◆忍◆ ニンジャ名鑑#461 【セト】 ◆殺◆
ブラックティアーズを鍛え日本へ放ったとされる秘密教団の謎めいた主にして、古代エジプトカラテの使い手。一方、マレニミル社の秘密文書を解読したイチロー・モリタとナンシーは妖刀ベッピンの謎に迫るためエジプトへと向かう!特派員シリーズ完結編!
◆忍◆ ニンジャ名鑑#0201 【セト】 ◆殺◆
秘密教団の長たる邪悪なるリアルニンジャ。妖刀ベッピンの破片を配下のブラックティアーズに回収させ、サツガイに授けた。現在はサツガイが連れ来たったニンジャ「ティアマト」と共にエジプトの仄暗い宮殿で陰謀を巡らせている。
登場エピソード
「星辰の巡りは、じきに定まる。而してストラグル・オブ・カリュドーンの儀を始めるもの也」
「アポイントを受け付けてはおらぬぞ。余は多忙の極みなのだ」
人物
- エジプトを影から支配するファラオニンジャ。ダークカラテエンパイアのメンバー。カイデン・ネームは「セト・ニンジャ」。
- 普段は「セト」のみで通しているが、ニンジャスレイヤープラスのインタビュー・ウィズ・ニンジャ PLUS版(55)にて、彼やマツバのように、カイデンネームの「○○・ニンジャ」の「○○」の部分のみで通すのは古の強大なニンジャによくあることだと明かされた。
- 「ザヴとシルバーキーの偉大なる冒険」にて、バトル・オブ・ムーホンにおいてはニンジャ八大将軍の一人であったことが明かされた。
- 月破砕後の世界で最初に蘇ったリアルニンジャ。後述の儀式の開催を呼びかけていることを鑑みるに、カツ・ワンソー派のニンジャ達の中でも一定以上の発言力を持っているようだ。
- 2040年代中頃より、エジプトのメガコーポ「エネアド社」の経営権を乗っ取り、フロント企業として利用している。
- サツガイが連れ来たったティアマトとは同盟を結んでおり、サツガイ復活という目的の下で行動を共にしている。
- 万物の状況を俯瞰し、因果を駒めいて操作する手腕を極めた生粋の策略家。また、永き年月を生きてきたためか感情の起伏が少なく、並大抵の物事には動じず粛々と対処する。
- 余談ながら、沈思黙考する際には顎に手を当てることが多い。実際台形めいてこの手のキャラにはお約束の仕草といえる。
- レタスが好物。作中では生のレタスをそのまましがんだり、オーガニック・レタス・サラダ・スシを食す描写がある。
- IRCネームはそのまま「SET」。
- 第4部シーズン4より本格的に活動を開始。ニンジャスレイヤーを獲物に定め、帝国の空なる玉座の摂政の座を賭けた狩りの儀式「ストラグル・オブ・カリュドーン」を開催する。
- 他の一癖も二癖もあるリアルニンジャ達を取りまとめ、基本的には儀式空間内にて儀式の恙なき進行に務めるが、その裏には独自の思惑を秘めている。
外見
- 黒宝石めいて黒く美しい肉体。その頭はジャッカルであり、魔術的な目と形の良い顎を持つ。
- 忍殺世界におけるエジプトの古代壁画に頻出するジャッカルの面をした人物は、彼の写実であるという。
- コトダマ荒野にて儀式を執り行う際には杖を携えていた。
元ネタ・考察
- セト(Set)はエジプト神話に登場する戦争の神。
- 初期のセトは砂漠の神であり、砂嵐を引き起こしているとされていたが、その後は軍神としての神格を持つようになり、信仰を受けるようになった。しかし、時代を下るにつれてオシリスがセトより重要な神と認知され始めたため、セトは悪神として捉えられるようになってしまった。
- また、性欲を象徴する神とも見なされており、これと関連して茎から白い液が出るレタスが好物とされている。本作のセトの嗜好は恐らくここから来ているのだろう。
- なお、我々の世界におけるセトはジャッカルではなくツチブタの頭をしており、ジャッカルの頭をしているのはアヌビスである。
部下
- 描写されている範囲内に限っても、実に30名以上のニンジャを戦力として抱えている。カリュドーンの儀式に際しては、多数の配下をネオサイタマで暗躍させた。
- エネアド社の深部を守る「ガーディアン」のニンジャ達は、邪悪なテクノロジーとカラテを併せ持つ歴戦の強者であり、難攻不落の要塞めいた防備を敷いている。
- 配下の中にはセトを神と崇め忠誠を示す者が多いが、セトの方は彼らをあくまで替えの効く駒として扱っており、時には死を前提とした指示を下すなど、無慈悲な采配を見せている。
名称 | 所属・役職 | 備考 |
---|---|---|
ブラックティアーズ | 代理戦士 | 狩人長として儀式の進行役も務める |
アビスマル | ガーディアン | |
インヴィンシブル | リアルニンジャ | |
グラビトンワジェット | ||
サイクフィンクス | ||
サイバーファラオ | ||
サンドクロウ | ||
センチネル | ||
シャイニングアイビス | ||
デスウイング | 社の最精鋭。武器格闘の面におけるブラックティアーズの師匠筋 | |
アシッドヴァイパー | エネアド社 | ネオサイタマ支社の第一ヘッドオフィスを守る |
イスハーク・ミザワ | ネオサイタマ支社長 | |
ゴールデンドーン | ネオサイタマ支社の第二ヘッドオフィスを守る | |
セルポパルド | チョウチン・ディストリクトに駐在 | |
ソルエクリプス | マルノウチ・スゴイタカイビルを守る。元の名は「キープアウト」 | |
ディヴィナー | スゴイタカイビル内の作戦に参加 | |
パイラミッダル | ||
ミスティカル | ザナドゥ討伐作戦に参加 | |
モーブレイド | エネアド社(推定) | |
エンデーバー | セト配下 | アヴァリス討伐作戦に参加 |
グリーンウィスプ | ||
シックスフィーター | ||
シャゴタイト | ||
デスロール | ||
ラスティカトラス | ||
ハイウェイマン | ブラックティアーズがリクルートしたニンジャ。アヴァリス討伐作戦に参加 | |
ダーティージュジュ | ある人物のためスゴイタカイビルに赴く | |
ノーコーン | ||
ユダンナキ | ||
ディスパッチ | ザナドゥ討伐作戦に参加 | |
トレメンダス | ||
ナイチンゲール | ||
マリシャス | ||
バスカヴィル | 傭兵 | エネアド社に金で雇われたニンジャ。ザナドゥ討伐作戦に参加 |
ショットブラスト | 不明 | ザナドゥ討伐作戦に参加 |
- インタビュー・ウィズ・ニンジャ PLUS版(61)によると、セトやヴァインのような企業体の組織を運営しているリアルニンジャの配下は、基本的には全員が社員ということになっているらしい。
