防具/ハンターシリーズ

Last-modified: 2023-08-23 (水) 18:19:05

無印時代から存在するハンター用に作られた防具。

目次

概要・性能

  • 村の武具屋でも販売されている初心者ハンター向けの防具シリーズ。
    ある意味では武具屋の看板商品であり、OPムービーなどにもこれを着たハンターがよく登場するなど、
    作中世界でも親しまれる装備のようだ。
    二度のデザイン変更を経てなお、この防具は現在まで全てのシリーズに登場し続けている。
    メディア露出も比較的多く、『モンスターハンター』というシリーズにとっても看板装備と言えるだろう。
  • 革製防具チェーン装備に比べれば頑丈だが、数ある防具の中ではさほど防御力は高くはない。
    金属の鎧は胸当てや膝、左腕など要所に配置されており、腰回りや右腕などは革製で動きやすい作り*1
    通気性も良いとされており、
    コンセプトとしては「防御力と機動力を両立させた、扱いやすい防具」といったものになるだろうか。
  • 性能や価格等の細部はシリーズによって異なるものの、
    初心者にも使いやすいスキル構成となっており、扱いやすく動きやすいのが特徴。
    価格も安く、加工屋に作ってもらう場合でも特に入手しづらい素材は無い。
    属性攻撃には比較的弱いが、まだハンターライフが始まったばかりなら、
    しばらくは危険な属性攻撃を持つモンスターとは戦う必要は無いので大丈夫だろう。
    • スキル構成としては初心者向けだが、下位の特徴的傾向として
      ベテランハンターほど長く活用すると言う不思議な性質も合わせ持つ。
      と言うのも、下位であればスキル無しでもノーダメージ同然で立ち回れるなら
      武器は進行に応じて順当に強化していく必要はあれども
      防具には時間を掛けずにハンターシリーズでゴリ押しするプレイヤーは多い。
      シリーズ通して登場回数が多いリオレイアやリオレウスまで無傷で立ち回れるなら
      レイアシリーズorレウスシリーズまでのつなぎとして使い続けたり、
      腕に覚えのある猛者ならば上位開放の下位ラスボスまでハンターシリーズで通す事もある。

MH~MHP2G

  • ノーマルクラスの無印、ハードクラスの『G』、Gクラス防具の『S』及び『U』が登場。
    Uの説明文によれば、ギルドが独自に開発、金属部分は特殊合金製であり、
    王国要人等からの特別な依頼、極秘任務中のハンターのみが使用する装備とされている。
    イメージとしては、ごく一般的で場に溶け込む目立ちにくい外見に、
    高機能を併せ持つ隠密用ハイエンドモデルといったところか。
    MH2以降は下位が無印、上位がSとUになっており、UはMHP2Gを最後に登場していない。

MH3~MH3G

  • 原点回帰がテーマなためかデザインが変更、以前の面影を残しながらも比較的スタイリッシュになった印象に。
    MH3では自マキ・地図常備・肉焼き名人が発動するため、
    右も左もわからない新フィールドと新モンスターのオンパレードという状況下では有用だった。
  • MHP3では地図釣り肉焼きの3つのスキルが統合され、ハンター生活となり半固有スキルとなる。
    千里眼・自マキに関しては一式装備では探知止まりだが、装飾品が作れるようになれば
    自前の空きスロットで自動マーキングまで発動させることができる。
    加えて罠師も発動するため、狩猟面での便利さも支えてくれる。
    さらに武器スロがあれば、一式で自マキ・ハンター生活・罠師+5スロスキル1つを用意できる。
    最序盤で入手可能な防具としてはかなりの高性能を誇ると言っていいだろう。
    唯一の欠点は雷耐性の低さであり、例のジンオウガを相手取る際には注意が必要。
  • MH3GではMH3ベースではなくMHP3と同様にハンター生活が発動する。
    しかしそれ以外の要素に目を向けると、
    千里眼のポイント減少・高速設置削除・スロット数減少とかなりの弱体化を受けている。
    必要素材はほぼ同じなのに何故……。

MH4(G)

