Tag: ママンボウ みず さいせいりょく いやしのはどう ワイドガード ひかりのかべ
目次
基本データ
ポケモン | タイプ | 能力 | 特性 | ||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
タイプ1 | タイプ2 | HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早 | 特性1 | 特性2 | 隠れ特性 | |
ママンボウ | みず | 165 | 75 | 80 | 40 | 45 | 65 | いやしのこころ | うるおいボディ | さいせいりょく |
概要
トリプルバトルが生まれた5世代に登場したみずタイプのポケモン。
攻撃面の数値は低いが耐久が高く、いやしのはどう等の味方を回復させる技を多く覚えるサポート型のポケモンとしてデザインされている。
トリプルバトルやローテーションバトルを行うNPCが使用するポケモンとしても印象深い。
ワイドガード使いとしては「ねっぷう」「いわなだれ」「なみのり」に強く、「フェアリースキン+ハイパーボイス」にも「スカイスキン+ハイパーボイス」にも弱くない、範囲技にとても強いワイドガード使いと言える。味方アタッカーが「まもる」を選択している味方をワイドガードで守る必要がないターンには相手の攻撃を耐えながら他のサポート技を使うことができる。範囲技に対して受けだしすることも得意。
特性「いやしのこころ」はターンの最後に味方の状態異常を3割の確率で回復させる特性だが、トリプルバトルで輝く特性かと思いきや端ママンボウのいやしのこころは逆端のポケモンには発動しない。ママンボウ自身に対しても発動しない。相手ドーブルの先制ダークホールを受けて行動できなかった後にいやしのこころが発動してしまうと次のターンのダークホールが待っているだけなため、ねむり対策としても強くはない。
特性「さいせいりょく」の方がメリットが分かりやすく扱いやすい。
似た役割を持つポケモン
- いやしのはどうを覚える高耐久ポケモン(ゴチルゼル・ピッピ・ラティアス等):
ピッピは「いやしのはどう」に加えて「フレンドガード」と「このゆびとまれ」でも味方を守ることができるため耐久サポート役の中でも特に性能が高い。ゴチルゼルやラティアスは高めの耐久とS操作といやしのはどうを併せ持っているため、HP割合が重要になる「しおふき」持ちのメガカメックスと特に相性がいい。
ママンボウの差別化要素はみず単タイプでヒードランに強くニンフィアにも弱点を突かれない耐性を持っている点や、「ワイドガード」や「みずびたし」など覚えるポケモンが限られるサポート技を習得できる点など。
技
サポート技
技名 | 説明 |
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てだすけ | 味方の火力を上げられる汎用技。特に範囲技を使えるポケモンと相性がいい。 |
みずびたし | 相手の攻撃技をタイプ不一致に変えることで相手の火力を下げたり、相手の耐性を変えることで実質的に相手の耐久を下げたりすることができる。 味方に使って弱点を変更する事も可能。ヌケニンにも有効。 |
いやしのはどう | 味方の体力を半分回復させることができる。相手の「いかりのこな」「このゆびとまれ」等に注意。 |
ワイドガード | 範囲技から味方をまもることができる便利技。 |
ひかりのかべ | 味方の特殊耐久を上げる汎用サポート技。相手のニンフィアやギルガルドに先制して使うことができる。 |
しんぴのまもり | 状態異常対策。ただし、ママンボウ自身はドーブルより遅いためしんぴのまもり役としての適正は低い。 |
どくどく | ダメージソースがほしい場合に。 |
ねがいごと | 回復タイミングが遅いためトリプル適正は低いが、HPの高さを活かして味方のHPをより多い割合回復させることができる。ママンボウ自身を回復させることもできる。 |
攻撃技
技名 | 説明 |
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アクアジェット | きあいのタスキを発動したポケモンにとどめを刺せる。 |
はたきおとす | 相手の持ち物を落とすことで火力低下を狙いつつ、わずかなダメージも与えることができる。 |
ねっとう | 火傷の定数ダメージは優秀だが、ママンボウの場合は特攻が非常に低いため追加効果が発動しない限りは非常に弱い。 |
攻撃・特攻は低いため攻撃技なしの構成も選択肢。
もちもの
もちもの | 説明 |
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たべのこし | 自身は素の耐久で耐えつつ耐久サポート技を連打して味方も生き残らせる狙いで活躍する。 |
オボンのみ | |
ラムのみ | 催眠耐性が欲しい場合に。しんぴのまもりを採用する場合に組み合わせたい。 |
カゴのみ | |
メンタルハーブ | 補助技4つの技構成で採用した場合は特に相手の「ちょうはつ」で機能停止してしまうため。 |
きれいなぬけがら | ほろびのうたパーティの対策として。 |
調整
テンプレートを単体考察テンプレページ(新)/改訂案/パーツ#effortからコピペし、記述してください。
型考察
DSみずびたし型
持ち物:たべのこし
特 性:さいせいりょく
性 格:おくびょう
技構成:ワイドガード / いやしのはどう / ひかりのかべ / みずびたし
調整について
能力 | HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早 |
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努力値 | 4 | 0 | 0 | 0 | 252 | 252 |
実数値 | 241 | - | 100 | - | 97 | 128 |
最速で採用することで相手の最速バンギラスや味方のHCサンダーに先手を取ることができる。
種族値バランスの関係でD振りの価値が非常に大きいため、別の調整を考える場合もD252振りまでは固定で残りを振り分ける形にしたい。
使用感
ママンボウはサポート性能に全振りしたポケモンなので残りの5匹は火力の高いポケモンを採用するとバランスをとりやすい。
ママンボウはヒードラン等に対して強い耐性を持ち、ワイドガード連打で相手のニンフィアを止めることができ、HBに努力値を割いていないことが信じられなくなるくらい普通にメガガルーラのすてみタックルを耐える。「ひかりのかべ」や味方の「いかく」で相手の火力を下げ、相手の攻撃を耐えきって味方をいやしのはどうで回復させながら味方で攻撃していく動きができると、味方の体力を維持しながら一方的に相手を倒していくことができる。
特殊範囲技の抑止力になる「ワイドガード」「ひかりのかべ」は相手に『よこどり』があれば無力化されてしまうが、その場合は「みずびたし」を相手アタッカーに使うことで『よこどり』を躱しながら相手の火力を下げることができる。「みずびたし」はモロバレルやゴチルゼルなど耐久の高いポケモン相手に使って都合のいい場面で弱点を作ったり、相手のはがねタイプに使って味方ニンフィアのハイパーボイスの一貫を作ったりすることもできる。
同じ構築に入れたいポケモン
- サンダー:
ママンボウの「みずびたし」でタイプを変更した相手にタイプ一致10まんボルトで弱点をつくことができる。 - 霊獣ランドロス:
「いかく」で相手の攻撃を下げることができるため、相手の攻撃力に対するママンボウの「いやしのはどう」の回復力がより強力になる。
構築サンプル集
その他情報
関連ページ
参考リンク
木立楓さんの動画があります。
がるるぅ(さとと)さんの動画があります。
[関連ページ]に項目を追加しました。
一部表記揺れを修正し、表現を変更しました。 -- 2023-05-03 (水) 19:15:49