◆忍◆ ニンジャ名鑑#(未掲載) 【ルツィエ】 ◆殺◆
登場エピソード
「信じているよ、コルヴェット=サン。戦って」
人物
- プラハに集ったジプシー・ウィッチのギルド「無限遠(インフィニティ・スキズム)」の長。デジ・プラーグに訪れたコルヴェットと燃えるような恋に落ちる。
- 「無限遠」はハッカー・カルトの一種で、ジプシー・ウィッチの実力者が徐々に集まり形成されていった団体である。
- 「無限遠」はデジ・プラーグを電子空間上で再現した電子的都市モデル「デジ・プラーグ2」を構築した。デジ・プラーグ2は神秘に接続する手段となる魔術的インフラであり、「無限遠」はデジ・プラーグ2の利用を条件としてそれまで激しく対立していた魔術師ギルド同士を和解させる事に成功し、この功績により然るべき地位と尊重を獲得した。
- コルヴェットと出会って三ヶ月後、オヒガンの一側面であるデジ・プラーグ3の研究資金の融資につけこまれ、「無限遠」はエゾテリスムに奪われる。そしてデジ・プラーグ2と3を管理する最大権限の持ち主であるルツィエは幽閉されてしまう。
- このとき、コルヴェットが助けに入ろうとしたが、エゾテリスムの強大な力を目の当たりにしたルツィエは彼を逃がすことを選んだ。
外見
- ルビーめいて硬く、冷たく、発する色は激しい女と形容される。実際に外見がルビーめいているかは不明。
- 冷たいルビーの目との表現もあり、目は赤系統の色なのだろうか?
ストーリー中での活躍
- 「ザイバツ・シャドーギルド」では、足首に鉄の輪を嵌められ、ただデジ・プラーグ2と3をADMINする事だけを許された閉じたUNIXデッキに繋げられている状態で塔に幽閉されていた。
- そこにニンジャスレイヤー一行とコルヴェットが救出に現れ、阻むエゾテリスムを別の塔へ叩き出す。空にザイバツの出現を見たコルヴェットは、そのままエゾテリスムと戦うニンジャスレイヤーの援護に向かう。
- 一方、コトブキに保護されたルツィエはすぐさまデジ・プラーグの魔術師ギルド間の調整に奔走し、さらにデッキに接続して突然現れたザイバツのログを辿ることで彼らがオヒガンと繋がってることを割り出した。
- これにより、プラハの魔術師達はザイバツに追い詰められるコルヴェットとニンジャスレイヤーを援護し、魔術によってザイバツをオヒガンに送り返すことに成功する。
- コルヴェットはそのままルツィエに会わずに去っていったが、彼女の部屋の窓の外には白い薔薇が置かれていた。あまりに伊達男めいた振る舞いにルツィエは呟き、噴き出すのだった。
- 「ギア・ウィッチクラフト」では、シュヴァルツヴァルトの「ギンカク」に起きた異変によりデジ・プラーグが極めて不安定な状態になりかかったため、コルヴェットに調査を依頼した。
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