MH3Gで初登場した、ブラキディオスの素材を使った爆破属性の双剣。
青い甲殻の刀身に朱色に輝く粘菌がべっとりとはりついている。
目次
概要
- ディオスライサー系列の最終強化形態。
ディオスライサー→ディオスライサー改→爆砕の双刃→破岩双刃アルコバレノと強化されていく。
- 左右で形状が異なる。
刃がやや短い右剣は鍔が大きく広がって柄全体を覆うようになっており、左剣は刃が長いが鍔は大きくない。
性能
MH3G
- メインモンスターを務めるブラキディオスの武器だけあり、非常に優秀な性能を持っている。
- 攻撃力:364と非常に高い。
これ以上の攻撃力を持つ双剣となると、覚醒を除けば無属性武器がほとんどである。 - 属性値は爆破:270。
実際は補正により低くなるものの、圧倒的な手数を誇る双剣が、
ましてバランスブレイカーと名高い爆破属性でこれほどの属性値を持つというのは非常に強力である。 - 斬れ味はデフォルトで白。
しかもそれが結構長く、匠でそこそこの長さの紫まで現れる。
会心率やスロットはないが、上記の性能でこれらまで求めるのは贅沢か。
総合評価としては、ただでさえ強いブラキ武器の中でも更に頭一つ抜き出た性能である。 - 攻撃力:364と非常に高い。
- しかし、他のブラキ武器に対する尖兵が発見されていく中、
イベントクエストにて遂にこの武器にも対抗馬が現れた。
それは進撃の巨人とのコラボ武器である超硬質ブレードである。
アルコバレノを超える攻撃力と素紫、そしてスロット3を併せ持つ、と
物理面において双剣トップクラスの性能を誇る。
しかし、爆破属性は覚醒を発動させないとつかず、その属性値も180と低い。
また、デフォルトの紫ゲージの長さはわずか10しかなく、
おまけに続く白と青もまた10ずつしかない、と双剣の手数を考えると
匠なしでの運用は採用しづらいと言わざるを得ない。- こうした特徴から、運用する上で匠に加えて覚醒まで必要になるため、
防具選択と他のスキル追加がかなり制限されがち。
ただし匠で伸ばした紫の長さは業物さえ切れる一方、こちらは砥石使用高速化を付けない場合は業物が必須に近い。
覚醒と業物なら業物の方が容易につけられるのだが、こちらも紫ゲージを出すには匠が必要であるため
匠と業物を両立せねばならずそれはそれで装備が限られてくる。
スキル自由度で大きく優位というわけでもない。 - また、基本的にはHR7で最終強化が可能になるこちらに対して
あちらは素材入手の条件がHR8~のイベントクエストのため、
ラスボスであるグラン・ミラオス以降でないと作れないと、作成時期の遅さも地味にネック。
アルコバレノの高い属性値は敵の体力の少ない複数狩猟クエストに有利に働く。
逆に長期戦になりやすい単品での狩猟クエストでは、攻撃力の高い超硬質ブレードの方が若干有利である。
詰まる所、使い分けが重要ということになる。 - こうした特徴から、運用する上で匠に加えて覚醒まで必要になるため、
- 余談の項にあるようにアルコバレノと超硬質ブレードが持つ爆破属性が大暴れしているが、
他の双剣にも活躍の余地は十分残されている。
氷属性以外の属性双剣を見ると、- 攻撃力こそ低いが、トチ狂った斬れ味と強烈な火属性を持つ咎赦ス火天ノ両掌
- 匠が必須だが、強烈な水属性と十分な攻撃力を両立しているヴァッサーヴェルデン
- 高い雷属性値と攻撃力を両立し、匠に縛られずに運用できる冥双剣エントラージ
- 攻撃力は壊滅的だが、全双剣中1位の数値を誇る龍属性を極限まで増強して運用できる封龍剣【真絶一門】
他にも本作で最高の難度を誇るイベクエの化け物共に対しては、