- ただし、インタビュー・ウィズ・ニンジャ PLUS版(51)では、ブラックティアーズ自身の人脈によって儀式の監視のためにリクルートされたニンジャも複数名いると説明されており、また少なくともハイウェイマンはその一人である模様。
- エネアド社所属の者とネオサイタマでリクルートされた者の区別が困難なため、ここではエネアド社に所属していることが明言されているか、そのように判断可能な者のみを同社の所属としているが、他にもエネアド社所属の者は存在すると思われる。
ワザ・ジツ
- 神話時代よりオヒガンに親しみ、オヒガンの原理を部分的に解釈したものであるインターネットにも完全に適応している。このため彼は神話級リアルニンジャでありながらインターネットのタツジンでもあり、ナンシー・リンですら直接対決を避けざるを得ないほどの凄まじいタイピング速度を誇る。
- 作中では、256体もの電子影を出現させ、その全てが魔術的ホームポジションを維持することにより、「ヤバイ級」を上回る「神話級」のハッカーと言うべきタイピング速度を実現してみせた。
- 元来はエジプト魔術の秘奥義に通じていた模様。現在の彼は一種のハッカーとしての側面が強いが、後述の呪印制御などに魔術師としての才覚の一端を垣間見ることができる。
- 飛び道具は「アンク・スリケン」なる武器を使用する。
呪印制御
- シャン・ロアがサツバツナイトに刻んだロウ・ワンの呪印を利用することで、サツバツナイトを己の手駒と化した。
- コントロール対象の自我を完全に奪うとカラテが単調になり、戦士としての不完全さに帰結するという観点から、相手の自我はあえて残している。しかし、セトによる至上命令は術中に嵌った者の中で奇妙に前提化されており、自然とセトの意のままに行動してしまう。
- ただし、「人物Aを抹殺するためには、まずその障害となる人物Bを排除する必要がある」といったレベルの現場判断に介入して優先順位を変えることはできない。
古代エジプトカラテ
- セトが修めている謎めいたカラテ。
- インタビュー・ウィズ・ニンジャ PLUS版(17)では、古代エジプトカラテにはいくつか流派があり、最も特徴的なのは「ケペシュ」と呼ばれる刀剣を用いたイアイドーと、毒手を用いた暗殺カラテとされているが、彼は徒手のカラテを貫いている。
- 旧ニンジャ名鑑ではブラックティアーズも古代エジプトカラテの使い手とされていたが、彼のカラテは本編中では古代エジプトカラテと明言されておらず、このカラテを明確に使用したのはセトが初である。
- 左手を高く掲げ、右手は笏を持つように握り、腰の横に構えるのが基本のカタであるようだ。また、「古代エジプトサンチンの構え」を経由して基本のカタに戻る動きも見せている。
- 後述の残像による手数の多さもさることながら、一発一発の威力も極めて高い。無駄のない動作で繰り出される致命カラテは、一度でも防御を誤れば即爆発四散に繋がりかねない。
- サツバツナイトとの緒戦では、「イヤーッ!」のシャウトに割り込む形で次々と反撃を繰り出すという凄まじいワザマエを披露。神話級リアルニンジャとしての力を存分に見せつけた。
◆五連打(仮)◆
- 後述のジツで残像を吐き出し、縦に並んだ五発の拳打をほぼ同時に当てる。
- 打撃の衝撃波が放射状に広がり、周囲のオブジェクトを吹き飛ばすほどの威力を誇り、直撃を受けたサツバツナイトは気絶に追い込まれた。
- ヘッズの間では、ヤクザ天狗が唱えたチャント「ニンジャはファラオの鳩尾を五度殴った」はこの攻撃に由来するのではないかという考察も見られた。
◆古代エジプトカラテ・ツキ◆
- カラテを込めて打ち込む渾身のツキ。
- 作中では、サツバツナイトのジキ・ツキに合わせる形で使用した。
◆ワン・インチ・アンク・ツキ◆
- 古代エジプトカラテ奥義。アンク型の力ある焼き印を残すツキ。
◆オシリス・スプリッター◆
- 古代エジプトカラテ奥義。相手に猛攻を仕掛けて動きを封じ込めた上で、その周囲に新たなセトを出現させ、絶え間なくトビゲリを見舞う。最終的には相手の体内でカラテ衝撃力を爆発させ、五臓六腑を断裂四散せしめる。
- 宿敵ウシル・ニンジャをカリュドーンの儀式のフィードバックを利用して滅ぼした後、それでも消えぬ敵意から、記憶の中のウシル・ニンジャを八つ裂きにするカラテとして編み出した奥義である。
- インタビュー・ウィズ・ニンジャ PLUS版(63)にて、アラシノケンとは違うアプローチから最終的に似通ったカラテへと収斂したワザであることが明言された。
ブンシン・ジツ
- 実体を持った残像を生み出す能力。
- インタビュー・ウィズ・ニンジャ PLUS版(65)にて、この能力がブンシン・ジツの一種であり、IRC空間における多重ログインを物理世界に対して応用したものであることが明かされた。原理としては、自身の存在そのものをリソースとして捉え直すことで、物理世界においても自由に分割し、個別の干渉を可能としているらしい。
- 近距離のカラテ戦闘においては、残像を纏わせつつカラテを振るい、圧倒的なまでの手数で相手を制圧する。
- 相手の拳を押さえた手を残像として残しながらカウンターを打ち込むなど、防御と反撃を同時に行うムーブメントは実際脅威以外の何物でもない。
- 過去のブンシン・ジツの使い手のように、本体と分身が干渉する様子もなく、ブンシン・ジツとしては破格の性能といえる。
- 受けたダメージを残像に肩代わりさせることもでき、ジキ・ウチやサツキの身体を縛る拒絶の力すら、残像に逃がすことで無効化してみせた。
- 壁画めいた白い線画分身を放ち、電子のレイヤーにおける事象に対処することも可能。
- 儀式の最終盤では、現世とオヒガンの儀式空間が重なり合う異常事態が発生していたことも影響してか、本体から独立して動く写し身を生み出した。
- ただし、残像を形成するリソースは有限であり、別の事象にリソースを振り向けると、その分内的な分身の密度が犠牲になり、カラテの威力が減じてしまう。
UNIX間移動
- コトダマ空間からUNIXにリソースを送ることで、写し身が現身となって物理世界のUNIX室に出現する。
- 「スレイト・オブ・ニンジャ」では、エジプトを遠く離れたマドリードに実体化し、自身に電子的攻撃を仕掛けたハッカークラン「トロ・デ・ゼン」を殲滅した。
- シャード・オブ・マッポーカリプス(89):VPN空間によると、自らのジツを用いてエネアド社のVPNを構築していたようで、UNIX間移動の能力はエネアドVPNを利用していた可能性がある。
