デッドムーン

◆忍◆ ニンジャ名鑑#（未掲載） 【デッドムーン】 ◆殺◆

登場エピソード

「ドーモ、ニンジャスレイヤー=サン。ご入用は、座席かい……カンオケの方かい……」

人物

• 本名「ミフネ・ヒトリ」。伝説のクラシック・スポーツカー「ネズミハヤイDIII」をベースにした武装霊柩車を駆る、死体専門の運び屋。
  • 一応はフリーランスの現役ヤクザだが、情勢の変化から運び屋稼業が彼の生業の主体となっている。そのため、ヤクザの各方面にも顔が知られており、トラブルの原因ともなった。
• 武装霊柩車業界のリヴィング・レジェンド、ゲバタ・テルコの弟子。
• エレクトロ・ダークポップを愛する。
   
• 非ニンジャであるものの、ニンジャスレイヤーとの初遭遇において交戦し生き残るほどのワザマエと強運の持ち主。そしていかなる状況にも屈しない冷徹な判断力も兼ね備えている。正にプロ中のプロフェッショナル。サイバネ化した身体を活かしたその運転技術も実際凄まじく、何度かフジキド達の窮地を救っている。
  • ザ・ヴァーティゴ＝サンによると、「デッドムーン・オン・ザ・レッドスカイ」の一件で、フジキドに大きな恩義を感じているらしい。
     
• アニメイシヨン、オーディオドラマでの担当声優は武内駿輔＝サン。アニメ版『アイドルマスター シンデレラガールズ』にてアイドルを支える「プロデューサー」役を演じ、弱冠17歳（当時）とは思えぬ渋い声質と高い演技力で一躍脚光を浴びた新鋭である。
  • アニメイシヨンにてこのデッドムーンを初めて演じた2015年当時もまだ18歳であったが、やはり未成年である事を全く感じさせないその演技はヘッズからも高く評価され、後に発表されたオーディオドラマでもめでたく続投が決定した。
  • 余談ながら「プロデューサー」はその見た目がフジキドとよく似ていたため、『シンデレラガールズ』を視聴したヘッズ達の間で一時期話題となった。そのため、今回のデッドムーン役抜擢に武内リアリティショックを発症したヘッズもいるとか……。

外見

• 髪型は銀髪の逆モヒカン。左目、両腕はサイバネ化してある。
  • 一見イメージしづらい逆モヒカンという単語であるが、パフォーマンス集団『電撃ネットワーク』の南部虎弾＝サンや、格闘ゲーム『鉄拳』シリーズの三島平八＝サンを見てもらえると実際分かりやすい。
• トーフ・プロテインとトレーニングで筋肉は逞しい。
• 背中には自身の異名の由来である、｢デッドムーン・オン・ザ・レッドスカイ(花札占いで最も不吉な柄)｣のイレズミが彫られている。
  • 実在の花札では「芒に月」の札と思われる。
  • アニメイシヨンでは、かつてオフ会で配布されたヘッズ制作の記念ステッカーをリスペクトしたデザインで、そのものズバリ花札であった。
  • デッドムーン・オン・ザ・レッドスカイの下には文字が彫られている
    • 家族が大事。

ワザ

ネズミハヤイDIII

「これは何だね」「武装霊柩車ネズミハヤイ」「DIII」「ネズミハヤイDIII」

• デッドムーンの愛車であり、相棒。
  • 死を象徴するクロームシルバーのクラシックスポーツカーであり、深海魚を想起させる威容。
• 実際霊柩車であり、車体の後部がタタミ2枚分くらいの広さのシュラインになっている。
• 後部シュラインのカワラ屋根には多数のマシンガン、シャーシ下腹部に大型バズソー、小型シュラインにバイオタケヤリ、防弾ホイールにダイヤモンド・カマ、フロントグリルにスモークディスチャージャーなど、多彩な内蔵武装を持つ。さらにロケットブースターや飛行能力すら有している。
  • 車体前面に発熱するクロームのプロテクターを展開し、ビッグニンジャですら一撃でバラバラにする体当たり攻撃も可能。
• サスペンションも素晴らしく、悪路でアツアツのソバが食べれると称されるほど。ボタンひとつでマッチャやオカキ、バッテラ・スシが出されるなど非常に奥ゆかしい機能も付いている。
  • 往年の名車であるマッハ号やナイト2000を彷彿とさせる。
  • その武装はニンジャにも通用するほど強力であり、ニンジャスレイヤーも一度は深手を負った。
• 用途に応じて武装や内部設備を様々にカスタマイズが可能。車の中を手術室にすらできる
• エピソード中では重装備を活かした武装タクシーめいた活躍の方が実際多く、本来の霊柩車としての役割を果たすことは少ない。

ストーリー中での活躍

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