登場エピソード
- 多数のエピソードに登場
- 「シャード・オブ・マッポーカリプス(34):クローンヤクザ」(プラス記事)
「ザッケンナコラー!ナンオラー!?スッゾコラー!」
概要
- ヨロシサン製薬で生産されているバイオクローン兵士。初期はバイオヤクザとも呼ばれていた。
- ソウカイヤ・ザイバツ・アマクダリ等のニンジャ武力組織や、リアルヤクザを雇用する人件費の捻出に困窮しているヤクザクラン向けの商品として闇で流通している。
- つまるところ、特撮番組で言う戦闘員めいたポジションの存在と考えればよい。
- 助数詞は「体」。場合によっては「人」も使われる。
設定
- 体内には緑色のバイオ血液が流れており、製造から三年経つとすべての免疫力を喪失して遅かれ早かれ死ぬよう遺伝的にプログラムされている。ちなみにバイオ血液は空気に触れると緑から赤へと変色する。
- 成長促進カプセル内で培養され、わずか数ヶ月で成体となる。クローンなので背丈・体格は全て統一され、パーソナリティさえも製造直後に様々な洗脳教育プログラムを施すことによって統一されている。
- 当然ながら、クローンヤクザに繁殖能力はない。
- ニンジャスレイヤープラスの身長一覧表によると、最も高身長の型番は身長184cm。
- この教育プログラムによって各種技能やカラテを会得し、恐怖心の抑制や命令の絶対遵守などの精神調整をされ、例えハチの巣にされようが雇い主にケジメされようが命令には死ぬまで(死んでも)忠実に従う兵士となる。
- NRS耐性を持ち、猛獣やニンジャ相手でも冷静に攻撃できるのは兵士として実際強み。
- また、用途によって様々に教育・改造を施すことができる拡張性・汎用性の高さも強みといえ、調整次第では野球選手やネコネコカワイイのバックダンサーも務めることが可能。この教育プログラムの違いがモデル差の大きな要因のようだ。
- 後述のY-13型までのバージョンの中には、極稀に自我を獲得する個体も存在したらしい。
- 特定地域に対して微調整されて出荷されたり、出荷先が暗黒メガコーポなどの場合は各社ごとにより細かく性能が最適化されている。
- このようなカスタマイズ品には固有の名前が付けられている場合がある。
- このようなカスタマイズ品には固有の名前が付けられている場合がある。
- ここまで書くとロボットやオイランドロイドと同じように考えてしまいがちだが、彼らは生体脳とバイオ血液を持つ人工生命体であり、待機中にアドバンスド将棋を嗜んでいたり、催眠術の類に掛かったりもする。
- 頻繁に叫ぶテンプレめいたヤクザスラングで忘れがちだが、人間らしい会話もでき、一般人と接する機会の多い警備業なども難なくこなすことができる。
- また時たま、「40時間働いた」「オタッシャですねえ」「スシが効く」等、クローンヤクザ同士でも奇妙な会話を交わすことがある。システムチェックか?(セッタイ・アイズルの護衛戦士も似たような会話を交わしているので、ごく一般的な会話なのかもしれない)
- また時たま、「40時間働いた」「オタッシャですねえ」「スシが効く」等、クローンヤクザ同士でも奇妙な会話を交わすことがある。システムチェックか?(セッタイ・アイズルの護衛戦士も似たような会話を交わしているので、ごく一般的な会話なのかもしれない)
- ネオサイタマの至る所に、違法鉄板焼き屋に偽装したクローンヤクザのアウトポスト(前哨地)が設置されており、クローンヤクザは普段はそこで鉄板焼きを作ったり食べたり、バイオインゴットを補給しながら待機している。これを通称「ヤクザキッチン」と言う。
- 有事の際にどこからともなくクローンヤクザの群れが駆けつけてくるのは、この存在によるところが大きい。
- 有事の際にどこからともなくクローンヤクザの群れが駆けつけてくるのは、この存在によるところが大きい。
