Cherbourg

Last-modified: 2024-03-28 (木) 17:57:19

シェルブール級巡洋艦 シェルブール(ダンケルク級戦艦原案)

Cherbourg.jpg

装甲厚の詳細

Cherbourg 000.jpg

性能諸元

性能諸元の数値は、アップグレード・基本特性・艦長スキル・ブースター・迷彩などの補正がかかっていない素の状態の数値を入力してください。
部位ごとの装甲厚や散布界など、ゲーム内には載っていない情報は将来ゲーム内で見れるようになる可能性があるので暫定で0や0-1などとする
・基本性能

Tier7種別ツリー艦艇
艦種巡洋艦派生元Toulon
国家フランス派生先Brest
生存性継戦能力(A)43,100
(B)49,500
装甲全体 16-305mm
・艦首・船尾 25mm
・上部構造 16-200mm
・装甲甲板 30mm
・砲郭 50-280mm
・主砲 50-305mm
・重要区画 30-160mm
対水雷防御ダメージ低減25%
機動性機関出力前期 ?馬力[hp]
後期 130,000馬力[hp]
最大速力前期 28.7ノット[kt]
後期 31.9ノット[kt]
旋回半径670m
転舵所要時間(A)17.2秒
(B)12.5秒


隠蔽性 通常主砲発砲時火災発生時煙幕内からの主砲発砲時
海面発見距離11.9km14.6km13.9km9.1km
航空発見距離7.2km13.3km10.2km-


射撃管制装置艦体モジュール主砲射程最大散布界
A-Bmod.114.6km0m
mod.216.0km0m


主砲艦体口径基数×門数最大ダメージ(火災)装填180度旋回
A-B305mm/50 Mle 19302基×4門HE弾 4,050(17%)
AP弾 8,200
28.0秒30.0秒


副砲船体口径基数×門数最大ダメージ(火災)装填射程
A-B130mm/45 Mle 19327基×2門HE弾 1,900(9%)5.0秒5.0km


対空砲艦体口径基数×門数秒間平均ダメージ射程
A13.2mm Hotchkiss Mle 1929 CAQ
25mm Hotchkiss Mle 1939 CAS
12基×4門
4基×1門
60
14
1.2km
2.5km
37mm/50 CAIL Mle 1933 CAD6基×2門143.0km
130mm/45 Mle 19327基×2門605.2km
B25 MM/60 CAD MLE 193916基×2門903.1km
37 MM/70 ACAD MLE 19366基×2門733.5km
130mm/45 Mle 19327基×2門605.2km



・アップグレード

スロット0スロット1スロット2スロット3スロット4
搭載可能アップグレード
1Main Battery Modification 2-min.png主砲改良2+20%:主砲旋回速度
Aiming Systems Modification 1-min.png照準システム改良1-7%:主砲弾の最大散布界
+20%:魚雷発射管旋回速度
+5%:副砲最大射程
-5%:副砲弾の最大散布界
Secondary Battery Modification 2-min.png副砲改良2+20%:副砲最大射程
-20%:副砲弾の最大散布界
AirDefense 2_0.jpg対空砲改良2+20%:対空砲座の最大射程
2Damage Control System Modification 2-min.pngダメージコントロールシステム改良2-15%:消火時間
-15%:浸水復旧時間
Steering Gears Modification 2-min.png操舵装置改良2-20%:転舵所要時間
Propulsion Modification 2-min.png推力改良2-50%:最大出力への到達時間
3Concealment System Modification 1-min.png隠蔽システム改良1-10%:被発見距離:敵弾の散布界+5%
Steering Gears Modification 3-min.png操舵装置改良3-40%:転舵所要時間
-80%:操舵装置修理時間
Target Acquisition System Modification 1-min.png目標捕捉装置改良1+20%:最大視認距離
+20%:魚雷発見距離
+50%:敵艦強制発見距離
4Main Battery Modification 3-min.png主砲改良3-12%:主砲装填時間
-13%:主砲旋回速度
Gun Fire Control System Modification 2-min.png射撃管制装置改良2+5%:主砲最大射程
-3%:主砲の散布界
Secondary Battery Modification 3-min.png副砲改良3-20%:副砲装填時間
AirDefense 2_0.jpg対空砲改良3+25%:平均対空ダメージ

・開発ツリー

開発ツリー
軍艦名
(必要経験値/購入クレジット)
モジュールスロット
(必要経験値)
当艦モジュールスロット1
(996)
モジュールスロット2
(80,000)
モジュールスロット3
(100,000)
次の軍艦1
(300,000/25,000,000)


船体
Hull-min.pngCherbourg 船体B3,600,000
主機(エンジン)
Engine-min.png推力: 130,000 馬力450,000
射撃管制装置(照準装置)
Gun Fire Control System-min.pngPCA n° 8 Mle 2450,000