  • 性能面ではもちろんハンター生活は一式で発動する。
    他のスキルに関しては調合成功率のポイントが付いてはいるがギリギリ発動はしない。
    その調合成功率スキルだが、MH4無印では+45%まで発動させる意義があった。
    というのも解毒笛の調合を使った金策において調合成功率を100%にできるためである。
    これを利用するために調合成功率+45%を発動させたいのであれば、
    ハンター一式のままで調合成功率の装飾品を用意するか、
    一式から頭だけをガーグァフェイクに換装すればよい。
    後者でのハンター生活は空きスロットを使えば同時に発動させられる。
    どのみち丸鳥の羽を3~4枚用意する必要はあるのは同じである。
    • MH4Gでは調合の金策はできなくなったが、
      ドンドルマでの釣りを使った金策にハンター生活が役に立つ。
  • さりげなく発掘装備も用意されており、ちゃんとデザイン違いも存在している。
    MH3以前のものに近づけたアレンジがなされたものと、通常のハンターシリーズをマイナーアレンジしたものの二種類があるが、どちらも大幅にデザインが変わるわけでもなくイマイチぱっとしない。
    入手も下位のギルドクエスト探索での鑑定のみであり、防御力も下位相応なので発掘装備の中でもかなり影が薄い。
    下位で真打を発動させるために探索等で得た刀匠付きの防具にはお世話になるかもしれないが、
    それ以外ではよほどの物好きでもない限り集めたり着用したりすることはないだろう。
    • MHXでは旧デザインの方が「ハントシリーズ」として復活したので、R装備はマイナーアレンジ版の方で登場した。
      XXでは後述のG級レア版もXR装備として実装されている。
      いずれにせよ装備のスキルは少々扱いにくく、お洒落目的以外に需要がないのが実情だが。
    • MH4GではG級ギルドクエストでも出土するようになった。
      ドスランポスなどの比較的危険度の低いモンスターのクエストで入手できるため、
      とある方法で装備の厳選をしているという人は、嫌というほど目にしているかもしれない…。
      • なお、通常版のデザインでは、素材元がよくわからない甲殻や皮が使用されていたが、
        G級レア版はゴア・マガラの甲殻やキリンの皮、果てはダラ・アマデュラの皮を使った
        マイナーチェンジのように見える。
        デザインは剣士ベースでガンナーも変わらない。上級ハンター向けのハイエンドモデルといったところか。
      • 着彩部位は黄土色の金属部分。彩色次第で印象をがらっと変えられるだろう。

GXハンターシリーズ

  • 驚くべきことに一式ではマイナススキルの悪霊の加護しか発動しないという、一式では運用できない装備である。
    しかし、全てのパーツにスロットが3つずつ空いているという、非常に極端な性能となっている。
    つまりリベリオンシリーズと同じである。
    そのスロットのお蔭で、一式でも胴以外は未発動のスキルを片っ端から発動させることは可能。
    まあそんなことをしても悪霊の加護の消去にスロットが必要である等の理由で、
    同時に発動させるスキル構成としてはさほど悪くはないとはいえやはり部位ごとの活用が無難である。
  • 重要なのは付属している未発動のスキルポイントで、
    各部位にそれぞれ異なるスキルポイントが割り振られている。
    スキルポイントの割り振りは以下の通り。剣士/ガンナーで表記する。 非常に有用なスキルのオンパレードで、胴以外は装飾品を嵌めれば一部位だけでスキルが発動する。
    特に腕パーツは闘魂+6となっており、挑戦者装備には引っ張りだこになるが、
    レア素材のラージャンハートを1個要求されるのが少々厄介。
    とはいえ、ラージャンハートは然程出にくいというわけではなく、
    それ以上に部位破壊が必須となる羅刹の金剛角が要求されないのは大きい。
    ちなみに挑戦者装備としては怒天ノ篭手・真もあるものの、あちらにはスロットがなく、
    一緒についてくる本気スキルも仕様上、同時発動することはないので、挑戦者防具としてはこちらが勝るだろう。
    • スキルポイントは剣士用は大剣向けのものが多く、実際この装備が出てから大剣使いご用達の防具となった。
      大剣用テンプレ装備としての詳細についてはリンク先に詳細が載っているが、
      ギルクエの最前線で使われる大剣用装備でGXハンターを一切使わない構成は皆無に等しいとすらいえる*2
      一方ガンナー用はボウガン向けであり、直接火力に繋がるスキルは少ないが、補助として優秀である。
      問題なのは弓だと反動も速射も全く効果がなく*3、代わりに弓用の有効なスキルは何もない事。
      腰防具は剣士と同じ溜め短縮ならば大変使われただろうに…。
  • またGX装備というだけあってか防御力は跳ね上がっており、なんと初期防御力は一部位120/72
    あろうことか素材元であるラージャンの防具を遥かに上回り、紅龍祖龍防具とタメを張る防御力を誇る
    一方属性耐性は据え置きで、雷に弱く水に若干強いだけ。
  • この防具を主軸にした特に採用率が高い装備の一つに、
    頭・脚を倍加にしてそれ以外をこのGXハンターにするローグレギオン用装備がある。
    この装備は最終的に頭を反逆王、脚をG・ナイトXもしくはメイドXにするのが一番防御力が高くなるのだが、
    この場合防御力を最大まで上げて守りの護符及び爪を持つと防御力がピッタリ800になる。
    MH4Gでは正直なところ防御力700も800もそこまで差はないものの、
    有りがちな801ではなくピッタリ800なのは結構見栄えが良いのではないだろうか。
  • 一式での運用には難があるものの混合装備でなら超優秀なスキルを得られるという点や胴系統倍加を利用する点では、
    4時代に有名だったリベリオン装備とよく似ている。
    あちらはプラススキルも発動している代わりにスロットが非常に少ないのに対し、
    こちらはマイナススキルしか発動しない代わりにスロットが非常に多いという違いがある。