アルファ・フージン・ジツ
- 身体を捩じりながら深くしゃがみ込んだ姿勢から、全てを押し潰し粉砕する竜巻を放つ。
- インタビュー・ウィズ・ニンジャ PLUS版(63)にて、「アルファ~」と付いたジツは、基本的にそのジツ系統の中で最も強いものを表していることが明かされた。すなわち、セトのアルファ・フージン・ジツはフージン・ジツの中で最も強力なジツと考えられる。
- アルファ・フージン・ジツにオシリス・スプリッターを相乗させ、竜巻の中の敵に写し身の群れを差し向けることも可能。
「ミイイ」それは……その呪物は、生きていた。
茶器ヒラグモ(ヒラグモ・デーモン)
- かつてマツナガ・ニンジャがオダ・ニンジャの宝物庫から盗み出し、ダーク・チャドーに使用したとされる伝説の茶器。
- 物理世界ではスゴイタカイビル地下のギンカク・テンプルの傍らに設置されており、茶器の底部にはLANソケットが増設されている。
- セトの儀式空間内では「ヒラグモ・デーモン」と呼ばれる姿をとっている。セトによって姿を隠されており、デーモン自体も侵入者知覚機能を備えている。
- その姿は、緑青がびっしりと生えた青銅の獣であり、胴は蓋のついた茶釜じみた物体でそこから象じみた太い脚が四本生え、始終動き続ける歪んだ目をしており、いびつな牙がこすれるたび電子涎を滴り落としている。
- 大きさは、一般的な体格のニンジャが腕の中に抱えあげられる程度。
- 儀式の力のオーバーフローを受け止める安全弁であると共に、集めた力を用いて直接にセトのタイピング速度を増幅させる役割を担う。
- 儀式の進行によってキンカクが物理世界に出現した際は、その力をもトラップする役目も果たす。
- この事実は、他の儀式参加者であるリアルニンジャたちにも秘匿されている。
- セトは、万が一にも自分が爆発四散して儀式が失敗した場合、そのエネルギー全てをヒラグモに注ぎ込み、ネオサイタマ全てのUNIXを爆発させて物理と電子の両面で焼き払うという、言わば都市規模の自爆攻撃を行う仕掛けを施している。
ストーリー中での活躍
- 第4部シーズン2の予告編にて初登場。ピラミッドを訪れたサツガイとティアマトをもてなした。
- 後に本編にて、ベッピンの欠片をサツガイに手渡していたことが判明した。恐らくこの時の出来事と思われる。
- 「アルター・オブ・マッポーカリプス」のエピローグにて本編に登場。ここではサツガイの身に何が起こったかをすでに知っていると語られたのみで、顔見せ程度の出番に留まった。
- 「タイラント・オブ・マッポーカリプス」のエピローグでは、アケチ・ジョウゴの肉体を依代にサツガイを復活させようとする試みに失敗したティアマトを出迎え、いずれ次の器を用意すればよいとの見解を示した。
- シーズン4の前半では、儀式の進行役として裁定を下すに留まっていたが、「デストラクティヴ・コード」より暗躍を開始。ブラックティアーズへの指示を通して自身の配下に「儀式異物」たるアヴァリスを襲撃させ、その過程で彼が「カツ・ワンソーの影」の一人であることを確信。ティアマトが持ち来たった黒いマガタマを用い、アヴァリスの肉体を触媒としてサツガイを再臨させんとする。
- だが、そこにセト陣営の思惑を察知したニンジャスレイヤーが乱入。さらにはシャン・ロアの代理戦士・ウーガダルに扮していたサツバツナイトがニンジャスレイヤーの援護に動いたことにより、事態は混迷を極める。
- 三つ巴の勢力の交錯の末、ブラックティアーズはニンジャスレイヤーに敗北を喫し、アヴァリスがマガタマを手中に収める。ここでセトはサツバツナイトにかけられたロウ・ワンの呪いを利用して己に縛りつけ、マガタマを破壊しようとしていた彼を妨害。結果、マガタマはアヴァリスの体内に取り込まれることとなったが、セトはその力を最終的に拝領するのは自分であると宣言した。
- 「アシッド・シグナル・トランザクション」では、ネオサイタマの崩壊を食い止めるべく奔走するザナドゥの殺害を配下に命じ、手駒としたサツバツナイトをも動員するが、ザナドゥに味方するニンジャスレイヤーの奮闘によりメイヘムの狩りの開始まで凌がれ、儀式の規定に基づきそれ以上の手出しを封じられた。
- このエピソードにおいて、ネオサイタマ全域に八角形を描くようにエネアド社の支社が建てられており、セトは儀式で生じた力をこの八角形の魔術で横取りしていたことが明らかになった。
- 「テンペスト・オブ・メイヘム」では、ティアマトをマルノウチ・スゴイタカイビルに遣わし儀式のための仕掛けを行わせる一方、メイヘムの敗北後は再びザナドゥの抹殺を狙う。
- ザナドゥが生み出した巨大な都市アートを巡る暗闘は、最終的にニンジャスレイヤーとサツバツナイトの宿命のイクサに雪崩れ込むが、この戦いの中でニンジャスレイヤーがサツバツナイトの第三の目を摘出、以てロウ・ワンの呪いの影響を断ち切る。これにより、シャン・ロアの呪術に相乗りしていたセトは、サツバツナイトに干渉する術を断たれてしまった。
- 一方、スゴイタカイビルに侵入したコトブキ達により、セトが茶器「ヒラグモ」を地下のギンカク前に設置させ、そこに儀式のエネルギーを搾取して蓄えていたことが明らかとなった。
- 「ビースト・オブ・マッポーカリプス」では、エネアド社を通して暗黒メガコーポに支配の根を張り巡らせつつ、ニンジャスレイヤーとアヴァリスのイクサの趨勢を見守っていたが、彼が座すエネアド社のエジプト本社CEOルームに、NSTV社の報道特派員に変装して社内に潜入し、全てのガーディアンを打ち破ってきたサツバツナイトがエントリーする。
- 旧名鑑にて予告されていた「特派員シリーズ完結編」が(名鑑の記述とは異なる形ではあるが)回収された瞬間であった。
- サツバツナイトとのイクサでは、これまで謎に包まれていた古代エジプトカラテを解禁。当初は彼を完全に圧倒し、途中でドラゴン・ニンジャによるエネアド社のシャナイ級機密の暴露という想定外のインシデントに見舞われつつも、五連打を浴びせて気絶に追い込む。
- だが、カイシャクに際して判断を僅かに鈍らせたことが仇となり、意識を取り戻したサツバツナイトからソウル・ブロウナウトを叩き込まれる。未完成のワザマエもあり、ソウルの破壊こそ免れたものの、彼とは暫し睨み合いの状態となった。
- セトの最終目的は、ネオサイタマで儀式が進行することによってIRCネットワーク上に生じる揺らぎの力を利用して、キンカク・テンプルを現世に召喚し、齎される無限のエネルギーを手中に収めることであった。
