岩竜バサルモス及び桃岩竜バサルモス亜種の素材から作られる武器群。
成体である鎧竜グラビモスの素材を用いた武器群については、武器/グラビド武器の記事を参照。
目次
概要・性能
- 岩竜の名が示す通り、岩石を削ってそのまま武器に仕上げたような無骨な見た目が特徴の武器。
素材が未成熟であるためか、バサルモスの素材だけで武器を作ることはかなり難しいようで、
鉱石類やほかのモンスターの素材を併用するケースが多い。
中でも素材的な相性が良いためか、マカライト鉱石を組み合わせているものが殆どである。
そうした経緯からか、かつては外見にバサルモスを彷彿とさせる要素があまり見られなかった。
- 一部の武器は成体であるグラビモス素材の武器に直接強化される。
この影響でバサル武器としての原型が残らず、属性まで変わってしまうこともしばしば。
このため初期のシリーズでは「グラビド武器のベース」という側面も強かった。
しかし作品を経るごとにバサル武器のまま強化できるものも増え、
MHRiseでは遂にバサルモスが単身で登場したことにより、
ようやくグラビド武器とは分離した固有の武器群として独立したと言える。
- 性能としては物理重視の傾向があり、堅い素材の恩恵か防御力ボーナスを持つ場合もある。
属性は本種のガス攻撃を反映してか火あるいは毒が付くことが多いが、
中には無属性のものもあるなど、武器によってコロコロ変動する。
また、亜種素材で作られた武器には睡眠属性が宿る。
ボウガンは徹甲榴弾や拡散弾といった爆発物の扱いに長け、加えて状態異常弾も装填できるなど、
物理弾ではなく特殊弾で戦うというコンセプトになっている。
- 無骨なデザインと一見パッとしないステータスから地味な印象を持たれがちだが、
作品によっては強い個性を持った武器もいくつか存在している。
例えば、 など、ライバルとの競争を掻い潜るようにして独自性を出しているものもある。
まさに素材元の通り、見えざる伏兵と言えるだろう。
無論、半分埋もれているような武器も少なくないが…。
オトモ装備
- MH4Gからはバサルモスの端材製のオトモ武器バサルネコアックスが登場。
あまり斬れ味はよろしくないが、嬉しい防御ボーナス付きの近接特化型。
獰猛化個体の端材を使用した場合、低めながら睡眠属性も付加される。
そして気になる形状だが、普通にカッコいい両刃斧。
支柱部分に盾のようなものがついているため、なんとなくチャージアックスっぽくも見える。
盾状部分にあしらわれた青く輝く肉球マークがアクセント。
ネタに走った見た目だらけのオトモ武器界隈では、珍しく真っ当な近接武器型である。
武器が武器の見た目してるのが珍しいってどういうことなの…?
武器一覧
岩竜武器
| 武器種 | 初期段階 | 強化 | 最終強化 |
|---|---|---|---|
| 太刀 | ギガントマカエラ | タイタンマカエラ | マカル=バサル |
| ハンマー | バサルブロウ | バサルバッシュ | 擬鎚バサルモス |
| 狩猟笛 | ガンズ=ロック | ギガンズ=ロック | タイタンズ=ロック |
| ヴォルカニックロック | ヴォルカニックギグ | インフレイム=ギグ | |
| ランス | ヴェノムランス | ヴェノムスクウィード | バジラットヴェノム |
| チャージアックス | ギガントアームズ | タイタンアームズ | ゴリアテアームズ |
| ライトボウガン | グレネードボウガン | グレネードリボルバー | エクスリボルバー |
| ヘビィボウガン | ロックイーター | アースイーター | ガイアイーター |
| アイルー | バサルネコアックス | ||
| ガルク | バサルガルアックス | ||
桃岩竜武器
| 武器種 | 初期段階 | 強化 | 最終強化 |
|---|---|---|---|
| ハンマー | オア=ヘッド | ジェム=ヘッド | メテオ=ヘッド |
| 狩猟笛 | ビート=ガンロック | アクセル=ガンロック | ララバイ=ガンロック |
MHF
武器/巖石刀【崩壊】 - HC太刀
武器/ローカグランゼン - G級穿龍棍
武器/バサルグランデ*1 - イベント武器、双剣