・消耗品

搭載可能 消耗品

搭載可能 消耗品

十字キー左
応急工作班I.png応急工作班無制限消耗品の動作時間:5秒
消耗品の準備時間:60秒
十字キー上
主砲装填ブースター.jpg主砲装填ブースター2 回最大速度:+50%
消耗品の動作時間:15秒
消耗品の準備時間:120秒
水中聴音I.png水中聴音2回消耗品の動作時間:96秒
消耗品の準備時間:180秒
魚雷発見:3.1km
敵艦発見:4.4km
対空防御砲火.jpg対空防御放火2 回平均対空ダメージ:+200%
消耗品の動作時間:40 秒
消耗品の準備時間:150 秒
十字キー右
修理班I.png修理班2 回消耗品の動作時間:28 秒
消耗品の準備時間:60 秒
回復:0.6% HP/秒
水上戦闘機I.png水上戦闘機3回消耗品の動作時間:360秒
消耗品の準備時間:180秒
HP:x
秒間平均ダメージ:x
十字キー下
エンジンブーストI.pngエンジンブースト2回最大速度:+20%
消耗品の動作時間:180秒
消耗品の準備時間:120秒

詳細は消耗品を参照

ゲーム内説明

巡洋戦艦または「大型」巡洋艦の計画案のひとつです。本案の排水量は23,333トンで、30 ノットの速力を発揮し、8門の12インチ(305 mm)砲を2基の連装砲塔に収めて艦首側に集中配置しています°
設計年:1930

解説

  • 抗堪性
    T7トップクラスのHPを誇り、修理班も装備している。巡洋枠として非常に高い抗堪性を備えている。
    弱点は、大巡であるために火災・浸水時間が戦艦基準(火災60秒・浸水40秒)であること。応急工作班の使用タイミングには注意しよう。
    詳しく

    応急工作班のクールタイムは巡洋基準(60秒)と普通。しかし、巡洋気分で気軽に修理班を使うと巨体と悪隠蔽が災いして追い火災・追い空襲され易いので注意。
    修理班は通常仕様(EdinburghAlbemarleのような特殊なものではない)だが、素のHPが高いので回復幅は大きい。
    艦首艦尾の装甲は25mmと一般巡洋相応で特に硬いわけではない。そのため380mmAP以上には強制貫通されてしまう。ただ、甲板は30mmとなっており431mm未満の砲弾を跳弾しうる。(つまり、距離が離れていれば降り注ぐ戦艦砲を跳弾できる可能性が高くなり、接近すると正面から容易く貫かれてしまう。) 側面装甲は27mmバルジ+170mmで守られており大巡相応に硬い。戦艦APに対しては垂直に防御するよりも、斜め20度程度に傾けて舷側で弾く事も考慮しよう。
    主砲塔が前方集中配置である為に全力射撃時に側面を晒すリスクは無いだろうが、バイタルは喫水線上に露出している。転舵中を狙われないように注意しよう。

  • 主砲
    305mm4連装砲塔を2基前方集中配置で積んでいる。
    弾道・弾速が良好で非常に狙いやすい反面、散布界は巡洋戦艦並みに悪い。装填が遅くて継続的なダメージ(DPM)は低いが、AP貫通力は高く一撃は重いと言う、ほぼ戦艦の特徴になっている。
    一応、フランス艦らしく消耗品として主砲装填ブースターも積んでいる。使用する事で装填時間が半分になり一回分多く射撃できる。
    詳しく

    散布界はシュペー散布で集弾シグマ1.8と巡洋としては異例の悪さである。(これまでの大巡はシュペー散布でもシグマ2.0だった)
    HEは素で50mm装甲を貫通し基本ダメージも口径相応で悪くないが、発火率は低い。基本はAPを使う事になるだろう。
    APはAlaskaに並ぶ貫通力を持ち、着弾が速いため非常に狙いやすい。(その貫通力は、14.5km程でみんな大好きNorth Carolinaのバイタルを抜き、12kmで紅茶戦艦Monarchのバイタルを3枚ぶち抜き、11kmで社会主義の教祖Leninのバイタルを2枚抜くという同格ツリー巡洋艦にはできない芸当を見せる(有志調査による。)。)
    強力なAP弾だが、305mmという口径は同格巡洋の艦首(25mm以上)を強制貫通することはできない。あくまで巡洋艦のAPとして狙う箇所を見極めよう。一応、強制貫通可能なのは、T6以下の巡洋艦の艦首艦尾(16mm)や、英軽巡・パン亜巡の艦首艦尾などである。(T6以下でもツリー巡洋艦は無理)
    駆逐艦に対してもHEで対応しよう。(口径283mm以上のAPは強制過貫通になる)