- ケジメニンジャの脱走事件後、バイオニンジャ事業部によるクローンヤクザへの人為的なニンジャソウル移植実験が行われたが、どれも失敗に終わっているようだ。
元ネタ・考察
- 元ネタはSFの金字塔『スター・ウォーズ』に登場する銀河帝国の兵士「ストーム・トルーパー」、及びその前身である「クローン・トルーパー」だろうか。
- 全員同じ装備に身を包んでおり顔は見えないが、伝説的賞金稼ぎの遺伝子を持っているため皆同じ顔・体型である。
- 人間より短期間で成人し、教育プログラムによって自我が弱まっており命令に忠実、ロボットではなく(クローンとはいえ)生きた人間である等、共通点は多い。
戦闘力
- いくつかのタイプが存在するが、肉体的能力は喧嘩慣れしたリアルヤクザと大差なく、カラテを習得した一般人やスモトリならどうにか渡り合える。このため、基本的に複数~数十人規模で運用されるのが基本。
- 多人数でも統率の取れた行動ができ、どんな危険な任務も命を惜しまず実行する点にこそ、クローンヤクザの最大の強みがある。統率を崩されると脆いという弱点にもなっているが、一般のイクサにおいては十分脅威と言えよう。
- それでもニンジャにとってはモータルと変わらぬ雑魚でしかなく、ジツやスリケンで一掃されることもしばしば。
- それでもニンジャにとってはモータルと変わらぬ雑魚でしかなく、ジツやスリケンで一掃されることもしばしば。
- 使用武器は、人間が使用できるものなら何でも扱える。チャカ、カタナ、ドス・ダガー、サスマタ、ブラックジャック棒、セラミック・マサカリ、暴徒鎮圧用ショック・ヌンチャク、ライフル、RPG等、バリエーションに富む。
- 「旧型版のクローンヤクザは、新型版のクローンヤクザが放つフェロモンやヤクザスラングに対して威圧されやすい」という特性を持つようプログラムされており、これにより新型は旧型に対して優位性を確保している。
- 販売資料においてこの事実は伏されており、単に新型番の方が戦闘力が高いと謳って販売されている。
他メディアでの活躍
- オーディオドラマ、アニメイシヨンでの担当声優はなんと玄田哲章=サン。アーノルド・シュワルツェネッガー=サンの吹き替えでお馴染みのお方である。今回はダース単位で殺される役である。
- 声優としては極めてキャリアの長い大御所であり、実際大半の台詞がいくらでも使い回せそうなヤクザスラングであるが、他の声優の証言から、一つ一つきちんと声を当てているらしい。しかも、かなり楽しそうに。
- また、アニメイシヨン版「レイジ・アゲンスト・トーフ」ではY-10型クローンヤクザの声優を故・後藤淳一=サンが担当した。Y-11型以降と遺伝子のオリジナルは変わらないと思われるが、旧型であることを重点したのであろうか。
- 演出上視聴者が陣営を区別しやすくするためだとか、大御所の意向でヤクザスラングの掛け合いをよりリアルにするためとか、諸説ある。
- 演出上視聴者が陣営を区別しやすくするためだとか、大御所の意向でヤクザスラングの掛け合いをよりリアルにするためとか、諸説ある。
- 過去に物理書籍公式サイトでプレイできたゲーム「急げ!ニンジャスレイヤー」においてはザコ敵として登場。
- 腰だめでカタナを構えて突撃してくる。また、途中一回だけタクシーに乗って突っ込んでくる。このゲームのニンジャスレイヤーは彼らのドス一撃でもオタッシャしてしまうので注意。
- また、非公式Flashゲーム「ネオンサイタマ」でもザコ敵として登場。
- カタナを持って突っ込んでくるだけで遠距離武器は使わないが、進行するにつれ一度に出現する数が多くなっていく。そのため早く撃ちすぎてスリケンが切れるとあっという間に数の暴力でやられてしまう。うまいことヒサツ・ワザ(マウスドラッグでスリケン軌道変更)で処理しよう。
商品概要
