パウワウ

Last-modified: 2024-01-04 (木) 10:28:12

Tag: パウワウ みず サポート 一撃必殺 ねこだまし ほろびのうた しんかのきせき

目次

基本データ

ポケモンタイプ能力特性
タイプ1タイプ2HP攻撃防御特攻特防素早特性1特性2隠れ特性
パウワウみず654555457045あついしぼううるおいボディアイスボディ
ジュゴンみずこおり907080709570あついしぼううるおいボディアイスボディ

ポケモン徹底攻略

概要

ポケモン赤・緑から登場し続けているポケモン。ジュゴンの進化前で、単みずタイプ
ジュゴンがこおりタイプ複合のせいで等倍、抜群だったタイプの攻撃を パウワウは それぞれ半減、等倍に出来ることが大きな違い。
それに加えて『しんかのきせき』や『あついしぼう』が適用されることで数値以上の耐久を発揮できる。
補助技も豊富な為 ギミックパーティにサポート枠として採用出来るポテンシャルを秘めている。

採用理由や固有の能力

  • 単みずタイプ。ジュゴンが抜群だった かくとう・いわ技を等倍に、等倍だったほのお・はがね技を半減に出来る。
  • 通常特性1の「あついしぼう」により ほのお、こおり技によるダメージを1/4まで減らすことが出来る。フリーズドライは等倍。
  • 「ほろびのうた」から始まり「かなしばり」や「アンコール」といった かげふみポケモンと相性が良い技を多数習得する。
  • 「ほろびのうた」と「ねこだまし」を両立できる数少ないポケモン。他はジュゴン、ルージュラ(ムチュール)。
  • 「なかまづくり」で ほのお・こおり耐性を味方に与えることが出来る。未開拓コンボの開拓も出来そうだ。
  • 「つのドリル」の存在で置物化や完全放置を許さない。「ぜったいれいど」はジュゴンになって初めて覚えるので注意。
  • 不一致の「こおりのつぶて」で低コストで「じゃくてんほけん」起動が可能。「いかりのつぼ」狙いの「こおりのいぶき」はジュゴンにならないと覚えない。
  • 「こごえるかぜ」で素早さを下げることも出来る。パウワウ入りパーティ的に採用するかどうかは好み。

似た役割を持つポケモン

  • プリンニョロトノヤミカラス:
    ほろびのうたパーティのパーツとしてメガゲンガーゴチルゼルと合わせて採用される連中。
    パウワウは「ねこだまし」で一度目の「ほろびのうた」展開を狙い、二度目は「ほろびのうた」を使える枠として運用できる。
    ここに記載されているポケモンは「ほろびのうた」を覚える他にそれぞれ違った強みを持っている。ぜひ使ってみよう。

シーズン17で採用された技

技名説明採用率
ほろびのうたタマゴ技。
ほろびのうたパーティに採用する場合は必須。詰め筋としても頼れる。
100%
ねこだましタマゴ技。
相手の動きを止められる技だが鈍足なので「ねこだまし」ミラー時は注意。
「ほろびのうた」の時間稼ぎとしても。
100%
まもるわざマシンで習得。
フェイント以外のわざによるダメージを無効化する技。
ほろびのうたパーティの場合はターン稼ぎの為にも必須。
97%
つのドリルタマゴ技。
当てれば一匹敵を消し飛ばし、失敗しても敵はパウワウを放置しにくくなる。「ぜったいれいど」は進化しないと覚えない。
68%
かなしばりタマゴ技。
相手が最後に使った技を4ターンの間封じ込める。ゲンガーと同時採用するほろびのうたパーティでは不採用になりがち。
32%