その耐久力の高さから爆破属性が息切れしやすいため七星連刃【揺光】や邪翼刃ンディギギラなどの毒属性を使うことが有効。勿論、上記の属性武器を持ち込む選択肢もある。
総じて、爆破一強とされる今作において双剣に関してはきちんと住み分けができていると言えるだろう。
MH4
- 最終強化である爆砕の双刃の性能は
- 及第点の攻撃力238
- デフォルトで爆破200
- 拡張性の高いスロット2
- 匠でまあまあな長さの白ゲージ
- 属性値が200と3G時代より70も落ちてしまっているが、3Gと違い属性補正が撤廃されているため、
実際の蓄積値は今作の方が若干高い。
しかし4では案の定爆破属性そのものが弱体化、
追い打ちをかけるように他の属性武器が大幅なパワーアップを遂げており、
前作で(超硬質ブレードが登場するまでは)最強と謳われていた超性能はあっという間に姿を消した。
また他にも爆破双剣のライバルが前作より増えており、- 爆破180(実質90)と氷属性450を所持、
おまけにスロット1と会心率10%がついた、かの鋼龍と炎王龍のハイブリッド双剣氷炎剣ヴィルマフレア - 実質的にはこちらと同等の爆破400、これまたおまけの火属性180、
ついでに会心率5%が付与されたイベント武器の紅蓮爆炎刃 - そもそも属性を得るには覚醒必須、その値も100と低いが、
爆破双剣の中ではトップクラスの物理攻撃力を誇る大轟竜の双剣衝爪【虎豹】 - 爆破属性220(実質110)+龍属性280と汎用性の高い2大属性を誇り、
匠で全双剣中唯一の紫ゲージ、破格のスロット3も兼ね備えた黒龍の双剣、双龍刃【紅空闇夜】
それでも、衝爪には斬れ味と属性値、ヴィルマフレアには属性値、
紅蓮爆炎刃と紅空闇夜には物理攻撃力でそれぞれ勝っている。
さらに他の爆破双剣は覚醒必須か癖の強い双属性しかない中、
こちらは覚醒不要で(実質)トップタイの爆破属性値にそれなりの物理火力と、バランスの良い性能である。
つまり、安定した汎用性こそがこの武器の最大の強みであるという事がお分かりいただけるであろうか。
爆破属性は弱体化されたものの、上手に使いこなせば爆破ダメージで部位破壊をテキパキこなせる力は持っている。
最終的には、モンスターに合わせて他の属性武器を担いだ方が狩猟時間が短くなるだろうが、
大連続狩猟クエストなどではそれなりの活躍を見せてくれるだろう。- 4でのブラキ武器がかなり不遇な扱いを受けている中、双剣は及第点のステータスをマークしている。
流石は元祖双剣最強の一対である。
- 爆破180(実質90)と氷属性450を所持、
MH4G
- G級が解放されて一作品ぶりに破岩双刃アルコバレノが復活した。
だが肝心の性能は攻撃力350・爆破属性240・匠で紫20と、正直言って微妙である。
- ところが、アルコバレノを作った時点でハンター達は知ることになる。
アルコバレノはまだ真の姿ではなかったということを。
MHX
- ブラキディオスが続投した為、こちらの武器も引き続き続投。
今回はハリケーンLV3から派生する事によって作成する。
ハリケーンは一発生産可能だが、下位では貴重なライトクリスタルが4個必要なのが玉に瑕。
強化なら2個で済むため、そちらがおすすめ。
爆双剣クラスライサー
- 今回はディオスライサーのまま強化可能で、最終的に爆双剣クラスライサーとなる。
性能は- 爆破属性最高峰の攻撃力210
- やや大人しめの爆破属性16
- 会心率は0%
- 斬れ味は短めの青。斬れ味+2で白30が出る
- スロットは無い
攻撃力こそ下であるものの属性・会心率・素の斬れ味で劣っている為、
ほぼ確実に燼滅双刃の繋ぎに甘んじてしまいがち。
但しエタンゼルは本作でも屈指の強豪・燼滅刃ディノバルドをLv10まで攻略する必要がある上、