現在のところ、以下の種類が登場している。
◆Y-10型◆
- 「レイジ・アゲンスト・トーフ」時点でサカイエサン・トーフ社が使っているクローンヤクザ。
- 人間型クローン兵器としてはほぼ完成形とも言える出来で、寿命も設定されていない。
- 以降のバージョンではビジネスのために三年の寿命が設定されることになる。それに伴い、Y-10型は全て回収および廃棄処分された、ということになっている。
◆Y-11型◆
- 「レイジ・アゲンスト・トーフ」時点での最新型。
- 外見面にいくつかのバリエーションが存在し、聖徳太子のような髭に、首元を隠す長さのポニーテールという外見のものや、スキンヘッドのものも存在する。
- 首元にY-11/SKから始まる製造番号とバーコードが刻印されている。痰は定期的に分泌されるようになっているらしい。
◆Y-12型◆
- 「ネオヤクザ・フォー・セール」にてロールアウトした新型。
- Y-11型よりも統一感に優れ、群体としての戦闘能力が向上している。
- 地の文=サンに「並の人間なら50人がかりでも殺せない、恐るべき猛獣」と語られる凶悪なライオンを10数人で排除できる戦闘力を誇る。
◆Y-13型◆
- 第2部における最新のシリーズ。ケジメニンジャもこの型番である。
- 性能をカスタムした同型機のバリエーションは第1部の時点で見受けられる。
- 不確定要素がいくつか発生した。
- Y-13P型
「ネオサイタマ・イン・フレイム」で登場。高度会話機能と広角カメラアイを持つ。ラオモト・カンの秘書めいてスケジュール管理を行っていた。 - Y-13R型
「ストレンジャー・ストレンジャー・ザン・フィクション」に登場。護衛カスタムクローンヤクザ。ダークスーツとオールバックの黒髪、埋め込みサングラスという外見。
- Y-13P型
◆Y-14型◆
- 第3部時点で運用されているシリーズ。
- Y-13型の反省から自我洗浄が徹底されている。
- Y-14A戦闘特化版
通称アサルトヤクザ。汎用性を捨て、教育プログラムをカラテに一本化したタイプ。
Y-13よりタフネスに優れる。「サツバツ・ナイト・バイ・ナイト」でロールアウト。
ハイデッカーとしても運用された。 - Y-14L型
廉価版とされる。Y-14無印との具体的な差異については不明。外部からは無印と同一視したような言われ方もされている。
シデムシなどのオナタカミ社製の生体脳兵器に利用されている。
- Y-14A戦闘特化版
◆Y-200型◆
- 「ニチョーム・ウォー」にてプレゼンテーションと称し投入されたモデル。
- 「従来の新型とは次元の違う進化」「いわば猿から人へ」と称されるが、それでもニンジャ相手では従来と変わらずやられ役である。
- 突然3桁台のナンバリングになったのはイメージ戦略のためで、性能面は自我のさらなる希薄化以外はY-14型とほとんど変わっていない。
◆Y-464型◆
- 2048年におけるクローンヤクザの型番。
- ヨロシサン・インターナショナルは2040年からY-464型の生産に踏み切った。
- そのベースとなっているのは、往年の名作と謳われた「Y-13型」。
◆Y-50型◆
- 第4部で登場した新型クローンヤクザ。
- 作中で登場したのはデスパイア・ダンゴウ仕様のオーダーメイド。
◆その他型番不明の特殊型◆
- エリート親衛クローンヤクザ
ザイバツがキョート城内に配備していたタイプ。
オカメ・オメーン姿で統一され、バンザイ特攻からの相討ち攻撃であわやニンジャスレイヤーに一太刀浴びせようかという高いカラテを見せた。 - オムラ警備クローンヤクザ
オムラ・インダストリ残党の秘密工場を警備していたクローンヤクザ。
オムラの技術により両肘から先がサイバネとなっており、その鋼鉄の拳から繰り出される打撃はニンジャといえども十分致命傷になりうる。 - サイボーグ野球ヤクザ