- 計画に際してはアダナス・コーポレーションと密かに提携し、数ヶ月をかけてネオサイタマのIRCネットワークに儀式のためのコードを埋め込んでいた。
- インタビュー・ウィズ・ニンジャ PLUS版(63)によると、セトがこれまでサツガイの復活を目論んでいたのは、サツガイを通じて始祖の力とキンカクの力を我田引水する為であったようだ。
- また、セトはヒラグモに蓄えられた力からキンカクの支配を可能とするほどのタイピング速度を得、最終的には始祖神を超えることすらも企図していた。
- 計画完成の暁には、ネオサイタマはキンカクを現世に固着させるためのエコシステムとして駆動する禁域となり、ネオサイタマの市民はニンジャかモータルかを問わず、全てがキンカクの生命力供給下でセイケン・ツキを永遠に繰り返す、不老不死のカラテ奴隷と化すことになっていた。
- 計画完成の暁には、ネオサイタマはキンカクを現世に固着させるためのエコシステムとして駆動する禁域となり、ネオサイタマの市民はニンジャかモータルかを問わず、全てがキンカクの生命力供給下でセイケン・ツキを永遠に繰り返す、不老不死のカラテ奴隷と化すことになっていた。
- サツバツナイトをカラテで縛りつけ、野望の成就のために力を注ぎ込むセトであったが、ナンシーがヒラグモに作成されたバックドアから儀式への電子的干渉を開始し、さらにそれを利用したニンジャスレイヤーが儀式空間にエントリーを果たす。フーリンカザンを覆され、反カリュドーンの力がセトを害する中、それでも彼はニンジャスレイヤーと渡り合い、戦線に復帰したサツバツナイトもろともアルファ・フージン・ジツで葬らんとする。
- だがその時、ニンジャスレイヤーの中からナラク・ニンジャのソウルが奔り出し、ニンジャスレイヤーとサツバツナイトを繋ぎ止める。ここに来てついに根源的危機を感じ取ったセトは、連載史上初となる、1ツイート140字制限を超過する壮絶なカラテラリーを二人と繰り広げるが、最後は新旧ニンジャスレイヤーに表出したナラクも加わり放った三位一体のナラクアラシノケンを肉体に刻まれ、爆発四散を遂げた。
- しかし、セトの死をトリガーにヒラグモに施されていた仕掛けが作動。間もなくネオサイタマ全てのUNIXが爆発し、Y2Kの悲劇が再び引き起こされようとする。
- 彼の最後のあがきをサツバツナイトが身を挺して対処しようとするが、意外な闖入者がその役目を引き受けたことで救われ、現世に未だ残っていた異変もニンジャスレイヤーとザナドゥの活躍により正常化。これを以て、セトの野望は完全に断たれたのであった。
一言コメント
- モータル溶解させて水銀飲んでたがそういうの平気で摂取してるあたりやはり太古のバケモノだな・・・ -- 2019-02-08 (金) 16:30:55
- このまま章またぎのプレシーズンやエピローグにだけ登場して、最終的には本編に出てこないうちに爆発四散したりして。古代エジプトカラテは古代ローマカラテ改善の可能性。 -- 2019-02-08 (金) 17:22:20
- ライバルにアテムニンジャがいるかもしれない -- 2019-02-08 (金) 17:53:30
- ↑2古代ローマカラテは戦闘シーンがキンクリされるが、古代エジプトカラテは使い手の出番自体がキンクリされてるのかも -- 2019-02-08 (金) 19:12:34
- ヤマイヌ・ニンジャの成れの果てか、その系譜か -- 2019-02-08 (金) 20:12:14
- 名鑑の通りになったらフジオやウミノ=センセイ、ヤクザ天狗まで出てくる超豪華エピソードになりそうな -- 2019-02-08 (金) 20:53:37
- CVはきっと津田健次郎=サンだな。 -- 2019-02-09 (土) 19:15:27
- ジャッカルなの?ツチブタなの?俺はどっちでもいいけど -- 2019-02-09 (土) 20:34:21
- ロバやカバだとする説明もあり、四角い耳と長い曲った鼻面と先が分れた尾をもつ、なんかよくわからない獣としか説明できないとか。 -- 2019-02-10 (日) 00:39:53
- 青い目のシロイ・ドラゴンをたくさん部下として持ってるんだ。おれはカードゲームのカートゥーンに詳しいからワカル -- 2019-02-10 (日) 02:10:46
- ↑5 そこに金の匂いを嗅ぎつけた重サイバネの外人アウトローが… -- 2019-02-10 (日) 02:41:11
- ↑2 キョウジン!ムテキ!サイキョウ! -- 2019-02-11 (月) 14:37:37
- 特派員シリーズの完結編とはどういう意味だろう。フジキドとナンシー=サンが組むのはいつものことであって、特派員シリーズが特別な理由はレポーターとアシスタントという体で活動しているからだけれど、完結編ということはエジプト編をもってその方式をやめる決断をするということなのだろうか -- 2019-02-11 (月) 14:59:23
- ↑4◆嘘◆「ドーモ、サツバツナイト=サン」闇の中からセトの声が響く!「その声は!?おのれロブスター=サン、また再生を果たしたというのか!」◆予告◆ -- 2019-02-11 (月) 15:18:06
- フジキドの最期だから説あるで -- 2019-02-11 (月) 18:42:08
- ↑フジキドがキンカクデビューするのか・・・?センド・ニンジャ=サンに復活させられたら横にいる奴にいきなりアンブッシュかましそうだなw -- 2019-02-11 (月) 18:52:21
- セトはエジプト仕切ってて、レッドドラゴン=サンはワラキア、ムカデ=サンも自分の国持ってたし、カラテエンパアの一人がロンドン仕切ってるらしいし、古代アーチなら国を支配しててもおかしくないか。 -- 2019-02-12 (火) 21:41:32
- ホワイトドラゴン=サンに執着してそう -- 2019-02-17 (日) 17:35:33
- ↑4,トンチキエピソードの特派員シリーズで主人公死亡なんてテストに出ないよお… -- 2019-02-28 (木) 07:27:13
- フジキド「これが最後のインストラクションだ・・・!ゾーイ=サンを頼むマスラダ=サン・・・」 -- 2019-02-28 (木) 07:57:10
- ナンシー=サン抜きの特派員シリーズは特派員シリーズという気がしないので、むしろナンシー=サンの身に何かが起きるかのうせいもあるな。 -- 2019-02-28 (木) 22:27:54