(主に燼滅刃の塵粉のせいで)作成難易度が結構洒落にならない高さを誇る為、
この武器に頼る事になる事は決して少なくない。
ディノ装備や燼滅刃装備と組むならば、斬れ味+2と剛刃研磨の両方を活かせるこちらの方が好相性。
破岩双刃アルコバレノ
- LV3の時点で獰猛化素材を加えると、おなじみ爆砕の双刃へと変化する。
最終強化はやはり破岩双刃アルコバレノ。
性能は- 上位終盤としては大人しめの攻撃力180
- 爆破双剣では最高値となる爆破属性24
- やはり会心率は0%
- 斬れ味はクラスライサーより長めの青。斬れ味+2では同じく白30
- 最大の差別点であるスロット2
そして、何よりも大きいのがスロット2。
爆破属性の双剣でスロットを備えるのはアルコバレノただ一対のみ。
スキルを揃えづらい本作ではスロットがあるのは何よりも頼もしい。
前述の通り攻撃力だけはやや不安を抱えている為、高い爆破値や斬れ味、スロットで上手くカバーしたい。
幸い本作では獣宿し【餓狼】がある為、ダメージや属性値の蓄積はやりやすい方。- やはりこちらもエタンゼルの存在がちらつくが、
武器の運用上要求されるスキルが違うので差別化は容易だろう。
MHXX
- G級追加により、クラスライサー及びアルコバレノもG級強化可能となった。
さらにあの特殊個体も帰って来た為、何とブラキ武器だけで3振り存在する。
爆双剣エクスクラス
- まずは、ディオスライサーの究極強化である爆双剣エクスクラス。
その性能は- 爆破双剣の中では最高値である攻撃力340
- 強化前から引き続き低めの爆破属性18
- 斬れ味は素青。斬れ味+2でようやく紫10
- スロットは引き続きなし
匠を発動させても紫ゲージが10しか出ないため、そのままではかなり使いづらい。
とはいえ本作では匠そのものが発動させやすくなっており、
剛刃研磨や臨戦などのゲージを維持する手段もそれなりに用意されている。
匠と業物の両用やディノX、燼滅刃など相性の良い装備も少なくない為、上手く活用すべし。
攻撃力の高さで白ゲージでもヴーブラクの紫ゲージを上回る期待値を示し
属性値も大きな差がないため斬れ味消費の緩やかなブレイヴなどでは十二分に力を発揮できる。
砕厳双刃アルコバレノ
- 次はアルコバレノの究極強化・砕巌双刃アルコバレノ。
その性能は- 属性双剣らしく控えめの攻撃力300
- 爆破双剣では最高値の爆破属性27
- 斬れ味は白30・斬れ味レベル+2で紫40
- 変わらずスロット2
ただし派生形態である下記のヴーブラクがかなり難敵であり、
攻撃期待値ではこちらが紫ゲージでもあちらの白ゲージに及ばない為、
思い切って爆破特化にしてしまった方が良い。- 一つ問題があるとすれば、テオ・テスカトルのG級素材である獄炎の厚龍鱗を求められる事。
とは言え特別出にくい素材でもなく、Gテオ自体が村クエに出る為そこまで苦ではない。
- チャレンジクエストの「XXイベント:大連続狩猟1*1」で双剣を選択すると、ゼクスX一式にこれを担ぐことになる。
…のだが、あろうことかストライカースタイルなのに肝心の強走薬は1個(しかもグレートじゃない)しかない。
おまけに青電主はともかく、天眼には爆破は大して有効ではないため、
綿密なスタミナ管理が出来なければ厳しい戦いになるだろう。
スタミナ急速回復が付いているのが不幸中の幸いか。
MHW:I
ディオスバンガー
- 登場時から一貫して高い人気を誇ったブラキディオス双剣だが、今作では破岩双刃アルコバレノは未登場。
代わりに、前作からビジュアル面で不人気ゆえフライドチキンなどと言われた棍棒型【骨】*2に
