ソルエクリプス

◆忍◆ ニンジャ名鑑#（未掲載） 【ソルエクリプス】 ◆殺◆

登場エピソード

• 「ビースト・オブ・マッポーカリプス」

「我が名はッ、弊社、神聖、キンカク・テンプル降臨の地、管理……ソルエクリプス、デアルッ」
「嗚呼！我らキンカクの使徒、地に満チヨウ！」

人物

• セトが支配する神聖メガコーポ「エネアド社」に所属するニンジャ。
• 元は「キープアウト」という名のニンジャであったが、キンカク・テンプルの影響を受けたことで自我が亡失し、キンカクを崇拝する発言を繰り返す異様な存在と化した。
• マルノウチ・スゴイタカイビル前広場に陣取り、スゴイタカイビルへと向かうネオサイタマのニンジャ達を迎撃する。

外見

• 青翡翠の仮面を被ったニンジャ。
• アイサツ後、青翡翠面の他の部位が巨人めいて膨張し、いびつに膨れ上がった巨体となったが、直後に攻撃を受けたことで通常の人間サイズに戻った。
  • その後のイクサでは青翡翠面が黄金の光に溶け、異常な幾何学的メンポとなる描写があるが、場面転換から再びカメラが向いた時には青翡翠面に戻っていた。
• エピソードの最終盤では、内より黄金の光を発する半透明の巨人となった。
  • 頭の周囲には花冠めいて光の槍が八本浮かんでおり、胸の中には青翡翠の仮面が心臓じみて埋め込まれている。

元ネタ・考察

• ソルエクリプス（sol eclipse）は「日食」の意。
• キープアウト（keep out）は「（危険な場所に）入らせない」「締め出す」といった意味。
  • "keep out"の文字が書かれたテープは「立ち入り禁止」という意味を持ち、事故現場等でよく使われる。作中ではよく「外して保持」という誤訳表現で表記される。

ワザ・ジツ

• 空中に浮遊し、金色に燃える超自然の投げ槍を投じて攻撃する。
  • 「投げ槍」とあるが、作中では空中から降り注ぐ描写が多い。
• ガーランドとの短打応酬を制するなど、近接戦闘のワザマエもかなりのもの。
• 放射光でカトン・ジツを相殺する描写がある。
• 恐らくはキンカクに由来する再生能力を持ち、腕を砕かれても即座に新たな腕を生やしている。

黄金影

• 黄金のフェイスレス。ソルエクリプスの肉体を構成していた崩壊物や、ソルエクリプスが光を放射した先から生じ、マルノウチの外へ溢れようとした。
  • しかしその真の源は、現世に固定されたキンカクの光である。
• 実際量産型の敵キャラめいて相当数が倒されているが、イクサに参戦したニンジャ達の中には黄金影の犠牲になった者もおり、そのカラテは油断ならぬものである。
• スリケンやカタナを使用する個体や、巨大な顎を開いて相手に食らいつく個体が確認出来る。
   
• なお、黄金影には二種類が存在し、ソルエクリプスの登場前に現れた第一陣の黄金影は、エネアド社の兵士がキンカクの影響を受けて変質した「中身を持つ」者であった。
  • 彼等は不定形の眩い炎じみた装束を纏っており、通常のフェイスレスにも似た特徴を有しながら、より禍々しく冒涜的な姿をしている。
  • また、黄金のスリケンを投擲する描写がある。

ストーリー中での活躍

一言コメント