MHX(X)

  • MHXではMH4と同様にMH3のハンター装備が登場。
    • また、前述の通りMH4の発掘デザインがハンターR装備として登場している。
  • MHXXではG級版のハンターX装備が登場し。
    MH4の発掘デザイン(レア版)がハンターXR装備として登場している。
    スキル面ではともかく、MHXXでは防具合成が可能なので自由に組み合わせてやろう。
  • また、派生防具としてMHP2G以前の旧ハンターシリーズを再現したハントシリーズが登場した。
    ココット村で村クエストを進めていくと生産可能になる。

MHWorld

  • 今作では全く新しいデザインで登場。
    今までのハンター装備が茶色い革部分のおかげで暖色系の防具だったのに対し、
    新しいハンター装備は暗い緑色の布地をふんだんに使っており、受けるイメージは真逆と言ってもいい。
    また、今までにない特徴としてマントがつくようになった。
    完全新規装備にも見えるが、腕防具やパーツ配置に過去のハンターシリーズの意匠も若干残っているのが特徴。
    今作の第一報PVにおいても登場した装備であり、やはり代表格的装備として扱われている。
  • 使用するのは主にジャグラスの素材。
    ドスではない小型個体の方なので作りやすく、親分との戦闘にも間に合う。
    耐性も火と水がプラスでマイナス耐性はない。
    アンジャナフの乱入に多少耐えたり、後のボルボロスやジュラトドスの戦闘にも頑張れば使える。
  • スキルは導蟲反応距離UP、スリンガー装填数UP、潜伏、追跡の達人など新システムに関わるものばかり。
    利便性がかなり上がるので作っておいて損はないだろう。
    攻撃や防御に直接関わるスキルがないのが少々痛いが、序盤の敵相手なら問題ない。
    むしろ大蟻塚の荒地の泥を扱うモンスターにはスリンガー装填数UPが有効だったり。
  • 下位の脚装備のみ、肉焼き名人のスキルを持っている。
    なんとこのスキル、他には上位からの護石でしかつかない貴重なスキルである。
    ……序盤は支給用携帯食料で事が足りる上、次第にかまど焼きが安定して使えるようになるので需要は低いが。
    そもそも今作ではこんがり肉の需要が低めという…
  • 上位装備ではα、β共に追跡の達人が脚に移動、腰の空いた枠には採集の達人が入る。
    αでは研究者のスキル追加とスリンガー装填数UPと潜伏のレベルが上がり、
    βでは代わりに全部位にレベル1スロットが1つ空く。
    うまく使えば探索用装備として運用できるのが特徴。
    外見の面ではαはほぼ下位そのまま。βは着彩部分が異なる他、背中のマントが取り外されている。
  • MHW:Iで実装されたマスタークラスではそれに対応するEXハンターシリーズは実装されていない。
    レザーやチェーンといった序盤装備にもEX装備は存在しないため、単純に実用性の問題からだろう。
    ただしPVではマスターのイベントムービーでも平気でハンター装備を着ているが
    • のちに重ね着装備として実装されたため、見た目の上で困ることは無くなった。
      マントの有無という差異があるためか、αとβでちゃんと分かれている。
      初期色が下位装備に準じたものになっている以外はどちらも生産防具と仕様は同じ。
  • ちなみに、旧作のハンター装備は「オリジン装備」として登場している。
    当初は予約特典用のDLCとしての配布であったが、クリア後であれば重ね着として誰でも作成可能になる。