野球対決で用いられたタイプ。投手を務める場合「ピッチャーヤクザサイボーグ」とも呼ばれる。
速球と140km/hのスプリット(フォークボール)を投げ分けるなど、プロ選手と同等の能力を持つ。普段のゲームに投入されているかは不明。
劇中で確認できるサイバネ箇所は両腕で、鋼鉄筋肉の切れ目からはUNIX光が漏れる。 - 白衣クローンヤクザ
医療行為や細胞培養作業などに従事するタイプ。クローン研究員とも呼ばれる。
イモータル・ニンジャ・ワークショップやアマクダリが採用している他、本家本元ヨロシサンでも使われている。 - クローンヤクザゾンビー
イモータル・ニンジャ・ワークショップが所有する、クローンヤクザをゾンビー化したバイオ兵器。
元々短命なクローンヤクザの再利用法としては極めて合理的であるが、ニンジャソウルを持たぬクローンヤクザをいかにしてゾンビー化しているのかは不明。
フォーティーナインの生物をゾンビー化する力が用いられているのかもしれない。- ニンジャゾンビ
ペスティレンスの病原菌に感染した者の成れの果て。勿論ニンジャやモータルにも感染するが、「スピン・ザ・ブラック・ヘイズ」劇中では主にペスティレンス捕獲作戦に投入されたクローンヤクザがゾンビ化したものが登場した。ある意味ゾンビーヤクザと似た存在だが、ニンジャ頭巾めいたボロ布を巻いている点などが異なる。
- ニンジャゾンビ
- サムライヤクザ
「ツカマツル!」
「ヒア・カムズ・ザ・サン」で登場した、両腕を本体クローンヤクザの10倍以上のコストをかけたサイバネ腕に換装した特殊運用タイプ。
二刀流であり、背中に「御意見番」のノボリを背負っている。扱うカタナの数が2倍なので2倍の対応力を誇る。
ニンジャスレイヤープラスのインタビュー・ウィズ・ニンジャ PLUS版(22)によると、ハイコスト個体なので量産はされなかったらしい。 - クローンヤクザボンズ
タダオ大僧正の居城たる大ブッダ要塞を警備するクローンヤクザ。
地の文では「クローン聖職者」とも表記される。
スキンヘッドとボンズ装束に身を包むが、「ザッケンナ仏敵コラーッ!」などと、いつものヤクザスラングに「仏敵」をくっつけたスラングを発し、念仏を唱えることができるぐらいの差異しか見受けられない。 - 透明クローンヤクザ
正確には特殊型のクローンヤクザではないのだがここに記載する。
マスモーフのジツにより姿が透明化したクローンヤクザ。
透明な上にサイレンサー付きのチャカ・ガンを使用しており、本来ならばどこから襲ってくるのか分からない厄介な敵になりうる……のだが、攻撃時にいつものヤクザスラングを発するため台無しになっている。 - クローン代議士
カスミガセキ・ジグラット内国会議事堂にて待ち構えていた、特別に調整された千体のクローンヤクザ。スーツとアマクダリ金バッチを着用している。
国会中継中に行う国会闘争ルーチンプログラムの実地テストのために集められていた。ニューオーダー曰く「来るべき新世界のためにロールアウトされた」とのこと。
すでに国会は形骸化されているとはいえ、あまりに酷い光景である。 - ロケットヤクザ
AOM時代より登場した、対ニンジャ用のクローンヤクザ。
額に信管を埋め込み、背中に背負ったジェットパックで敵に飛びかかり自爆を図る恐るべき特攻兵器。
あまりに冒涜的な兵器であるが、通常の誘導兵器と比べてどこが優れているのかは不明である。
ニンジャスレイヤープラスによる解説はこちら。 - ロシアンクローンヤクザ
主にロシア系ヤクザクラン「過冬」によって運用されているクローンヤクザ。
詳しい外見描写はなく、通常のクローンヤクザとの差異も不明。 - クローンレンジャー
ヨロシサン・インターナショナルの兵士として運用される、クローンヤクザをベースに調整を重ねた量産型の「市民の友」。 - オクダスカヤクザ
