属性まで取り上げられてしまった。
    • その上、拡散型LV4のライバルは一気に増加。
      青は短いが驚異の3スロと40高い攻撃力の古代式殲滅銃槍をはじめ、
      会心率マイナスながら雷属性と長い青ゲージ持ちの鬼神銃槍ドラギガン
      雷属性と防御ボーナスがつくボルティックワークス
      青ゲージがないがその分業物いらずの長い緑ゲージに高攻撃力と高い鈍器適正を持ち、
      会心率と防御にオマケもつく新入りの二つ名武器、グロボブルトゼタとライバルが非常に強力。
      竹槍とか言う噛ませもいるけど。
  • では作成時期は早いのか、と言われると強化途中で獰猛化素材の火炎袋がいる上に、
    砲撃LV3→4になる最終強化で希望の証Gと上位テオの素材が要求されるのでそうでもない。
    そして本作ではヒートゲージシステムによって、
    「砲撃オンリー」の立ち回りはオーバーヒートを意識する必要が出てくるようになった。
    突きオンリー戦法よりはマシだが、竜撃砲を放つタイミングには注意しないといけない。

MHXX

  • 本作では大砲モロコシを強化していくことで「波動砲モロコシ」となる。
    その性能であるが、
     
    攻撃力属性会心率斬れ味砲撃スロット
    280無し0%素白50、匠で延長拡散型LV52
    と、ようやく砲撃LV5を取り戻すことになった。
    残念ながら爆破属性までは取り戻せなかったが、本作では素の砲撃威力がUPしているため、
    当武器の持ち味を最大限発揮することが出来るようになったと言える。
  • なお本作では拡散型LV5のガンランスはほかにもいくつか存在しており、
    斬れ味+2必須な上に紫ゲージも短いがスロット3かつ爆破属性持ちの真・黒滅龍銃槍【晨】や、
    鬼神銃槍ドラギガンを強化し、斬れ味+2で紫ゲージが出るようになった鬼神大銃槍ドラギガン、
    前作と違い一応紫ゲージが出るようにはなった竹銃槍【タツオドシ】などがある。
    ただ、これらはいずれも斬れ味ゲージが短く、波動砲モロコシは素で長めの白ゲージがあるため扱いやすい。
    尤も、380という高い攻撃力と長い緑ゲージ(斬れ味+2で青50追加)により鈍器適正を持つ上に
    狩技ゲージ補正により高威力の覇山竜撃砲を放ちやすいブルトデアマンテが相手だと少し厳しいか。
    白ゲージとスロット2でまだ差別化が可能な領域ではあるが。
  • 当武器と同等の白ゲージと攻撃力を持つ拡散型LV5ガンランスとしては、
    ボルティックワークスの強化版である極・電撃銃槍が挙げられる。
    例によって雷属性と防御ボーナスを持つが、こちらはスロットがない。
    どうにか差別化が図れるレベルにはなったと言えるだろう。
  • 究極強化にはラスボスの素材を使うものの、
    全般的にそこまで厄介なレア素材は要求されないのも利点といえる。
    強いて言えば獰猛な業炎袋が厄介だが、G★3で獰猛化個体が解禁されるため、
    獰猛化したイャンクックやリオレイアを狩猟すれば簡単に手に入る。
  • 元ネタは言うまでもなく某宇宙戦艦の決戦兵器だろう。
    リメイク版公開に便乗したのだろうか。
    • 男性ハンター、特にファンならば是非ヤマトシリーズを着込み、コレを担いでエネルギー充填!!
      ……したいところだが、生憎ジエン・モーランは素材すら登場しない。
      こっちと掛けて拡散型の砲撃で彗星を撃ってもいいかもしれない。