MHRise

  • 本作ではMHWorldのα装備のデザインを継承して登場。ただし調査団の紋章だけは消されている。
    生産素材は内容こそ変わりはしているものの、小型モンスター素材と採取素材という点に変わりはない。
    • スリンガーは今作に登場しないため取り外されており、
      その結果前腕については左右対称になっている。
      ただ今までのハンター装備は右手が皮系の手袋等、左手が金属鎧という構成であり、
      デザインが一新されたMHWorldでもそれを継承していたため、少々雑な対応とも取れる。
  • 下位一式では攻撃と気絶耐性のスキルがLv2、アイテム使用強化・納刀術がLv1。
    戦闘向けのスキルだが、防御力がそこまで高くないため必要なら鎧玉で強化したい。
    ただ、わざわざ作る手間をかけるより初期装備のカムラノ装で凌いでから、
    大型モンスターの装備を作った方が効率は良いかもしれない。
  • 上位ではハンターS装備が登場。生産素材は概ね下位で使った物の上位版。
    一式のスキルは攻撃と気絶耐性が伸び、加えてスロットが付いただけ……と思いきや、
    胴には攻撃Lv1に加え、なんと匠Lv1が付与されている。
    しかしたった1、斬れ味にして10ではどんな武器で使ってもあまり保たないので、
    製作可能になった直後ではあくまでおまけ程度となってしまう。
    • 従来のシリーズでは序盤をすぎるとお役御免になる事が多いハンターシリーズだが、
      本作Ver1.xの時点では唯一の匠が付いている胴装備だった為に
      上位終盤に攻撃Lv7+匠装備を求めるとハンターS胴が浮上してくるという立ち位置にあった。
      他に匠が付いている禍鎧・覇の頭と腕、ハンターS胴は護石なしで匠をLv4発動できる装備を組もうとすると
      絶対に3部位が固定されるという強烈な呪いの装備と化しており、
      暗紫の和鎧の兜・篭手+銀色の鎧&緑色のマントというアンバランスな見た目で多くのハンターを悩ませていた。
      さらにスロット数が優秀で攻撃Lv2持ちのジャナフS腰のどピンクを加えるとかなり奇抜な見た目になる。
      Ver1.xでは重ね着が有料DLCのカムライかamiibo特典の禍鎧封具しかなかったため、
      これらを所有していない場合は見た目については諦めるか非表示にするかの二択だった。
      • また、ハンターSは上位入門装備という事で防御力的にも終盤の大型モンスター装備と比べると
        かなり頼りなく、同じく攻撃Lv7+匠Lv4を求めると選択肢に浮上してくるインゴットS脚と合わさると
        終盤装備一式よりも防御力が-30ほど下がってしまうという悩ましい問題もあった。
        当然だがこの状態で上位終盤のモンスターの攻撃をもらうと相当痛い。
    • 他にも脚装備も気絶耐性Lv1、攻撃Lv2に加えてLv2スロット1つと割と優秀。
      攻撃と見切りのLv2を併せ持つインゴットSグリーヴのせいで霞んでしまいがちだが、
      元より会心率の高いナルガ武器などを使う場合であれば、
      スロットの差を活かして他のスキルが欲しい場合に選択肢となるか。
    • Ver2.0アップデートでHR解放後の匠持ち装備にダマスクシリーズ
      クシャナシリーズが増えた。火力スキルはなくなるが、
      ダマスク胴にも匠Lv1が付いている他、ダマスク脚・クシャナ頭等には匠Lv2が付いている事、
      達人芸や剛刃研磨等の斬れ味をカバーできるスキルの追加、装飾品の追加等で
      防御力の低いハンターS胴を無理に使い倒す必要はなくなっている。
      とはいえ、上位序盤から手軽に作れるという点は大きなアドバンテージであり、
      防御力の強化上限も引き上げられている事からこれらの装備を作るまでのつなぎとしては充分役立つだろう。
      また耐性が全て0で安定しているのも他の匠装備にはない利点であり、
      属性やられの対策がほしいモンスターがいる場合に役立つだろう。
      • 胴装備に関しては、匠珠が実装されたことから
        ダマスクメイルよりもヴァイクSメイルが強敵かもしれない。
        あちらはLv3-2-1スロットを持つため、
        素材集めは大変だが匠珠と攻撃珠を入れればこちらと全く同じ構成になる。
        更にヴァイク側は攻撃を見切り等に入れ替えてもよく、その自由度からスキル面では明確な上位互換。
        おまけに防御もたったの2ながらあちらが上である。
        差別化点としてはやはり属性耐性の違い、そして制作時期となるだろう。
    • ver3.0以降では更に赫耀ノメイルが新たな刺客となる。
      あちらもLv3とLv1スロット持ち
      スキルは龍気活性と死中に活2のためプチ火事場となりうる*4
      プレイヤースキルによってはこちらに出番を取られがちか。
      逆に言えば慎重に行く場合は赫耀ノメイルを気にする必要はない。
      また、龍気活性発動中は属性は龍以外無効化されるので
      無属性や龍属性武器でない場合もほぼ同様である。
  • MHWと同様に、旧作のハンター装備をモチーフにした「オリジン装備」も登場した。
    2022/1/28に配信された追加イベントクエストをクリアすることで生産可能になる。