オクダスカヤ社が運用するクローンヤクザ。
ハンニャ・オメーンを装着して「イヨォー!」と掛け声を発する者や、レーザー・ドス・ダガーを装備した者などが確認されている。
通常のクローンヤクザとの差異は不明。 - エジプシャン・クローンヤクザ
エネアド社が運用するクローンヤクザ。
スーツとサングラスにネメス頭巾を被り、社への侵入者に対しては「アポイントメントアリマスカッコラー!」と叫んで攻撃する。
通常のクローンヤクザとの差異は不明。
オナタカミ社関連
- オナタカミ・トルーパー
キョート共和国と戦争状態に突入したネオサイタマの治安維持機構「ハイデッカー」の構成員の俗称。
SWATめいた服装に液晶ヘルメット、ライオットガンで武装し、いずれの装備もオナタカミ社製品で統一されているためネオサイタマ市民からこう呼ばれる。
しかしその実態はクローンヤクザをオナタカミ社製品で武装させただけのものであり、戦闘時に「ザッケンナコラー市民!」などと、いつものヤクザスラングに「市民」をくっつけたスラングを発するぐらいの差異しか見受けられない。- 地の文によりクローンマッポなどとも呼ばれる。
- 特徴的なヤクザスラングから正体はバレバレのようにも思えるが、一般市民はおろか、ネオサイタマ市警49課所属のデッカーですら緑色の血液を視認するまで気付かなかった辺り、ネオサイタマ基準では十分の隠蔽工作がなされているのだろう。
- オナタカミ・マリーン
湾岸警備隊に所属する、導入されたばかりの精鋭突入海兵部隊。要はオナタカミ・トルーパーの海兵仕様。 - 生体脳搭載機動兵器
オナタカミ社の開発した機動兵器の中には、クローンヤクザの生体脳を搭載することにより臨機応変な自立行動を可能にしたものが存在している。
お蔵入り
クローンマッポ
- 第1部においてヨロシサン及びソウカイヤがネオサイタマ市警に対し導入を図っていた人造警察官。クローンヤクザのバリエーションと考えられる。
- これを導入することはマッポの大量失職を招くだけでなく、犯罪捜査を前述の二組織の思うままにされてしまうということでもあり、ニンジャスレイヤー及びネオサイタマ市警の良心ノボセ・ゲンソンらにとっては到底看過しがたいことであった。
- 実際、「アポカリプス・インサイド・テインティッド・ソイル」でのナンシー・リーによる研究データへのウイルス、「メリークリスマス・ネオサイタマ」でのノボセ老による来期予算編成への組込失敗などの妨害を受けている。
- その後第2部では出てこないので、ラオモト・カンの死亡及びソウカイヤの滅亡等の諸事情により断念されたと考えられる。
- この計画の名残なのか、腐敗マッポニンジャのキングピンはマッポ・ユニフォームを着せたクローンヤクザを私兵として使っている。
- この計画の名残なのか、腐敗マッポニンジャのキングピンはマッポ・ユニフォームを着せたクローンヤクザを私兵として使っている。
- 第3部に登場するハイデッカーはこの計画のリファインとも言うべきものであり、クローンヤクザを特殊警察組織の構成員としたものである。
- 全身をオナタカミ社の装備で覆っているためクローンであることは一見してわからず、アマクダリによる世論のコントロールもあり、何も知らず無気力な市民はハイデッカーの存在を受け入れている。
- ハイデッカーは地の文によりクローンマッポとも呼ばれており、彼らが大手を振って街中を歩くという事態は、第1部よりもネオサイタマの暗黒組織による支配が進んでいることを示している。
開発計画
光合成クローンヤクザ
- ガイオン近郊に建つ研究プラントで進められていた開発計画。とある事情により計画はプラントごと放棄された。
- 作中ニンジャスレイヤー一行にもその意義を疑問視されていたが、クローンヤクザに光合成をさせてどうしようというのだろうか?