MHRise

  • MHWを飛び越して本作で復活。オオモロコシは登場しないが、
    クエストを進めると出現する依頼サイドクエストをクリアすることでギルド派生として生産可能になる。
    砲モロコシIから二段階の強化を経て大砲モロコシとなる。その性能は…
    • 攻撃力はいつも通り低めの180
    • 斬れ味は素で緑90、匠+3から
    • 砲撃は拡散型LV5
    • スロットはLv1が一つ
    • 百竜強化は会心率強化III・水棲系特効・人魂鳥倍加
    お馴染みの見た目と、発売時点で唯一の拡散型Lv5となっている。
    拡散型は竜杭砲で気絶スタンが狙える利点があり、溜め砲撃後にスティック下とAで即座に杭を射出するもよし、
    チクボン戦法でも安定した立ち回りを不動のものとしており、
    どのモンスターが相手でも最悪砲撃をかましているだけで討伐に持っていける。
    通常火力は50台と控え目だが、溜め砲撃をすれば一段階で70台、
    二段階目で100台(本作の大タル爆弾以上の火力)を叩き出せる。
    集中スキルを用いれば溜め時間の短縮も可能。ぶっちゃけ普通に砲撃した方が隙が少なくDPSも高いのは内緒
    砲撃レベルの代償として物理性能は貧弱で、
    攻撃力180の緑ゲージと他の無属性武器どころか下手な属性特化武器よりも低い。
    • 威力がやや渋めに感じるのは、MHWにあった上位補正が無いこともさることながら、
      今作ではガンランスの砲撃の威力、というよりガンランス自体がやや下方気味に調整されている影響である。
      モンスターの体力=難易度も控えめなのもあり、安定はするが威力の伸びしろが無く、
      地裂斬やネコ飯のバフを掛けて尚も火力不足に悩まされている。
      • スキルシステムの一新や発売後のアップデートによる環境のインフレ、
        ひいては攻撃力と会心率の上昇に比例して青天井に伸びる物理に対して
        砲撃が伸び悩む(砲撃より殴りの方が重要になってくる)問題は
        イビルジョー武器実装直後のMHWや黒龍武器実装後のMHW:Iでも何度か話題に上っていたが、
        本作は砲撃の弱体化と攻撃力で竜杭砲の火力が伸びなくなったことも相まってその傾向が特に強い。
        大砲モロコシが名を馳せた、周りの物理火力に対して相対的に砲撃が強力なP2G、
        モロコシ未登場だが起爆竜杭の存在も相まって砲撃アクション一辺倒でも普通に戦えたMHW:Iとは異なり、
        幾ら砲撃レベルが単独首位とはいえ、本作の環境で砲撃全振りのモロコシがバランスの良い武器、
        具体的に言えばコイツのような銃槍と火力で勝負するのは中々厳しい。
        そんな環境でモロコシの真価を引き出す為にはナンニデモ=砲撃だけではなく、
        かつてのミラルーツよろしく肉質が硬い相手に持ち出す、
        鈍器使いなどで何とか物理性能を補強するといった対策を施したいところ。
  • なお、百竜強化は砲モロコシIIまでは会心率強化IIIの代わりに「竜杭砲強化」となっているが、
    これを砲撃Lv5である大砲モロコシに引き継いでも効果がないので要注意。
    むしろ意味がないから百竜強化が変わったと言うべきだろう。
  • なお、最初に述べたこの武器を作るのに必要な依頼サイドクエストでは
    逸品タケノコの納品を要求されるという内容。
    ロンディーネさんに異国の珍しいトウモロコシをもらったので
    お返しにタケノコを送りたいという。
    依頼をクリアするとトウモロコシを見た加工屋のハモンとナカゴが
    いつものとおり刺激を受けて武器を開発する。
    ちなみにどちらもイネ科に属している
  • 発売時点では唯一無二の拡散型Lv5だったものの、
    Ver.2.0アップデートにてオロミドロ素材のガンランスの強化先のドゥームズ=Dが登場し、
    拡散Lv5の砲撃を持つ強力なライバルとなった。
    あちらは攻撃力170とわずかにこちらに劣るものの、かなり高い水属性46に加えて
    こちらにはない青ゲージを長めに有しており、おまけにスロット数も2-1とこちらより多い。
    スキルなしで戦った場合火力で勝つことは不可能なため、
    必然的に鈍器使いや百竜強化の水棲系特効を活かして戦うことになる。
    幸い、あちらの属性は水なので水棲系特効の通る相手にならば勝ち目も十分にあるだろう。
  • 性能には関係ないが、MHXXまで使われていたあの動作音が変更され、
    平凡なものに変わってしまった点を残念がるガンサーは少なくない。
  • 前作の斬れ味ゲージと比較すると緑ゲージが短く、
    黄色ゲージが無駄に長くなっているが
    これは恐らくトウモロコシのカラーイメージに合わせたものと思われる。
    緑色の部分は根元の葉か茎といったところか。
    ラスボス武器といい、今作は斬れ味ゲージの遊び心がうかがえる武器も少なからずある。

MHR:S

  • まず大砲モロコシ改としてMR帯に参戦。
    依頼サイドクエストでの解禁だが、MR★2と早いためスト―リー攻略に役立てられる。
    この時点で既に拡散型LV6であり、先んじて登場したシザーガンランスと共に砲撃Lv6を早々に体感できる。
  • その後はしばらく変化なしだが、MR20で入手解禁される傀異化した竜骨を投入することで、
    ついに最終強化「波動砲モロコシ」に至る。
    • 攻撃力は無属性だとちょっと低い330
    • 会心0%
    • 斬れ味は素で白40、匠では白が伸びるだけ
    • 砲撃は拡散型LV8
    • 広くて嬉しい通常スロットLv3・Lv2・Lv1
    • 百竜スロットはLv3
  • 今回も爆破属性はないものの、発売時点で2本しかない拡散型Lv8となっている。
    本作では最終強化でも砲撃レベルが6や7の武器が非常に多いため、
    斬れ味白を考慮しても砲撃主体ならリードが大きい。
    また大砲モロコシ改の時点でもLv2が1つあるだけだった通常スロットも突如として大拡張され、
    百竜スロットもLv3と構成はかなり組みやすい。
  • ライバルはラスボス武器の冥淵銃槍クラティス。言わずもがな、もう1本の拡散型Lv8である。
    あちらは素の攻撃力が10高く若干ながら龍属性付き、さらに長い紫ゲージを持つ反面、
    通常スロットが一切なく結構なマイナス会心付きと、良くも悪くもクセがある。
    実戦火力ではクラティスが上になりやすいが、扱いやすさではモロコシに分があるだろう。
  • アップデート第3弾より傀異錬成によってガンランスの砲撃レベルを上げる事が可能となり、ライバルが増えた。
    本武器の場合、似た運用をすることになる巨塊銃槍ゴルトラスが明確なライバルとなるか。
    攻撃力がこちらよりも高いため粉塵纏との相性が良く、武器スロットもこちらより若干優秀。
    しかし、本武器の砲撃レベルを8にするには傀異討究レベル181以上が必須と先が長い。
    よほどの理由やこだわりがないのであればこちらを使い続けてもいいだろう。
  • なおRiseで特徴的だった斬れ味ゲージだが、今回は黄色が短くなった代わりに緑が非常に長い。
    皮を剥いで食べごろだった大砲モロコシに対し、波動砲モロコシは皮のまま熟れさせて売り場に出される形のようだ。