MHR:S

  • マスターランクではハンターXシリーズが登場。
    相変わらず採取と小型モンスターの素材だけで作れるお手頃さである。
    防御力は生産時点で420と、上位後半装備並みの硬さになっている。
  • ハンターS時点で胴にのみ付いていた匠であるが、
    ハンターXではなんと腕と腰にまでLv1が付与されている。
    攻撃のスキルLvも上がっているので、一式で攻撃Lv5&匠Lv3が発動するようになっている。
    • 上位の優秀な装備を鍛えこんでMRに出向いたハンターからすればパーツ単位で使うに留まるだろうが、
      サンブレイクからMHRiseを始めたハンターにとっては、
      優秀なクロオビSの乗り換え先として本装備が上手いこと収まるようになっている。
      攻撃スキルをより高いLvにしつつ剣士は匠、ガンナーは装填拡張(Lv1)が発動し、
      耳栓や怯み軽減、回復量UPはオミットされてしまうがそこそこ豊富なスロットでカバーできる。
      気絶耐性Lv3も保護スキルとして優秀だろう。
  • 本作においても匠は発動防具が限定気味な上にやはり攻撃や弱特などの火力スキルを備えているものは少なく、
    数少ない例外がハンターX胴だったりする。
    もっとも攻撃Lv1かつスロットも相変わらず貧弱なので、
    終盤の選択肢としてはクシャナX胴+攻撃珠がほぼ完全に上位互換となっている。
    攻撃Lv2を持つ脚防具もバギィXグリーヴやグローシアグリーヴなど上位互換になりうるものが存在するため、
    あくまでMR攻略のつなぎとしての位置づけに落ち着いたというべきか。

余談

  • 入門用の防具ということで、広告やパッケージなどでの採用率が高い。
    そのためゲーム中以外でも何かと目にすることは多い。
    ある意味、モンスターハンターシリーズの看板装備とも言えるだろう。
  • 任天堂の作品である、
    大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS / Wii U』の有料追加コンテンツとしても登場。
    レウスシリーズとともに、Miiファイター用の衣装として配信された。
    Miiの衣装はオトモアイルーのように頭と身体の2つに分かれており、頭はどのMiiでも使用可能だが、
    身体のメイルに関しては剣術タイプ専用であり、ハンターナイフ系統の片手剣を装備する。
    当然Miiやスマブラの仕様に合わせてデフォルメや調整はされているが、
    しっかり男女別で見た目が分かれていたりするなど、中々芸が細かい。
    次作『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』でも、
    MHRise発売に合わせVer.11.0.0より有料追加コンテンツとして復活した。

関連項目

防具/ハントシリーズ - MHXシリーズにおける旧ハンター装備の名称。
防具/オリジンシリーズ - MHW、MHRiseにおける旧ハンター装備の名称。
MHP3以降はハンター装備のデザインが変更されているため、旧作デザインのハンターシリーズは別名称となっている。


*1 例えばレイアシリーズのような一体型の胴鎧は構造上、かがむ、背を逸らすといった動きに制限が掛かってしまう。一方ハンター装備では胸当てと革ベストの組み合わせであり、動作の制限はほぼ発生しない
*2 強いて例外を挙げるとすれば、ハメ用装備なので抜刀も納刀も不動も挑戦者も回避距離もいらず、溜め短縮付きの神おまがあるため腰装備にも用がないというケースくらいだろうか。
*3 それどころかマイナススキルの装填速度は発動した場合悪影響を受ける
*4 龍気活性はレベル2以下でも体力半分以下で発動可能。また当然だが死中に活は龍気活性でなくても他の属性やられや状態異常でも発動する