- 二度揚げ職人のセト=サン -- 2019-05-31 (金) 20:31:27
- ↑ジツ使って二度に渡って揚げるのはむごたらしい。 -- 2019-06-01 (土) 21:23:28
- セト(・ニンジャ?)と同じエジプト神のニンジャ達がいたとしてアテン・ニンジャは含まれているのだろうかと思ったが(アテン・ニンジャはヒカリ・ニンジャクランの分派)、アテン神自体アメンホテプ4世がいきなり祭り上げ出した異質な神でありここから推測されるニンジャ真実は(関係のない考察をあまりに続けるのは奥ゆかしくないためケジメされました) -- 2019-06-01 (土) 21:51:03
- ↑3 二度漬けのシツレイを働いたなら串カツ屋台店主にケジメされるんだ!俺は詳しいんだ!(彼狂 -- 2019-06-02 (日) 00:00:50
- レタスが大好物なんだ。あとやっぱケイムショとも繋がっててワンソー派DKEなのね。やけに自信満々だけど逆にギャフンと言わされそう -- 2020-08-31 (月) 21:25:43
- レタスが大好きなベジタリアンニンジャだ! -- 2020-08-31 (月) 21:58:39
- ↑マグロの頭も食卓に並んでたからベジタリアンじゃないっしょ -- 2020-08-31 (月) 22:10:05
- レタスはセト神と関わりが深いんだったかな -- 2020-09-01 (火) 13:17:51
- シャキシャキレタスに包まれてあれ -- 2020-09-01 (火) 13:50:18
- 頭が動物だからじゃない? -- 2020-09-03 (木) 00:50:58
- 初代社長はキャベツではなくレタスだった…? -- 2020-09-03 (木) 02:16:26
- ↑それならCVはグリリバ=サンめいたグッドルキングボイスな。 -- 2020-09-03 (木) 17:46:48
- もしや、サウザンドマイル=サンも、ブラックティアーズの一員? -- 2020-09-03 (木) 19:52:08
- ドラゴンのブログを閲覧しているにもかかわらず良いをしないじゃあくなニンジャ -- 2020-09-03 (木) 20:14:11
- 流石にカリュードンの主催をするくらいなのでアーチニンジャであろうが、アーチ名は一体何なのか…アーチ名のほうがわかってない(推定)アーチニンジャも珍しい -- 2020-12-05 (土) 23:40:58
- 陰謀を巡らす一方で、ナンシー=サンの一応の復活、ネオサイタマへの干渉を明言するなど死亡フラグも着々と積み立てられている人。カラダニキヲツケテネ! -- 2020-12-06 (日) 00:01:35
- ↑2ヤマイヌ・ニンジャじゃね?ハガネが殺された時にベッピンを盗んでったらしいし -- 2020-12-06 (日) 07:37:45
- それならコイツも忌まわしいハトリ者になるが、ハトリ者のフリしてるワンソー信仰者か、ニンジャの頂点狙ってる? -- 2020-12-07 (月) 22:26:01
- ダンア・ニンジャみたいにハトリ者だけど後々ワンソー信仰に転向したという可能性もあるのでは?未だ推測の域を出ない話ではあるけど。 -- 2020-12-10 (木) 22:35:37
- 神話級リアルニンジャでありながら、電脳戦でもヤバイ級ハッカーですら勝てず、エシオみたいなUNIX間転移のジツ持ちとは・・・本当に恐ろしい。 -- 2020-12-28 (月) 18:04:51
- つ い て き た の だ -- 2020-12-29 (火) 01:57:18
- 怖ええ・・・完全にホラー映画のソレ -- 2020-12-29 (火) 11:27:10
- 正直ヘッズもセト=サンをちょっと舐めてたかもしれん。古代エジプトカラテで特派員案件でレタス大好きとか左向き要素が多かったが、現代まで生き残ったDKE幹部で強大な古代神ならば恐ろしくないわけがないのだ。 -- 2020-12-29 (火) 15:43:03
- あとセトはジャッカルじゃなくてツチブタって説もあるけど、あのジャッカル頭は実は精巧なメンポである可能性な。その下にある本当の顔がツチブタである可能性も否定できない。古代のツチブタがワンソーのペットになって鍛えられてニンジャアニマルになり人型に化けたのが、その正体とか。 -- 2020-12-29 (火) 15:50:51
- 古代エジプトカラテというのは、コトダマ空間関連のカラテなのでは。いわば神話級ハッカーニンジャなのかもしれない。 -- 2020-12-29 (火) 16:38:09
- ドージョー構えてニュービーらしき者たちの鍛錬風景を見て満足気にしてたから比較的まともな邪悪ニンジャかと思ってたら何このホラー… -- 2020-12-29 (火) 21:41:09
- 下手すると最古のハッカーニンジャ、なんて可能性も…。まあハッカーというのは現代風の言い回しだけど。 -- 2020-12-29 (火) 22:48:47
- セトの世界中へのアンテナの感度の高さは作中度々でていたが、世界最古にして最強のコトダマ能力者なら説明がつくな。 -- 2020-12-30 (水) 03:34:57
- まさかのナンシー=サンを連れてこないととてもじゃないが勝てそうにない相手だからこその特派員シリーズの締め括りだった訳だ -- 2020-12-31 (木) 23:31:00
- 試合で忙しい時にフジキド達に襲撃されるのかな?そうでないと倒せそうにない? -- 2021-02-10 (水) 21:08:49
- ハッカーという概念が生まれる前からコトダマ空間を意のままにしてきた古代神な -- 2021-02-17 (水) 11:53:07
- アルゴス相手でも無粋なカラクリ扱い出来るかも知れない。 -- 2021-02-24 (水) 21:26:29
- 流石にアルゴス相手だと荷が勝ちそう -- 2021-02-26 (金) 08:38:50
- セト名乗ってるけどヤマイヌ・ニンジャその人じゃないだろな? -- 2021-02-26 (金) 09:35:16
- アテン・ニンジャとは顔見知りだったんですかねー。古代エジプト神話に秘められたニンジャ真実に今はただ備えよう -- 2021-05-09 (日) 07:29:15
- どっかの運命ヒーローなファラオめいて、自身がいるピラミッド内でならムテキなのかも知れない。 -- 2021-05-09 (日) 19:00:06
