◆忍◆ ゾンビーニンジャ名鑑#2 【サッドネス】 ◆殺◆
頭頂部からピンクのモヒカンヘアーを飛び出させる全身黒レザー装束で身を固め、心臓とこめかみにカタナを貫通させたゾンビーニンジャ。
登場エピソード
「ロンドン、聞いた事あるか? あそこも生きた奴いねえって話じゃん。クールさで負けたくねェ!」
人物
- ジェノサイド・チルドレン(ゼツメツ・チルドレン)のゾンビーニンジャの一人。シュガーブライドとコンビを組んで行動する。
- シュガーブライド共々気ままな性格であり、主であるマスターセンセイでも制御しきれていない。
- ゾンビーニンジャであることに喜びを感じており、ゾンビーニンジャ化にノリノリな言動が目立つ。
- ラーメンが大好物。また、薬物依存者でもある。
- マスターセンセイによるとカネも技術も注ぎ込まれているらしく、実際ゾンビーニンジャなのに痛覚があるようだ。
- 後述のジツを考慮しての処置か。
外見
- 頭頂部からピンクのモヒカンヘアーを飛び出させた、紐のように痩せたニンジャ。
- 全身を拷問器具めいた不気味な黒レザー装束で身を固める。
- 心臓にノダチ・ケン・カタナ、二刀の小振りのカタナを両こめかみに突き刺している。
元ネタ・考察
- サッドネス(sadness)は「悲しみ」の意味。
ワザ・ジツ
- 体に刺さったカタナや、ダブルネックギターを分離させた二刀流のギターチェーンソーカタナを使ったネクロカラテの使い手。
- アジト内にカルーセルを模したバトルフィールドを構えており、高速回転するその異常環境に適応している。
イタミ・ジツ
- お馴染みイタミ・ニンジャクランのニンジャソウルに由来するジツ。痛みを受けることで傷を快楽と共に治癒してしまう。
- ゾンビーニンジャ耐久力と掛け合わせることで、相当な耐久力を実現している。
ストーリー中での活躍
- 「デッド! デダー・ザン・デッド!」にて、ヤモトとデッドムーンが待ち合わせたクラブの客をシュガーブライドと共にリザレクター・アソビの実地テストでゾンビーに変える。
- ヤモト達の相手をヘテロポーダやゾンビー達にまかせシュガーブライドと踊り続けるが、ヘテロポーダが負けると逃走した。
- ジェノサイドの捕獲も命じられていたものの、ジェノサイド自身の強さとヤモトの存在を理由に断念し、追撃を凌いだ彼らは上空から現れたゴーストツェッペリンに退散する。
- その後は本拠地シナミバラで待ち構え、攻め入ってきたヤモトやエルドリッチ(+ブルーブラッドの生首)と特設回転木馬の上で交戦する。
- 首をちぎり飛ばされても恍惚とし、頭だけで肉体に戻ろうとする驚異のタフネスを見せるも、自分の体をブルーブラッドに先に乗っ取られ、行き場をなくした頭部はそのまま破壊されてしまった。
- そんな彼をシュガーブライドは「使えない」と罵るのであった。悲しみ…。
一言コメント
- ザベル・ザ・ロック=サンを彷彿させる -- 2018-02-14 (水) 08:53:15
- 『ロリポップチェーンソー』の闇の呼び声の1人、ゼッド=サンを彷彿とさせるニンジャ… -- 2018-02-14 (水) 13:54:38
- ゾンビニンジャでも痛覚残った奴がいるのか? -- 2018-02-20 (火) 22:06:35
- 結局は感覚器と神経の問題なので、処置次第で痛覚を残すことはできるかと。ただそれだと通常ネクロカラテが使えなくなるところですが、サッドネス=サンはソウル由来のイタミ耐性でそれを可能にしているのでしょう -- 2018-02-21 (水) 22:32:10