※この項目では主にVer.6のストーリー上で扱われる「英雄」について記述する。
概要 
【アストルティア】の歴史の中で多大な功績を残し、【天使】によって選ばれ、死後かりそめの肉体を与えられて【天星郷】に招かれた者たちの総称。
以下の人物が英雄として天星郷に招かれている。
人物 | 種族 | 肩書 | 導きの天使 |
【ラダ・ガート】 | 【オーガ】 | ガートラント建国王、通称「闘神」 | 【ベスィーガ】 |
【フォステイル】 | 【プクリポ】 | 【四術師】、メギストリス建国王 | ※【天使長ミトラー】 |
【カブ】 | 【ドワーフ】 | 【大地の三闘士】 ガテリア・ウルベア・旧ドルワーム建国王 (3人がそれぞれを建国したとされる) | ※【グリスパル】 |
【ナンナ】 | |||
【ドルタム】 | |||
【ハクオウ】 | 【エルフ】 | 2代目【時の王者】 | |
【リナーシェ】 | 【ウェディ】 | ヴェリナード建国の礎、通称「始原の歌姫」 | 【アルビデ】 |
【アシュレイ】 | 【人間】 | 初代【勇者】、ゼドラ建国王 | |
【レオーネ】 | 初代、2代目【盟友】 | ミストグレーの髪色の男性天使*1 | |
【主人公】 | 出自は人間だが 五種族や【魔族】の姿も持つ | 当代盟友、当代【大魔王】(3代目【時の王者】) | 【ユーライザ】 |
※は2022年版【アストルティア拾遺譚】より
このうち主人公のみ、例外的に生きたまま招かれた。
英雄たちが天星郷に招かれた目的とは、【女神ルティアナ】が消滅し、七柱の【種族神】も肉体を失うか永き眠りについている状況の中で、アストルティアの守護を担う新たな神とするためである。
【四天の星巡り】を行うことで魂を鍛えて高みに到達させ、禊で心身を清め、【神化の儀】をもって神とすることが目的であり、このために天使たちが長年をかけて準備してきたとされる。
英雄として選ばれるためには天使の倫理基準に照らしてふさわしいと認められる必要があり、【巫女ヒメア】【勇者アルヴァン】【ラーディス王】など大義より個人の感情を優先したと見られた者や、【クオード】のように功績に対し罪が大きい者、【アリア】のように親族の方が功績が大きい者は英雄候補から外されている。
また【ギルガラン王子】は候補としては十分だったものの、本人が兄と共にいることを望んで辞退したため、一転して厳しく糾弾されている。同様に【レトリウス】も候補としては十分だったものの、死んだばかりのはずの魂が何処にも見当たらなかったため、英雄選出を断念せざるを得なかったことが判明している。
【竜族】の英雄はいないが、推している天使はいた模様。ルティアナがいなくなったことにより神化の儀が前倒しされたため選出されなかったようだ。
魔族にいたっては、アストルティアの種族である(ルティアナ自身が【魔界】に住むアストルティアの子と認めている)が、経緯が経緯であり、アストルティア=ルティアナに敵対する者と認識されていると思われるため、特例である主人公を除いては選ばれることはなかったと思われる。
特に(魔界での功績だけを見れば候補として十分だと思われるが)【アストルティア侵攻】を行った【大魔王マデサゴーラ】、【不死の魔王ネロドス】、【大魔王ヴァルザード】、【大魔王ゴダ】、魔術を極めるために多くの魔物や下等魔族を犠牲にした【バルメシュケ】はまず候補に選ばれなかっただろう。
なお、英雄の魂からかりそめの肉体を作って天星郷に復活させるのは簡単ではない模様で、【天使長ミトラー】が主人公に敗北して弱ったラダ・ガートを魂に戻す際には天使の【カンティス】が「あんなに苦労して復活させたのに」と発言している。
またVer.6.1では死亡してすぐに回収した魂でなければ復活をさせることが難しいことも判明する。理由は年月が経つにつれて本人の生きていたころの顔や姿が分からなくなってしまうからだと思われる。
ただ死亡したときの年齢ではなく、本人が望んだ年齢で肉体が復元されている模様(2022年版アストルティア拾遺譚より)。
Ver.6.3ストーリー進行中に「英雄の間」を訪れるとラダ・ガートの肉体が回復しつつあるのが確認出来る。
そして、ストーリー後半ではアシュレイが復活して一緒に戦ってくれるほか、【ジア・クト念晶体】本隊の大軍勢が襲来した際には復活したラダ・ガート、三闘士、ハクオウ、リナーシェらが救援に駆けつけ、大軍勢を撃退してくれる。
神化の儀自体は有効だったらしく、復活した彼ら7人には神のチカラが宿っている。天星郷を出て救援に来れたのも、またフォステイルだけが来ていないのもそのため。
その後は、神化の儀の直前にいた神都フォーリオンの回生堂で待機している。
その他の英雄 
上記の天使に選ばれた者以外で「英雄」と呼ばれるキャラクターには【ザンクローネ】【プクラス】【レトリウス】などがいる。
この内レトリウスは【星導秘録】においても英雄にふさわしいことが記述されている。他の英雄候補については当該項目を参照。
なお、ザンクローネはユーライザ曰く「物語の登場人物でなければ英雄候補になり得た」とのことなので対象外のようだ。
また、称号・肩書きや【クエスト】名などに「英雄」が含まれるものは多数存在する。