岩竜の鉱石を活用した盾斧。
無骨な灰色の岩石と、澄んだ
青き岩石との対比が美しい。
(ギガントアームズ)
より上質な岩竜の素材は、
性能に比例して加工が困難。
加工屋泣かせの盾斧といえる。
(タイタンアームズ)
類稀なる堅牢さと破壊力を兼ね
備えし盾斧。素材の頑強さ故、
加工できる職人は少ない。
(ゴリアテアームズ)
目次
概要
- バサルモスの素材を主に使用したチャージアックス。
バサルモスが持つ灰色の甲殻の塊から、青い鉱石の刃が覗く外見をしている。
性能
MHRise
- 毒属性と防御力ボーナスを持つ。
百竜強化は防御力強化・属性強化【毒】のほか、
ギガントアームズIIまでは鈍刃の一撃、IIIからは鉄蟲糸技強化が使える。
またIIIからは防御力ボーナスが5増加し、Lv1装飾品スロットも1つだけ開く。
- 最終強化はタイタンアームズ。
- 攻撃力200
- 斬れ味はそこそこの緑に短い青
- 毒属性値は高めの29
- 防御力ボーナス20
- 装飾品スロットLv1が1つ
- もちろん榴弾ビン
- 毒属性の競合相手は骨系統から派生するポイゾナスベイル系と、Ver.2.0以降で使えるオオナズチ素材のアルカナドロー系。
ポイゾナスベイル系は素材の入手難度が低く、斬れ味、毒属性値、会心率が低い。
攻略に使う上では、あまり大きな差がないので強化タイミング次第だろう。
最終強化インフェクスベイルは斬れ味にごく僅かな青があるものの基本的に鈍器向きで、こちらとは趣が異なる。
アルカナドロー系は入手自体が遅いので最終形態のみ比較することになるが、
Ver.3.0で実装されたアルカナドロー強化先、幻想のクリズモスが斬れ味・属性値・スロットで大きく勝るのに対し、
こちらは攻撃力が若干勝っているのみ。防御力ボーナスも気持ちあるけど。
百竜強化まで含めるとお互いに劣る部分を補うことが可能で、
ほぼ斬れ味の勝負になるため幻想のクリズモスが優勢となる。
鈍器向きのインフェクスベイルと匠向きの幻想のクリズモス、中間にいるのがタイタンアームズといった格好。
- 毒属性全般に言えることだが、
MHRiseの上位後半で登場するような強敵たちは毒属性が大体効かないという残念な傾向があり、
どの武器種でも毒属性を最後まで使い続けることはあまりない。
ただギガントアームズ派生にしろポイゾナスベイル派生にしろ、
一応最後まで使ってやれるくらいの性能はある。
特にバサルモス好きなハンターがバサルモス装備で身を固める場合、
スキルを活かせる武器としてこのギガントアームズ系統を自然と採用することになる。
強豪ひしめく上位終盤をタイタンアームズとバサルS一式で駆け抜けるのも、
バサル愛に溢れるハンターであれば一興だろう。
- Ver.3.0から百竜武器の外見が変更になったことを受け、
この武器もまた違った味わいを醸し出すことになった。
無属性攻撃力250の攻撃力単独1位として使えるのも勿論だが、
太刀と同じく火属性にしてみたり、睡眠ガスよろしく睡眠属性をつけてみたり、
バサルモスの多彩な側面を自由に表現できる。一度に全部使わせて欲しいくらいだが
MHR:S
- 古参武器であるハンマーにMR強化が用意されなかったり、Ver.12までボウガンの名前が取り違えられたり
といったハプニングがあったが、チャージアックスは問題なくMR武器への強化が追加された。
タイタンアームズは天殻を使うことなく強化でき、スロットもLv2になるが、
ストーリークリアまではMR★2で1度しか強化できないため、他の毒武器にやや押されがち。
MR解放後は傀異化した竜骨を使用して、最終強化「ゴリアテアームズ」となる。
性能は- 無難な攻撃力330
- 上位同様高めの毒属性40
- なかなかの白ゲージ、匠Lv1から紫
- 強化された防御力ボーナス30
- さらに強化されたLv3スロット×1、百竜装飾品スロットはLv2
- 言わずもがなの榴弾ビン
- 上位のライバルである毒盾斧ディリティシオ改は攻撃力こそ350と高いものの、紫が出現しない。
一方、幻狂のシャフルは攻撃力と防御力ボーナスこそこちらに劣るが、素紫に毒チャアク最高の状態異常値52を持つ。
他にも、エスピナスのローゼンエモレギアやナルガクルガ希少種の斗宿盾斧【天機】、
リオレイア希少種のルナ=エストオレが新たに追加されている。
いずれも何かしらの要素で差別化がなされており、その中でゴリアテアームズは防御力ボーナスを有していることが特徴。- これが意外とバカにならず、本作はヒトダマドリの影響もあってかMHW:Iよりも全体的に防具の防御力が低い。
さらに、傀異錬成でスキルの追加やスロットの強化を行えばまず防御力が下がるため、
多少はその埋め合わせができるのが大きい。
- これが意外とバカにならず、本作はヒトダマドリの影響もあってかMHW:Iよりも全体的に防具の防御力が低い。
- Ver.11で追加された傀異錬成は最終強化した武器の性能をカスタマイズするというものであるが、
傀異スロットをLv5まで解放することで本武器を素紫にすることも可能になった。
また、状態異常強化では状態異常値が加算で追加され、各種スキルと合わせて大きく上昇させられる。
余談
- 強化段階の銘はいずれも巨人や巨神の名前に由来している。
ギガントはギリシャ神話の巨人族「ギガース(複数形はギガンテス)」の別名で、
タイタンは同じくギリシャ神話の古き巨神たちを意味する「ティターン」の英語読みから。
MRの銘のゴリアテはキリスト教の旧約聖書に登場する
巨人の兵士「ゴリアテ(英語だとゴライアス)」に因む。
- 銘を見てこっちを思い浮かべた人もいるかもしれない。
勿論その武器(というか拳)とは関連性はない。