◆殺◆ ニンジャ名鑑N81 【ソーマタージ】 ◆伐◆
イッキ・ウチコワシの戦闘エージェント。ヤクシャニンジャ・クランのグレーター級ソウル憑依者。元ネブタパレードサーカス団の花形ジャグラー。変幻自在の軌道を描くチャクラムめいたディスク・スリケンをメイン武器とする。
◆忍◆ ニンジャ名鑑#81 【ソーマタージ】 ◆殺◆
イッキ・ウチコワシの戦闘エージェント。元ネブタパレードサーカス団の花形ジャグラー。変幻自在の軌道を描くディスク・スリケンをメイン武器とする。
登場エピソード
「信念なき奴隷機械めが!革命的怒りを!暴力を食らえ!前提としての暴力を食らえーッ!イイイヤアーッ!」
人物
- イッキ・ウチコワシに所属するニンジャ。
- 名鑑では#81という比較的若い番号で登場していたが、本編への登場は第3部を待つこととなった。
- ネコネコカワイイのライブの襲撃に際し、アンサラーと共に舞台の制圧に当たった。
- ニンジャスレイヤープラスのN-FILES【オイランドロイド・アンド・アンドロイド】にて、ヤクシャ・ニンジャクランのグレーターニンジャのソウル憑依者であることが明かされた。
外見
- 真っ赤な装束を着た細身のニンジャ。
元ネタ・考察
- ソーマタージ(thaumaturgy)は「人知を越えた魔術・秘術」を意味する。
- 変幻自在のディスク・スリケンを操るジャグラーとしてのワザマエに対する敬称が元であろうか。
- あるいはそのワザマエを備えた者、魔術師を意味する"thaumaturge"からの命名だろうか?カタカナ表記だといずれとも判断がつきかねる。
ワザ・ジツ
ジャグリング・ジツ
- 手近な鋭利物をたちまち恐るべき刺突投擲武器に仕立て上げる手練の技。
- ジツとあるが、ジュー・ジツなどと同じくある種のカラテと考えられる。
ディスク・スリケン
- 名鑑に特記される彼のメインウェポン。投げて使えば一投で弱敵複数の首を刎ね飛ばし、チャクラムめいて彼の手元に戻ってくる恐るべき暗殺武器である。
- 手持ちで近接カラテに用いることもできるようだ。
マツシタズ・ワールウィンド・オブ・デス
- ブレイクダンスめいた激しい回転動作から無数のディスク・スリケンを投擲し、刃の竜巻めいた閉鎖空間を形成するヒサツ・ワザ。
- 「本来は宴会曲芸じみた個人護身用のジツだが、その内側に閉じ込められたとあっては話は別」とはナラク・ニンジャの解説。
- ワン・インチ距離に拘束することで選択肢を制約した敵の攻撃をジャグリング・ジツでいなし、スリケンで削ってジリー・プアー(徐々に不利)に持ち込むワザだったのであろうか?
- なお、ナラクの解説ではかなり厄介なヒサツ・ワザのはずだが、その中に閉じ込められたニンジャスレイヤーはソーマタージを叩き出した後で普通に脱出している。ヤンナルネ。
ストーリー中での活躍
- 熱狂ライブ観客に紛れて警備のケンドー機動隊長をディスク・スリケンで殺害し、革命大決起の口火を切る。
- その後も警備ニンジャ、スモトリ・ダンサー、護衛クローンヤクザ、垂直リフト射出されたネコチャン予備機体、さらに射出されたもう一つの予備機体へとスリケン攻撃を加える。
- だがそこにエントリーしてきたネオサイタマの死神にスリケンを叩き落とされ、カラテ戦闘に持ち込まれる。マツシタズ・ワールウィンド・オブ・デスの内側にニンジャスレイヤーを閉じ込めたものの、ワザマエの差は如何ともしがたく、ローキックからのワン・インチ・パンチを食らって吹き飛ばされ、自らのマツシタズ・ワールウィンド・オブ・デスでズタズタになった所をモーターユンコにカイシャクされ爆発四散した。
一言コメントな
- ユンコの揶揄に気づけない辺りこいつもある意味哀れな。だがカワイソーとは全く思わん -- 2014-02-19 (水) 11:24:31
- もう一つの予備機体のリンク先が…アイエエエ… -- 2014-02-19 (水) 12:11:22
- ミラーシェード=サンの得物は「チャクラムと呼ばれる円盤状スリケン」、ソーマタージ=サンのものは「チャクラムめいたディスク・スリケン」・・・ちがいはいったい -- 2014-02-19 (水) 12:18:09
