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モンハン用語/ナンニデモ=○○

Last-modified: 2017-07-04 (火) 14:04:38

MHFの「ナンニデモ=ゴゴ」が語源の皮肉が込められた言葉。

概要 Edit

  • 武器や属性などの相性の良し悪し、防具の耐性やPSを全く考えず、
    どんなモンスター相手でも特定の武具しか装備しないハンターのこと。
  • 「ナンニデモ=○○」というある意味ユニークな表現の仕方であるが、
    これはクシャルダオラの武器の命名則である「○○=ダオラ」から着想されたという説が有力。
    語源となったMHFでは、
    クシャルダオラの武器銘を使った言葉遊び(ナニミテン=ダオラ、など)が昔から行われていた。
  • 後述するが語源となったMHFでは、蔑称の一つでもあった。
    MHF独自用語を使っていない事などから他シリーズでも用いやすい用語であり、
    MH4以降の作品や、場合によっては他のゲームでも使われていることがある。
  • ちなみにこの用語が流行ったのは2012年初夏頃であるが、時期的にはMH3Gの普及期と被る。
    ただし当時はあまりこの用語は用いられていなかったようで、
    他シリーズで本格的に使われるようになったのは2013年に入ってからと推測される。
  • なお、ナンニデモ=○○の○○に入るのは多くの場合装備であるが、
    装備だけでなく、スキルや戦術、アクションなどにも使われることがあるなど、
    概念的な意味合いが強い言葉とも言える。
    MHFにおいては流行ってから5年近くが経過したこともあり、後述の点から本来の用法ではほぼ用いられず、
    自身のプレイスタイルを自虐する場合に用いるケースの方が多い(例:ナンニデモ=火事場 など)。