場合によって採用

技名説明
アンコールレベル(13)技。
相手が最後に使った技を3ターンの間、選択させ続けさせる。メガゲンガーの「かなしばり」と組み合わせるとわるあがきを狙える。
なかまづくりタマゴ技。
現在の自分が所有している特性を対象に貼り付ける。
あついしぼうを味方に分け与える・相手の強特性を上書きする等の他、スキルスワップと合わせたコンボ開拓時に採用されるか。
マジックコート発動中の味方のゴルーグを対象に使うと反射されてパウワウの特性が「ノーガード」になるので必中「つのドリル」を撃てるようになる。
こごえるかぜレベル技(11)・教え技。
範囲技としてダメージを与えつつ素早さ低下のデバフを与える。無効化されない点は優秀だがパウワウを採用するパーティに必要かは諸説。
アクアジェットレベル技。アクアジェットが31、こおりのつぶてが17での習得。
低火力+先制技でじゃくてんほけんを起動する・きあいのタスキ潰しの用途。低火力過ぎてトドメとしては機能しない可能性が高い。
こおりのつぶて

もちもの

もちもの説明
しんかのきせき進化前なので発動する耐久強化アイテム。進化後と耐性の違いを活かせることもあり確定。

調整

能力HP攻撃防御特攻特防素早
努力値24409201720
実数値171-87-12345

※上記表では「なまいき」だが、「おだやか」や「しんちょう」も。下記S欄を参照。
特殊耐久重視。

パウワウを採用するパーティの代表例に、生き残ることが重要な「ほろびのうたパーティ」がある。
最低限の特殊耐久を確保した上で「いかく」を持つポケモンと同時採用して物理耐久を補強するのが良いだろう。
「ほろびのうた」は勿論、味方の行動を通す為の「ねこだまし」や ゲンガーのかなしばりと合わせて相手を置物化する「アンコール」が強力。
ほろびのうたパーティ以外での採用時も 攻撃をメインに行うポケモンではないので 耐久力を重視した配分がおすすめ。素早さはパーティによる。
調整の意図は以下の通り。

以下詳細は なまいきで計算。

  • HP
    奇数最大値。
  • HB
    Dを確保した分の余り。
    それでも、ようきA振りメガガルーラ(177)のおやこあいすてみタックルが「いかく」無しで最大95.2%のダメージ。2撃共に急所なしで確定耐えの十分な耐久。
  • HD
    C特化(178)こだわりメガネニンフィアのハイパーボイスをダブルダメージで確定3発=2耐え。
    C特化(216)じしゃくボルトロスの10まんボルトを確定耐え(~99.4%)するくらい = 生半可な等倍押しでは倒れない。
  • S
    ほろびのうたパーティの場合は最遅推奨。それ以外のパーティでは用途に合わせて調整。BかDのどちらかを削ろう。

型考察

ほろびのうたパーティ型

持ち物:しんかのきせき
特 性:あついしぼう
性 格:なまいき
技構成:ねこだまし / まもる / ほろびのうた / アンコール

調整について

能力HP攻撃防御特攻特防素早
努力値24409201720
実数値171-87-12345

使用感

かげふみとほろびのうたを軸にして相手の残数を減らしていく構築に採用されるパウワウ。ねこだまし・ほろびのうた・アンコール・まもるが基本形になるか。

同じ構築に入れたいポケモン

  • ゲンガー:
    メガシンカ前提かげふみ個体。ほろびのうたシナジーの他、ゲンガーがかなしばりを、パウワウがアンコールを覚えるので1ターンでアンコール・かなしばりのコンボが可能。
  • ゴチルゼル:
    かげふみ。パウワウのねこだましでゴチルゼルのトリックルームやリフレクター等を安全に展開させられる。

構築サンプル集

その他情報

タマゴわざについて

「つのドリル」はニドラン♂・サイホーン・ドリュウズなどから遺伝可能。
「かなしばり」はコダックやヤドンなどから。
「ほろびのうた」はラプラスニョロトノ・アブソルなど。
「ねこだまし」はニャース・ハスブレロ・コノハナ・エネコ・ニャルマー・チョロネコ・コジョフー・ニャスパーなど。
「なかまづくり」はミミロル・ヤンチャムデデンネなど。

関連ページ

参考リンク

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