- ヒサツ・ワザのマツシタズはいったいなんなんだろうか。松下? -- 2014-02-19 (水) 12:23:42
- 「ワールウィンド(竜巻)」が洗濯機、「マツシタ」がそのまま某エレクトロニクス社と考察してたヘッズがいましたネー -- 2014-02-19 (水) 13:17:05
- アイエエエ!パナ○ニック?パ○ソニックナンデ? -- 2014-02-19 (水) 14:17:51
- マツは針葉樹でありその葉はタタミ針めいてするどい。そんな木の下で竜巻が起こるとそのタタミ針めいてするどい葉が旋回する風に巻き上げられ大変に危険だ。・・・つまりこれが「松の下で起こる死の竜巻」なのでは?(彼真書 -- 2014-02-19 (水) 15:09:11
- 松の木の下に埋まっている死体とは即ち、この恐るべきヒサツ・ワザの犠牲者に他ならないのだ!マツタケ! -- 2014-02-19 (水) 15:35:16
- ↑×4 その説を聞いてさらに深読みしたんだが、神話級RPGウィザードリーイーのブレード・カシナートめいたネタをやりたかったのではないだろうか? 日本では普通に名剣扱いされてたが実はミキサーの刃(カシナートはメーカー名)というのに通じるなんかを感じる -- 2014-02-19 (水) 18:30:46
- ウチコワシニンジャに資本主義の搾取の道具を攻撃に利用するという前例があったので、途中までてっきりネコネコカワイイのCD投げてるのかと思ってた。 -- 2014-02-19 (水) 19:37:49
- ああ、それでこの武器使ってるんだ -- 2014-04-29 (火) 10:52:41
- 松下死旋風って訳すとカッコイイかも -- 2014-04-29 (火) 22:36:57
- ヒサツ・ワザが特に描写されずに破られたのは、モーターユンコの迅速なカイシャクで本体が爆発四散し、ワザが維持されなくなったからだと補完しているんだ -- 2014-07-22 (火) 13:23:46
- 今までのニンジャネーミングから予想するに、そのスペルはthaumaturgy(魔術、奇術)ではなくthaumaturge(魔術師、奇術師)ではないだろうか? -- 2014-07-23 (水) 22:54:13
- アンサラ―よりよっぽど活躍したのではなかろうかこの人 -- 2014-09-09 (火) 08:41:50
- ↑2 ワザマエ自体をニンジャネームにしているニンジャも同志フリックショット=サンとかをはじめとして多いので、どちらとも決めかねる気がしますネー。 -- 2015-02-17 (火) 11:18:38
- ヒサツ・ワザの「マツシタズ・ワールウィンド・オブ・デス」はきっとフジキドのニンジャ集中力で飛び回る刃物の隙間を見切られて簡単に脱出されたんだろうな…タツマキに包まれあれ… -- 2015-07-30 (木) 15:25:02
- 本来は自分の周囲を旋回するスリケンで満たすガード技だったのかも。 -- 2015-09-10 (木) 23:11:30
- ナラク・ニンジャ=サンが直々に厄介なジツと評するくらいですから相当なものだったのでしょうネー -- 2015-10-21 (水) 11:39:08
- パンデモニウム改善(?)めいている -- 2015-10-21 (水) 23:32:29
- 結局なんだったんだこの人は -- 2016-03-30 (水) 23:04:14
- ソーセージとクラムチャウダー -- 2016-10-12 (水) 18:17:33
- アンサラー=サンと違って一文のみながらバックボーンが説明されているから空虚さはあまり感じない。他のウチコワシエージェントに比べてモータル時代の特性を受け継いでたりヒサツ・ワザを持ってたりと、結構好きなニンジャ -- 2020-03-01 (日) 13:08:26
- 憑依したヤクシャ・ニンジャクランのニンジャはインドの投擲武器チャクラムの使い手だった…? -- 2021-06-24 (木) 08:02:52
- サーカス団の花形ジャグラー…役者ニンジャ・クランな? -- 2024-01-03 (水) 03:10:33