- エジプトでニンジャ真実…、そういえばヤクザ天狗=サンが不思議なことになってましたね。全てのピンクが集うのだろう。 -- 2021-08-16 (月) 13:19:30
- ↑3元ネタ的に、アテン=サンの記録を抹消した張本人の可能性も! -- 2022-04-23 (土) 20:55:45
- セト「フハハハハ!ノロイ・トラップで拘束したアヴァリスを生贄に!『太祖ワンソーの影 サツガイ』を儀式召喚し、特殊勝利条件を満たす!…勝ったな。ん?ブラックティアーズ=サンが墓地に送られている…?」 -- 2022-04-24 (日) 11:54:04
- マジでクソみたいなゲームマスターだな。 -- 2022-04-24 (日) 12:48:31
- そもそもカリュドーンの儀自体が、強大すぎて直接争えば都市が灰燼に帰すから仕方なくやってるだけであって、プレイヤーたちもルールを遵守する気は更々無いんだよなぁ…。過去に政敵を儀式で殺した疑いのあるセトが主催、あのケイトーが協力するイベントに参加する時点でクソゲーなのは大前提でみんな参加してる -- 2022-04-25 (月) 08:28:04
- ↑3 エイプリルフール企画で、やって欲しいことですね! -- 2022-04-25 (月) 20:26:23
- アヴァリスの能力を全く知らなかったわけでもないだろうに、何故ジツがメインのニンジャを討伐に送り込んでしまったのか。結局ジツを奪い取られて利用されてるし、これはもはやセト=サンのケジメ案件なのでは -- 2022-04-27 (水) 13:19:48
- ↑あえて擁護すれば正体の確証を得るためにジツ盗みのプロセスを確認したかったとか? なんであれハイウェイマン以外はお膳立て役の捨て石だったんじゃないかなと -- 2022-04-28 (木) 08:17:56
- 配下をどんどん使い捨てる糞上司。ゲームマスターとしても最低だわ、ワンソーの影からも上前をはねようとするわ、ムカデのコントローラー勝手に奪ってフジキド洗脳してザナドゥを始末させようとするわ…あまりにも糞ムーブしかしてないので早く爆発四散して欲しい -- 2022-10-20 (木) 18:25:11
- ブラックティアーズとハイウェイマンのご両名さんを失うのは普通は痛手だと思うが、こちらさんの描写見てると今回のカリュドーン自体が大多数を贄にするための方便じゃないかと -- 2022-11-19 (土) 03:12:19
- セト戦がフジキドの最期説はまだあると思ってる -- 2023-02-11 (土) 05:06:35
- けっこう優秀な配下を惜しげもなく使い捨ててるけど、タイプ速度に物を言わせて、アルゴスみたいに論理ニンジャソウルを作り出したりしてるんだろうか… -- 2023-05-06 (土) 13:30:08
- 歴代含めてナラクが爆発四散させた西軍の大将ってセトが初かもしれんのか -- 2023-06-11 (日) 02:50:57
- 実際、いろんな意味で死闘であった、ナムアミダブツ! -- 2023-06-17 (土) 21:49:17
- 結局、セト=サンがヤマイヌ・ニンジャ=サンだという説に関しては、何も言及無し? ヤマイヌ・ニンジャクランのガーランド=サンも絡んでこなかったし、別忍と考えて良いのですかね? -- 2023-06-17 (土) 22:18:18
- ヤマイヌ・ニンジャはハトリ勢だしセトのカイデンは直球でセト・ニンジャだから明確に別物 -- 2023-06-17 (土) 22:26:59
- 『棺』とやらは出なかったから、ボツ設定になったのかな。 -- 2023-06-17 (土) 22:27:31
- 間違いなく強敵なのだが、尺の関係であっさり倒されてしまった印象。その前のアヴァリスが異様に強かったせいだろうか? -- 2023-06-17 (土) 23:57:01
- 個人的には短い尺でアヴァリス=サン以上に手強い印象を与えられた。シーズン4のラスボスにふさわしい敵役 -- 2023-06-18 (日) 00:56:30
- UNIX転移ジツ、256体のブンシンジツ、ダメージ残像逃し、アルファフージンジツ、素でヘイストジツ並みのカラテ、神話級ハッカー能力、オシリススプリッターと非常に芸達者。マスラダとフジキドとナラクの三忍がかりで倒したのはトンデモナイ強さだったことよ。 -- 2023-06-18 (日) 08:20:33
- 前代未聞のトリプルニンジャスレイヤー -- 2023-06-18 (日) 09:34:05
- 兵は拙速を聞くも功久を未だみざるなり……セト・ニンジャ=サン、レタスに包まれてあれ -- 2023-06-18 (日) 12:16:20
- なんだかんだで過去最強の敵だった感じ -- 2023-06-18 (日) 12:54:19
- 神話的エコノミック・カラテの使い手でしたネー -- 2023-06-18 (日) 23:35:22
- 期待してたより実力もメンタルもずっとショボくてなんだかなって感じだった。四部になって神話級リアルニンジャの格が大分落ちてしまったなあ -- 2023-06-19 (月) 19:56:48
- 我らがサツバツナイト=サンが戦った恐るべき神話級リアルニンジャの中でもエマージェント対応業務の片手間に失神爆発四散寸前まで追い詰めたのは格が違う印象です -- 2023-06-20 (火) 03:19:48
- 神話級ヴィジランス=サン改善を感じたイクサ運び。ワンソーに忠誠を示し、他のリアルニンジャを牽制しつつ、裏で色々暗躍しつつ、ハッキング対応しながら、現実でカラテ対応するマルチタスク。どれか一つに注力させてしまえば手も足も出なかっただろうから、本忍も認識してたとおりリソースの削り方がほんの少し足りなければ圧倒されていたと思う -- 2023-06-20 (火) 09:04:42
- セト=サンはウシルに激重感情を持っていた。ウシル=オシリス、オシリスといえばオシリスの天空竜で遊戯=サン。セト=サンはウシルを謀殺するもイマジナリーでウシル相手にヒサツワザを完成させた。セト=サンはAI遊戯を作って決闘した。つまり、こうだ、セト・ニンジャの正体は海馬瀬人 -- 2023-06-20 (火) 19:47:20
- ↑ オダ・ニンジャ=サンとアケチ・ニンジャ=サンが、織田信長、明智光秀というモータルに変装して人間界で活躍したのと同じように、セト=サンが海馬瀬人に、ウシル=サンが武藤遊戯というモータルに変装して、活躍していたのかもしれないことですね! -- 2023-06-20 (火) 20:58:44