MHF

  • MHF-G8にて遷悠武器として実装された。
    遷悠種モンスターの素材は使わず、
    「ハリセンネコのきんぴか小判G」などで入手できるフロンティアポイントを用いて生産する。
    性質としてはいわゆる課金武器に該当するものとなっている。
    ちなみに遷悠武器では初となる、MHP2Gからの導入武器であると言える。
  • 最終強化時の攻撃力は1081と、MHFのG級ガンランスの中ではかなり控えめなものとなっている。
    ただし斬れ味ゲージが面白いことになっているが
  • 砲撃は拡散型LV6。
    遷悠武器はG級ハンターであれば「砲撃強化シジル」を装飾品スロットに焼き付けられるため、
    装飾品スロットを使えば砲撃LV9にすることができる。
    ただしその方向性で強化した場合、装飾品スロットを消費するためスキルの柔軟性はやや欠ける。
  • なおMHFは10月のブラキディオス実装と共に爆破属性が導入されたが、
    それよりも先に実装されたこの武器には爆破属性が付いていない。
    後のアップデートで属性が変更されるという前例は無い訳ではなかったが、
    本家においても爆破属性が発現するのは覚醒ありきなので、無属性武器のままとなった。
    砲撃を駆使して立ち回りたいものである。

余談

  • ちなみにMHP2GとMH3Gで砲撃や竜撃砲の発砲音が異なり、
    MH3Gではサイレンサーがついているかのように控えめな音になっている。
  • ガンランスとトウモロコシに何の関係があるの?と思った人は多いだろうが、
    実はポップコーンを生成する上で好都合なトウモロコシは爆裂種と呼ばれている。
    簡潔に言うと爆裂種は他の種より表皮が固く、水蒸気を相当量貯めることができる。
    そして膨張した時勢い良く弾け飛び、よく知られるポップコーンの形と風味になる。
    他の種だと単に黒焦げになるだけだそうだ。
    この性質と名称で浪漫派に目をつけられたのは必然であろう。
    • ちなみにトウモロコシの種類は他に、「甘味種」「馬歯種」「硬粒種」「もち種」「軟粒種」が存在する。
      トウモロコシは茹でたり焼いたりして食べる以外にも、家畜の飼料用や食品加工用など様々な用途があるため、
      目的に合わせた種類のものを用いている。
      なお、前述した爆裂種は硬粒種を品種改良して生み出されたものである。
  • ランスやガンランスはその武器の元となる素材を束ねる等してから特殊な薬液に浸して硬度を高め、
    それを研磨する事であの槍の鋭さと盾の硬度を生みだすのが主流らしい。
    では砲モロコシや大砲モロコシはどうなのだろうか?
    答えは他のランス等と同じである。つまり本体は固められたオオモロコシそのものなのである。
    • 一方、盾は本物の特大麦わら帽子を同じ薬液に浸して固めた代物。
      しかし侮ること無かれ。
      その一見するとただのでかい夏の風物詩は、
      ガ強を付けるだけでほぼあらゆる攻撃を凌ぎ切る史上最強の麦わら帽子なのだ。
  • 現実世界にも、圧縮したトウモロコシの軸をくり抜いて作る「コーンパイプ」という喫煙具が存在する。
    歴史の教科書でマッカーサー元帥が咥えてたアレである。他種のパイプに比べ非常に安価(1000円程度)だが、
    材質が材質故に耐久性は低く、専ら消耗品として用いられる事がほとんど。
    当たり前だが、ガンランスの爆発に耐えられるような代物ではない。

関連項目

アイテム/オオモロコシ
武器/サンドリヨン
武器/パラッシュニードル
武器/ギガントピストル - MH4に登場する麦わら帽子。
武器/唐辛子銃槍 - MHFに登場する、食べ物ガンランス仲間。
武器/覇導砲 - ○動砲仲間。こちらはMHFに登場する、アカムトルムから作られるヘビィボウガン。