  • 魚雷
    本艦以降のツリーに魚雷はない。
  • 対空
    同格以下空母なら後述の機動性も相まって自衛はできるだろう。ただし、Indomitable?やT7空母は味方と防空圏を張らないとムリ。
    巨体のせいで爆撃・雷撃を被弾し易い。単独で狙われ続ける状態にならないように注意しよう。
  • 機動性
    通常速力は31.9ノットと遅い部類である。
    しかしながらここはフランス。Charles Martel以降のフランス巡洋艦に乗ったことのある諸君ならもうお分かり頂けるだろう。速度こそ正義!安全と安心のフランス特製エンジンブーストを搭載!これにより並の駆逐艦もびっくりの38ノット。追いかけられる側からすれば発狂ものである。
    舵は初期船体だと17.5秒と直線番長である為早々にB船体に変えたいところだが、それでも12.5秒となかなか重い。旋回半径は670mと大型巡洋艦とは思えない程小さいので、隠蔽UGの代わりに転舵UGを載せて回避盾運用する手もある。
  • 隠蔽性
    素の隠蔽性は約11.9kmとこの巨体の割には良好?。
    前述の回避盾運用で艦長スキルだけを取る場合は10.71km。隠蔽特化でも9.7kmと戦艦のバイタルを抜き得る大口径砲でクロスを取る事を考えると一考の余地があるが、転舵時間が重いまま故に回避盾が難しくなるので隠蔽特化で運用する際は気を付けよう。
  • 総評
    巡洋艦のふりをした戦艦そのものである。
    自由自在なその足で敵側面へ回り込み、戦艦さえも貫くAPで甘い動きをした敵を粉砕しよう。敵の不浄なる血で海原を染め上げるような活躍をしてほしい。

史実

艦歴

本艦は、Dunkerqueに至る計画案の一つであり、その最も初期のものである。大まかな特徴はDunkerqueと似通っているが、より建造目的に特化した姿と言える。

 本艦の仮想敵は、ドイツのドイッチュラント級である。尤も、ドイッチュラント級がフランス海軍本体の脅威になると考えられたわけではなく、それを通商破壊に用いられることが差し当たっての問題だったのである。多くの海軍が抱えた、「巡洋艦ならば追いつけるがドイッチュラント級の砲力に敵わず、戦艦ならば容易く撃沈できるがその速力に追従できない」という問題に、フランス海軍もまた直面したのである。

 最終的に建造されたダンケルク級と比べ、本艦の主砲は口径が二回りほど小さい。これについては、計画当時、対抗すべき相手がドイッチュラント級のみだったことが理由となる。ドイツには、より有力な艦艇は存在せず、地中海のイタリア海軍の相手ならば既存のプロヴァンス級で十分だったのだ。 ヴェルサイユ条約の制限により、ドイッチュラント級の基準排水量は1万トン以下であり、その装甲がさして厚くないことは容易に推定できる。(日本海軍では127mmと推定されていた。) よって、本艦の305mm砲はほぼ確実に有効打を与えられるのである。

 また、軽装甲・快速という特徴も、対ドイッチュラント級を念頭に置いたものである。どこぞの紅茶国のように船団護衛に戦艦をつけるほどの余裕はフランス海軍には無く、ドイッチュラント出撃の報があらばすぐに追撃できる快速性が求められたのである。そのためには、283mm砲に耐えるに十分な装甲があればよいため、ダンケルク級と比べて主装甲は薄いものとなっている。

 ダンケルク級がこの姿にならなかったのは、より強力な敵艦艇の出現によるものである。そもそも、建造に数年を費やす戦艦を作る上では、竣工時にその有効性を維持する必要があり、計画当時の「必要十分」では不十分なのである。結果として、ダンケルク級は他国の14インチ砲、15インチ砲艦に対しても有効な長砲身の330mm砲を持つに至り、装甲も相応の重装甲となった。仮に、本艦のような用途の限られる艦を建造・運用できるとしたら、アメリカくらいのものであろう。

小ネタ

艦名の由来

シェルブール=アン=コタンタン(Cherbourg-en-Cotentin)は、フランス北西部、イギリス海峡 (La Manche) に突き出すコタンタン半島先端に位置する港湾都市である。バス・ノルマンディー地域圏マンシュ県に属する。映画「シェルブールの雨傘」で知られている。

2016年1月1日、シェルブール=オクトヴィルおよびエクルドルヴィル=アンヌヴィル、ラ・グラスリー、クルクヴィル、トゥールラヴィルの合併により、シェルブール=アン=コタンタン(Cherbourg-en-Cotentin)となった。

コメント欄

  • 作成しました。ブレスト及び残りと細かい所は後日作成します。 -- 2023-12-14 (木) 00:32:40
  • コイツのだけじゃないんだけど、最近無迷彩に近い正式迷彩多くね? -- 2024-01-23 (火) 00:59:05