ブラキディオスの皮や甲殻を貼り付けた見た目になっている。
しかもこの貼り付け、柄部分にしか無いせいで中身の骨がそのまま見えており、
双剣の属性値下降補正も相まって批判や非難が非常に多く、挙句の果てに🍗😠🍗なんて顔文字で表されてしまっている。
- それはともかく最終強化、ディオスバンガーIIの性能は
- 攻撃力336
- 爆破属性300
- 白60、紫は出ない
- Lv1スロットが一つ
- レア度10
- ライバルはバゼルギウスの双剣、爆炎双斧バゼルボンバー。
あちらは物理火力で大きく上回り、匠で紫を出すことも容易。
そしてバゼルボンバーは重厚な手斧(トマホーク)といった風貌であり、見た目の人気はあちらの方が高い。
ただしパーツ強化の影響から、クリア後カスタム強化ができるようになると
バゼルボンバーは火力でも属性値でもディオスバンガーに追い越されるようになり、
見た目こそフライドチキンだが生産可能な爆破双剣としてはトップの性能である。
MHF
- MHF-G8.1よりブラキディオスが導入されたことに伴いこの武器も登場。
遷悠武器というカテゴリの武器である。
ディオスライサーを生産し、爆砕の双刃→破岩双刃アルコバレノへと強化する。
なおMHFのブラキディオス武器に共通するが、最終強化でもオレンジ色の粘菌が付着しない。
- ディオスライサーは、HR5で生産可能な割に攻撃力が392と凄まじい数値になっている
(MHFの同ランクから作成可能な「剛種武器」の水準を大きく上回っている)が、
斬れ味が短いため扱いには注意を要する。
- その後しばらくは強化できないのだが、GR100*3にて破岩双刃アルコバレノまで強化が可能。
攻撃力は645とG級武器の中ではやや低めだがそこそこの長さの空色ゲージを有しており、
単純な物理性能は低すぎることはない。
そして肝心の爆破属性値だが、なんと410もある。
MHFの双剣の手数を考えると異常どころの騒ぎではないように見える。
- だが肝心の爆破属性が当時のMHFではイマイチな性能
(これは爆破ダメージの低さと、モンスターの耐性上昇が高すぎることに起因)であり、
残念ながら他シリーズほどの高性能を有しているとはお世辞にも言えないものとなっている。
物理性能もこれより高い武器は幾らでもあることや、MHFの双剣はモーション値が低いため、
属性が通るのなら属性武器の方がダメージを稼ぎやすいのも向かい風となっている。
- とは言うものの、他の武器種の爆破属性が290~500前後に留まっている中、
手数を考えると凄まじく高い属性値を有しているのもまた事実であり、
G級以降のクエストにて、単独で複数回の爆破を現実的に狙っていける武器となっている。
- MHF-ZZアップデートにて爆破属性がリファインされ、
爆破ダメージが低くなり過ぎないように調整されるとともに、
部位耐久値へのダメージ(怯み値蓄積)UP効果も追加され、この武器の実用性も上がったが、
同アップデートで追加されたボガバドルムの武器である「エリュー・ヴィリア」、
及び約1月後に追加された辿異種グラビモスの武器「岩漿鎧双剣アンジェイ」という強力なライバルも誕生してしまった。
前者は強力な辿異スキルである猛進強化を備え攻撃力770、爆破属性800であり、
後者は辿異スキルは双剣とはそこまで相性が良いとは言えない鼓舞強化であるものの、
攻撃力749に火属性900と爆破属性450の双属性。
さらに両者ともに扱いやすいリーチ長であり、十分な空色ゲージも有している。
と、実装時期の違いにより仕方のないものの、この武器では到底比較にならない。
砕光の双閃
MH4G
- 今作では集会所ラスボスのゴグマジオスを倒した後に渡される古文書を解読することで、