- 結局セトとコロス・ニンジャの関係性は何だったんだろう -- 2023-06-21 (水) 00:49:31
- 設定が消えたか、ボツになったのでは?コロスがジツを習得した理由、経緯を考えたら謀略を好むセトとかめちゃくちゃ嫌いそうだし -- 2023-06-21 (水) 10:05:37
- 古代ローマカラテに比べて古代エジプトカラテは…なんか地味だったな!?いや、セト=サン自体は神話級リアルニンジャに相応しい凄まじいカラテ強者なんだが、ナイルワニの構えとか、スフィンクスの拳とか、ピラミッドガード的なものはないんだね。古代ローマカラテがそんな感じだからてっきり古代エジプトカラテもそういうものかと… -- 2023-06-21 (水) 22:59:00
- DKEで一番上司にしたくないニンジャ。末端なら使い捨てられるし、出世してもオシリス・コアでメチャクチャな改造をされるかもしれない。ムカデ・ニンジャもひどいけど、変な印を刻まれるだけだから、セトよりまし。 -- 2023-06-22 (木) 07:41:08
- 単独で全ての問題に対応しうる恐るべきカラテの持ち主であり、同時にそれが仇ともなった。ガーディアンを潰された?そうですね。 -- 2023-06-22 (木) 21:17:23
- サツガイが再臨すれば、このクラスのニンジャが復活する可能性が生じるって考えると恐ろし過ぎる -- 2023-06-23 (金) 01:21:08
- なんかチラホラ「弱くね?」って声もあるけど流石に過小評価が過ぎると思うんだよね……多分ナラク表出からあまりにもハチャメチャに決着したのもあるかもしれないけど。フジキドとマスラダは満身創痍でも基本的に五体満足なら戦闘力は鈍らないし、そのフジキドを片手間に圧倒し、マスラダ介入時もカリュドーンの力によるバフが実質デバフに反転してなお完全に優勢、勝っても二人ともザンシンすらできないってだけで十分過ぎるでしょ -- 2023-07-03 (月) 15:20:37
- アガメムノンとアルゴスを詰め合わせた最強パックみたいなもん -- 2023-07-03 (月) 18:39:45
- 他の人が言ってたことだけど、あんだけウシルを憎んでるのに自社製品にオシリスの名前付けちゃうの、なかなか屈折してるよなあ -- 2023-07-04 (火) 08:16:19
- ↑3 しかり、ヤツの敗因の1つは「儀式の維持にリソースを割かざるを得なかった事」仮にイクサに全リソースを投入できていたのならば、あの3人相手でもおそらく圧勝できたいただろう -- 2023-07-04 (火) 22:00:10
- アトロシティ~から登場していた謎めいたモージョー「ニンジャはファラオの鳩尾を五度殴った」の意味が「ブンシン・ジツの応用で一瞬で5発のカラテストレートを叩き込む恐るべきヒサツ・ワザだった」なんてテストに出ないよぉ… -- 2023-07-04 (火) 22:50:48
- 三部のウィッカーマンと比べればマシだけどガッカリ感が半端ない微妙キャラだった。ガチバトル始まる前の大物感との落差の問題かもしれないが -- 2023-07-15 (土) 12:25:18
- ↑2 なるほど! そういうことだったのか! 確かにセト=サンなら、普通に出来そう! このコメントを見るまで、関係に気づきませんでした! -- 2023-07-15 (土) 14:23:55
- セト=サンはリソースを割かれた状態であの異常戦力を相手に押しつぶされた形でしたがいつか万全の状態のこのレベルの相手とガチンコで戦わなきゃいけない時がくるのかもしれない。備えよう。 -- 2023-07-15 (土) 17:03:51
- 削られてたとはいえ自分もリソースせいげんあるなかであサツバツナイトをあんだけ一方的にボコボコにしてた時点で弱いとかは一切感じなかったな…… -- 2023-07-17 (月) 04:26:11
- 改めて考えると、ワンソー・アバター+リアル・ニンジャの一部→神話級リアル・ニンジャの連戦とは、無茶苦茶な難易度のボス戦でしたね! -- 2023-07-17 (月) 18:32:19
- イクサの表現からしてクソ強いなという印象だった -- 2023-07-19 (水) 02:18:39
- フジキド単騎ではリソースを他に割いた状態でもベイビーサブミッション、マスラダフジキドで同時にかかっても届かず、その二人が同時にナラクの力を宿して更にナラク自らが顕現して漸く倒せたと思えば十二分に化け物な。味方側の消耗とか考慮するとまあ議論の余地はあるとは思うがそれ言い出したら万全×万全のイクサなんて殆ど無いわけだし -- 2023-07-21 (金) 00:56:27
- 描写からして、セト=サン視点だと、フジキドの動きがスローモーションっぽく見えている可能性がある点が、恐ろしい。まあ、スノーマン=サンvsシガーカッター=サンみたいに、ニンジャ反射神経とニンジャ集中力を高めて、泥めいた時間になっているだけかもしれませんが。 -- 2023-07-23 (日) 19:04:46
- ワンソー率いる西軍所属だった時代のセトは、まだ全容が明らかではない8大将軍の一角だったのだろうか。 -- 2023-08-17 (木) 21:02:45
- 西軍の将だと説明されてるニンジャはケイトー、バアル、モモジの三人のみ? -- 2023-08-17 (木) 23:57:17
- 過去のイマジナリー映像でニンジャ将軍の旗の中にムカデ旗もあったから、多分ムカデも将軍。ただ、ニンジャ将軍=8大将軍とまでは言われておらず、8大将軍以外の将軍だった可能性も。8大将軍と明言されたのは今のところバアルだけ。 -- 2023-08-18 (金) 08:29:44
- 後、誰だろうな8大将軍?八卦の陣は、属性を表しているから本当に誰が入るんだろう? -- 2023-08-19 (土) 15:11:35
- 扱い的には東側でいうところの6騎士相当だろうから24大ニンジャクラン開祖(及び開祖にゲコクジョした当時の当主)からは何人か入ってそう。ただニオーやアクマ、ヒカリやカゼみたいなどちらにも与してなさそうなのも結構いるからなんとも言えんけど -- 2023-08-19 (土) 23:26:09
- そもそも24大クランのリストはソガの都合で改竄されてそう -- 2023-08-20 (日) 00:42:55
