【キメラのつばさ】

Last-modified: 2024-06-15 (土) 11:38:27

【キメラのはばたき】

【かえんのいき】-【キメラのつばさ】-【おいかぜ】-【フェザーストーム】

概要

キメラのはばたきで覚えられる特技の一つ。
DQシリーズのアイテムとしては常連ながら今作では【ルーラストーン】の存在によりVer.1には出なかったが、仲間のキメラが使う特技として登場を果たした。
 
サポート仲間メニューで参加中にすると、仲間モンスターメニューに専用のコマンドが現れる。
使うと教会の復活場所へ移動する。最後においのり(セーブ)をした場所へ飛ぶという旧ドラクエ2や5と同じスタイル。
 
アイテムとしてのキメラのつばさは、雷を浴びて息絶えたキメラのつばさという説明だったが、DQ5では仲間になったキメラが成長するとルーラを習得したので、つばさ自体に何らかの力があり、生きたキメラは自分でその力を使えるのだろう。
本作ではアイテムとしては【お招きのつばさ】【フウキのつばさ】が登場している。

変遷

Ver.2.0~

実装。ルーラストーンより階層が深いという不便さはあるが、管理できるルーラ地点の数が限られる今作では単純にルーラ地点が増えるこの特技の存在は非常に大きい。
ルーラストーンの数が少ない序盤や、【グランゼドーラ王国】へ行くまで街から街へ移動する手段がないレンダーシアの冒険では、非常にありがたい。
ただ、ルーラ地点が増えるとはいっても現在登録されている全滅復活ポイントに飛ぶだけなので、【デスルーラ】の常用者にとっては魅力が薄らいでしまう。
しかしながら瞬時に移動出来る事には変わりないので、これだけの為にキメラのなつき度を上げて連れ歩く価値は十分ある。

Ver.3.4~

仕様上、このバージョンで初登場した【いざないの石碑】には、キメラのつばさで飛ぶことができない。
前期では設置箇所が少なかったため不便は目立ったものではなかったが、後期で【五大陸】全土にばら撒かれた結果、この欠点がはっきりと明るみに出てしまった。更にルーラストーンの入手手段が次々と追加され、あまつさえ【メガルーラストーン】などというものまで実装された昨今、かつてほどの栄光は望むべくもなくなってしまった。
とはいえルーラストーンが揃い切らないストーリー攻略中であれば、いつでも拠点に戻れるこの特技は便利であるし、キメラ自身も回復役として有能なので、連れ歩くのは悪い選択肢ではない。

【魔眼の月が昇るとき】(Ver.6.3)

【レオーネ】の回想シーンで、【アシュレイ】と彼が頭に付けていた羽根飾りは【スターキメラ】のつばさであったことが判明。

ネタバレ注意

ストーリー終盤に【ジア・クト念晶体】本隊の大軍勢が襲来した際には、羽根飾りに残っていたレオーネの意思が他の【英雄】たちと共に軍勢を蹴散らし、軍勢が出てきた裂け目を封じると、力を出し切った羽根飾りは散ってしまった。

イベント

DQB2コラボ

【ドラゴンクエストビルダーズ2 破壊神シドーとからっぽの島】(以下DQB2)とのコラボ(2019年1月20日まで)で条件を満たすと、DQB2側で「キメラのつばさかざり」を作成可能になっていた。
アイテムとしてのキメラのつばさは本作にもDQB2にも登場しないのに、何故モチーフに選ばれたかは不明である。
本作側でもらえたアイテムは【ビルダーズブロック】を参照。