猛り爆ぜるブラキディオスと戦えるようになる。
そしてこの個体を倒して手に入れた素材をアルコバレノにつぎ込むことで、最終強化の「砕光の双閃」へと強化できる。
ただし、天殻と炉心殻の2大ブラキ希少素材が必要なので、素材元の戦闘力も相まって作成難度は非常に高い。
- 攻撃力378・匠で紫ゲージ30。とりわけ高いわけでもない平均的な数値。
一方、肝心の爆破属性値は300。双剣にしてこの数値である。- これがどれほどすごいかというと、3Gで猛威を振るっていたアルコバレノの約1.6倍*4である。
爆破属性のダメージ自体は抑えられているものの、
この属性値を以ってすれば適当に乱舞するだけでもポンポン爆発してくれるため、
属性による総ダメージならば3Gのアルコバレノにも然程劣らないだろう*5。
スロットは増えなかったものの2つ空いており、スキル面でも融通が利きやすいのも嬉しいところ。
総じて全く隙のない性能である。 - これがどれほどすごいかというと、3Gで猛威を振るっていたアルコバレノの約1.6倍*4である。
- 前作でタメを張っていた紅蓮爆炎刃のG級強化が無く、実質戦力外通告となったものの、
爆破属性持ち双剣のライバルが増えており、彼らもG級強化でパワーアップしている。- 強力な氷属性と爆破属性を両立させ、長めの紫ゲージを有する
鋼龍と炎王龍の神器氷炎魔剣ヴィルマクス - 錆びたクシャルダオラの素材によって、属性値と会心率を犠牲に
攻撃力と匠要らずの紫ゲージを獲得したツインエルダー - 覚醒必須だが他を寄せ付けない圧倒的物理性能が自慢の絶衝爪【虎刃】
- 遂に解禁された高い攻撃力と3スロット、龍と爆破を併せ持った
黒龍と紅龍の禁断の最終兵器、真・双滅龍刃【黄昏】
しかしこの武器は性能のバランスが良く、属性も爆破属性一筋なので爆破を狙うには最適解となる。
やはり元祖爆破使いの勢いはまだまだ止まらないようだ。 - 強力な氷属性と爆破属性を両立させ、長めの紫ゲージを有する
MHXX
- MHXXでは猛り爆ぜるブラキディオスが復活。
特殊個体の素材によって派生する事で生まれるのは、やはり砕光の双閃。
最終強化で砕光のイラプトバレノ、究極強化で砕光双燦閃ヴーブラクと今作では新しい銘を二つも貰っている。
その性能は- 爆破双剣では2番目に高い攻撃力320
- バランス型らしくまずまずの爆破属性22
- 斬れ味は白50・斬れ味レベル+2で紫30
- スロットは1個に減少
素の白ゲージがそこそこ長く、紫の弱体化も相俟って
匠を切って他のスキルを搭載するという運用法も視野に入る。
もちろん通常属性と違い火力増強スキルの乏しい爆破属性であるため、
単純な火力upとして匠もそれなりに有効。
なお、匠運用だとアルコバレノに分がある…かと思いきや紫アルコバレノ<白ヴーブラクだったりする。
むしろ上記の通り爆双剣エクスクラスと競合する。
- 難点はやはり作成難度。
究極強化には砕竜の天殻と不滅の炉心核を両方求められる事になる。
言うまでもなく強敵の猛り爆ぜる個体が相手だが、その先に待つのは優秀な逸品。根気強く挑もう。
- 単一爆破属性双剣としては真滅双刃タンゼルヴァが存在する。
あちらはデフォルトで紫ゲージ30・狩技ゲージボーナス・
攻撃力300・属性値25・会心率5%という業物だが、
いずれも要求されるスキルなどは異なるため、どの武器を使うかは装備次第と言って差し支えない。
ラセンザン等の攻撃狩技を回しまくるならタンゼルヴァ、獣宿しを採用するならヴーブラクといった具合だろうか。
尚、期待値的には白ヴーブラクと紫タンゼルヴァでは1の差で負ける程度なため、あまり気にしなくていいだろう。
MHW:I