- 作中の神がかり的マルチタスク消化とダメージに最適化されたカラテを見るに8大将軍の中でもマネジメントやバックオフィスで大イクサを支えていたように思います -- 2023-08-20 (日) 06:01:13
- しかしあれだな、カツワンソー陣営のニンジャは神話的に悪いな伝承が多い………まさか?! -- 2023-08-21 (月) 14:47:38
- 八大将軍は八卦の陣を表していて八卦は天、沢、火、雷、風、水、山、地になっている。おそらく山はバアル・ニンジャ(元ネタと靄)のことで、他はわからん。 -- 2023-08-21 (月) 18:50:10
- 八卦の陣に沿っていて、かつ西側に属してそうなじゃあくっぽい(偏見)ニンジャっていうと、ゼウス(雷)、サソリ(火)、アラシ(風)、ダイコク(地)、トゥララ(水)、マズダ(天)あたりかなあ。沢はわからぬ -- 2023-08-21 (月) 23:56:42
- 属性もだけど、多分西軍8大将軍は神話級ニンジャだから各地の神話から選ばれている可能性も。バアルはメソポタミア周辺の神らしいし、エジプト神話からセト、中国神話から邪仙モモジ、北欧神話からロキをモチーフにしたケイトー、インド神話からダイコク、ギリシア神話からゼウス、ゾロアスター教のマズダ、どの神話か不明だがコブラ…日本神話とかも入れたら候補多すぎて8人じゃ足りないな! -- 2023-08-22 (火) 00:50:19
- それにしてもなぜバアル・ニンジャだけ記録が残ってるんだろ? -- 2023-08-22 (火) 08:06:25
- リソースを割きまくった上にアレもコレも自分で対処しようとした事が敗因なのかなぁ。順当にフジキド爆発四散させてユカナンを処理しとけば負ける事は無かった筈… -- 2023-08-23 (水) 22:29:04
- ↑2記録が残っている訳じゃなくて、地の文でバアル・ニンジャが八大将軍だって言及されただけでは? -- 2023-08-23 (水) 23:00:19
- これまで出てきた明確な戦闘描写のあるニンジャの中では最強じゃないか?少なくともラオモトロードアガメムノンサツガイタイクーンアヴァリスがこいつに勝てるビジョンが見えん -- 2023-09-13 (水) 01:00:30
- ↑メンバーに入れてもらえないダークニンジャ=サン…。純然たるタイマンなら、現状セトが最強かもですね。ただ、せっかくそのメンバーで比べるならフーリンカザンというか、ニンジャ組織を構成し率いる将としての実力も考慮すべきかと。旧ソウカイヤVS旧ザイバツVSアマクダリVSネザーキョウVSクロヤギ軍団VSエネアド社なら、配下ニンジャの質や量、モータル社会というか暗黒メガコーポへの影響力、立地の有利不利などでイクサの結果は変わると思いますね -- 2023-09-13 (水) 08:32:51
- そこまで拡大解釈すると議論無理やな -- 2023-09-13 (水) 09:50:38
- 近接カラテがバカ強い上にアルファフージンで遠距離範囲攻撃も出来て電脳面でも最強とかマジで穴が無いんよな。誰が一番強いかはさておき「どうやって殺すか」を考えた時に一番難易度が高いのはコイツだろうね -- 2023-09-13 (水) 16:47:12
- 「自領域でフーリンカザンを得た神話リアルニンジャを殺すことはほぼ不可能」を改めて認識する強さだった。今回のように儀式の力を逆利用して上乗せしたニンジャスレイヤーのようなバグめいた存在がいなければ滅ぼすのはまず不可能だったろう -- 2023-09-14 (木) 17:04:10
- このリアルニンジャのせいで他のDKE構成員のカラテ・ジツのハードルが爆上がりしたけど、見劣りしない圧倒的絶望感漂うフーリンカザンを見せられるのだろうか…… (クロヤギは除く) -- 2023-09-14 (木) 18:01:31
- アケチがコワッパ扱いされるだけあるな -- 2023-09-17 (日) 06:30:05
- まあ、儀式中&本拠地でなければ、セト=サンも、もうちょっとマシな気も……。 -- 2023-09-18 (月) 16:18:23
- ↑その状況だと他にリソースを割かなくて済む&イレギュラーが起きづらいって事でもあるので、最初から分身マックス状態且つイクサにのみ意識を傾けたセト=サンとやりあわなければならないのでは… -- 2023-09-18 (月) 23:25:14
- クソ野郎ではあるけど周りが慢心してるときでもたゆまず研究を続けた結果として玉座にオーテをかけてるのには感心した -- 2023-10-04 (水) 09:21:18
- ↑ほんと手を出す相手を間違えなければオーテだったのに -- 2023-10-04 (水) 14:58:37
- ↑手を出す相手っつってもマスラダ単騎ならどうしようもなかったしプラン自体は全く持って間違ってなかったと思う。台形の時もそうだったけど主人公サイドが奇跡を起こし過ぎただけなんや… -- 2023-10-05 (木) 02:52:41
- 漢字表記の瀬戸=サンだと一気に日本人ぽく -- 2023-10-05 (木) 10:52:12
- 憑依ニンジャ強者が数体のブンシンを心得てるだけで最強クラスの脅威になるところセト=サンは3ケタ通し番号めいた文字通りのケタ違いなのだ -- 2023-12-09 (土) 12:13:53
- 現世で使っても災害級のアルファ・フージン・ジツにさらに256体オシリス・スプリッターを乗せられたとしてもどうにかできるナラク顕現がインチキすぎる。 -- 2024-05-31 (金) 20:03:39
- 大量モータルソウルを無慈悲な方法で集積すると八将軍ですら忍殺されるんだからおちおち邪悪ニンジャ行為できませんね -- 2024-06-15 (土) 22:45:03
- ノーカラテノーニンジャと初期に言われたがセト=サンみたいな神話級リアルニンジャの中でも八将軍に数えられる上澄みまでなるとカラテもジツもヤバイ級どころじゃないんで、カラテ極めてるのは大前提でそれに加えて強力なユニーク・ジツも極めてないと実際勝ち目なさそう -- 2024-06-27 (木) 20:09:36
- 消耗してたとはいえスタミナが失われてただけで攻撃能力はあまり落ちてなかったフジキドの攻撃を多重タイピングの片手間に圧倒してみせたワザマエはジッサイ神話級。フジキドはナラクから「やっかいなリアルニンジャ」と評されるレベルの実力があるしね。 -- 2024-07-26 (金) 19:36:20