経緯 Edit

  • MHFにおいてナンニデモ=○○は、主に
    「PT構成や相対するモンスターなどの状況に関係なく、特定の武器・装備しか使用しないハンター」
    に対して用いられていた。
    ○○に入るのは武器や防具だが、基本的にはハンターに向けられた言葉である。
  • いわゆる地雷が好んで使う装備、という意味も持つが、
    MHFにおいては少なくとも「ナンニデモ=○○」に該当する装備は、
    頻繁に指定される最前線級の装備であることが多く、
    装備自体も、例えば(MHF版)フルクシャに太刀のようなチグハグなものではなく、
    ちゃんと整っている、どころかほぼ最適に近い構成であることが殆どである。
    中の人の動きに関しても、全く問題ないことが多い。
    では何がいけないのかというと、それ以上に最適な装備があるにも関わらず持ってこない
    ということが問題視されたのである。
    • ちなみに「それ以上に最適な」装備の基準であるが、
      これはあくまでその装備を作れるプレイヤーならさほど労せず作れるはず、というものがある場合の話である。
      例えば後述の「ナンニデモ=ゴゴ」は、進化武器派生後Lv100を持ってこないからダメ、
      という意味ではない*1
  • 最初のナンニデモ=○○は、フォワード.4中盤(2012年夏頃)に使われるようになった
    ナンニデモ=ゴゴ」である。
    これは、秘伝防具以外の防具で、
    剛種ゴゴモア武器属性の通るモンスターに持ってくるハンターを揶揄したものである。
  • 詳しくはゴゴ武器のページを参照してほしいが、
    MHFでは元々あまり属性は重視されない環境が続いており、
    特に剛種ゴゴモア武器は高性能の麻痺武器ということで様々なハンターが運用していた。
    ところがフォワード.4で実装されたギルド優先依頼システムの影響により、
    大多数のハンターが属性が相応に通る下位・上位の様々なモンスターを狩る必然性が生まれた。
    しかしそんな状況にあっても、
    ゴゴモア武器のみで様々なクエストに参加するハンターが後を絶たなかったのである。
    そんなハンターを揶揄して「ナンニデモ=ゴゴ」と呼ばれるようになった。
  • なお、これは剛種ゴゴモア武器が弱かった、或いは火力面に問題があったからではない
    上述したように秘伝防具では普通に、それどころかほぼ最適解の武器としてゴゴ武器は運用されており
    (これは当時の秘伝防具の仕様に起因している。詳しくは該当記事を参照のこと)、
    武器自体に問題があった訳ではないのである。
    当時は秘伝防具以外のハンターは火力面に極めて問題がある、という見識が非常に強かったため、
    「秘伝防具を着ていないのであれば、火力を極限まで引き上げるための武具選定は絶対に必須である」
    という風潮から、汎用性に優れるが特化している訳ではないゴゴ武器を秘伝防具以外で運用している人は
    「努力をしていない」つまり地雷であると断じられてしまった。
    MHFでかつて起こっていた秘伝防具一強状態の一つの弊害と言えるだろう。
  • その後、MHFでは覇種及び関連武具の実装により、
    秘伝防具の絶対性と万能性が崩れ、相性の悪いモンスターに秘伝防具を着てくるプレイヤーを
    「ナンニデモ=秘伝」と揶揄するようになった。
    更にG級では属性が再び有効という環境に戻り、秘伝防具であっても例外ではなかったことから、
    当時大人気だった太刀を揶揄して「ナンニデモ=玉鋼」などと呼んだりもした。
  • MHF-GG(厳密にはMHF-G5頃)までのMHFでは、いわゆる効率至上指向が極めて強かったため、
    「常識的に入手できる範囲*2内における最も性能の高い武具をもってパーティに貢献すべき」
    という意識が多くのプレイヤーに根付いていた。
    「ナンニデモ=ゴゴ」は、それを象徴する事象だったといってもよい。
  • MHF-GG以降、インフレの加速と共にMHFにおける効率至上主義は終焉を迎えることになり、
    「理想としては常識的に入手できる範囲内で、一定レベルの武具を用いるべきだが、
    それを他人に求めるなら暗黙の了解には頼らず、明確に指定すべきである」
    という考えが根付くようになった。
    このため、「ナンニデモ=○○」は他のハンターを揶揄する目的で使われることは殆どなくなり、
    当時を知るプレイヤーが自虐的に用いるのが主な用法となっていると言える。
  • ちなみにMHFにおいては様々な装備に要求される素材や、
    ゲーム内で使われる装備が一本化して(MHF運営の想定する)バランスが崩れてしまうことについても、
    「ナンニデモ=○○」と呼ばれることがある(上述したナンニデモ=秘伝もこれに近い)。
    ただし、MHFでは「○○ばかり」という意味で○○オンラインという言葉が古くから用いられているため、
    上記の状況を「ナンニデモ=○○」と呼ぶ人はあまり多くない。
    (例:剛チケオンライン、棍オンライン、クッキー・蟹・ポカラ丼オンライン)
  • MHFにて他のハンターを揶揄する目的でナンニデモ=○○が使われたのは
    「ゴゴ」や「秘伝」以外には下記のものがある。
    多くが麻痺武器であり、「効率狩り=麻痺を絡めた狩猟」だったMHF-GGまでの環境が伺える。
ナンニデモ=天啓、神速、仙道
いずれも剛ゴゴモア武器で、ナンニデモ=ゴゴの対象を更に絞り込んだもの。
天啓は太刀、神速は双剣、仙道はランスであり、いずれも優秀な性能を持つが故に、
ナンニデモ=ゴゴとされるハンターが続出することになってしまった。
ちなみに片手剣、ガンランス、狩猟笛、ライトボウガンもかなりの性能を持つのだが、
武器種特性や当時の立ち位置等の理由からあまり問題とはされていなかった。
ゴゴモア武器では他に大剣とハンマーがあるが、どちらも性能が今一つということで採用率は低かった。
その為ナンニデモ=ゴゴとは言うが、実際には双剣・太刀・ランスの3武器種を指していることが多い。
ナンニデモ=シニク
MHF-G2で実装された太刀の天熾シ凍土ニ咲ク刃のこと。
非常に汎用性の高い属性と当時最高クラスの性能を持つ太刀であったが、
水属性・雷属性・龍属性を弱点とするモンスターについては別の武器を用いたほうが良いとされており、
それが出来ないハンターを揶揄したものである。
ただし当時の太刀は物理性能最優先という風潮がまだ強く残っていたことや、
物理面でこの太刀に完全に勝てる武器が当時はまだ無かったため、
天熾シ凍土ニ咲ク刃以外は要らないと断じる人も少なくなかったようだ。
ナンニデモ=ヴァシム
MHF-GGで実装された穿龍棍「ヴァシム・フワァール」を指す。
非常に高い麻痺値と見かけ上極めて高い物理火力*3からMHF-Gを瞬く間に席巻した武器であるが、
麻痺が効かない、もしくは有効に機能しない相手に対しては最適ではない。
穿龍棍はMHF-Zアップデート直前で、他武器種より一回り上の、
器用以上万能未満というポジションを堅持し続けたため、
いわゆる効率重視のプレイスタイルを謳うプレイヤーに好んで用いられることになったのだが、
それによって「ナンニデモ=ゴゴ」と全く同じ状態が起こることになった。
なおMHF-G7頃には解消されているが、
「穿龍棍と言えば麻痺」という意識は当時のプレイヤーに強く残ることになったという。
その後MHF-G9で上位互換ともいえる「戦龍コーーン」*4が登場したが、
ナンニデモ=コーーンとして復活したという話は聞かない。
ナンニデモ=闘覇、ナンニデモ=代償
どちらも武器ではなく、「闘覇」スキルと「代償」スキルを指す。
MHF-G6.1以降、プレイヤーの使用頻度が高まった事で一部で問題視された。
闘覇は攻撃力1.2倍と、当時のプレイヤーにとっては衝撃的な補正が加わる一方、
スタミナを常時消耗するというペナルティから活用できる状況が限定される。
代償は複数の優良なスキルがつく代償として、一定確率で即死してしまう「死神の抱擁」が付与されてしまう。
どちらも有効に機能する状況が極めて強くフィーチャーされた結果、
有効ではない状況で使ってしまうプレイヤーが現れ、それに苦言を呈する、
もしくは有効ではないが、その効果の高さから発動を止められない、
という自虐として使われることになった。