- Ver.13.00からは砕光の双閃が登場し
、アルコバレノ難民への救済となった。
その性能は- 非常に高い攻撃力420
- こちらは低い爆破属性120
- 斬れ味は素で紫30、匠無効
- 物理面において非常に高性能な武器ではあるが、そこは双剣だけあって各種属性特化武器の壁は厚く、
物理が柔らかく属性の通りがイマイチな相手に担ごうにも
属性と物理を両立した激昂ラージャン武器のようなライバルもいる。
単純火力では少々分が悪い面もあり、作成難易度も高いが、汎用性は非常に高いので作って損はないだろう。
余談
- "アルコバレノ"はイタリア語で「虹」を意味する言葉である。
曲線を描く青い刃にべっとりと塗りつけられ、爆破蓄積を重ねるごとに緑→黄→赤と変色していく
粘菌の様から虹をイメージしているのだろう。
決して下記のように色とりどりの属性双剣の代用となる爆破属性の立ち位置を表しているわけではない…はず…。- 3系列時点での双剣にはアルバ武器がなく
この武器の名前から「アル・コバレノ」と区切って呼ぶハンターもいるとか。
面白いことに、この2種の武器群は属性中最強クラスという点で共通している。
ちょうど素材元のヘアスタイルも似ている
- 3系列時点での双剣にはアルバ武器がなく
- MHX系列における爆双剣の「クラス」の由来は「クラスター爆弾」からだと思われる。
クラスター爆弾とは、大型の容器の中に大量の小型爆弾を搭載した空爆用の爆弾で、
絨毯爆撃・無差別爆撃で多大な効果を上げるが、
大量の不発弾を発生させることから禁止条約も存在する爆弾でもある。
イラク戦争など2000年代の戦争関連ニュースで取り上げられることも少なくなかったので
近代に発明された爆弾と思っている人も多いかもしれないが、
第2次世界大戦の時点で既に同系統の爆弾が使用されていた事が記録されている。
- MH3Gにおいて、イベントクエスト武器である超硬質ブレードが出るまではG級双剣最強の座に君臨していた。
最強と言われていた頃の評価は凄まじく、こんなコピペも作られたほどだった。属性別で使える双剣 無:破 火:岩 水:双 雷:刃 氷:ア 龍:ル 毒:コ 麻痺:バ 睡眠:レ 爆破:ノ
なお、超硬質ブレードが出たあとはこう書かれるようになった。属性別で使える双剣 無:破 火:岩 水:双 雷:刃 氷:ア 龍:ル 毒:コ 麻痺:バ 睡眠:レ 爆破:ノ、超硬質ブレード
- MHW:Iの固有デザインを持たない双剣には、鉄と骨に4つずつベースとなるデザインがある。
何故数あるベース武器の中で、よりにもよって棍棒型なのか疑問だが、
ブラキディオスの拳のイメージからだろうか?
確かにシルエットとしては似ているかもしれない。
が、肝心の甲殻コーティングがされているのは持つ側なので砕竜の拳感は無く、
むしろ先端の骨部分が粘菌で爆発して死亡する可能性すらある。
ちなみに青色には食欲を減退させる効果がある- 砕光の双閃と同時に武器の重ね着機能が実装され、
ベースの棍棒型骨双剣を変更可能になった。
砕竜パーツも使い様によってはなかなか良い見た目の双剣にできるため、
ベースとの組み合わせで上手く好みの見た目に仕立て上げよう。
あるいは全ての武器を青フライドチキンにすることも可能ではある。
- 砕光の双閃と同時に武器の重ね着機能が実装され、
関連項目
モンスター/ブラキディオス
モンスター/ブラキディオス/派生作品
モンスター/猛り爆ぜるブラキディオス
武器/ブラキ武器
武器/渾然一体の薙刀ヤマタ - 上記コピペ的な意味での後輩。
武器/闇鎌棍【夜凪】 - MHRiseにて後継者となってしまった。
武器/角王弓ゲイルホーン - MHNowではこちらが後継者に。