- とはいえ、第3部になってヤクザキッチンの存在など、クローンヤクザ運用細部の描写が増えてくるにつれて、合理的な商品開発であると肯けるようになった。
- ザ・ヴァーティゴ=サンの質問コーナーによると、
【ドーモ。クローンヤクザを何体か欲しいのですが、彼ら何を食べて生きてるのでしょうか。大量に抱えて食費に困ったりしないのでしょうか。それとも個人でシノギがあったりするのですか?】
D「衣食住の費用はかかるよ。考えなしに沢山抱えても大変だぞ」
- つまり光合成で食事不要となればランニングコストが抑えられて顧客も嬉しい、ヨロシサンも受注増が見込まれWIN-WINである。開発が成功していたならば。
ヨロシサン製薬機密文書
- 「ブレードヤクザ・ヴェイカント・ヴェンジェンス」にて、クローン遺伝子の提供者はレジェンド・ヤクザの「ドゴジマ・ゼイモン」であることが明らかになった。
- レジェンド・ヤクザのクローンである割に、モデルによってはニュービーニンジャにさえ一山いくらといった扱いで薙ぎ倒されている。
- オリジナルがかつて総理暗殺の折にニンジャとも交戦したことを考えると、著しく劣化している気もするが……?
- しかしながら、ごく稀にニンジャソウルが憑依したり、ヤクザ魂に突き動かされるようにバクチ真剣勝負を演じたりと、教育プログラムを超えたイレギュラーな個体が発生することがある。
- これはひとえにオリジナルの持つソンケイが成せる奇跡と言えよう。
一言コメント
- バックダンサーにされてるの見るとドゴジマ=サンの尊厳蹂躙っぷりがよくわかる -- 2024-01-16 (火) 15:39:12
- どうしてもクレヨンしんちゃんのクロイソ=サンに見えて仕方がない… -- 2024-02-10 (土) 01:47:13
- 四部に入っても、ヤクザキッチン・アウトポスト方式は採用されているのだろうか -- 2024-04-24 (水) 17:46:01
- まぁそれ自体が効率的で即時性に優れる派遣方法な訳だから、これ以上に素早く効率的な方法が編み出されるまではそのままでしょうねぇ。「ネオサイタマ各所に拠点を置いてそこから派遣」以上に素早い供給といったら、もうヤクザカプセル搭載型自動操縦ドローンを上空待機させて派遣指令と共にカプセルを射出するくらいしか…… -- 2024-04-25 (木) 15:50:32
- クソどうでもいいことだが型番のYはヤクザかヨロシサンかどっちの頭文字だろう -- 2024-04-25 (木) 20:20:13
- (ちょうど同じわけだし分ける理由も別にないから)両方では? -- 2024-04-26 (金) 16:19:31
- ゲーム ネオサイタマ炎上ではもはやグンタイアリめいた大群で待ち構えやたら振りが速い攻撃にヒサツワザ1回では倒せない上位種が普通に出てきたりやりたい放題 黄と白の個体はもはやソウルが宿っているのでは…? -- 2024-07-26 (金) 16:14:56
- ゲーム版ヤクザは黄色がY-12、白がY-13とのこと。特に白ヤクザはケジメニンジャ=サンやドゴジマ=サンを彷彿とさせるほど強かったのであっという間にナーフ。ショッギョムッジョな… -- 2024-07-27 (土) 02:23:10
- ゲームのクローンヤクザは硬すぎたのでナーフされたけど、TCGのクローンヤクザも現環境ではフル投入必須クラスのTier1カードなので、こちらもナーフされるのだろうか? -- 2024-08-15 (木) 00:20:44
- Y型テバイスだったのか・・(戦慄) -- 2024-10-23 (水) 16:28:20