余談 Edit

  • 上述したがMHFでこう呼ばれていた武具に関しては、相手によっては効率重視PTでも普通に
    (或いは最優先で)使われており、オススメ武具として挙げられていることも非常に多かった。
    当時のMHFにおいては暗黙の了解として、相手やPT構成を考慮せずに担いでしまう、
    もしくはこれしか作らなくてもいいだろう、という姿勢が見えてしまうことが嫌われており、
    武具自体に問題があった訳ではないと言える。
    なお現在では上記の点はあくまでプレイスタイルの違いとして認識されるに至っている。
  • ナンニデモ=○○の内、武器と防具が当てはまるものについては、
    基本的にそれしか使わない、ということで準備が物凄く早い傾向にある
    (全てのプレイヤーがそうとは限らない)。
    この特性は非常に長い連戦が求められるギルド優先依頼、
    俗に言う「紙集め」では特に歓迎されていた要素であり、
    奇しくもその「紙集め」でナンニデモ=○○が大きな問題として取り上げられることになった。
    このような状況を素早く作ることができる、或いは作らざるを得なかった当時の環境も、
    ナンニデモ=○○が増え、それが問題視された一因であると言われる。
  • 他シリーズでも同様の意味で使われることがある。
    MH4でのナンニデモ=アジダルが有名どころか。
    一方で、汎用性の高さやその便利さからナンニデモ~と呼ばれるものもいくつか存在する。
    この場合はMH4Gにおけるナンニデモ=ワンドなどが挙げられる。
    MHFではG5以降、特定かつ狭い範囲の武器が
    「どんな状況でも使える」という形でピックアップされることがほぼ無くなっており、
    このような用法でナンニデモが用いられた事はない。*5

関連項目 Edit

モンハン用語/地雷装備 - ナンニデモ=○○と地雷装備は基本的に同一視されるものではない。
武器/クシャナ武器 - この武器に付けられる「○○=ダオラ」が名前の由来であると思われる。
モンハン用語/カマキリオンライン - MHXXでのナンニデモ現象。ただし銀行炭鉱夫など、様々なエッセンスを含む。






*1 例に挙げた武器は作成難易度が天と地ほどに差があるため。
*2 と言っても、当時は進化武器が「非常識的」な範囲で、それ以外はいずれも「常識の範囲内」だった
*3 上限が白ゲージなので、紫ゲージを持つ他の穿龍棍よりもダメージは上ではない
*4 ヴァシム・フワァール Lv50が攻撃力936+麻痺260の白ゲージなのに対し、戦龍コーーンは攻撃力837+麻痺230で斬れ味もヴァシムの白部分(90+匠50)が白50+紫50(40+匠10)+空(匠40)となっている。
*5 強いて言えば、MHF-G9まではライトボウガンの天廊武器が同カテゴリ内で強くピックアップされていた。ナンニデモ呼びは流行らなかったが。